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2018.10.13

全日本大学対抗王座決定試合 10月12日 愛媛総合運動公園

王座開幕!14連覇に向け好調のスタートを切る/男子2回戦

 ついに迎えた全日本学生対校王座決定試合(王座)。快晴の空の下、各地区から勝ち上がった強豪校が一堂に会した。シードのため2回戦からの出場となった早大の初戦の相手は地元・松山大。ダブルスを順当に3−0とすると、シングルスでも快勝。単複合わせて9−0とストレートで制し、大会14連覇に向け、好調のスタートを切った。

王座でもしっかりと実力を発揮した坂井・田中優組

 ダブルス1で登場したのは、坂井勇仁主将(スポ4=大阪・清風)・田中優之介(スポ2=埼玉・秀明英光)組。全日本学生選手権(インカレ)を制したエースペアだったが、「初めは少し相手の突っ込んでくるリターンにやられてしまった」(坂井)と、第1ゲームではブレークを許してしまう。しかしその後は立て直し、6−2、6−0とストレート勝ち。安定の強さを見せた、続くダブルス2では、インカレ以来のペアリングとなった齋藤聖真(スポ4=神奈川・湘南工大付)・小林雅哉(スポ3=千葉・東京学館浦安)組が出場。第1セットでは互いにキープし合う展開となり、7−5でなんとか競り勝つ。だが、第2セットは調子を取り戻し6−0で快勝。ダブルス3でも、島袋将(スポ3=三重・四日市工)・木元風哉(社2=埼玉・早大本庄)組が6−2、6−1で制し、ダブルス3連勝を決めた。

初めての王座でチームの勝利を決めた藤井颯

 早大の快進撃はまだまだ続く。シングルス4では田中優が、シングルス6では藤井颯大(スポ2=京都・同志社国際)が共にストレート勝ち。藤井颯は王座初出場だったが、「守るだけじゃなくて、攻める意識ももってやれたことがよかった」と第1ゲームからブレークに成功。勝負強さを見せ、早大の勝利を決めた。さらにシングルス5で千頭昇平(スポ2=愛知・誉)が、シングルス2では古田伊蕗副将(スポ4=静岡・浜松市立)が、シングルス3では小林雅がそれぞれ完勝。実力を十分に発揮した。その中、意外にも苦戦を強いられたのがシングルス1に出場した島袋。なかなかブレークに成功せず、取りつ取られつの展開が続く。第1セットはなんとか先取するが、第2セットでは、激しいラリー戦となる。それでも最後は島袋が打ち勝ち、6−3、6−4で勝利を決めた。

島袋も接戦をものにした

 いよいよ迎えた大舞台で、堂々たる強さを見せた早大。目標としていたシングルス下位での勝利も果たした。しかし、油断は禁物だ。次の相手は、関西の強豪・関大。昨年、一昨年と苦しい戦いを強いられている相手だ。「まず、ダブルスでしっかり3−0を付けて、シングルスにいい流れを渡せるように頑張りたい」と坂井が述べたように、ダブルスでのリードがカギとなるだろう。大会14連覇に向けて、1試合1試合を確実にものにしていきたい。

(記事 松本一葉、写真 小田真史)

結果

○早大9-0松山大



ダブルス1
〇坂井勇仁主将・田中優之介6-2、6-0武田大輝・濱永虎之介
ダブルス2
〇齋藤聖真・小林雅哉7-5、6-0平田隆一・三好悦史
ダブルス3
〇島袋将・木元風哉6-2、6-1熊木隆・相原克哉


シングルス1
〇島袋将6-3、6-4平田龍一
シングルス2
〇古田伊蕗副将6-0、6-0相原克哉
シングルス3
○小林雅哉6-3、6-0熊木隆
シングルス4
〇田中優之介6-2、6-0平野礼基
シングルス5
○千頭昇平6-1、6-2橘高凱
シングルス6
○藤井颯大6-0、6-1鈴木晟士

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コメント

坂井勇仁主将(スポ4=大阪・清風)

――いよいよ王座が始まりましたが、試合前はチームの皆さんにはどんな言葉を掛けましたか

いつも通りなんですけど、このチームで戦うのもあと2戦しかないので、悔いのないようにみんなで出し切ろうという話をしました。

――オーダーの意図について教えてください

ダブルスは齋藤・小林もインカレで組んでますし、島袋・木元もリーグでしっかり勝っていたので、いま自信を持って臨める3本だと思ってこのペアにしました。シングルスは僕らは層の厚みが武器なので、誰が出ても勝てるように準備するということが第一で、今日出たメンバーは下位3人をみんな力がある2年生で固めて、しっかり勝ってくれたなと思います。

――ご自身のダブルスでは最初にブレークされた後は12ゲームを連取しました。振り返っていかがでしたか

初めは少し相手の突っ込んでくるリターンにやられてしまった感じはあったんですけど、相手の弱点をすぐ見極めてそこばかりずっと突いてやれたのがよかったかなと思います。

――他の8試合は見ていていかがでしたか

みんな結構快勝ではあったと思います。最後の島袋の相手の平田くんは昔から知っている力のある選手で、四国でもずっと優勝していて、彼も学生最後の試合だったので、全力でやってくれていい試合でしたね。

――あすの関大戦に向けてお願いします

関大は去年も一昨年も苦しい戦いになっているんですけど、まずダブルスでしっかり3-0を付けて、シングルスにいい流れを渡せるように頑張りたいと思います。

藤井颯大(スポ2=京都・同志社国際)

――初めての全日本学生対校王座決定試合(王座)でしたが、いかがでしたか

リーグ戦と一緒だと思って。そこまで相手を気にせず、いつも通りの団体戦ができたと思います。

――緊張はありませんでしたか

僕は結構緊張しちゃうんで(笑)。勝てるかっていう緊張ではなく、しっかり自分の試合ができるかの不安は少し持っていました。

――ダブルスご覧になっていかがでしたか

僕あんまり見てなくて(笑)。最初0−2になったところが2つあったと聞いて、少し不安になったんですけど、ダブルスはあんまり心配してませんでした。

――この会場はいかがですか

インカレ(全日本学生選手権)の会場と少し似ていてやりやすかったです。あとは、風が強いなと思うので、気をつけていきたいなと思います。

――試合は6−0、6−1と一方的なものになりました

ファーストセットからブレークに成功して、守るだけじゃなく自分の攻める意識も持ってやれたことが良かったと思います。

――バックハンド決まっていましたね

バックハンドは得意なので、自信持って打てて良かったと思います。

――最後に明日への意気込みをお願いします

明日は、僕は出るかわからないんですけど、関大は去年5−4で結構厳しい戦いをしてるので、僕は中高と関西だったんで、関大の選手知ってて。なので絶対に負けたくないので、必ず早稲田に1本持って帰ろうと思います。