ラクロス部

2018.10.01

第31回関東学生リーグ戦 9月29日 千葉・フクダ電子フィールド

いまだ不敗の4連勝! ファイナル4進出を決める

1Q 2Q 3Q 4Q
早大
成蹊大
▽得点者
後藤3、森松2、奈須、尾花、菊地、嶋田

 台風が近づく影響で強い雨の中行われた関東学生リーグ戦(リーグ戦)第4戦。これまで3連勝と波に乗る早大は、成蹊大と対戦した。第1クオーター(Q)では攻撃力が鳴りを潜め、試合開始後19分間無得点というスローペースでの立ち上がりとなる。しかし第2Qからは着実に得点を重ね、終わってみれば9−3での大勝。リーグ戦での連勝を4へと伸ばし、最終戦を残しながらも早々とファイナル4への進出を決めた。

 試合開始直後はもどかしい時間帯が続いた。オフェンス陣が果敢に攻め込むも、小さく守る相手に対して攻め切れず、ゴールネットをなかなか揺らすことができない。一方のディフェンス陣は「第1Qの時から調子は良いなと思っていた」というG西谷光平(社4=東京・早実)のスーパーセーブもあり堅実な守りを見せる。スコアレスドローのまま迎えた第1Q終了間際の19分、MF森松達副将(国教4=東京・麻布)がAT菊地智貴副将(政経4=東京・早大学院)からパスを受けるとそれを冷静に決め、先制に成功する。続く第2Qでは、再び森松のショットが決まるなど攻撃の勢いを取り戻し始め、3−1で前半を折り返した。

スーパーセーブを連発させた守護神・西谷

 後半からはチーム全体で得点への貪欲さをのぞかせた。「(前半は)きれいにオフェンスしようとし過ぎていた」と振り返るMF後藤功輝主将(政経4=東京・早実)が中心となり、相手ディフェンスの牙城を崩していく。相手ゴーリーがゴール前を離れた隙を狙ったショットなど後藤の2連続得点もあり、5−2とリードを広げて第3Qを終える。第4Q開始直後、2年生ながら鉄壁ディフェンスの一角を担うDF奈須由樹(文2=東京・早実)が空気を切り裂くような正面からのロングショットを決めると、大雨の中でも熱のこもった応援がさらに盛り上がる。11分にこぼれ球を拾った相手に速攻を決められ失点を許すも、そこからは早大の独壇場。3分間の間に3得点という怒濤(どとう)の攻撃でとどめを刺し、9−3で危なげなく勝利を収めた。早大はリーグ戦4連勝となり、最終戦・立大戦を残しながらファイナル4進出が決まった。

3得点を挙げてチームをけん引する後藤

 6点差での勝利という、実力の差を見せつける結果となった今試合。しかしアメリカ遠征で得た収穫は「生かしきれなかった」と後藤が語るように、伸びしろを感じさせる勝ち方となった。チーム全体で100パーセントの力を出し切ることが、勝ち進む上での絶対条件といえるファイナル4。関東制覇にあと一歩届かなかった昨年の雪辱を果たし、日本一へと輝くその日のために。まずは次の立大戦を確実に勝利し、リーグ戦全勝で大舞台での戦いに弾みをつけたい。

(記事、写真 村上萌々子)

コメント

MF後藤功輝主将(政経4=東京・早実)

――前回の中大戦から修正して臨んだ点はありますか

中大はライドからディフェンスまで結構がつがついきすぎてそれを裏手に取られた部分もあったので、今回はライドもディフェンスも我慢するところは我慢して、めりはりをつけようとチーム全体でしていました。

――アメリカ遠征での収穫を教えていただきたいです

技術面ももちろん収穫あったのですが、やはりニュートラルな部分で絶対に負けないというパッションを出して、グラボとかチェイスとか絶対に取り切る、サボらずにやり切るというところを意識的に学んで体現できているのかなと思います。

――そのような収穫がきょうの試合で生きたと感じた場面はありましたか

正直なところ生かしきれなかったですね。すごくいい感じにプレッシャーとか、ボールマンとかグラボに対してプレッシャーがきていたのですが、それが裏目に出てファールがすごく多かったのでそこのリーガルな部分で、次の試合はもっとプレッシャーにいきたいと思います。

――前半ロースコアから始まりましたが、オフェンス陣の調子はいかがでしたか

向こうのディフェンスにはまってオフェンス陣の精度が悪かったというよりは、やはり小さく守ってくる相手に対してきれいにオフェンスしようとし過ぎていたので、焦らずやろうということで、後半からは少し強引というか、ボールマンがしっかりゴール狙いにいくように修正しました。

――3得点でしたがご自身の調子はいかがでしたか

もう少しシュートを打てるところで、展開とか流れとかシュート精度とかを考えて打たない場面もあったので、打ち切るべきところでしっかりコースを狙って打ち続けることを意識的に最初からできれば良かったなと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

ファイナル4決まっていますけど、絶対に落とさず、気持ちを前面に出して圧勝したいと思います。

G西谷光平(社4=東京・早実)

――ディフェンス陣全体のきょうの調子はいかがでしたか

オフェンスが最初調子悪い中で、守らなくてはいけないというところで、皆ハッスルしていけたのかなと思います。

――スーパーセーブが多く見られましたが、ご自身の調子は

きょうは第1Qに出て、もう一度第3Qに出たのですが、第1Qの時から調子はい良いなと思っていたのでどんどん打ってもらって、自分が止めようと思っていました。そのまま調子良く止められたという感じです。

――きょう出た課題点を教えてください

奪いにいくところで、どうしてもクラスに頼ってしまうというところがあるので、体ぶつけてもっとどんどん前にいかなくてはと思いました。

――次戦への意気込みをお願いします

絶対次も勝って、全勝してファイナル4に進みたいと思います。