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バドミントン部

2018.09.23

関東大学秋季リーグ戦 9月22日 神奈川・日体大健志台キャンパス

チーム一丸となって、いざ最終日へ!

 4日間の中日を終え、関東大学秋季リーグ戦(秋リーグ)も後半戦に突入した。これまで2勝1敗の男子は中大と対戦し、勝ち点を手にした。3勝中だった日体大が日大に負けたことにより、最終日は3勝1敗の早大、日体大、日大の優勝争いになる。一方の女子は3敗中でなんとか勝ち点を手にしたいところだったが、3勝中で勢いに乗っている法大に完敗。4敗で最終日に臨むこととなった。

  試合は和やかな雰囲気の中始まった。初戦には引き続き古賀穂主将(スポ4=福島・富岡)が登場し、危なげなく1勝を挙げる。その流れに乗りたいところだったが、シングルス2、ダブルス1を落としてしまう。しかし、窮地に立たされ後がない状況で、古賀・友金利玖斗(スポ1=兵庫・神戸村野工)組が気迫のこもったプレーを展開し、第1ゲームを先取。湿気もありコートは滑りやすくなっていて、ラリー中に転倒する場面もあった。「自分がカバーして、(古賀が)戻ってくるまでつないで、戻ったらまた2人で」と友金が言うように、互いにカバーし合い、第2ゲームは先に相手にゲームポイントを握られるも、粘りを見せ24-22で勝利し、シングルス3の渡辺俊和(スポ3=埼玉栄)につないだ。渡辺は6連続ポイントで第1ゲームを奪うと勢いそのままにストレート勝ちを収め、中大に3-2で逆転勝利した。


ファイナルまで持ち込んだ吉村

 エース二人が不在の女子は厳しい状況だ。これまで3敗しており、なんとか1勝を挙げたいところだったが、全勝中の法大を前に完敗した。シングルス1の平野紗妃(スポ1=福岡・九州国際大付)は、法大の主将・勝俣莉里香から先にインターバルを奪うなど積極的な試合運びをするも、リーグ中シングルスで負けなしの勝俣には遠く及ばなかった。続くリーグの前半とは異なりシングルス2を担った松本茜(社3=福岡・九州国際大付)が登場。接戦となった1セット目を23−21で先取すると、序盤のミスが目立ち2セット目は落としてしまうが、悪い流れを断ち切り、球を見極め8点連続得点。先日の敗北を払拭した。しかしその後の3ゲームはどれも法大を前に苦杯を喫し、勝ち星を獲得することはできなかった。

桃井・平野組の試合後、声をかける中村

 団体戦は、出ている選手だけが戦っているわけではない。サポートする人、アドバイスをする人、そして大きな声で声援を送る人。チーム全員の総合力が試されているのだ。厳しい状況の中で、松本は「チームのみんなと戦っているし、チームのみんなから力をもらっている」と語る。言葉通り、もともと部員数が他大学に比べ少ないため人数はいないものの、皆が試合中に声を出し続けプレー中の選手を鼓舞する。また、男女の主将が後輩の試合後にアドバイスする場面も見られる。優勝を狙う男子と厳しい状況の女子、と局勢は違えどそのスタンスは変わらない。迎える最終日、チーム全員で乗り切り全日本総合選手権(インカレ)が開催される京都の地に乗り込みたいところだ。

(記事、写真 石名遥、山本小晴)

結果

▽男子団体○3−2中大

シングルス1 古賀穂(スポ4=福島・富岡)〇2-0中川正麻(21-13、21-18)

シングルス2 吉村徳仁(スポ3=富山・高岡第一)●1-2佐藤雄輝(15-21、21−12、8−21)

ダブルス1 渡辺俊和(スポ3=埼玉栄)、鈴木朋弥(商3=宮城・聖ウルスラ学院英智)●0-2中田政秀、柴田陽登(14-21、16−21)

ダブルス2 古賀、友金利玖斗(スポ1=兵庫・神戸村野工)○2-0西方優馬、田崎真吾(21-18、24−22)

シングルス3 渡辺俊和(スポ3=埼玉栄)○2-0本間稜人(21−11、21―18)


▽女子団体●1-4法大

シングルス1 平野紗妃(スポ1=福岡・九州国際大付)●0-2勝俣莉里香(14−21、13−21)

シングルス2 松本茜(社3=福岡・九州国際大付)○2-1東久留望(23-21、11-21、21−17)

ダブルス1 中村幸女子主将(スポ4=富山国際大付)、片桐悠夏(人3=西武台千葉)●0−2勝俣、工藤ひな子(11−21、16−21)

ダブルス2 桃井伶実(スポ3=石川・金沢向陽)、平野●1-2鈴木優香、今野聡子(21-19、13-21、14−21)

シングルス3 片桐●0-2岡部天(16-21、9-21)

コメント

吉村徳仁(スポ3=富山・高岡第一)

―― 先日東日本学生選手権がありましたが振り返ってみて団体戦はいかがでしたか

1、2試合しか団体戦は出てないですけど、そこでしっかりポイントをとることを目標にしていました。目標というか1ポイントとって、しっかりと次に繋げればいいと思っていて。そこでしっかりとれたのは嬉しいですけど。今リーグでナショナルBがいなくて、自分が1本取りたいんですけど、なかなか。あっちの一番手とかと当たったりしたときに、自分からいかなきゃいけないのに結構勝負所で引いちゃったりして。そういうところが自分の課題かなと身にしみて感じている現状です。

――個人戦は

シングルは勝てる試合だったし、勝たなきゃいけない試合だったんですけど。自分の良いところと悪いところとが結構明確に見えてきて。でも、だからといってすぐ簡単に直るものでもないですけど。シングルで負けちゃったんですけど、次に繋がるような試合だったと自分では思っています。ダブルも同じで。勝てる試合で勝てなくて。浅原(大輔、スポ3=宮城・聖ウルスラ学院叡智)くんと二人でダブルもインカレに出ます。団体に出られなくても個人でしっかり存在を主張できるように頑張ろうと思います。

――きょうの試合の敗因は

相手が結構身長もデカくて、スマッシュもバンバン打ってくるタイプで。そこで落ち着いて、自分のペースでやれば良かったんですけど、あっちのペースに合わせて無理やりスマッシュ打っちゃったり、どんどんどんどん自分が苦しくなっちゃったり。そこでもうちょっと落ち着いて自分のプレーができたら良かったんですけど、きょう負けて、自分が成長できるところだと感じています。

――2ゲーム目は取り返しましたが、何か意識していたことはありますか

結構試合になるとネット前とかすぐ上げちゃったり、後手に回ってしまうので、そこを我慢してネットにしたり、ネット切って相手が前に来たらロブあげたり。そこを3セット目もしたかったんですけど、結構あっちにも読まれてきて、対応力のなさが負けにつながったのかなと思います。

――周りの方に声をかけられる場面を見かけましたが、どんな話をされていましたか

試合になると結構力が入っちゃうのをみんなが知っていてくれていて。試合勝てなくて苦しいのもみんな分かってくれているので。楽しくやろうとか、そういうポジティブな感じの助言をみんなからしてもらいました。

――最終日に向けて意気込みをお願いします

あした出してもらえるか分かんないですけど、出してもらったらしっかり1勝したいです。勝負の世界なので負けることもあると思うんですけど。負けてもちゃんと胸張って帰れるように思いっきり試合して、チームを盛り上げていきたいと思います。

友金利玖斗(スポ1=兵庫・神戸村野工)

―― きょうの試合では前に詰めてプレーすることが多かったですが、前衛で何か意識していることはありますか

いつも自分は前衛なので。相手の球もめちゃくちゃ速いってわけでもなかったので、自分が詰めていければそんなに厳しい試合にはならないと思って、決めにいこうと思っていました。

――守りの場面ではどうですか

しっかり上げようって。自分たちが守りやすい体勢を作ってから攻めに繋げられるようにしていました。

――試合中、滑ったり転んだりする場面が見られました

湿気もあって結構滑りました。やっぱり1人がコートから出たときは1人でやらないといけないので(笑)。そこは自分がカバーして、戻ってくるまでつないで、戻ってきたらまた2人でっていう感じです。

――リーグ戦に出場してからきょうまで全勝中ですがいかがですか

ハッピー(笑)。

――あすは最終日ですが、意気込みをお願いします

勝ちたいです。最後まで全勝していい結果でインカレに繋げていきたいと思います。

松本茜(社3=福岡・九州国際大付)

――きょうシングルス2で出た理由は

今までずっと基本的には2シンで出ていました。チームの中で(ダブルスとシングルスを)兼ねている選手の状況をみてオーダーを決めています。3日目は相手の1シンでくる人と当たりたかったので1シンで、きょうはいつものポジションでもあるし、しっかり取って悪くても1ー1、よかったら2-0でダブルスに渡せるようにというオーダーで2シンに入りました。

――相手については

大学に入ってからも何度か試合をしている相手で、直近では去年の新人戦で負けてしまっていました。特に苦手意識とかはなかったのですが、自分のベストを出せば、全然負ける相手ではないなと思っていました。

――結構打ってくる印象です

相手もすごい後ろに振ってきて、2セット目は特に見逃すシーンが多かったです。ファイナルは、追い込まれてから自分もしっかり振れていたので、対応できたかなと思います。

――3セット目の序盤に、8点連続で取りました

2セット目があまりよくない流れで終わってしまったので、ファイナルは出だしからしっかり集中していこうと思っていました。結構ラリーしてくる相手だったので、その中で相手がミスしてくれたりとか、自分の球が一発で決まってくれたりとかで連続で点数が取れました。気持ち的にはすごく楽になりました。

――ショットが鋭くなったように感じました

男子と練習することが多くて、特に東日本学生選手権が終わってからはリーグまで男子に相手してもらったりしていて。スピードがあるので、おのずと自分のスピードも上がったりとかしました。あとは、振りかぶって打つことが多くて低い球とかには結構追い込まれがちだったので、最近は飛びついて打ったりとか、早いタッチで打つことを心がけています。

――一人一人の応援がすごいですね

団体戦はチームの雰囲気とかも大事だと思っています。今結構厳しい状況で、チームとしても苦しいのですが、試合は何があるかわからないし、雰囲気や流れをしっかり作っていかなければと思っています。一番雰囲気を作れるのは出ている選手だと思うので、勝敗はもちろんなのですが、チームのみんなと戦っているしチームのみんなから力をもらっている気持ちでいます。わたしもチームを盛り上げたいし、チームもわたしたちのことを盛り上げてくれているから、それに関してはいい雰囲気なのかなと思います。

――コンディションはどうでしたか

空き日が今回はすごく長くて、だから疲れもなく、自分は兼ねないので1試合にすごく集中できます。コンディションはベストな状態だったと思います。4日間オフはなかったのですが、ノックだけだったりとか、試合も1試合しかしなかったりとかでした。追い込むことはあまりなくて、いい調整ができたかなと思います。

――あすが最終日となりました

あしたも厳しい戦いにはなってくると思うのですが、1カ月後にインカレもあるし、それにつながるような試合にしたいと思っていますし、チームが勝つためには一人一人の1勝がすごく大事になってくるので、まずは自分が勝ってチームにいい流れを持ってこられるようにしっかり準備して頑張りたいと思います。