ラグビー部

2018.10.22

関東大学対抗戦 10月21日 対日体大 群馬・敷島運動公園ラグビー場

光る修正力。開幕4連勝を快勝で飾る/日体大戦

 関東大学対抗戦(対抗戦)も第4戦へ突入。群馬・敷島での一戦、早大の相手は日体大だ。早大は、開始早々日体大に先制を許したものの、前半16分に逆転し、その後は安定した試合運びを続ける。後半は無失点でしのぎ、終わってみれば68ー10の快勝、開幕からの連勝を4に伸ばした。次戦の相手は、王者・帝京大。この一勝を、『打倒帝京』への足がかりとできるか。

 「『入りが悪い』というのはずっと課題としている」。フランカー佐藤真吾主将(スポ4=東京・本郷)がそう語ったように、試合開始早々ピンチが訪れた。早大にハンドリングエラーが出て、自陣で相手ボールのスクラム。ここからボールをつながれ、前半2分、日体大に先制トライを献上してしまった。ミスが失点につながった形だ。しかし、早大は直後に敵陣でのラインアウトで連続してボールを保持し、ゴール前で攻め続ける。フェーズを重ねて右へ展開し、9分、FB河瀬諒介(スポ1=大阪・東海大仰星)がインゴール右隅へトライ。コンバージョンも決まり、すぐに同点に追いついた。13分には早大が自陣でペナルティーを犯し、PGで勝ち越しを許したが、16分、早大はゴール前ラインアウトから「強みになるように練習している」(佐藤真主将)というモールでのアタックを見せ、最後は右大外に待っていたWTB桑山聖生(スポ4=鹿児島実)に渡りトライ。逆転に成功する。日体大は、突破力のある外国人選手にボールを集め、アタックを続けたが、早大は粘り強いディフェンスでしのぎ続けた。32分には、NO.8丸尾崇真(文構2=東京・早実)のビッグゲインから、最後は河瀬がこの日2つ目のトライを決め、21ー10で前半を折り返した。

前半は強みであるモールからトライを奪った

 後半は、早大が試合のペースを握り続けた。開始直後、敵陣でマイボールスクラムのチャンスを得ると、フェーズを重ね、最後はSH齋藤直人(スポ3=神奈川・桐蔭学園)がゴールポスト右へ押し込みトライ。その直後にも、SO岸岡智樹(教3=大阪・東海大仰星)の絶妙なタッチキックでゴール目前へと迫ると、安定したセットプレーで相手に流れを渡さない。齋藤を起点に素早くボールを展開し、8分にはゴール前25メートル付近でボールを受けた桑山聖が、4人の日体大選手を振り切りインゴール右隅へ押し込んだ。さらに、13分にはWTB古賀由教(スポ2=東福岡)がトライ、21分にも再びモール攻撃を起点として、CTB長田智希(スポ1=大阪・東海大仰星)のトライが生まれた。その後も、丸尾崇が60メートル以上を走り抜く独走トライを決めたほか、桑山聖はこの日3トライの活躍。早大は、終了間際まで攻撃の手を緩めず、68ー10でノーサイドを迎えた。

筑波大戦ぶりの対抗戦出場となった長田。ゲインラインの突破が光った

 マンオブザマッチには、齋藤が選ばれた。持ち前の機敏なパス回しに加え、この日はコンバージョンキックでも安定感を見せた。早大は、随所で見られたモール攻撃が効果を発揮したほか、フッカー宮里侑樹(スポ4=沖縄・名護商工)が「精度が上がった」と振り返ったように、セットプレーでの安定感が光った。次に控えるのは、帝京大との一戦。夏の菅平では勝利を収めているが、早大フィフティーンにおごりはない。「夏に勝ったということは抜きにして、チャレンジャーとしてひたむきに頑張りたい」(河瀬)。目指すは、8年ぶりの対帝京大、対抗戦での白星。王者に土をつけ、復権への第一歩を飾りたい。

(記事 元田蒼、写真 小田真史、石塚ひなの)

☆PICK UP PLAYER

セットプレーの要、フッカー。宮里が確かに見せた修正力

 前半、流れが悪い中でもリードして前半を終えられたのは強みであるモールを生かしてアタックをすることができたからだ。そのモールを形成するうえで欠かせないのがラインアウトの安定。この試合、スローワーを務めた宮里は成功率100%の安定したスローでラインアウトを安定させた。対抗戦の成蹊大戦では「自分がしっかり放り投げられなかった」とスローに課題を残した宮里。青学大戦では同期の峨家直也(商4=兵庫・報徳学園)に2番の座を明け渡してしまった。同じポジションを争う同期にポジションを明け渡し、悔しさもあっただろう。そして、迎えたこの試合、宮里は成蹊大戦で課題だったスローを修正し、強みであるフィールドプレーの部分でも積極的なボールタッチを見せ、BKとFW一体となったアタックに大きく貢献した。宮里も「セットプレーで精度が上がったこととボールタッチが多かったことが収穫」と、この試合でのプレーには一定の手応えを感じていた。フッカーのポジション争いは、激しい。事実、この試合宮里に代わって途中出場した峨家もアタックでゲインラインを突破してビッグゲインを見せるなど、確かに存在感を見せた。難敵が続く今後の対抗戦。さらに一つ一つのセットプレーの安定性が求められるだけに、宮里の役割もさらに重要になるだろう。

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関東大学対抗戦
早大 スコア 日体大
前半 後半 得点 前半 後半
21 47 10
68 合計 10
5/5 6/6 スクラム成功率 5/5 1/1
6/6 3/3 ラインアウト成功率 2/2 5/5
【得点】▽トライ 桑山聖3、河瀬2、三浦、丸尾崇、古賀、長田 ▽ゴール 斎藤(7G)、桑山聖(2G)
※得点者は早大のみ記載
早大メンバー
背番号 名前 学部学年 出身校
鶴川 達彦 文構4 神奈川・桐蔭学園中教校
後半21分交代→16千野
宮里 侑樹 スポ4 沖縄・名護商工
後半21分交代→17峨家
小林 賢太 スポ1 東福岡
後半21分交代→18土田
三浦 駿平 スポ3 秋田中央
下川 甲嗣 スポ2 福岡・修猷館
柴田 徹 社3 神奈川・桐蔭学園
前半37分交代→20佐藤真
幸重 天 文構3 大分舞鶴
丸尾 崇真 文構2 東京・早実
後半25分交代→19中山
齋藤 直人 スポ3 神奈川・桐蔭学園
後半36分交代→21貝塚
10 岸岡 智樹 教3 大阪・東海大仰星
11 古賀 由教 スポ2 東福岡
後半30分交代→23佐々木尚
12 中野 将伍 スポ3 福岡・東筑
後半36分交代→22船越
13 長田 智希 スポ1 大阪・東海大仰星
14 桑山 聖生 スポ4 鹿児島実
15 河瀬 諒介 スポ1 大阪・東海大仰星
リザーブ
16 千野 健斗 人4 東京・成蹊
17 峨家 直也 商4 兵庫・報徳学園
18 土田 彬洋 スポ2 茨城・茗渓学園
19 中山 匠 教3 東京・成城学園
20 ◎佐藤 真吾 スポ4 東京・本郷
21 貝塚 陸 スポ4 東京・本郷
22 船越 明義 社4 東京・早大学院
23 佐々木 尚 社4 神奈川・桐蔭学園
◎はゲームキャプテン、※監督は相良南海夫(平4政経卒=東京・早大学院)

 

関東大学対抗戦Aグループ星取表
  帝京大 明大 慶大 早大 筑波大 日体大 青学大 成蹊大
帝京大

11/18 14:00

秩父宮

〇24-19

11/4 14:00

秩父宮

12/1 14:00

熊谷

〇90-7

〇141-7

〇113-7

明大

11/18 14:00

秩父宮

11/4 11:30

秩父宮

12/2 14:00

秩父宮

〇66-21

〇31-17

〇88-0

〇110-0

慶大

●19‐24

11/4 11:30

秩父宮

11/23 14:00

秩父宮

〇35-24

〇84-17

12/1 11:30

熊谷

〇68-14
早大

11/4 14:00

秩父宮

12/2 14:00

秩父宮

11/23 14:00

秩父宮

〇55-10 〇68-10 〇123-0 〇99-5
筑波大

12/1 14:00

熊谷

●21-66 ●24-35 ●10-55 11/18 14:00

敷島

○73-31

11/3 14:00

上柚木

日体大

●7-90

●17-31

●17-84

●10-68

11/18 14:00

敷島

11/3 11:30

上柚木

12/2 14:00

熊谷B

青学大

●7-141

●0-88

12/1 11:30

熊谷

●0-123

●31-73

11/3 11:30

上柚木

11/18 11:30

敷島

成蹊大

●7-113

●0-110

●14-68

●5-99

11/3 14:00

上柚木

12/2 14:00

熊谷B

11/18 11:30

敷島

※秩父宮は秩父宮ラグビー場、熊谷および熊谷Bは熊谷ラグビー場、帝京大Gは帝京大学百草園グラウンド、足利は足利市総合運動公園陸上競技場、江戸川は江戸川区陸上競技場、秋葉台は秋葉台公園球技場、明大Gは明大八幡山グラウンド、慶大Gは慶大日吉グラウンド、三郷はセナリオハウスフィールド三郷(三郷市陸上競技場)、筑波大Gは筑波大つくばグラウンド、敷島は群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場、味スタ西は味の素スタジアム西競技場、上柚木は上柚木公園陸上競技場。
 
関東大学対抗戦Aグループ順位表(10月21日現在)
順位 チーム 試合 得点 失点 得失 トライ
帝京大 368 40 328 53
早大 345 25 320 52
明大 295 38 257 44
慶大 206 79 127 30
筑波大 128 187 -59 19
日体大 51 273 -222 7
成蹊大 26 390 -364 4
青学大 38 423 -385 6
勝ち数の多い大学を上位とし、勝ち数が並んだ場合は同順位とする。
コメント

フランカー佐藤真吾主将(スポ4=東京・本郷)

――春に敗戦を喫した日体大との試合となりましたが、意識した部分はどこでしたか

春の対戦で負けていたので、チャレンジャーとして意識をもって戦おうと話しました。また、外国人選手も多いですし、これから対戦する帝京大、慶大、明大と続くので、キーマンに対して『低さ』というところを意識して臨みました。

――前半はミスの多い展開となりました

「入りが悪い」というのはずっと課題としていて。何が原因かといわれると難しいんですけど、個人のミスはしっかりと自分で修正して、あとはミスに対するリアクションの部分ですね。どれだけそれをカバーできるかというところなので。また、後半もミスがいくつかあったので、ゲインした後にボールをファンブルしてしまった場面とかもあったので。全員が細かいところにこだわって、低くしてボールを隠して当たるとか、ハンマーが相手のディフェンスをオーバーするところとか。そういう細かいところが全部つながっていると思うので、その『ディテール』の部分にこだわっていかないといけないと思いました。

――『ディテール』と『リアクション』は以前の試合でもフォーカスしていたポイントでしたが、まだ足りないということでしょうか

そうですね、まだまだこれからです。

――ただ、ミスが続く中で得意としたモールで得点を積み重ねられました

モールは強みになるように練習しているので、それが出たと思います。試合展開があまりよくない中でも、セットプレーで、スクラムも戦えましたし、モールでもトライが取れたので。ミスが続いた中でも、セットプレーの大事さを感じた試合となりました。

――個人としては久々に長時間のプレーとなりました

久々に長くプレーしたので、何度かバインドを外してしまったシーンもあったので、自分から仕掛けるタックルをしていかないといけないかなと思いました。特に、最後のヒットスピードの部分ですね。

――そこを修正するために必要な部分は何だと思いますか

そこは感覚の部分なので、普段の練習中からやり続けるしかないと思うので、練習から改善していきたいなと思います。

――次戦は帝京大戦になりますが、チームとしてフォーカスしたい部分は現時点であれば教えてください

今まで様々なゲームテーマを掲げて一歩一歩成長していると思うのですが、スタンダードを下げずに、今までできたことをどれだけ下げずに2週間で成長できるかが大事だと思います。今までできていたものができなくなると、またレベルが下がってしまうので。それに関しては今週は『低さ』をテーマにして日体大戦に向けて取り組んできたので、帝京大戦でも低さにこだわって戦っていきたいですね。あと、ディフェンスの部分での規律の部分ですね。僕らは元々ディフェンスでゲインラインを取って仕掛けていくチームだと思うので、ディフェンスにフォーカスしていやっていきたいと思います。

――対抗戦Aグループの中では早大が一番失点数が少ないチームですが、ここまでの4試合のディフェンスというのはどのように感じていますか

いいところもあるんですけど、メンバーが変わったときにオフサイドがあったり、外国人選手が出てきたときにゲインラインを取られてしまったり。帝京大は強い選手がたくさんいるので、対応していかないといけないと思うので。一人一人が前に出る意識、そしてペナルティーをしない、横とのつながりを切らずにディフェンスをするということがより大事になってくると思います。

――意気込みをお願いします

あと2週間が戦いの週だと思っているので。今まで帝京大戦に向けてフォーカスしてやってきているので、まずは結果で残して、慶大、明大に勝って勢いをつけて大学選手権に臨みたいと思います。

フッカー宮里侑樹(スポ4=沖縄・名護商工)

――春に負けた日体大との再戦となりましたが、意識したポイントはありますか

春はセットプレーがかなり崩壊していたので、セットプレーをやはり意識してやりました。

――きょうのセットプレーについてはいかがでしたか

ラインアウトも成功率100パーセントでしたし、スクラムも相手にプレッシャーをかけられたかなと思います。

――結果についてはどうお考えですか

前半少し自分たちのミスで相手と拮抗(きっこう)してしまった部分があったので、そこは課題なんですけど、そこでしっかり修正できたところはよかった点だと思います。

――今回は宮里選手のパスがかなり通る場面が多かったと思いますが、ご自身のフィールドプレーについてはどう評価されますか

ボールタッチ数を増やすというところを意識していたので、前回の試合よりはしっかりボールに触れたかなと思います。

――春の日体大戦からの成長を挙げるとすればどこでしょうか

やっぱりきょうはセットプレーで精度が上がったこととボールタッチが多かったことが収穫だと思います。

――次回は帝京大戦です、どう戦っていきますか

ここから更にレベルアップして、2週間空くのでそこできょう出た前半の課題などをしっかり克服して、きょうの後半のものを前半から出していけるように頑張りたいです。

プロップ小林賢太(スポ1=東福岡)

――この試合でのチームでのテーマは何でしたか

きょうは『低さ』を意識してやっていこうていうテーマがあって。日体大には外国人選手が多くいるので、高くいってしまったらそこで弾かれてしまうので、低さで勝負しようと話をしてました。

――外国人選手をうまく止めていた印象でした。振り返っていかがですか

結果的に見たらうまくいっていたんですけど、所々でゲインされたのでまだまだ詰められるかなと思います。

――試合を通してモールが起点になる場面が多々ありました

モールはかなり修正して練習してたので、そこはうまく型にはまったかなと思います。

――アタックでゲインする場面が見られましたが、振り返っていかがですか

そこも低さにつながってくると思うんですけど、ゲインできた部分はそこができていたのかなと思います。ただ、まだ詰められるので頑張りたいです。

――前半2トライ取られたのに対し、後半は完封でした。どこを修正しましたか

相手の分析をしていたので、そこをしっかりやっていこうということと、自分たちがやるべきことを試合中に話せたので修正できたと思います。

――次戦は帝京大戦と大きな試合になります。意気込みはいかがですか

自分自身としても帝京大戦はキーとなってくる試合だと思うので、そこでしっかり勝っていきたいと思います。

フランカー幸重天(文構3=大分舞鶴)

――この試合はどういった調整をされて臨まれましたか

相手に外国人が3人いるということで自分たちが高くタックルにいったら弾かれて相手のペースになってしまうので、今週は低さをテーマに練習してきました。タックルの低さはもちろんですし、ブレイクダウンでも競り合ったりそういう部分も全てちゃんとプレーをしてこうというのはありました。

――春で負けた日体大が相手でした

そうですね。僕はその時出てないですけどやはり春にワセダが負けているというのは悔しいですし、リベンジと言う意味でチャレンジャーとしてやっていこうと前回の試合を終えてから考えていました。

――試合を振り返って

前半は相手のアタックにのまれてしまって、相手のペースになってしまいましたが、後半は修正して自分たちのやるべきことをできて圧倒できたので良かったです。

――どういった部分を修正されてのですか

ディフエンスの部分でしっかり一対一になっいたのでそこをしっかりキャリアーに対して複数人でディフェンスをして仕掛けていこうというのを修正しました。

――自身のプレーを振り返って

1本ディフェンスで上手くいかないところがあってまだまだ足りないなと思いましたが、全体的には動けていたと感じています。

――モールの部分では押せていた印象がありました

最初のモールの部分でしっかりいけるなという自信がフォワードの中であったと思うのでその分では自信を持ってアタックできたと思います。

――スクラムでは押されていた場面もありました

後半になってお互いメンバーが変わってそこで少し噛み合わない部分があったのでそこをしっかり帝京大戦に向けて修正していきたいな思います。

――帝京大戦に向けての意気込みを教えてください

帝京大の強みはフォワードだと思うので、そこのフォワードに対して自分たちがどれだけやりあえるか、そして自分たちが働いて後ろのBKを生かすのが重要だと思うので、そこを中心に準備していきたいなと思います。

SH齋藤直人(スポ3=神奈川・桐蔭学園)

――どのようなテーマで臨まれましたか

大まかに言うと低さという部分を意識しようと話をしていました。低さにこだわらずこれまでの試合でテーマにしてきたことを全て一つ一つ意識して、ディティールにこだわってプレーしました。

――実際に試合をしてみていかがですか

前半ミスが多くて、消極的なミスではなかったのですが、細かい部分にこだわることでなくすことができたミスだったと思います。次の帝京大との試合ではそういったところを突き詰めていきたいなと思います。

――結果として差がつきましたが、どのように捉えていますか

帝京大はもっと点数を取っていると思うので、点数どうこうで安堵するという気持ちはありません。

――コンバージョンキックの精度はどのように感じていますか

これまでの試合では何本か外していましたが、フォームが毎回違いました。(きょうの試合でゴールを)外した時もチャージのプレッシャーを感じて自分のフォームを崩してしまったので、その時以外は同じフォームで蹴ることができていました。そういう意味では次に繋がるミスであったと思います。次は全部決めることを目指します。

――マンオブザマッチに選ばれましたが、どんな気持ちでしょうか

筑波大戦以降の2試合自分のパフォーマンスに満足できていませんでした。帝京大戦の前に自分が満足することができるパフォーマンスを発揮したいなと思っていました。自分としてはそこまで満足できるものではなかったですが、こういうかたちで評価してもらえて素直に嬉しいです。ボックスキックの部分を今回一番意識していたので、なんとかいいキックが蹴れたので、次に繋げたいと思います。

――夏の練習試合では勝利を収めていますが、帝京大に対してどのようなイメージを抱いてますか

夏とは全くメンバーも仕上がりも違うと思うので、夏の結果はそこまで気にせずに、違うチームと戦う気持ちで2週間準備したいです。

――最後に次戦に向けて意気込みをお願いします

個人としては自分が目立ったプレーをするというよりはチームのためになるような、特にゲームコントロールの部分にこだわっていきたいと思います。チームとしては内容も大事ですが、絶対に勝ちたいです。2週間の準備期間を使って細かいところにこだわって迎えたいと思います。

WTB桑山聖生(スポ4=鹿児島実)

――春に敗北した日体大との対戦でしたが

春に1回敗戦しているので、相手に対してリベンジの気持ちを持って臨みました。

――ご自身としては、今年対抗戦初スタメンでしたが

きょうは頻繁にコンテストボールを上げようと思っていて。自分の強みがハイボールなので、試合にスタートから出られたのかなと思いました。その強みを生かしていきたかったんですけど、精度が低いところが見られたので、これから(精度を)上げていきたいと思います。試合でもっと使えるスキルにしていきたいです。

――3回トライを決めましたが

自分の得意な間合いだったり、決まったサインだったりというトライでした。周りがいいスペースを作ってくれたところを、自分の強みを生かしてスコアにつなげられたのは良かったです。

――試合を通してアタックが冴えていたように見受けられましたが

自分の得意な間合いを作ってもらえるシーンが多かったので、それがあってアタックやボールキャリーが良かったのかなと思います。

――前半はハンドリングエラーもありましたが、それについてはどう反省していますか

後ろからサポートのコールがあって、ボールを離そうとしてミスというのがあったので、自分で行くところ、行かないところをもう1回判断して、チームが勝つような選択をしていきたいと思います。

――後半で流れが早大に引き寄せられましたが、チームディフェンスについては振り返ってどう考えていますか

相手が後半少し動けなくなっていて。しっかり前に出て圧力を内側で掛けられたのは、後半の良かった部分だと思います。

――次戦は夏に勝利した帝京大との対戦になります。意気込みをお願いします

僕が入るか分かりませんが、チームとして日本一になるために絶対に勝たなければいけない相手だと思うので、そこに向けていい準備をしていきたいと思います。

CTB長田智希(スポ1=大阪・東海大仰星)

――筑波大戦以来の出場でしたが、試合に出場してみていかがでしたか

ディフェンスやアタックの部分でまだまだ絡めていない部分があったので、課題が残る試合になったと思います。

――対抗戦フル出場は初めてでしたが、いかがでしたか

終盤になると足が止まってた部分もあったので、しっかり80分間走れるフィットネスというのを挙げていかないとだなと感じました。

――赤黒を着て試合に出るという部分では何か感じたことはありますか

Aチームで出させてもらうということは責任があると思うので、その面できょう自分の持っているものを全部出せたかというと、そうではなかったので、赤黒を着る責任として次からは自分の最高のパフォーマンスを出せるようにやっていこうと思います。

――ディフェンスはいかがでしたか

タテに上がる部分で前に上げていくアグレッシブなディフェンスという部分で、人数を合わせながら食い込める部分が多かったので、もっとアグレッシブに前に上がってディフェンスできたかなと感じました。

――トライを決めた場面を振り返って

12番の中野将伍さん(スポ3=福岡・東筑)がタテに前半からずっと出てた部分で、周りのディフェンスが結構寄っていて空いてたので、そこを走り込んでいっただけです。全員が動いてる中で、いいタテができたなと思います。

――アタック面はいかがでしたか

ボールを触る回数が少なかったので、もっとボールを持って仕掛けながら周りを生かすというのももっとできたかなと思います。

――次戦の帝京大戦に向けて意気込みをお願いします

帝京大には夏は一応勝っているんですけど、まだまだ向こうの方が実力が上だと思うので、しっかりチャレンジャーとして臨みたいと思います。

FB河瀬諒介(スポ1=大阪・東海大仰星)

――今日は、試合前の意識はどこに置いていましたか

相手に外国人選手がいるということで、(当たりでの)『低さ』を意識していました。

――前半は2トライの活躍でした

前半は、自分のミスが、相手を流れに乗せてしまった部分がありました。そこは、取り返そうと思いました。2トライできたのは良かったと思います。

――ミスとは

ハンドリングの部分ですね。

――チームとしては、先制こそ許しましたが、逆転し、後半は無失点でした。試合運びとしてはどうですか

後半はすごく良かったと思います。ただ、前半の試合の入りや、ペナルティーのところで、自分で制御できるようなペナルティーもありました。そこは修正するべき部分だと思います。

――今日の個人としての反省点は、ハンドリングの面でしょうか

そうですね。ハンドリングミスで相手を流れに乗せてしまい、トライを取られることがありました。ハンドリングの部分はしっかり修正しなければいけないと思います。

――今日のゲームでの収穫は

前半はミスが多かったのですが、後半になるにつれて修正できたのは収穫だったと思います。

――次戦の相手は、夏に勝利した帝京大です。最後に意気込みをお願いします

夏に勝ったということは抜きにして、チャレンジャーとしてひたむきに頑張りたいです。