バドミントン部

2018.09.25

関東大学秋季リーグ戦 9月23日 神奈川・日体大健志台キャンパス

悔しさが残った最終日。女子は入れ替え戦へ

 インカレ前最後の試合である関東大学秋季リーグ戦(秋リーグ)が終了した。優勝を狙える位置にいた男子はなんとか勝ち星を手にしたかったが、日体大を前に苦戦し1−4で敗北。日体大の優勝を阻むことができず3位でリーグ戦を終えた。女子は明大に負けたことにより6位となり、30日にある関東学生秋季リーグ入れ替え戦(入れ替え戦)で2部1位の青学大との対戦が決定した。

  勝ち点を献上してしまった。男子は、シングルス1の古賀穂主将(スポ4=福島・富岡)は昨年の全日本学生選手権(インカレ)の決勝、そして今年の春季リーグ戦の最終日でも対戦した小本翔太(日体大)との一戦に臨んだ。1セット目を奪うも、2セット目を終盤で逆転され20−22でファイナルまでもつれ込む。しかし、「相手も強いので、自分もしっかり準備をしていけたのが勝因だった」と古賀が語るように、最後は古賀の粘り強さで勝ち切った。その流れに乗りたいところだったが、日体大のルーキー相手に吉村がストレート負けを喫し、ダブルス2組も力及ばず。日体大の大きな歓声が会場に響きわたった。シングルス3の渡辺俊和(スポ3=埼玉栄)も日体大の勢いに抗うことはできなかった。


ダブルスで負け悔しさをにじませる古賀

 女子はシングルス2の松本茜(社3=福岡・九州国際大付)がファイナルを6−21で制すなど成長を見せるも、松本以外はストレート負け。シングルス3は打ち切りとなり、秋のリーグ戦を6位で終えた。「厳しい状況でのリーグ戦となったが、みんなが覚悟して戦った結果」と中村幸女子主将(スポ4=富山国際大付)は冷静に受け止める。1週間後の入れ替え戦で踏ん張り、1部残留を目指す。

試合終了後、男子の応援にかけつける

 あと3週間ほどで、今年度の集大成となる全日本学生選手権(インカレ)が開幕する。海外遠征組も加わり、今回とはまた違った状況で臨むことになるだろう。チームで掲げるのは「アベック優勝」。秋リーグは男女共に悔しい結果に終わってしまったが、チーム全員から出てくるのは「インカレ」の4文字だ。気持ちを切り替え、決戦の地・京都へ乗り込みたい。

(記事、写真 石名遥)

集合写真

結果

▽男子団体●1−4日体大

シングルス1 古賀穂(スポ4=福島・富岡)〇2-1小本翔太(21-14、20-22、21−9)

シングルス2 吉村徳仁(スポ3=富山・高岡第一)●0-2山田尚輝(14−21、16−21)

ダブルス1 渡辺俊和(スポ3=埼玉栄)、鈴木朋弥(商3=宮城・聖ウルスラ学院英智)●0-2玉手勝輝、山下恭平(15-21、13−21)

ダブルス2 古賀、友金利玖斗(スポ1=兵庫・神戸村野工)●1-2市川和洋、馬屋原大樹(18-21、21−16、18−21)

シングルス3 渡辺●0-2村本竜馬(20−22、20―22)


▽女子団体●1-4明大

シングルス1 平野紗妃(スポ1=福岡・九州国際大付)●0-2正田捺実(14−21、17−21)

シングルス2 松本茜(社3=福岡・九州国際大付)○2-1西口涼子(21−16、15-21、21−6)

ダブルス1 中村幸女子主将(スポ4=富山国際大付)、片桐悠夏(人3=西武台千葉)●0−2鈴木成美、上杉夏美(21−23、15−21)

ダブルス2 桃井伶実(スポ3=石川・金沢向陽)、平野●0-2渡辺帆南、重松花苗(12-21、17-21)

シングルス3 打ち切り

古賀穂主将(スポ4=福島・富岡)

――最後のリーグ戦が終わりましたね

B代表の主力メンバーがいない中で、一人一人がやるべきことをやった結果なので、しっかり受け止めて次のインカレに向けて頑張っていきたいと思います。

――シングルスについてお聞きします。相手はインカレ2位、そして今回のリーグ戦で全勝中でした

相手にとって不足はないというか(笑)。相手も強いので、自分もしっかり準備をしていけたのが勝因だったと思います。準備っていうのは、日頃の練習から試合を想定して練習したりとか、しっかり気持ちと体を作っていけたことだと思います。

――途中までネット際に苦戦していた印象です

相手が特にネットインを得意としているので、そこにちょっと苦しめられました。それからはしっかり前だけではなくて後ろも使うようにしました。

――今回のリーグ戦で、シングルスは5戦5勝でしたね

リーグで初めてシングルスを5勝して、それはすごく今後のインカレとか競技人生に自信になるところなので、今回5勝してすごくうれしいです。

――春リーグでは4勝1敗でした

やっぱり、競っても最後は勝ち切る力がついてきたと思います。勝ち切ると言っても要因は色々あるとは思うのですが、何よりも一番はフィジカル面の強化が春から秋にかけて変わってきたかなと思います。

――今回は遠征組がいない中、多くの選手が出場しました

今回渡辺には10試合全部出てもらって、大事な場面でポイントを取ってもらって支えてもらったところが、成長を感じました。友金は、1年生で初めてリーグに出たにもかかわらず、自分のプレーがしっかりできて、今後のインカレに自分も一緒に組んで出るんですけど、とても期待していますし、この経験を次の世代にいい意味で繋げていけたらと思います。吉村は、今回全敗だったのですが、自分で感じるところもあったのではないかと思いますし、インカレもダブルスに個人戦で出るので、インカレでの活躍にとても期待しています。

――次は最後のインカレになります。コンディションはどうですか

これからインカレまで特に大会はないので、インカレに向けてしっかり体力面と精神面を上げていって、最後はアベック優勝できるように頑張ります。

中村幸女子主将(スポ4=富山国際大付)

――結果的には全敗となってしまいました。今の率直な気持ちを聞かせていただけますか

フルメンバーではなかったので、厳しい状況になることはわかっていました。みんなが覚悟して戦った結果なので、出てしまった結果を受け止めて、1週間後には入れ替え戦があるので、まずはそこで絶対に勝って一部残留するために、切り替えて頑張っていきたいと思います。

――初日には思ったよりやれていると語っていただきましたが、5日間振り返っていかがですか

例えば桃井平野組とかは、春リーグや東日本(東日本学生選手権)より戦えていると思います。今まではどう戦うかというところで悩んでいたのですが、十分にやりあえていて、次はどう勝つかというところまでステップアップできたなと、みている私たちもやっている本人たちも思ったと思うので、そこは収穫としてあったかなと思います。あとは松本も今回4勝1敗で、こういう状況の中でチームに勝ちを持って来てくれたという意味でも、団体にかける思いが強い中でよく戦ってくれたと思います。それをぜひ入れ替え戦やインカレにつなげてほしいなと思います。もちろん課題や反省点もあるのですが、全部が悪かったわけではないと思うし、よかったところもあったので、あとはインカレにつないでいくだけだなと思います。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

前半で少し腰を故障していた部分があったのですが、後半戦はそれを気にしないでダブル一本でいきました。私自身、もちろん勝つことは大事なんですけど、勝ち負けというよりはインカレにつながる試合をしたいなと思っていて。そういう意味では私自身も反省点や課題はたくさん見つかったのですが、私もどう勝ち切るかという部分だと思うので、練習から強い意識を持ってやらなくてはと思っています。

――入れ替え戦でのポイントは

海外に行っている鈴木(ゆうき、社1=宮城・聖ウルスラ学院英智)や、けがをしている吾妻(咲弥、スポ2=福島・富岡)も入れ替え戦は出られる状態に本人もしてくれると思うのでそこと、今回よかった松本らへんが鍵になってくると思います。