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ソフトボール部

2018.10.06

第50回東京都大学連盟秋季リーグ戦 10月6日 早大所沢キャンパスグラウンド

初回に崩れ大敗…。優勝から遠ざかる

秋季リーグ戦
中 大       11
早 大      
(4回コールド)
●山内、西村-澤
◇(本塁打)丹野

 完敗だった。初回、先発・山内壮起(スポ2=千葉・成田国際)は中大打線につかまりいきなり7失点を喫する。3回にも2死とした後に5連打を浴び、さらに4点を加えられた。一方の打線も中大先発・歳川幹大(2年)の前に沈黙。3回、丹野太郎主将(スポ3=兵庫・滝川学園)に意地の一発が飛び出したが、打線はその後もつながらず。4回2安打に封じられ完敗を喫し、東京都大学連盟秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)優勝争いから脱落した。

 初回、山内は先頭打者に左中間への二塁打を浴びいきなりピンチを招く。次打者は空振り三振に切ったが、そこから2者連続四球。満塁とすると、5番打者にきっちりと犠飛を決められ先制を許した。ここで後続を断ちたかったが、「(今日は)球に勢いがあった分、上ずってしまった」(山内)。次打者にも四球を与え再び満塁に。するとそこから走者一掃の中越え適時三塁打を打たれ、傷口を広げた。さらに1点を返された後、9番打者には痛恨の被弾。スコアボードに『7』の数字が刻まれ、早くも試合の大勢が決まった。

初回に被弾した山内

 「ピッチャーが打たせて、守備でいいリズムをつくった上で攻撃につなげていくのがうちのスタイル」(丹野)。主将がこう語るよう、試合への入り方に失敗した早大は、攻撃陣も精彩を欠いた。大量リードを許したその裏、早大の攻撃は三者凡退とあっさり終了。2回も中軸三人が倒れた。一方の中大打線は対照的に攻撃の手を緩めない。3回、2死から長打4本を含む5連打で4点を追加。山内は3回11失点でマウンドを降りた。その裏、早大は丹野に意地の中越え本塁打が飛び出したが、反撃はこの1点のみ。昨季も敗れた中大に大敗し、優勝争いから離脱した。

丹野の本塁打が飛び出すも反撃はそれまでだった

 守備位置や打順を入れ替え、臨んだこの試合。秋季リーグ戦はいろいろな選手、戦略を試し、今後の選手起用につなげるという一面もあるが、今季も優勝から遠ざかってしまったことは残念だ。それでもこの日、山内の後を受け公式戦初登板を果たした西村悠太郎(人1=福岡・筑紫丘)は、緩急自在の投球を披露。1年生ながら4回のマウンドを堂々と3人で締め、新たな戦力の息吹を感じさせた。今季残すは次週の東京学芸大戦のみ。なんとか快勝を収め、今月末に栃木県足利市で開催される関東大学選手権への良い足がかりとしたい。

(記事 石﨑開、写真 守屋郁宏)

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コメント

丹野太郎主将(スポ3=兵庫・滝川学園)

――前の試合から打順や守備位置を大幅に入れ替えました。今は色々なことを試す段階ということですか

そうですね。監督さん(高杉聡監督、平9人卒=群馬・前橋育英)とお話して、秋なのでいろいろな守備、打順でやっていこうということになって、組み替えています。今のチーム状況に合わせて、練習からのプレースタイルを加味した上で決めさせてもらっています。

――初回の守備で大量失点を喫しました。試合の入りについてどう振り返りますか

うちのスタイルとして、ピッチャーが打たせて、守備でいいリズムをつくった上で攻撃につなげていくという意味で、初回の入りは良くなかったです。でも、7点を取られた内容に関しては反省して次に生かせればいいんですけど、7点を取られた後にすぐに反撃ができなかったということはもったいなかったし、これからも先制されるということは全然考えられることだと思うので、その中でどういう試合展開をつくっていけるかということは今日の反省点として挙がったことですね。

――打線は思うように結果を出せなかったと思います。中大の歳川幹大投手(2年)とは今後も対戦が続いていくことになると思いますが

僕は高校から知っているんですけど、この前のインカレの頃からは周りからもいいピッチャーだと言われるくらいに成長しているので、そこに関しては先輩として僕はうれしいんですけど、僕の印象としては、今日の試合で捉えることができなかったのは技術不足だと思いますし、投手力で負けたという部分はあるんですけど、あのレベルだったら打ちたかったかなというのが率直な感想です。

――ご自身には本塁打がありました。あのシーンを振り返っていただけますか

11点開いているところだったと思うので、点を取りたいなというふうに思っていました。狙っていた球はドロップで、良いところに来たので振ったら、ちょっと芯は外れたんですけど飛んでいってくれたなという感じです。

――今日の敗戦で優勝の可能性はほとんどなくなってしまいました。結果については率直にいかがですか

やっぱり勝ちたかったですけど、負けの方が得るものが多いのかなと思える試合でもあったと思います。良くはないんですけど、春以降に生かしていけるような試合にできたらと今は考えています。

――秋季リーグ戦の最終戦に向け、どのような取り組みで臨んでいきますか

今日は目標や課題をうまく解消できなかったところがあって、浮き彫りになったものをどうやって潰していくかということを学芸戦ではやっていきたいと思います。去年のチームはインカレ(全日本大学選手権)準優勝まで行くことができて、良いところは引き継いでいきたいなと思っているんですけど、色々試す中で、去年の良いところ、小技隊であったり、出塁に対する思いとか、しっかり振るところは振るということが若干なあなあになっていたかなと思うので、そういうところを解消していきたいです。

山内壮起(スポ2=千葉・成田国際)

――中大打線に対して対策などはありましたか

中央にはインカレ前の練習試合で結構投げていて、自分が一番見慣れているのかなっていうのがあって。その中でいかにして抑えるかっていうのを考えて投げていました

――初回に大量失点を喫してしまいました

球に勢いがあった分、逆に上ずってしまったのかなと思います。甘い球が多かったのかなと思いますね。球威や急速があった分、低めにいかなかったのかなと。

――調子自体はいかがでしたか

良くも悪くも(ない)って感じだったんですけれども、これだけ打たれたので悪かったのかなあと。

――中大打線が想像していたより調子が良かったということはありますか

そんなに相手がどうこうっていうよりも、自分が悪いリズムに持っていってしまったなと思います。

――次戦が最終戦です。それに向けて一言お願いします

すごい打たれたので次はなんとか抑えて、チームの中でも信頼を取り戻せるように頑張りたいと思います。