野球部

2018.10.15

東京六大学秋季リーグ戦 10月14日 神宮球場

最終回に好機つくるも追い付くことができず/立大2回戦

立大2回戦
慶 大
立 大 ×
(慶)●髙橋亮、前田、木澤-郡司
◇(二塁打)中村

 目標の3連覇達成に向け、なんとしても勝ち点の欲しい慶大は、昨日快勝した立大との2回戦を迎えた。慶大の先発は髙橋亮吾(3年)、対する立大は昨日3回途中から救援登板し、4回2/3を1安打に抑えた中川颯(2年)が登板。両チーム初回を3人で終わらせ1点を争う緊迫した投手戦が予想されたが、2回に立大に本塁打が飛び出す。慶大は3回に1点を返すも4回に再び立大に本塁打を浴び、中盤お互いに1点ずつを取り合い1点差で迎えた最終回。慶大は四球と内野安打で無死満塁の絶好機をつくるものの、2本の浅い飛球と三振で好機を逃し敗戦。1勝1敗で第3戦にもつれ込んだ。

 慶大先発の髙橋亮は1回裏の立大打線をわずか10球で打ち取る。その流れに乗って先制点を取りたい慶大だったが、好機をつくるも得点には至らない。ピンチをしのいだ立大は2回裏に5番・三井健右(2年)の右翼席中段に突き刺さるソロ本塁打で先制。その後も三塁線を破る鋭い打球で1死二塁のピンチを招くが、ここは併殺で切り抜ける。髙橋亮を援護したい打線は先制点を取られた直後の3回表、1死から今季絶好調の1番・中村健人(3年)が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁する。続く2番・渡部遼人(1年)が右前打で続き二、三塁となり、3番・内田蓮副将(4年)の内野ゴロの間に1点を返し同点に追い付いた。

2本の本塁打を浴び、黒星を喫した髙橋亮

 同点に追い付いた直後の3回裏は立大の攻撃を3人で終わらせたが、次の回はそうはいかなかった。先頭打者に左前打を許すと、犠打で二塁に進まれ、セオリー通りのかたちで四番・種田真大(4年)を迎える。ここで髙橋亮が投じた真ん中高めのボール球を高い弾道で右翼席に運ばれ、1-3とリードを許す展開に。それでも、7回表に四球と盗塁、捕逸で走者を三塁まで進めると代打・正木智也(1年)の右前適時打で1点差に詰め寄る。その後お互いに1点を取り合い、1点差で最終回に突入した。最終回、立大は前日に先発登板した川端健斗(1年)をマウンドに送り込んだが、制球が定まらず2つの四球と内野安打で慶大は無死満塁の絶好機を迎える。しかしその後二者連続で外野への飛球に倒れると、最後は渡部が空振り三振を喫し、試合終了となった。

最後の打者となり、うつむく渡部

 接戦で『らしさ』を出せなかった慶大。またも勝ち点の行方は、第3戦で先発が予想されるエース髙橋佑樹(3年)に託されることとなった。3連覇達成のためには、次戦で敗れることは絶対に許されない。この試合で生かせなかったような好機を序盤でものにし、次戦は有利に試合を運んでいきたい。

(記事 杉本遼冴、写真 柴田侑佳、細井万里男)

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