メニュー

ハンドボール部

2018.11.14

全日本学生選手権 11月13日 大阪・大阪市中央体育館

激闘の4試合。伝えたい感謝。集大成のインカレを第3位で終える/準決勝・対大体大

 「春季リーグ、秋季リーグ、インカレの3冠ですね」――。関東学生春季リーグ(春季リーグ)開幕前、主将・山﨑純平(社4=岩手・不来方)が語った今年の目標だ。春季リーグは圧巻の快進撃で見事優勝。同秋季リーグ(秋季リーグ)は6位に沈み3冠の夢はついえたが、たくさんの収穫があったリーグだ。そして最終目標の『日本一奪還』を果たすべく挑んだ全日本学生選手権(インカレ)。環太平洋大、大同大を破ると、最大の山・筑波大も逆転勝利で下し、ベスト4までたどり着いた。いよいよ見えてきた日本一へ。今季最高の一体感を経て大体大との準決勝に臨んだが、待ち受けていたのは望まれない結果だった。後半終了後のスコアは28-32。ノーシードから勝ち進んできたワセダだったが、ついにここで力尽きた。

 ゲームは山﨑のオープニングゴールで始まる。スローオフ後の5得点はすべて山﨑から生まれた。その後も高橋拓也(人4=群馬・富岡)、伊舎堂博武(社4=沖縄・興南)、小畠夕輝(スポ4=岡山・総社)などがそれぞれ得意の位置からシュートを決めていく。順調な滑り出しだ。相手も失点後の速いリスタートなど、速攻主体で何度も得点を挙げるが、ワセダはセットディフェンスを崩されていたわけでない。『ディフェンスから』の意識のもと、14分には伊舎堂、小畠が速攻から加点した。少しずつ流れを呼び込み、後半25分には5点のリードに。このままのペースで突き放そう。しかし、その思惑通りにはいかなかった。残り5分からミドルやサイドシュートを立て続けに決められ瞬く間に1点差に。終了間際にはセットオフェンスをかわされると、速攻から同点弾を打ち込まれた。地元・大体大サイドの歓声とともに30分のブザーが鳴る。嫌な雰囲気を残したまま、前半を終えた。

この日のチーム最多得点は山﨑だった

 前半の終盤で見え隠れしていたほころびの兆し。そして迎えた後半も安定感を取り戻すことができなかった。3本の7メートルスローと逆速攻で失点し、リードを許してしまう。対するワセダは相手キーパーの好セーブと途中から敷いた高いディフェンスにより攻めあぐねた。GK羽諸大雅(スポ3=千葉・市川)も相手に負けじと何度も好セーブを見せたが失点の傷口はふさがらない。3点ビハインドのまま試合は進んだ。後半15分すぎには途中出場した前田理玖(スポ2=福井・高志)や伊舎堂のステップシュートで1点差まで詰め寄るが、タイムアウト後再び失点する。時計は刻々と進み残り5分で4点差と相当苦しい状況に追い込まれた。前日の筑波大戦のように必ず逆転できると、劣勢の中でもチームを信じて反撃の機会を待つ。しかし、連戦により蓄積された疲労はすでにピークに達しており、大体大のカベを破るには至らなかった。残り1分からの決死のオールコートマンツーマンもかなわずゲームセット。ベンチから出てきた選手たちは下を向きうつむいた。

敗退が決まりがっくりと肩を落とす

 試合を終え、涙を流した4年生たち。「悔しい」。「もっとハンドボールをやりたかった」。彼らは異口同音にそうインタビューに答えた。流れに乗ったら止められないチーム。この持ち味そのものは、試合を重ねるごとに存分に発揮されていただけに、準決勝での敗退は無念だった。それでもワセダは、3位決定戦が行われないため中部大と並び第3位。惜しくも日本一には届かなかったが、勝ち上がるたびに結束力を増していく勇姿は観客を大いに魅了しただろう。

閉会式後の集合写真。堂々の第3位だ

 「感謝」、そして「ありがとう」。4年生のコメントの中に何度この言葉が現れただろうか。「まとまりがないところを良いところに変えようと頑張った1年」(宗海皓己、スポ4=高知・土佐)。そう語るように、個性派集団が最後の大舞台で見せてくれたのは、日本一のチーム力だった。「ここまで集まれたのも奇跡に近い」(高橋)。「絶対に一人のおかげではない」(三輪颯馬、スポ4=愛知)。彼らのあふれる思いが、この結果を導いたと言っても過言ではないだろう。そしてたくましい4年生の姿は3年生以下の部員たちへと引き継がれる。今度は後輩がチームを一つにする番だ。「いろいろな人の思いを背負ってワセダらしく、僕らができなかった日本一を目指して頑張ってほしい」(山﨑)。『ワセダらしさ』の体現者たちが、胸を張り大阪の地を去る。

(記事 小松純也、写真 小松純也、宅森咲子)

★個人賞は2人選出

特別賞の山﨑(左)と優秀選手賞の伊舎堂(右)

 11月15日、決勝戦終了後に行われた閉会式。優勝した大体大、準優勝した福岡大から多くの個人賞が選出される中、ワセダからも山﨑純平と伊舎堂博武の2人が名前を呼ばれた。山﨑は特別賞、伊舎堂は優秀選手賞。それぞれチームへの貢献が高く評価された。彼らは銅メダルとともに見事個人での栄冠も持ち帰ることとなった。

(記事・写真 小松純也)

関連記事

70分の死闘。ワセダらしい全員ハンドで最高の勝利を手にする/3回戦・対筑波大

大応援で粉砕!筑波大との大一番に弾みつける/2回戦・対大同大

固さ目立つも終盤逆転。『日本一』へ一つコマを進める/1回戦・対環太平洋大

インカレ直前特集『証』

全日本学生選手権
早大 28 16-16
12-16
32 大体大
GK 羽諸大雅(スポ3=千葉・市川)
LW 三輪颯馬(スポ4=愛知)
LB 小畠夕輝(スポ4=岡山・総社)
PV 高橋拓也(人4=群馬・富岡)
CB 山﨑純平(社4=岩手・不来方)
RB 伊舎堂博武(社4=沖縄・興南)
RW 清原秀介(商3=東京・早実)
コメント

山﨑純平主将(社4=岩手・不来方)

――お疲れ様でした。まず、試合終了直後の率直な感想をお聞かせください

悔しかったですね。

――試合前の雰囲気はいかがでしたか

最高の雰囲気になっていました。この試合に限ったことではなくて、一試合一試合勝っていく度に応援席も一つになっていてどんどん雰囲気が良くなって感じがしたので、すごく雰囲気は良かったと思います。

――劣勢になってきた終盤はどのような思いでプレーされていましたか

5分4点差だったので、速攻で押して攻めれば勝てると自分自身プレーしていたんですけど、あまり上手く決められなくて。でも最後まで笑顔でワセダらしくプレーすることは意識していたのでそれは貫けたので良かったかなと思います。

――今回のインカレ(全日本学生選手権)全体を振り返っていかがですか

苦しいゲームもいっぱいあって、その中でもやっぱり勝ち切れなかったのは悔しいんですけど、やることを徹底してワセダらしく最後まで戦い抜けたのが一番にありますね。

――主将を務めた一年でしたが、今年のチームはどのようなチームでしたか

僕はそんなにあまり何もやっていないんですけど、良い意味で個が強い集団で、個がまとまって乗り出したら強いチームでした。最初はどうなるかと思ったんですけど、春リーグ(関東学生春季リーグ)で優勝できて、秋リーグ(関東学生秋季リーグ)で転んでしまってそこから自分たちで修正してインカレ3位という結果までもっていけたのは自分たちの中でも成長だと思いますし、そこは自分たちを評価していい点であると思うので、良い意味で個が強くてまとまりがあった良いチームだなと思います。

――同期の4年生にメッセージをお願いします

何だろう(笑)。一言最初に言うなら本当に感謝しかないです。僕は何もしていないし、あまり主将らしいことはできなかったかもしれないけど、付いてきてくれてありがとうということは伝えたいですし、一年間それぞれいろいろなことを思っていたり、大変なことがあったりしたと思うんですけど、4年間一緒にハンドボールしてきて感謝しかないです。

――最後にこれからも戦っていく後輩へメッセージをお願いします

やっぱりインカレで勝つことは相当難しいし、次の4年生は3回もインカレで負けた悔しさがあるだろうと思います。率直な気持ちだと勝ってほしいというのがあるんですけど、勝つことが難しい中でチーム一つになって向かっていくのは相当難しいことだと思います。ワセダらしさというのは後輩にも絶対続けていってほしいことなので、勝つことが難しい中でもいろいろな人の思いを背負ってワセダらしく、僕らができなかった日本一を目指して頑張ってほしいです。

伊舎堂博武副将(社4=沖縄・興南)

――今のお気持ちを聞かせてください

負けたけど、スッキリしたというか、後悔は何もないですね。

――試合展開は振り返っていかがですか

昨日の試合の影響でスターティングメンバーたちが疲労困憊の中、前半は頑張って戦っていたけど、後半の途中くらいから体力的にキツくなって、そこを突かれたりとか、相手の高いディフェンスに対して攻めあぐねたりしてしまいました。そこは相手の方が上だったのかなとは思います。

――今日で日本一を目指す戦いは終わりになります。この1年を振り返っていかがですか

こうして終わって振り返って見ると、僕は本当にいろんな人に迷惑かけたし、問題児だったけど、最後までこうしていろんな人に応援してもらって、恵まれているなと感じましたね。

――このインカレ(全日本学生選手権)はどんなインカレでしたか

最後だし、やるからにはてっぺん獲りたいなという気持ちもあったけど、4年生の同期とやるのも最後だったから、本当に悔いのないプレーをしていこうと思いながらインカレに臨みました。

――実際終わってみていかがでしょうか

1回戦とかはみんな気が緩んで、チーム状況としてはあまり良くなかったけど、2回戦、3回戦とやって、どんどんチームが良くなって行く中で、最後の最後まで4年生がしっかり自分の役割を果たそうと、コートの中で表現してくれたのがうれしいです。

――同期の皆さんに伝えたいことはありますか

1年間いなくなって迷惑かけたけど、それでも何も文句を言わずに迎えてくれて、一緒にハンドボールをしてくれて、本当に感謝しかないですね。最後まで4年生全員で一つの目標に向かって取り組んできた思い出は忘れられないというか、そういう気持ちになりました。

――後輩の皆さんにメッセージはありますか

僕たちも1年生の時はなかなか弱かったし、今の下級生を見てもそんなに力があるとは言い切れないチームだと思うけど、最後こうしてチームが一つになった時にワセダらしさというのが力を発揮してここまでの結果につながってこられたから、うまい下手とかよりもまずはチームが一つになって、一つの目標に向かって、それぞれが何ができるかというのをしっかり考えて、これから新しいチームで頑張ってほしいなと思います。

三輪颯馬副将(スポ4=愛知)

――お疲れ様でした。試合終了直後の率直な感想をお聞かせください

決勝がかかった試合で本当は明日も試合をしたかったんですけど、負けてしまって素直に悔しいかなと思います。

――劣勢になってきた終盤はどのような思いでプレーされていましたか

昨日の試合もああいう状態が続いていた中では同点まで追いついて逆転できたというイメージがあったので、多分みんなもそれを思っていたと思いますし、その中で一本ずつ確実に取っていこうというのは共有されていました。

――試合後は4年生と何か話されましたか

みんなも悔しかったと思いますしあまり一人一人とは話してはないですけど、また帰ってゆっくり話せたらいいなと思います。

――インカレ(全日本学生選手権)全体のワセダの戦いぶりは振り返っていかがですか

初日から危ない試合もあったんですけど、本当に応援席やスタッフの方々が、こんなにもワセダを応援してくれて、今回出てきたチームの中でも一番の一体感があったなとは自分でも思いますし、そうやって応援されて幸せな楽しい4日間だったなと思います。

――今年のチームはどのようなチームですか

やっぱり個は強かったんですけどそれをまとめるのがなかなか難しくて。春(関東学生春季リーグ)は何とか優勝できたんですけど、秋(関東学生秋季リーグ)でまとめきれなかったです。それでもやっぱりみんなハンドボールが好きで、みんなが日本一を目指してやっていこうと思ったからこそ、インカレで優勝ではなかったですけど良い結果を出せて、最高の試合をチーム一丸となってできたので本当に素晴らしいチームだったかなと思います。

――同期の4年生にメッセージをお願いします

僕らは結構みんなが試合に出ていて、僕自身は結構口酸っぱく言ったこともあったんですけど、本当に最後の最後までみんながチームのために戦ってくれてここまで来られました。絶対に一人のおかげではないですし、4年生みんなのおかげだと思っているので、本当に感謝の気持ちを伝えたいかなと思います。

――最後にこれからも戦っていく後輩へメッセージをお願いします

今回は悔しい思いもしていると思うので、その悔しさをバネに。まあ試合経験はあまりさせてあげることはできなかったんですけど、一年間努力すれば何とでもなると思っているので、僕らの後を引き継いで頑張ってもらいたいかなと思います。

永田奈音(スポ4=宮崎・小林秀峰)

――お疲れ様でした。まず、試合終了直後の率直な感想をお聞かせください

まあ、正直悔しいですよね。僕自身3本のペナルティ(スロー)をもらって、3本とも決められてしまったので、止められると思っていただけにやっぱり悔しかったですね。そんな単純な話ではないですけど、その3本止められていたら1点差ですし、本当に悔しいの一言です。

――試合前はどういった話をされましたか

実力的には負けないということは言っていましたし、それ以外でも自分たちのやることをやっていたら絶対勝てると言っていました。ただ、昨日の筑波大に対する準備と、今日の準備がどうだったかと言われると、やっぱりみんな浮足立っていたかなと感じはあったのかなと、僕の個人的なところも含めて思いました。

――劣勢になってきた終盤はどういった思いでプレーを見つめていましたか

正直個人的には、今日の僕はあまり良くなかったので、ここはもう4年生としてよりも羽諸(大雅、スポ3=千葉・市川)に全部託そうという気持ちで見ていました。それなら自自分で何ができるかというところ、ディフェンスの確認や声出し、羽諸のケアといったところでチームに貢献しようと思って、劣勢の時間帯は尽くしていました。

――インカレ(全日本学生選手権)全体のワセダの戦いぶりは振り返っていかがですか

試合を重ねるごとに良くなっていたので、もっとやっていたかったというのが正直な感想です。最初1回戦とかはどうなんだよと思っていたんですけど(笑)。まあ、もっとやっていたかったですね。

――今年のチームはどのようなチームですか

いやー。どうなんですかね(笑)。今までだったら苦しい時間帯で盛り上がれなくてずるずるいってしまうのがチームの特徴だったと思うんですけど、盛り上がるところは盛り上がりますしこの大会でやっとそれが改善されて本当にワセダのチームの完成体まできていたので、それだけにもっとやりたかったなという気持ちはあります。

――同期の4年生にメッセージをお願いします

今までありがとうございますの一言ですね。

――最後に後輩へメッセージをお願いします

自分は後輩たちにプレーヤーとしてお手本になるようなことは何もできていなかったと思うんですけど、「こういう先輩になれ」という姿は見せてきたと思うので、チームに貢献できる人に一人一人がなっていってくれたらいいなと思っています。

小畠夕輝(スポ4=岡山・総社)

――試合を終えてのお気持ちを聞かせてください

やっぱり悔しいです。日本一を取りたかったんですけど、それが叶わなくて残念だし、このチームでできる最後の大会だったので勝ちたかったし。本当に悔しいの一言です。

――試合の展開は振り返っていかがですか

前半は結構離せる場面があったんですけど、そこで離しきれずに逆に追いつかれて同点にされて終わってしまって、そのままズルズルいって後半の立ち上がりで一気にひっくり返されてしまいました。そこで追いつけなかったのが勝負の分かれ目というか。前半でもっとしっかり離せれば良い展開に持っていけたのかなと思います。

――この1年間を振り返っていかがですか

この1年間はキツイ練習もいっぱいしたし、みんなでいろいろ話し合って、どうやったら勝てるかということを考えてハンドボールに向き合って頑張ってきたので、やれることはやってきた1年間だったかなとは思います。

――このインカレ(全日本学生選手権)はどんなインカレになりましたか

筑波大を倒したのはすごくうれしかったんですけど、結果日本一を獲れなくてすごく残念でした。悔しい結果になってしまったのかなという感じです。

――同期の皆さんに伝えたいことはありますか

4年間ありがとう(笑)。語彙力とかはあまりないですけど、感謝の気持ちを伝えたいです。

――後輩の皆さんにメッセージをお願いします

お決まりのパターンで、後輩には日本一を獲ってもらいたいってすごく思うんですけど、現実的に見ると突出した選手は羽諸(大雅、スポ3=千葉・市川)ぐらいで、すごく苦しい展開になるかもしれないけど、まずは(関東リーグ)1部残留を目指してほしいなというのが正直なところですね(笑)。

高橋拓也(人4=群馬・富岡)

――お疲れ様でした。試合終了直後の率直な感想をお聞かせください

やっぱり日本一を取りにここに来たので、こんなかたちで終わって本当悔しいです。筑波大や大同大、IPU(環太平洋大)の分まで背負って戦って、応援してくれる方々のためにも日本一を取って恩返ししたかったんですけど、それができなくて悔しいです。

――試合中の雰囲気はいかがでしたか

昨日の筑波大のときみたいに劣勢の中でも諦めないで、ベンチでもコートでも一人一人「まだいける」と声を出していましたし、応援団も力いっぱい声援を送ってくれたので本当に力になって諦めないで戦い抜いたと思います。

――劣勢の終盤はどのような思いでプレーされていましたか

何とかしたいという思いもありましたし、昨日の筑波大のように諦めなければ何とか逆転までいけると信じてプレーしていました。

――インカレ(全日本学生選手権)全体のワセダの戦いぶりは振り返っていかがですか

一戦一戦重ねるごとにチームが一つにまとまっていったというのはありますし、試合に出ている選手だけではなくて応援団も保護者の方々も一緒になって一つになれたという意味では本当に恵まれているなと思います。

――今年のチームはどのようなチームでしたか

推薦がいない中で、一人一人4年生が4年間努力してやってきたチームだと思いいますし、それに乗っかってきてくれた3年生、2年生、1年生、女子部、保護者の方々含め、本当に最高のチームだったと思います。

――同期の4年生にメッセージをお願いします

推薦組がいない、実力で集まってきた同期たちで、推薦組が集まる筑波大を倒せたのは本当にうれしいですし、やっぱりここまで集まったのも奇跡に近いことだと思うので、本当に同期には感謝しています。これからも良い関係というか、早慶戦があるので終わりではないですけど、またハンドボールを一緒にやって、楽しくワイワイやりたいなと思います。

――最後に後輩へメッセージをお願いします

やっぱり一番はポストの後輩たちに頑張ってほしいという思いが一番にあります。祐貴(中村、スポ2=北海道・札幌西)、遠藤(瞭、スポ2=神奈川・法政二)、幸太(髙橋、法3=東京・早大学院)にしろ芦刈(太一、商2=東京・筑波大駒場)にしろ、雄大(鈴木、政経1=東京・早実)にしろ、すごく良いものを持っているので、俺が日本一のポストになるという思いを一年間通してやってもらいたいです。そこで僕らができなかった日本一というのを後輩にはもう一回強く心に誓うというか練習から意識して必ず日本一を取ってもらいたいと思います。

宗海皓己(スポ4=高知・土佐)

――今のお気持ちを聞かせてください

このインカレ(全日本学生選手権)というより4年間を振り返って、成長した部分ももちろんあったんですけど、それよりもまだまだもっとできたという後悔の面が多いので、今はすごく悔しい気持ちですね。

――試合展開は振り返っていかがですか

大体大も準決勝まで勝ち上がってきたチームだということはもちろん地力があるチームなので、接戦になることは間違いないと思っていたんですけど、その接戦の中で筑波大戦と比べると、集中力が劣るものがあったのかなと。大体大の流れになった時に、粘ることができなかった試合展開だったかなと思います。

――この1年間を振り返っていかがでしょうか

「本当にまとまりのない代だ」と、自他共に言われていたので、そのまとまりがないところを良いところに変えようと頑張った1年でした。本当に一人一人、しんどかったことの方が多かった1年だったと思いますね。

――このインカレはどんなインカレになりました

個人的には、去年よりは試合に出られるような立場になってはいたんですけど、4年生で僕だけインカレで点が取れなかったというのは本当に悔しくて。毎日毎日朝「絶対得点取るんだ」という気持ちで、清原(秀介、商3=東京・早実)がスタメンだったんですけどインカレが終わるまで絶対諦めないという気持ちでやっていました。結果は結果なので、そこはやっぱり悔いは残るんですけど、チームとしては、まとまりがないと言われていた中で最後純平(山﨑主将、社4=岩手・不来方)が言ってくれたんですけど、本当にどんどんチームになっていたというか、家族のような感じでみんなで戦うことができて。そういった面ではすごく楽しいインカレでした。

――同期の皆さんに伝えたいことはありますか

もっと一緒にハンドボールしたかったねということだけですかね。

――後輩の皆さんにメッセージがあればお願いします

いろいろ4年生になってみないとわからない大変さはあると思うんですけど、その大変な時に、やらない理由を人で見つけるのではなくて、やる理由を人から見つけるような人になってほしいなと思います。

四十宮実成(政経4=徳島市立)

――今のお気持ちを聞かせてください

やっぱり悔しいというのが一番の思いなんですけど、同期のおかげで準決勝まで来られたので、素直にその結果を受け止めて東京に帰ろうかなと思います。

――試合展開は振り返っていかがでしょうか

前半の途中まではそこそこディフェンスはあたることもできて、5点差6点差まで離すこともできたりして、良い立ち上がりだったんですけど、前半の終盤に詰められて、後半僕のミスも含めてミスが重なってひっくり返されてしまったのが駄目な点だったと思います。

――この1年間を振り返っていかがでしょうか

この4年間の中で一番あっという間だったというのが率直な感想で。4年生としてどれだけの役割が果たせたかというのはわからないですけど、自分たち同期に付いてきてくれた後輩たちに感謝して、来年からまた日本一目指して頑張ってもらいたいなと思います。

――このインカレ(全日本学生選手権)はどんなインカレになりましたか

強豪校じゃない高校から進んできた僕にとって、全国大会のセンターコートに立てたというのは、思ってもいなかった経験だったので、4年間の集大成として自分の持っている力を一番出させてくれたインカレだったかなと思います。

――同期の皆さんにお伝えしたいことはありますか

今まで4年間ありがとうと言いたいです。

――後輩の皆さんにメッセージがあればお願いします

頑張れ!

齊藤孝佳(人4=城北埼玉)

――お疲れ様でした。試合終了後の率直な感想をお聞かせください

試合終了直後は無ですね。最初は全く何も感情が湧かなくて、終わってみたら何も考えることができなくて。でも純平(山﨑、社4=岩手・不来方)だったり四十宮(実成、政経4=徳島市立)だったり、他の4年生が泣き崩れている姿を見て、終わっちゃったんだなという気持ちがこみ上げてきました。率直に言うと、終わったときは無感情だったけど、いざいろいろ考えてみたら、悔しさと感謝という気持ちが半々にあるという感じですね。

――試合の雰囲気はいかがでしたか

最初は絶対に勝てると思っていたんですけど、やっぱり途中でみんな憔悴しきっているというか多分昨日の疲れが残っていて。もしかしたらこれ大体大にやられるんじゃないかというのは薄々思っている部分もあって、嫌な雰囲気はずっとありましたね。

――劣勢になってきた終盤はどういった思いでプレーを見つめていましたか

ここまできたらもう、最後楽しんでやってほしいなという気持ちしかなかったですね。

――インカレ(全日本学生選手権)全体のワセダの戦いぶりは振り返っていかがですか

ワセダの一員で本当に良かったと心から思えるような戦いぶりだったと思います。

――同期の4年生にメッセージをお願いします

最高です。

――最後にこれからも戦っていく後輩へメッセージをお願いします

いろいろと大変だと思うけど、このインカレの一体感をそのまま引き継いでもっともっと頑張ってください。

綱川彩友美トレーナー(文構4=東京・明学東村山)

――お疲れ様でした。試合終了直後の率直な感想をお聞かせください

負けた気があまりしなかったというか、本当に負けたのかなという感じです。

――試合前はチームでどういった話をされましたか

決勝にいくために、いろいろな人の思いを背負って今日絶対に勝つぞという話をしました。

――劣勢になってきた終盤はどういった思いでプレーを見つめていましたか

残り3分で3点差くらいだったら、みんなだったらやってくれるんじゃないかと思ってずっと見ていました。本当にみんな必死にプレーしていて、何もできないのがすごくもどかしいなと思っていました。

――インカレ(全日本学生選手権)全体のワセダの戦いぶりは振り返っていかがですか

私が1年生の頃のワセダらしさとは変わっている部分があるんですけど、変わらないものもあって。今までで一番いろいろな人が応援してくれてチーム全体が一つになって本当にみんなが頑張ってやっていたので、全部すごく楽しくて良い試合だったなと思っています。

――同期の4年生にメッセージをお願いします

ここまで一緒にやらせてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。