準硬式野球部

2018.10.18

東京六大学秋季リーグ戦 10月16日 早大東伏見グラウンド

早慶戦で勝ち星!最終戦を笑顔で飾り、優勝への望みを残す/慶大3回戦

慶大3回戦
早大
慶大
(早)〇久郷、前田-吉田
♢(本塁打)今駒(1号ソロ、4表) (三塁打)森田(1表)、中村大(9表)

  前日の衝撃的敗戦から1夜明け迎えた慶大3回戦。優勝の望みをつなげるためには早慶戦での勝ち点を絶対に落とせない状況にあった。前試合は苦しい展開となったが、この日は初回から先制点を挙げると、本塁打などで6点差を付けて快勝。慶大から勝ち点を奪取し、優勝のゆくえは次週の法大の結果次第となった。

  早大は初回、先頭打者の森田達貴主将(スポ4=埼玉・県浦和)が三塁打で出塁すると、2度の敵失により先制に成功。2点を挙げる。3回にも敵失と3つの四球で、押し出しにより得点。前日とは打って変わって早大有利の展開で試合は進んでいく。しかし、この日制球に苦しんだのは相手投手だけではなかった。早大の先発・久郷太雅(基理3=静岡・沼津東)も同様にこの日はなかなか調子が上がらず、初回から3つの四球を出してしまう。それでも、いつもとは違う投球スタイルで相手を交わすと、4回の味方の失策による1失点だけに抑え、6回を投げ切った。チェンジアップが得意な久郷。普段はストレートとチェンジアップを中心に投球を組み立てることが多いというが、この日はスライダーでカウントを取り相手に的を絞らせなかった。

粘りの投球を見せた久郷

  それまで敵失による得点などで打点を上げられていなかったが、4回に今駒顕二郎(教4=東京・早大学院)のソロ本塁打により、ようやく自力で得点を挙げる。最終戦での今季1号本塁打は、前日チームがサヨナラ勝ちのチャンスで抑えられた慶大のエースからの一本であり、雪辱を果たす一打となった。そして、3点リードで迎えた最終回。永井隆太(スポ4=石川・七尾)が左前打で出塁すると、この日から4番に戻った中村大輔(商4=東京・早大学院)の適時三塁打で5イニングぶりの得点を挙げる。そしてなおも1死三塁の場面で打席には池上倫平副将(政経4=東京・早実)。今季は苦しんだ副将の犠飛で中村大が生還すると、ベンチが二人を温かく迎えた。最後はなんと投手の前田直輝(スポ3=熊本)も適時打を放ち、この回3得点。7-1で早慶戦の勝利を収めた。

4回に本塁打を放った今駒

 「18」。チームのエース杉山周平(教3=神奈川・山手学院)の背番号だ。今季は途中から離脱。その穴はもちろん大きかっただろう。それでも、今季は優勝争いを繰り広げている。それは、杉山を欠く状況にあっても他の投手だけで十分に試合を作っていけるだけの投手力が付いたからだ。春からチームを支えてきた久郷、東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)途中から第2先発として活躍した大津杜都(文構2=東京・宝仙学園)の存在はもちろん、中継ぎ投手も失点を抑え、好投手を擁するチームとも互角に戦うことができた。そして何より今季のMVPは前田だろう。ブルペンを支えてきた飯田健太郎(教4=富山・呉羽)もその成長を高く評価している。前田抜きでは優勝争いはできなかったに違いない。そしてもちろん、4年生が主力である野手陣の健闘も大きい。明大戦や立大3回戦など、失点がかさんでしまった時でもそれを上回る得点を挙げ、チームを勝利に導いてきた。たとえビハインドの展開であっても最後まで逆転の可能性を見い出せたのは、その打撃力に裏付けされた自信があったからだ。今季は、まさにチーム一丸となって戦えた、いいシーズンだったのではないだろうか。これで秋季リーグ戦は幕を閉じた。次週の法大の結果により早大の順位は確定する。選手たちは祈ることしかできない。しかし、たとえ賜杯を手にできなかったとしても、早大は成長したのだ。いずれに転んだとしても、胸を張って秋季リーグ戦を終わらせたい。

(記事、写真 金澤麻由)

★チームを支える斎藤隆平主務

  「自分の決断は間違えてなかったし、このチームで主務をやれて良かった」。リーグ最終戦の後、斎藤隆平(スポ4=新潟明訓)はそう言った。主務の仕事はいわゆる裏方だ。仕事は多いが、目立つことはあまりない。今年は全日本大学選手権(インカレ)運営の学生委員長をするなど、チームとは直接関わりのないところでも活躍しており、大変なこともたくさんあっただろう。一人の選手として悔しい思いも多くしてきており、試合に出たいという思いももちろんあったという。それでも、今年のチームを「人としての魅力のあるチーム」とした上で、「そういうチームで主務という役職をできて本当に良かった」と笑顔で語った。「人数は多いけれど、一人一人個性が強くていい代だった、って飾らずに思う」。そう話したその顔は晴れやかだった。

(記事 金澤麻由)

コメント

森田達貴主将(スポ4=埼玉・県浦和)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

いつものワセダらしい、思うような試合ができて良かったです。

――春季リーグ戦では4位に終わった中で、今季は優勝争いをしています。個人として今季を振り返っていかがですか

序盤は本当に打てなくて、調子が悪いな、と。打順も下位でしたし。それでも、最後、優勝争いをする中ではいい活躍ができたのかな、と思います。しかし、守備面で今までのシーズンよりもエラーが多かったので、そこは悔しいところですね。

――主将としてチームを振り返っていかがですか

始まる時、すごく不安だったんですよ。どうなるのかな、って。(昨年から)力が落ちるとも言われていましたし。結果もそれなりに、春リーグは4位でしたけど、関東大会(関東地区大学選手権)3位とか、清瀬(清瀬杯全日本大学選抜)優勝と、今回もまだわかりませんが(優勝争いはしています)。キャプテンとして、結果を出せたのかな、と少し思います。

――これが最終戦となるかは未定ですが、四年間を振り返っていかがでしたか

とてもいい仲間に出会えたな、と思います。今まで一番楽しく野球ができた、充実した四年間でした。最後に、こんな自分に付いてきてくれたみんなに感謝したいです。

――最後に一言お願いします

準硬、楽しかったです。

池上倫平副将(政経4=東京・早実)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

きょうは、楽しかったですね。その一言です。

――池上選手にとっては苦しいシーズンだったと思います。今季を個人として振り返っていかがでしたか

確かにそうですね。清瀬(杯)でやってきたことの結果が出て、それを(リーグ戦で)試そうと思っていたのですが、自分としてはなかなか結果が出なくて。立大戦からスタメンを外れて、1年生の関(大輝、基理1=茨城・江戸川学園取手)が出るようになったのですが、自分としては自分が出なかったとしてもチームが勝つことができればそれでいいと思っていて。そうやって気持ちの切り替えは自分でも驚くくらい、あっさりとできたな、と思います。

――チームを副将として振り返っていかがですか

確実に、六大学の中で強くなっているな、ということは感じていますし、気持ちの部分でも成長したな、と感じています。逆転勝ちもありましたし、負けていても諦めない気持ちというのをみんなが持っていたので。あとは下級生ですね。春と違ってもっと出てきて。下級生の底上げというのも感じましたね。

――四年間を振り返っていかがでしたか

あっという間だったかな、と感じます。自分は2年春から試合に出していただいていて、正直、下級生の頃の方が結果を出せていたという準硬生活でした。その中で学年を経るにつれて試合には出なくなっていったのですが、その中でできることをやっているように、人間として成長できた、と自分で言うのもアレですが、野球ではない所でも大きく成長できた準硬生活だったのかな、と思います。

――副将としての1年間を振り返っていかがでしたか

キャプテン、副キャプテンと、今年は幹部学生が二人しかいないのですが、その中で諏訪(健太、スポ4=東京・小山台)や中村(大)が戦略担当という形でやってくれていて。自分としては副キャプテンの仕事が本当にちゃんとできたかわからないのですが、森田がやりたいことをできるように、森田の味方でいる、という訳ではないのですが、そういった副キャプテンを目指していたので。最後は森田も楽しそうに秋リーグを終えられたので、少しはできたかな。

――最後に一言お願いします

優勝というのはなかなか難しいな、と感じました。ぜひ下級生には、自力で優勝をつかめるチームに。なれると思いますし、なってほしいと思います。

斎藤隆平主務(スポ4=新潟明訓)

――今年一年を振り返っていかがでしたか

森田と池上を中心として、僕が四年間いた中で、一番まとまっているチームだったと感じています。その中で、主務という立場からアプローチする時は、自分の声を聞いてくれたりだとか、選手でない人の意見も聞いてくれる、人としての魅力のあるチームだったと思います。それが出た結果、清瀬(杯での優勝)や、秋(秋季リーグ戦)で優勝争いをできている、という結果につながっているのだと思いますね。

――優勝校が決定していないので、この試合が最終戦となるかは未定ですが、四年間を振り返っていかがでしたか

正直、個人として悔しい思いもたくさんしてきて。本当は選手として出場したかったという思いが準硬式野球をしている上でやはりありました。その中で、みんなが試合に勝ったりだとか、自分に対してありがとうと言ってくれることであったりだとか、そういうチームで主務という役職をできて本当に良かったかな、と。最後の四年間を通して、自分の決断は間違えてなかったし、このチームで主務をやれて良かったとすごく感じます。

――最後に一言お願いします

自分の目線で見て、100人を超えるチームで、(試合に)出ていない人の方が多くて、そういう出ていない人の声援であったりだとか、ベンチにいる人の声援であったりだとかそういうところによって、チームはでき上がっていくんだな、と思いました。なので今後、3年生以下はこのいい流れを継続してもらって、ワセダの良さを出して試合などをして欲しいな、と思います。

古賀湧也(スポ4=佐賀西)

――今シーズンを振り返っていかがでしたか

僕はピッチャーなので、ピッチャーのことを言わせてもらうと、後輩がよく投げてくれたな、と一番に思います。

――ご自身としてはいかがでしたか

自身としては、(秋季)リーグ戦のマウンドに立つことができたら、それが一番うれしかったのですが、自分の状態などもあったので。それを差し引いて、後輩たちがあれだけ投げて、ここまで勝つことができたということが、結果として一番うれしいです。

――優勝校がまだ決まっていないので、きょうが最終戦になるかは未定ですが、四年間を振り返っていかがでしたか

僕は最初、入ってきた時が一番良くて。年を重ねるごとにだんだんと自分の成績も落ちてきてしまったのですが、それと同時に、一緒にやってきた久郷だったり、前田だったり、江藤(健太、教3=早稲田佐賀)だったり、後輩たちが台頭してきてくれたので、自分の活躍の場は減りましたが、それがうれしく思います。

――最後に一言お願いします

来年こそは絶対に優勝して、おまえらでタイトルを総ナメしろ、と言いたいです。

飯田健太郎(教4=富山・呉羽)

――今季を振り返っていかがでしたか

僕はあまり何もしておらず、ベンチに入ることも春に比べると減っていたのですが、ブルペンで中継ぎ陣をいい状態で送り出すという仕事ができたのは良かったと思います。

――春に比べて投手陣の失点が減ったと思うのですが、投手陣の成長はいかがですか

前田が一番成長したと思います。コントロールにしろ球の力にしろ、一番前田が成長していて、それがチームにとって大きかったと思います。あとは久郷もそうですし江藤もそうですし、後輩の投手陣がみんな頑張ってくれたかなと思います。

――まだ優勝がわからないのでこれが最終戦になるかはわからないのですが、四年間を振り返っていかがでしたか

3年生までは全くベンチに入れずこのままずっと4年間メンバー外なのかなと思っていたのですが、なんとか自分の役割を見つけてベンチに入れたので、諦めずに続けて良かったなと思います。

――最後に一言お願いします

後輩には頑張ってほしいと思いますし、今メンバー外の選手もメンバーに入るチャンスはたくさんあると思うのでそういう選手も頑張ってほしいと思います。

中村大輔(商4=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

きょうはウチらしい野球ができたので、本当に良かったです。最後も阪下(駿、人4=東京・成城)や水野(将太、スポ4=愛知・小牧南)とかその辺の奴らが出て、点を取れたということはいい思い出になりましたし、いい勝ち方ができたと思います。

――今季を振り返っていかがでしたか

春を終えて、なんとか清瀬杯で優勝することができて。その流れのまま、秋(季リーグ戦)で絶対に優勝しよう、とチームで決めて臨んだ結果、慶大が法大に勝ってくれたおかげで自力優勝の可能性が出てきました。その中で自分たちの力で優勝することはできなかったのですが、やることはしっかりチームでやれましたし、来週の結果を見て、優勝できたらいいと思います。

――四年間を振り返っていかがでしたか

本当に準硬式野球という道を選んで良かったと思います。特に最後のこの一年は充実していていたと、とても感じています。特に4年生を中心として、頭を使った野球ができたということが良かったな、と思うことです。あとは、1年生から3年生までが、4年生と同じように必死になってやってくれる姿が本当にうれしくて、素直に来年頑張って欲しい、という気持ちで終われたことが一番うれしいです。

――最後に一言お願いします

本当にこの一年間早スポを始め、みなさんにお世話になってきました。まだ優勝は残っていますし、やることはやってきたので、諦めずにこの一週間祈ろうと思います。

今駒顕二郎(教4=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返ってみていかがですか

最初は相手のミスも絡みつつの得点で、それ以降は(得点)ゼロが続いてしまったんですけれども、最終回に打線がつながって自分たちらしい得点ができたのでそれは良かったのかなと思います。

――昨季はリーグ4位でしたが、今季は優勝争いを演じています。その今季を振り返ってみていかがですか

一番大きいのは、ピッチャー陣がよく踏ん張ってくれたことです。僕らが打てない時でもしっかりとみんなが最少失点に抑えるということを意識してやってくれたので、ピッチャー陣の成長というのがやはり一番大きかったのかなと思います。

――まだ試合が続く可能性もありますが、四年間を振り返ってみていかがですか

最初の三年間はケガなどもあり、リーグ戦に出してもらってもすぐ離脱するということが多かったのですが、最後の一年間はケガもなく、活躍できたかどうかは分からないのですが、自分としては納得のいく一年になったのでそれは努力が報われたのかなと思います。

――最後に一言お願いします

一緒に戦ってくれた4年生にはもちろん感謝したいですし、あとはピッチャーとキャッチャーは下級生がまとまってやってくれました。まだもう少し部活にいられる時間があるので新人戦(木村杯新人戦)も近いですし、そこで恩返ししていければと思います。あとは応援してくれたお父さんやお母さんとか、周りのチームの保護者の方々や関係者の方にも熱い声援をいただいて力になったので、お礼を言いたいと思います。

高木寛人(基理4=東京・早実)

――今季を振り返っていかがでしたか

今シーズンは少し今までとは違った出方をしていました。ずっとスタメンで出るのではなくて、池澤(一真、スポ2=栃木・大田原)が怪我持ちなので、何かアクシデントがあって池澤を代えなければならないような厳しい状況で出る、ということをずっと考えていたので、そこが難しかったです。

――春季リーグ戦では4位に終わった中で今季は優勝争いをしていますが、いかがでしたか

法大に負けた時にもう無理かなと少し思ったのですが、最後の方はとてもチームがいい感じで、明大に勝ててこれはいけるんじゃないかなと思いました。昨日負けてしまいましたけどまだ望みがあるので、結果を待ちたいと思います。

――四年間を振り返っていかがですか

まともに野球をしたのが去年の春くらいからなので4年間という感じではないのですが、昨年、先輩にはとてもよくしてもらっていました。そこから自分が今年活躍できるようにいろいろなことをやってきたつもりなのですが、最終的に結果が出なかったのは残念なところではあります。

――最後に一言お願いします

春(春季リーグ戦)勝つと全日本(インカレ)があるので、後輩たちには春優勝して全日本に行って、全日本で優勝してほしいと思います。

徳島有樹(スポ4=早稲田佐賀)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

ワセダの色が出た試合だと正直に思いました。特に最終回の攻撃などは4年生の色がそのまま出て、一人一人が自分の役割を果たすことができたいい試合だったと思います。

――春季リーグ戦では4位に終わった中で今季は優勝争いをしています。チームの成長などもあると思いますが今季を振り返っていかがですか

技術的にはそんなに変わっていないと思うのですが、春に関東大会で3位になってリーグ戦で4位になってみんなとても悔しい思いをしました。なので、夏休みの練習でもう一回自分たちに何が必要なのかをみんなで話し合ったり練習メニューを変えたりしました。その結果が清瀬杯にもつながって、そのままいい流れでリーグ戦に入れたのかなと思います。

――まだ優勝が決まっておらず今後のことはわからないのですが、四年間を振り返っていかがですか

自分の四年間はいろいろあった四年間でした。2年生の時はリーグ戦に全部出場させていただいたのですが、3年生で一回メンバーを外れて、その悔しい思いで4年生になったら絶対に試合に出てやるという気持ちでやってきました。これだけ人数が多い部活なので本当に競争率が高くて、他の人に勝って試合に出るためにはどうしたらいいかというのを自分で考えて、または周りの人に聞いたりして、考えて練習した結果が最後のリーグ戦に少しだけ出てくれたのかなと思います。

――最後に一言お願いします

まだ関東王座決定戦(関東地区大学・社会人王座決定戦、王座)が残っているか微妙な状態なので何とも言えないのですが、学生主体でできたいいチームだったと思います。この経験は社会人になっても活きると思いますし、今年は結果が出たので下級生につながる形というものが4年生では少し作れたのかなと思って満足しています。

水野将太(スポ4=愛知・小牧南)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

優勝は次週に持ち越しになったのですが、4年生として、チームの最終戦として勝ちたいと思っていました。僕自身(試合の)後半から出ると思っていたので、それに向けた準備をして試合に臨みました。

――今季を振り返っていかがですか

清瀬杯優勝から、法大戦では負けてしまったのですが、ずっと優勝争いをしてきて。自分たちも優勝したい、という思いでやってきて。特に試合に出ている4年生も多いですし、色んな役割を任されている4年生が多かったので、その中でも自分もその一員として、守備での出場が多いのですが、貢献できればいいな、と思っていました。

――四年間を振り返っていかがでしたか

うまくいかないことも自分自身多く、もっと試合に出たい、という悔しい気持ちももちろんありました。それでも、任された役割をしっかりとやることが大切だと大学野球生活を通じてあらためて感じましたし、それを後輩たちも(感じてほしいです)。やはり、一番上の学年がどうまとまるか、ということが大事だと思うので、それを来年後輩たちにも継承していってほしいと思います。

――最後に一言お願いします

四年間野球に取り組んできて良かったと思うので、後輩たちにもそう思ってもらえるような野球人生を歩んでほしいと思います。

永井隆太(スポ4=石川・七尾)

――きょうの試合を振り返っていただけますか

 一番は本当に勝てて良かったかなと思います。僕は4打席目まで打っていなかったので、何とかして一本打ちたいなと思っていたところで、最後打てたので良かったです。

――春季リーグ戦では4位に終わった中で、今季は優勝争いをしています。今シーズンを振り返っていかがですか

 春季リーグ戦は4位というので本当に悔しくて。そこから練習への取り組み方とか一から頑張ってきたのが成果として出たので、そこは本当に嬉しいです。

――四年間を振り返っていかがですか

 3年生までずっと我慢の日々が続いた中で、監督さんもキャプテンも、みんな待ってくれていたかというのはわからないんですけど、よく使ってくれたなというのはあります。本当に感謝しています。

――最後に一言お願いします

 どんな結果になるかはわからないのですが、やり切ったなと思っていますし、後悔もしていないで、本当にいいチームで野球ができてよかったです。

阪下駿(人4=東京・成城)

――今季を振り返っていかがでしたか

自分の役割は代走だったのですが、序盤はサインミスなどでミスをしてしまって、そんな中でも諏訪や中村(大)が目をつぶって、じゃないですけど、使ってくれました。なので、その期待にずっと応えたくてやっていたので、最後、さきほどあのように盗塁を決められて本当にうれしかったです。

――チームは春季リーグ戦では4位に終わった中で、今季は優勝争いをしています。4年生としてチームを振り返っていかがでしたか

適材適所、という言葉が相応しいというか。一人一人が自分の役割をしっかりと理解して、それに徹して、それがうまくこういう形で回っていたと思います。個の力としては、もしかして足りてなかったのかもしれませんが、全員が束になった結果、こういう結果になったのだと思います。

――きょうが最終戦かは未定ですが、四年間を振り返っていかがでしたか

僕は、同期でもワースト4人くらいの下手くそで。キャッチボールもままならないくらいの下手くそでした。ずっと付いて行くことに必死だったのですが、最後にこの同期とやることができて、メンバーにも入ることができて良かったな、と思います。

――最後に一言お願いします

この同期とやれて、最高でした。

曽我光(法4=東京・早大学院)

――今季を振り返っていかがでしたか

4年生が多いチームで力のある選手もたくさんいて、お互いに切磋琢磨してきました。その結果大会でもいい成績を残せるようになったのかなと思います。

――これが最終戦になるかはわからないのですが、四年間を振り返っていかがでしたか

個人面で言うと、自分がチームに貢献できるのは攻撃面だと思っていたのでそこを意識して取り組んできました。その結果最後のリーグ戦でこれまでで一番多く出場できたと思うのでそこはよかったと思います。チームとしては自分たちが主体のチームになるにつれて団結感が増していき、チーム力もどんどん上がってきたと思うので良かったです。

――最後に一言お願いします

個性豊かなこのチームで四年間仲間とともに頑張ってこれて本当に良かったと思います。

諏訪健太(スポ4=東京・小山台)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

きのう負けて、めちゃくちゃ引きずって、泣いて。全て出し切ったので、きょうは優勝を意識せずに、自分たちの野球をしようと。なので、終盤で、普段僕らの中では脇役の阪下や水野とかが活躍して、中軸の永井、中村(大)、池上も活躍して、4年生らしい野球があのイニングではできたと思います。試合トータルで見ても、きのうやられた(決勝本塁打の)市野沢くん(文太、慶大3年)もしっかりと抑えて。本当にいろんな意味で勝つことができたので、とりあえずはやり切った思いがあります。

――今季を振り返っていかがでしたか

杉山が法大戦で頑張って投げて。その試合で負けてしまって、杉山もケガをして、という状況で本当に苦しかったのですが、春に悔しい思いをした久郷、前田、江藤、大津など他のピッチャーたちが本当に頑張って穴を埋めてくれました。本当に皆それぞれがいいピッチングをしてくれて。僕がピッチャーに練習メニューを提示したりしたことはないのですが、ずっと努力している姿を横目で見ていたので、その成果が出て本当に良かったな、と思います。ピッチャーで本当にうれしかったのは、4年生のために、とかいう思いがあったのかどうかはわからないのですが、偵察をしていても特に前田なんかは僕と中村(大)がビデオを見ていたら、僕も行っていいですか、とLINEをしてきてくれたりして。この試合や、その前もそうですが、本当に気持ちを入れてやって来てくれているのが伝わってきて。その前田の努力も実ったのかな、と。前田には春に悔しい思いをさせてしまったので、本当にあいつが大活躍してくれて良かったです。4年生全体のことについては、総力戦で戦うというのが僕らの野球なので、それを最後に見せられたので。総力戦で負けてしまった試合もあれば勝てた試合もあったのですが、総力戦になることを見越してメンバーも決めていましたし、それぞれに役割を与えて、それをみんながわかってやってくれていたので。4年生もそうですけど、あと1、2、3年生みんなに付いてきてくれてありがとう、という思いです。

――四年間を振り返っていかがでしたか

早かったですね。最初は本当にあまり意識も高くなくて。部活には入るか、でも硬式は厳しいからとりあえず準硬で、というくらいだったのですが、下級生のころから先輩方を見ていて、僕らの代になったらこうしたいな、というのはずっと持っていました。4年生に上がる前から、僕らの代でやりたい野球をやれないと野球が嫌な思いで終わってしまうというか、思い出が高校で終わってしまうというか。大学でしっかりやった、という思いになれないと思ったので。皆が気持ちよく野球をやれて、それで勝つことができるという所を目指していたので、そういうチームに最終的にはなれたのかな、と思います。清瀬杯も優勝したいという思いがあって、本当はリーグ戦で優勝したいので、ここで取れれば一番良いのですが、清瀬杯でひとまず優勝することができて、みんなで喜ぶことができて、本当にとりあえずは良かったな、と。四年間は短かったのですが、この一年は本当に濃密で長かったな、と。特に清瀬杯からの1カ月半は本当に長くて、最高の時間を過ごす事ができて、後悔はないです。次、もしこの先(王座)もあるのならばきょうのように楽しく野球をして、それを最後まで貫けたら、と思います。あとは祈るだけです。ありがとうございました。

小木曽優花マネージャー(文4=東京・桜美林)

――四年間を振り返っていかがでしたか

わたしが準硬に入ってから、本当に悔しい思いばかりしてきていて。なかなか勝つことができなかった時は本当に辛かったのですが、最後、自分が最上級生になった最後のシーズンで清瀬杯優勝であったり、早慶戦でも勝つことができて、すごくいい形で終われました。選手たちには、ここまで連れてきてくれてありがとうという感謝の気持ちでいっぱいです。

――4年生はどういう代でしたか

一人一人個性があるけど、ちゃんとまとまる時にはまとまるし、やる時には、一人一人が本当にちゃんと自分の役割を一生懸命考えてやっていたので、全体的に見てとてもまとまりのある学年だったかな、と思います。

――最後に一言お願いします

準硬に入って良かったです。ありがとうございました。

椎名裕実トレーナー(人4=埼玉・市浦和)

――四年間を振り返っていかがでしたか

初めはマネージャーとして入部して、トレーナーに転向したのですが、そこから新しい取り組みなど色々なことを始めました。最初は先輩方から信頼してもらえない時もあったのですが、トレーナーの後輩も入ってきてくれたり、だんだんと選手の皆も理解をしてくれるようになりました。自分が励まさなければならない立場なのですが、選手から励まされることもとても多くて。本当に仲間に恵まれたな、と思っています。入部をしてからタイトルなどを取れずに悔しい思いをすることも多かったのですが、本当にこの最後の最後で、清瀬杯の優勝だったりだとか、(優勝は法大の)結果次第ですが、ケイオー戦を勝利で収めることができて本当にうれしく思っています。

――今の4年生はどういう代でしたか

本当に皆優しくて、相談にのってくれたりだとか。でも、試合となるととても熱い人たちが多い代です。

――最後に一言お願いします

たくさん迷惑をかけてしまったと思うのですが、ありがとうございます、と。皆に本当に感謝しています。

元木咲葵マネージャー(人4=東京・武蔵)

――四年間を振り返っていかがでしたか

自分は本当にふがいないマネージャーで。四年間本当にみんなに迷惑ばかりかけてきました。入部してから今まで悔しい試合などがたくさんあったのですが、ずっと、特に同期だとかマネージャーの先輩、後輩の温かさにずっと支えられてきた四年間でした。正直、自分ではあまりマネージャーなどは向いていなかったと思うのですが、本当にこの部活に入って良かったと思っています。

――今の4年生はどういった代だと思いますか

本当に優しくて。今まで、やらかしてしまうことも多かったのですが、いつも温かく、「いいよ、いいよ」とフォローをしてくれて。とにかくみんな温かいの一言です。

――最後に一言お願いします

私は心からこの学年のマネージャーをやることができて良かったと思いますし、マネージャーの先輩や後輩たちのことが本当に大好きなので。こんな不甲斐ない先輩でしたが、最後まで付いてきてくれて本当にありがとうございます。

久郷太雅(創理3=静岡・沼津東)

――きょうの投球を振り返っていかがでしたか

前日に延長12回を戦ったこともあり、投手陣全体の疲労がかなり溜まってました。先発として、1イニングでも、1アウトでも長く投げて後ろにつなごうという気持ちで投げました。

――効果的に使えた球は何でしたか

スライダーですね。ケイオーもおそらく自分の事を研究していて、ストレートとチェンジアップを中心に組み立ててくると思っていたと思います。そこでこれまで多投してなかったスライダーでカウントが取れたので、的を絞らせずに投げれたと思います。

――今季を振り返っていかがですか

清瀬(杯)のメンバーを外された時に、かなり悔しい思いをしたので、こうして1シーズンを通じて先発で投げれたことは大きな経験値になりました。

――今後に向けて一言お願いします

新チームは野手はほとんどメンバーが入れ替わりますが、バッテリーはそのままなので、バッテリーを中心にチームを作っていけたらなと思います。