野球部

2018.11.08

プロ野球ドラフト指名選手 千葉ロッテマリーンズ 指名挨拶記者会見 11月7日 早大早稲田キャンパス大隈会館

小島、プロへの決意新たに語る

 10月25日のプロ野球ドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズ(ロッテ)から3位指名を受けた小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)。この日、大隈会館にて、駆け付けた髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)、ロッテの永野吉成チーフスカウト、井辺康二担当スカウトと共に会見に臨んだ。目下の目標は、開幕1軍、そして先発ローテーション入り。即戦力としての活躍を改めて誓った。

髙橋監督(左)、永野チーフスカウト(中央右)、井辺担当スカウト(右)と握手を交わす小島

 

(記事 吉田優、写真 皆川真仁)

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コメント

――まず、小島選手の方から一言お願いします

小島 千葉ロッテマリーンズから指名していただいた早稲田大学4年の小島和哉です。本日はお忙しい中お集まりいただき本当にありがとうございます。自分の目標としては大学からプロに行くので、その分結果が求められると思うので、開幕からローテーションに入れるようにしっかり頑張りたいと思います。本日はよろしくお願いします。

――では髙橋監督からも一言お願い致します

髙橋 このたびロッテ球団から高い順位で指名していただきまして、本当にありがとうございました。小島投手なんですけども、昨年の終盤ぐらいからキャプテンとして、エースとして非常に自覚が出てきまして。春のシーズン、それから秋のシーズン共にエースとして、そしてキャプテンとして大活躍してくれまして。当然ロッテ球団に入っても即戦力として活躍してくれるものと期待しております。本日はよろしくお願い致します。

応援部と共に記念撮影に応じた

小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)(※囲み取材より抜粋)

――いまの心境はいかがですか

 これから始まるんだなっていう気持ちと、1月のキャンプに向けての2カ月が大事になってくるなっていう身の引き締まる思いです。

――プロになる実感は出てきましたか

 まだそこまでの実感はないです。とりあえずいま出来ることを一生懸命やる時期だと思っています。

――スカウトの方からはどんな期待の言葉をいただきましたか

 まだ詳しい話は聞いていないです。個人的には高卒ではなく大卒でいくので、即戦力として活躍することが一番になってくると思います。開幕のローテーションをしっかり狙っていくための2カ月だと思うので、この期間を無駄にしないで頑張りたいと思います。

――2カ月でどういったことをやっていきたいですか

 練習をするのは当たり前ですけど、自分の課題の部分や細かいところの練習ができるのがこの時期だと思うので、まずは体力の部分で一回りも二回りも大きくならないといけないと思います。

――いま考えている課題は何でしょうか

 大学のリーグ戦だと春と秋のシーズンで分けて考えているんですけど、ここからは1年間戦っていく体力が必要だと思います。そういう意味ではいま持っている体力も技術も一回りも二回りも成長しないといけないなという思いではいるので、そのための走り込みですね。

――開幕ローテーション入りが目標とのことですが、どういった部分をアピールしていきたいですか

 4年間で大きなケガがそこまでなかったので体の強さでアピールするのと、バッターのインコースに強気に攻めるような投球が持ち味だとは思うので、そこをしっかり発揮できるように頑張りたいと思います。

――ロッテのチームの先輩ではどんな方にお話を聞きたいですか

 早大の先輩で大谷さん(智久、平22スポ卒)と中村さん(奨吾、平26スポ卒)がいらっしゃるので、いろいろお話を聞いて早くチームに慣れたいと思います。

――ロッテという球団にはどのような印象を持っていますか

 応援が12球団でも一番すごい応援だと思うので、ファンに愛されるような選手になりたいですし、早く一員になって活躍したいなと思います。

――早大の4年間で一番学んだこと、成長したことは何ですか

 4年間の中でも自分がキャプテンを務めてからの1年間は本当に充実していました。エースとして投げることや、後輩やチームのために(自分たちがやったことを)どう受け継いでもらうかとかも考えましたし、そういう面ではいろんな視野で物事を見られるようになった1年だったと思います。

――目標とする選手はどなたになりますか

 小さい頃から将来の夢としてプロ野球選手を掲げてはいて、早大のOBの和田投手(毅、平15人卒=現福岡ソフトバンクホークス)だったり、杉内(俊哉)投手っていうのは小さい頃からあこがれていたので、そのお二方のような左ピッチャーを目指して頑張りたいと思います。

――早大に来てよかったと思うことは何ですか

 高校からプロに行きたいという気持ちは持っていたんですけど、そこで活躍できるかどうかっていうのが疑問で大学に来たので、この4年間でしっかり土台となるものはつくれたかなと思っています。それと最高の仲間だったり友達とも出会えたので、いい4年間だったと思います。

――スポーツ科学部は他の一流アスリートの方も多くいらっしゃいますが、関わりはありましたか

 そこまで関わりはなかったんですが、高校までは野球だけのつながりだったんですけど、大学に来てから野球だけでなくて他の部活のトップレベルで戦っている選手とふれ合う機会もあったので、そういう意味では勉強になることもありました。

――4年間で一番印象に残っている試合は何ですか

 この間の秋の早慶3回戦ですね。自分の投げた試合ではないんですけど、3戦目は大学最後の試合でもあって、みんなの思いの詰まった試合だったので最高の試合でした。

――リーグ戦が終わってから1週間強経ちましたが、練習は変わらず続けていますか

 そうですね。練習するのは当たり前だと思うので、この2カ月の間にどれだけレベルアップできるかが大事になってくると思います。本当に休んでいる暇はないので頑張りたいと思います。

永野吉成チーフスカウト(※囲み取材より抜粋)

――小島投手の評価について

 先発投手が少ないというチームの状況もありまして、小島君に関しては特に全日本(大学代表から)帰ってきてからの秋のリーグ戦がもう非常に仕上がりが良くてですね。今後伸びていく、伸びていき続けるという感じは受けていました。もともと高校時代からテクニックは非常に高いものがありましたので、それにこの秋は球威が備わったかなという印象を受けました。先発として十分に力があると思っています。

――球団として一番いいところだと見ていたのはどのあたりでしょうか

 基本的には技術的なものなので。スライダー、カットボールの横のゆさぶり、もともとチェンジアップは非常に高いものがありますので、それで奥行きがつくれます。リーグ戦ではそんなに投げてないですけどカーブとかというのを基本的に持ってるので。それで緩急が使えてプラス球威が出れば、自ずと結果がついてくるというふうに感じています。だからどちらかというとパワー系のピッチャーではなくて、コントロールとテクニックで勝負するタイプ。逆に今そっちの方が球界として少ないのかなという感じはするので、そこの隙間を突いていってもらいたいなというふうに感じてます。

――なかなか左の先発がいなかったという事情もあって、チームの欲しいところには合致したというところでしょうか

 合致しますね。できれば頭(先発)からいけるというのは特にそうですから。

――小島投手と実際にお会いしてみての印象は

 すごくいい学生だなと。多分すごく厳しい環境で鍛えられて、キャプテンも任されて。自分を律しながら見本になりながら背中で引っ張っていかなければいけないときもあるし、後ろから押すときもあるしという、いろんなパターンのある、幅の広い学生だなという感じはしましたね。包容力のあるというか。

――主将を務めているというのも評価の対象にはなりましたか

 僕はそこの質問すごく好きで。過去ずっと全日本のキャプテンとか、プラスアルファで目指して獲ってはいますね。僕も学生時代キャプテンだったので(笑)。

――キャプテンシーというのはやはり重要なのでしょうか

 要するに結局自分から発信するものと、受けるものとで、どちらかというと自分から発信しないといけないというところが大きいので。自己主張プラスまとめる統率力というのは絶対大事だと思いますね。それは他人に対してもそうですし、自分に対してもそうだと思うので。もちろん自主自立的なところでいうと、キャプテンしてる人というのは長けてるのかなとは感じますね。私も学生時代キャプテンやってましたので(笑)。

――(OBの)中村奨吾選手(平26スポ卒)もそうですよね

 そうです。大地(鈴木)もそうですし。

――今は投手陣になかなか小島投手のようなタイプはいないのでしょうか

 そうですね。大谷(智久、平21スポ卒)がそういうタイプなんですけども。それにまた同じカラーで加わってもらえたら非常にいいかなと思います。