準硬式野球部

2018.10.28

東京六大学秋季リーグ戦閉会式・表彰式 10月28日 早大東伏見グラウンド

笑顔咲いた表彰式。大会MVPに森田主将、ベストナインに永井、久郷が輝く!

 暖かな日差しの下行われた東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)閉会式・表彰式。リーグ優勝を果たした早大は優勝旗、優勝杯、表彰状などを受け取った。また、大会最優秀選手賞を森田達貴(スポ4=埼玉・県浦和)が、ベストナイン賞を永井隆太(スポ4=石川・七尾)と久郷太雅(創理3=静岡・沼津東)が受賞。 来月3日から行われる関東地区大学・社会人王座決定戦(王座)に向け弾みをつけた。

(記事、写真 金澤麻由)

★賜杯獲得。幸せ溢れ東伏見の空に舞う

胴上げされる池田訓久監督(昭60教卒=静岡・浜松商)

  「このリーグ戦に懸けてきたので、やって来たことの結果がちゃんと出てうれしい」(諏訪健太、スポ4=東京・小山台)。早大は、4位に終わった春季リーグ戦以降、清瀬杯全日本大学選抜(清瀬杯)、そしてこの秋季リーグ戦の『2冠』を目標に戦ってきた。苦しい時もあったが、今季はそれを見事達成。きょうはチームの中心である森田、池上倫平副将(政経4=東京・早実)、諏訪の三人が代表して表彰品を受け取った。表彰式終了後には、清瀬杯では大雨の影響でできなかった胴上げを行い、池田監督や森田ら首脳陣が東伏見の空に舞った。畑中秀之コーチ(平元教卒=和歌山・耐久)と吉田範之コーチ(昭61教卒=東京・小岩)も学生たちから胴上げを勧められたが、王座の後で、と笑ってことわった。ぜひ王座で優勝し『3冠』、そしてコーチ陣の胴上げも達成したい。

(記事、写真 金澤麻由)

★打撃不振を乗り越え、最優秀選手に輝く

  「序盤は本当に打てなくて調子悪いなと。打順も下位でしたし」。森田は秋季リーグ戦を振り返ってそう言った。その通り、第1週の東大戦を終えて打率は.167。チーム打率は4割越えという中で厳しい結果だっただろう。打順は9番も経験し、打率6割超えを記録した夏の清瀬杯とは全くの別人のようだった。そんな森田が本来の調子を取り戻し始めたのは第2週の法大3回戦から。この日2本の安打を放つと、徐々に調子を上げていき、途中安打の出ない試合もあったが、最終的には3割2分7厘。特に優勝を懸けて戦った早慶戦では15打数7安打6得点と、1番打者としてチームを勝ち点奪取に導いた。受賞後には「他にもっと活躍した選手がいたので・・・」と謙遜したが、優勝争いが激化したシーズン終盤にチームの勝利を支えた切り込み隊長であり、リーグ優勝へ導いた主将である。今季の最優秀選手にふさわしいだろう。王座でも森田の活躍に期待したい。

大会MVPを受賞した森田

(記事、写真 金澤麻由)

★久郷太雅は今季5勝。秋の大黒柱が初のベストナインに

投手部門でベストナインに選出され微笑む久郷

  優勝した8月の清瀬杯。歓喜にあふれたそのグラウンドに久郷の姿はなかった。「かなり悔しい思いもした」と言う。しかし、その思いを胸に今季は躍動。同級生でエースの杉山周平(教3=神奈川・山手学院)の離脱後は第1先発としてチームを支えた。そして、今季は立大1回戦で大学入学後初の完封を達成。投手として成長した姿を見せ付けた。早期降板することもあり、シーズンを通して安定した投球とはいかなかったが、それでも5勝。チームの勝利の半分以上を稼ぎ出したその功績は大きい。また、今季は久郷も話したように前田直輝(スポ3=熊本)ら救援陣が大健闘。この夏、秋では投手陣もチームを勝利に導いてきた。それが一つの形として出たのが今回の久郷の受賞だっただろう。「杉山がいないから」と言わせなかったのは、久郷や大津杜都(文構2=東京・宝仙学園)をはじめとした他の投手陣の活躍があったからだ。今年の主力投手のほとんどが残る来年は久郷や杉山を中心に投手王国を築いていけるか。最上級生となる来季は投手陣を中心に連覇を狙っていきたい。

(記事、写真 金澤麻由)

★早大が誇る安打製造機・永井が2季連続のベストナイン受賞

外野手部門で2季連続ベストナインに輝いた永井

 今季も永井はすごかった。打率はリーグ2位の3割8分9厘を記録。全試合出場で全試合安打という偉大な成績を残した。そして、今季は11打点という一方で、自らチャンスメイクをする事も。なかなか中軸を打つ選手の調子が上がらない時期もあった中で3番・永井のこの活躍というのは本当に大きかっただろう。また、夏からはチーム事情により中堅手としての出場がほとんどとなったが、それも卒なくこなした。足も速く、盗塁をすることもできる、走攻守三拍子揃った素晴らしい選手だ。今年の早大には常に必ず笑顔で活躍する永井の姿がある。まさに早大の顔といえる存在となった。春よりもさらに強くなったエンジのスーパースターが王座優勝へと導けるか。その一打に命運が懸かる。

(記事、写真 金澤麻由)

優勝した早大準硬式野球部の皆さん

結果

▽優勝 早大 13試合9勝4敗、勝ち点4、勝率.692

 

▽大会最優秀選手賞 森田達貴(スポ4=埼玉・県浦和)

 

▽ベストナイン投手部門 久郷太雅(創理3=静岡・沼津東)

 

▽ベストナイン外野手部門 永井隆太(スポ4=石川・七尾)

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コメント

森田達貴主将(スポ4=埼玉・県浦和)

――最優秀選手賞受賞に関して一言お願いします

頂けると思っていなくて、他にもっと活躍した選手がいたので・・・(笑)。僕が貰って良いのかな、というのは少しあります。でも、頂けたことは素直にうれしいです。

中村大輔(商4=東京・早大学院)

――優勝に関してご感想をお願いします

無事に秋リーグ(秋季リーグ戦)を優勝できて本当に良かったです。1週間後には関東王座決定戦(王座)が控えていますので、今は皆で野球ができることが本当にうれしい気持ちです。毎日、まだ練習できるんだな、という思いを噛みしめながら練習をしているので、あと一週間で最高の状態に仕上げて、必ず王座も優勝したいと思います。

今駒顕二郎(教4=東京・早大学院)

――優勝に関して一言お願いします

四年間やってきて、新人戦(木村杯新人戦)での優勝はあってもリーグ戦では初めてだったので、やっぱり格別です。この思いを下級生にもして欲しいと思うので、3年生以下は頑張ってほしいと思います。

永井隆太(スポ4=石川・七尾)

――ベストナイン受賞に関して一言お願いします

春も言ったと思うのですが、本当に取れるとは思っていなくて、優勝するためにヒットを打とうと思い毎打席立っていたのがベストナインという結果につながったのだと思います。

――優勝について一言お願いします

本当に優勝というのを目標にずっと頑張ってきて、苦しい時やきつい時も多々あったのですが、今の4年生を中心として全部員で勝ち取った優勝なのですごくうれしいです。

諏訪健太(スポ4=東京・小山台)

――優勝について一言お願いします

本当はケイオーの第2戦で決めたかったのですが。春リーグ戦(春季リーグ戦)が終わってからずっと優勝したい、という気持ちでやってきました。今までの野球人生の中でも一番考えて、時間を使って。このリーグ戦に懸けてきたので、やってきたことの結果がちゃんと出て良かったです。

前田直輝(スポ3=熊本)

――優勝に関して一言お願いします

清瀬杯、秋季リーグ戦、関東王座(王座)、全部優勝して4年生と1日でも長く野球をやりたいという思いで取り組んできたので、本当にうれしいです。熊本から観戦に来てくれた家族や、いつも自分を奮い立たせてくれるチームメイトの応援が本当に心強かったので、自分の力を発揮することができ、いいシーズンになったと思います。関東王座では最後に4年生を笑顔で送り出すために、全力投球で勝ちにいきます。応援ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

久郷太雅(創理3=静岡・沼津東)

――ベストナイン受賞に関して一言お願いします

自分が打たれても逆転してくれた野手陣だとか、後ろを任せられた中継ぎ陣がいてのタイトル受賞だと思うので、そういった人たちに感謝したいです。

――優勝について一言お願いします

こうしてリーグ戦を通じて先発として投げさせていただいて、優勝に少しでも貢献できたかな、と思うのでそういう意味ではとても良かったと思います。来年以降は、リーグ戦があと2回ありますが、どちらも優勝できるように頑張ります。

江藤健太(教3=早稲田佐賀)

――優勝に関して一言お願いします

この4年生の人たちと優勝することができて、少しでもチームの力になれて良かったです。

吉田龍平(スポ3=東京・小山台)

――優勝に関して一言お願いします

春は悔しい結果に終わって、その中でも清瀬(清瀬杯全日本大学選抜)で優勝できて、秋もいい流れで野球ができたので、それが優勝できた要因かな、と思っています。本当にうれしいの一言です。

大津杜都(文構2=東京・宝仙学園)

――優勝に関して一言お願いします

この優勝をこれからの準硬人生に生かして行きたいと思います。

池澤一真(スポ2=栃木・大田原)

――優勝に関して一言お願いします

自分は結構ずっと出してもらっていたのですが、ケイオー戦でケガで離脱してしまって。最後の勝った試合(慶大3回戦)には参加できなかったのですが、最後に優勝できて、頼りになる4年生たちだったので、一緒に優勝できて本当にうれしいです。

渡部椋雅(商1=神奈川・桐光学園)

――優勝に関して一言お願いします

とにかく一番には、優勝できて良かったな、と思います。本当に4年生には感謝しているので、王座に行けることになったので1日でも長く先輩たちと野球ができれば良いと思います。

関大輝(基理1=茨城・江戸川学園取手)

――優勝に関してご感想をお願いします

法大戦を自分のミスで落とした日に諏訪さんから「この負けがあったからこそ優勝できたと最後に言えるようなリーグ戦にしよう!」と言っていただいた言葉を胸に、自分ができることでどんな形でもチームに貢献しようと思いながら戦い抜いたリーグ戦でした。諏訪さんの言葉の通り本当にリーグ優勝することができて本当にうれしかったです! 1年生からこんなにいい経験をさせていただいて先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。今回のリーグ戦は自分にとって先輩方をはじめとした様々な人に支えられたリーグ戦となりました。