ラグビー部

2018.09.24

関東大学対抗戦 9月23日 対成蹊大 味の素スタジアム西競技場

個の力で圧倒するも、規律に課題残す/成蹊大戦

 関東大学対抗戦(対抗戦)第2戦の相手は成蹊大だ。初戦でヤマ場の一つとしていた筑波大に快勝した早大は勢いそのままにトライを量産。3選手がハットトリックを達成し、計15トライの猛攻をみせた。しかしその一方でキックミスや規律の乱れが散見された今試合。連続ペナルティーから成蹊大にトライを献上し、完封勝利とはならず。昨年の対戦と同じく99得点での大勝だったが、次戦へ向けて課題の残る試合であった。

 試合はいきなり動きを見せる。3分に敵陣でのターンオーバーからFB梅津友喜(スポ3=岩手・黒沢尻北)の右の空いたスペースへのキックにWTB佐々木尚(スポ4=神奈川・桐蔭学園)がうまく反応し先制に成功。しかしその直後、敵陣ゴール前から3連続でペナルティーを犯し、自陣深くに攻め込まれると、ラインアウトからディフェンスの内側を抜かれて失トライ。以降もペナルティーから自陣に入られる場面が多く、前半は早大にとって苦しい時間が続いた。それでも好調なBK陣の個人技が光り、早大は得点を重ねていく。37分には自陣深くで左に大きく展開するとWTB古賀由教(スポ2=東福岡)がそのまま左サイドを駆け上がり約80メートルの独走トライ。これでスコアを47-5とし、前半を終了した。

先制トライを含め2トライを挙げた佐々木尚

 「後半は自分たちのボールを繋ぐということができた」(梅津)。前半に点差が開いたことで手堅くエリアを獲得する攻撃から後半はマイボールを保持する攻撃に切り替えた早大。すると試合は一方的な展開に。5分の梅津のトライを皮切りに、攻撃の手を緩めることなくトライを重ね、成蹊大に試合の主導権を渡さず。100点の大台には届かなかったが、99-5と大差をつけてノーサイドを迎えた。

2年ぶりに対抗戦出場を果たしたCTB船越明義(社4=東京・早大学院)

 結果だけを見れば危なげない勝利であったが、チームの課題として取り組んできたディテールの部分でのミスから失点してしまったことは大きな課題となったはずだ。「チャレンジャーにならないとどういう相手であれ、差し込まれてしまうことがわかった」(相良南海夫監督、平4政経卒=東京・早大学院)。最大のヤマ場である帝京大戦での勝利のために、いかなるときでも結果だけでなく、内容にこだわり続ける必要がある。次戦の青学大戦では今後に弾みをつける戦いに期待したい。

(記事 萩原大勝、写真 大島悠輔、石井尚紀)

☆PICK UP PLAYER

早実高出身の中西が対抗戦初スタメン。存分に持ち味を発揮した

 「重みのあるジャージだなというのを実際に着てみて強く感じました」。高校時代から身にまとっていた赤黒。しかし、大学で着るそのジャージの重みはまた違うかもしれない。この試合、早実高出身の中西が対抗戦初スタメンを飾った。先週行われた関東大学ジュニア選手権でもCTBとして2トライをマーク。積極果敢に前へ仕掛ける姿勢でアタックをけん引していた。この試合でも前半13分、SO岸岡智樹(教3=大阪・東海大仰星)からパスを受けると、そのままディフェンスラインを勢い良く突破。最後はインゴール中央まで持ちこんで初トライもマークした。持ち味としているカットインからのトライからということもあり、「あのトライ自体はすごく自信になりました」と中西も振り返った。さらに、ディフェンスでも『前に出るディフェンス』を体現。80分間を通して持ち味を発揮し存在感を発揮した。そんな中西のプレーを、相良監督も「期待通りだった」と高く評価。攻守にわたり積極的な仕掛けが持ち味の中西が今後も躍動を見せてくれるに違いない。

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関東大学対抗戦
早大 スコア 成蹊大
前半 後半 得点 前半 後半
47 52
99 合計
1/1 4/4 スクラム成功率 2/3 3/3
5/6 6/6 ラインアウト成功率 4/5 2/4
【得点】▽トライ 岸岡3、古賀3、梅津3、佐々木尚2、中西、中野将、佐藤真、峨家 ▽ゴール 齋藤(11G)、桑山聖(1G)
※得点者は早大のみ記載
早大メンバー
背番号 名前 学部学年 出身校
鶴川 達彦 文構4 神奈川・桐蔭学園中教校
後半11分交代→16井上
宮里 侑樹 スポ4 沖縄・名護商工
後半11分交代→17峨家
土田 彬洋 スポ2 茨城・茗渓学園
中山 匠 教3 東京・成城学園
後半11分交代→19松井
三浦 駿平 スポ3 秋田中央
柴田 徹 社3 神奈川・桐蔭学園
◎佐藤 真吾 スポ4 東京・本郷
丸尾 崇真 文構2 東京・早実
齋藤 直人 スポ3 神奈川・桐蔭学園
後半34分交代→21貝塚
10 岸岡 智樹 教3 大阪・東海大仰星
11 古賀 由教 スポ2 東福岡
後半0分交代→23桑山聖
12 中野 将伍 スポ3 福岡・東筑
後半21分交代→22船越
13 中西 亮太朗 商1 東京・早実
14 佐々木 尚 社4 神奈川・桐蔭学園
15 梅津 友喜 スポ3 岩手・黒沢尻北
リザーブ
16 井上 大二郎 スポ4 愛知・千種
17 峨家 直也 商4 兵庫・報徳学園
18 阿部 対我 社1 東京・早実
19 松井 丈典 スポ4 愛知・旭野
20 沖野 玄 商3 北海道・函館ラサール
21 貝塚 陸 スポ4 東京・本郷
22 船越 明義 社4 東京・早大学院
23 桑山 聖生 スポ4 鹿児島実
◎はゲームキャプテン、※監督は相良南海夫(平4政経卒=東京・早大学院)

 

関東大学対抗戦Aグループ星取表
  帝京大 明大 慶大 早大 筑波大 日体大 青学大 成蹊大
帝京大

11/18 14:00

秩父宮

10/21 11:30

秩父宮

11/4 14:00

秩父宮

12/1 14:00

熊谷

10/7 15:00

帝京大G

〇141-7

〇113-7

明大

11/18 14:00

秩父宮

11/4 11:30

秩父宮

12/2 14:00

秩父宮

10/7 14:00

足利

9/30 15:00

江戸川

〇88-0

10/20 14:00

明大G

慶大

10/21 11:30

秩父宮

11/4 11:30

秩父宮

11/23 14:00

秩父宮

9/30 12:30

江戸川

〇84-17

12/1 11:30

熊谷

10/7 14:00

慶大G

早大

11/4 14:00

秩父宮

12/2 14:00

秩父宮

11/23 14:00

秩父宮

〇55-10

10/21 14:00

敷島

10/7 11:30

足利

〇99-5
筑波大

12/1 14:00

熊谷

10/7 14:00

足利

9/30 12:30

江戸川

●10-55 11/18 14:00
敷島
10/21 13:00
筑波大G
11/3 14:00
上柚木
日体大

10/7 15:00

帝京大G

9/30 15:00

江戸川

●17-84

10/21 14:00

敷島

11/18 14:00

敷島

11/3 11:30

上柚木

12/2 14:00

熊谷B

青学大

●7-141

●0-88

12/1 11:30

熊谷

10/7 11:30

足利

10/21 13:00

筑波大G

11/3 11:30

上柚木

11/18 11:30

敷島

成蹊大

●7-113

10/20 14:00

明大G

10/7 14:00

慶大G

●5-99

11/3 14:00

上柚木

12/2 14:00

熊谷B

11/18 11:30

敷島

※秩父宮は秩父宮ラグビー場、熊谷および熊谷Bは熊谷ラグビー場、帝京大Gは帝京大学百草園グラウンド、足利は足利市総合運動公園陸上競技場、江戸川は江戸川区陸上競技場、秋葉台は秋葉台公園球技場、明大Gは明大八幡山グラウンド、慶大Gは慶大日吉グラウンド、三郷はセナリオハウスフィールド三郷(三郷市陸上競技場)、筑波大Gは筑波大つくばグラウンド、敷島は群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場、味スタ西は味の素スタジアム西競技場、上柚木は上柚木公園陸上競技場。
 
関東大学対抗戦Aグループ順位表(9月23日現在)
順位 チーム 試合 得点 失点 得失 トライ
帝京大 254 14 240 38
早大 154 15 139 23
明大 88 0 88 14
慶大 84 17 67 12
筑波大 10 55 -45 1
日体大 17 84 -67 2
成蹊大 12 212 -200 2
青学大 7 229 -222 1
勝ち数の多い大学を上位とし、勝ち数が並んだ場合は同順位とする。
コメント

相良南海夫監督(平4政経卒=東京・早大学院)

――対抗戦2戦目ですが、筑波大戦からどのような修正をして臨まれたのでしょうか

前回から修正するポイントというのは特にはなかったんですけど、自分たちのクオリティーをどれだけ上げられるかというところをテーマにしていたので、自分たちがステップアップするというところにフォーカスして臨みました。

――前半ペナルティーの多さ、ディフェンスで差し込まれる場面が目立ちました

もどかしさはありましたけど、こういう試合は難しいですよ。筑波大戦の後となると。自分たちのラグビーをしようと言っていても、受けてしまうというか、大丈夫だろうとなってしまう部分はあると思うので、そういう意味だとそれぞれ感じるところはあったんじゃないんですかね。チャレンジャーにならないとどういう相手であれ、差し込まれてしまうことがわかったのではないかと思います。

――また、エリアを取るのも苦戦しているように見えました。途中からはボックスキックも使用していましたが、監督から話などはされましたか

そこはコーチの方からもう少しボックスとか、パイパントを織り交ぜろという指示は出しました。

――スタメンには中西選手の動きについてはいかがでしたか

よかったと思います。あまり(プレーは)速そうではないんですけど、彼はゲームになると間合いが見えていると思うのでそういう意味では最初のトライなども鋭く空いてるギャップの裏に出てくれたので、トライになったプレーもそうですし、それ以外のところでも出ていたので、期待通りだったと思います。

――また、途中出場では船越選手も出場されました。評価されているポイントはどこでしょうか

すごい熱い気持ち持ってくれていますし、強いプレーというか、コンタクトを厭わず、体を当ててくれるので信頼しています。

――今後へ向けて一言お願いします

きょうは反省するところがたくさんあるので、自分たちのレベルを上げていくことに尽きると思うので、練習からきょう出た課題を一つ一つ、できていない部分があるので、そういうところをレビューして来週以降もやっていきたいと思います。

フランカー佐藤真吾主将(スポ4=東京・本郷)

――対抗戦今季初スタメンになりました。意識して臨んだことなどはありますか

いつも通りでした。リザーブだろうとスタメンだろうとやることは変わらないので、今までやってきたことをどれだけ出せるかということで、スタメンだからといって意識はしてはなかったです。

――前半はチームとして苦しい時間が続きましたね

ディテールにこだわろうということで、ペナルティーが重なってしまったのが大きな原因かなと思っています。そこは夏合宿のときに課題として掲げていて少しは良くなったんですが、今回また多かったです。気持ち的に細かい部分を意識し切れてなかった部分はありますね。オフサイド50cm下がる意識というところを練習中から意識していかないといけないと思いました。

――ディフェンスは前に出るということがキーワードとして上がっていましたが、きょうはなかなか上がれなかったように見えました

前に出れている、いないの前のセットのところで課題がありました。前半、右サイドで攻め込まれたところはブレイクダウンでかけすぎてしまったという声もあったので、そこは判断と直人(SH齋藤直人、スポ3=神奈川・桐蔭学園)がフォワード動かすのもそうなんですけど、それ以前にフォワードが順目、逆目それぞれ足りているかコミュニケーションとってやっていく必要があると思います。

――個人としてのパフォーマンスとしてはいかがでしたか

アタックでスローフォワード一回やってしまったりして、微妙だったなと思います。タックルもバインド外してしまった場面もあったので。拮抗(きっこう)した試合じゃないので何とも言えないんですけど、帝京大などと戦うとなったときにまだまだだなと感じます。

――今後に向けて一言お願いします

チーム全体通しても帝京大などに勝つとなったときに、ディテールにこだわり切れてない部分が多くあるので、練習中からのちょっとしたところに対しても細部に気を遣って練習して、練習中が試合に出るので、ディテールの部分にこだわってやっていきたいと思います。

フッカー宮里侑樹(スポ4=沖縄・名護商工)

――きょうの試合結果についてはどう思われますか

勝ち切ったところはよかったんですが、失点があったり自分のミスが多かったり、セットプレーでプレッシャーを受けたので、そこは課題かなと思いました。

――ミスというのは具体的にどういった場面ですか

ラインアウトのスローで要らないペナルティーだったり、規律が守れていなかった部分は自分の反省点かなと思います。

――スローイングに関してきょうの感触はいかがでしたか

きょうはもう一番最悪で。今回はムーブを使わずに直接やるサインが多かったんですけど、そこで自分がしっかり放り投げられなかったところが課題かなと思います。

――アタックでボールに絡む場面も多く見られました

結構キックオフからのキャッチが多かったので、そこでプレッシャーを受ける状況だったんですけどしっかりアクションがもう少しできればなとは思います。

――ディフェンスとして特に序盤は精彩を欠くプレーがありましたが、どう評価されますか

ペナルティーで自陣まで入られたというところが一番の課題かなと思います。ディフェンスがどうこうというよりかは、ペナルティーで敵陣から自陣まで来てしまったところが問題だと思います。

――ここからどうやって改善していきますか

セットプレーをしっかり安定させないといけないのでそこと、もう少しハードワークという点で動けるフッカーになりたいです。

――次回の青学大戦はどう戦っていきますか

さっきと同じなんですが、セットプレーを安定させて、きょう出た反省がたくさんあるのでそこを話し合って修正していければなと思います。

プロップ土田彬洋(スポ2=茨城・茗溪学園)

――対抗戦初スタメンでしたが、いかがでしたか

いつもはリザーブからの出場が多くて気持ちに余裕があったんですけど、スタメンということで緊張はしてたんですけど、最初から最後まで出し切るってところを意識してやりました。

――その部分で、80分間出場されましたがいかがでしたか

最後の方で足が止まってしまうことが多かったりとか、ブレイクダウンやスクラムのとこで姿勢が高くなったりとか、まだまだ改善する部分はあるので課題としていきたいです。

――ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか

アタックもディフェンスもゲインラインの攻防というところをテーマにしてるんですけど、そこを意識はしたので。あとはセットプレーのとこでも安定させたかったなっていうのがありました。

――スクラムでコラプシングを取りました。振り返っていかがでしたか

ワセダとしては全部自分たちのスクラムを組もうっていう意識があって。それに相手が対応できなかった感じですかね。

――前回の筑波大戦よりディフェンスで押し込まれてしまう場面が多かったように感じましたが、振り返っていかがでしたか

一つはペナルティーで自陣に入られることが多くて。ディフェンスでも筑波大戦よりは自分たちから仕掛けるっていう意識が弱かったのが、ちょっと抜けてしまう部分に繋がったんだと思います。

――今試合でのチームでの修正点はありますか

チームとしてはペナルティーを無くすことですかね。今回の試合もペナルティーを無くせばあそこまで自陣に入られることは無かったんじゃないかなって思うので。トライもペナルティーが重なって、(自陣に)入られてトライ取られたので、ずっと言っているペナルティーを無くすっていうのは大前提で。あとはテーマにしている『Moving』、早いポジショニングとか動き出しとか、そこはもっとチーム全体で上げられるんじゃないかなって思います。

――今後に向けて、個人で伸ばしたい部分やアピールしたいところとかありますか

個人としてはポジションがポジションなのでセットプレーですね。モールとかはそんなに悪くないので、自分としてはスクラムの方で。きょうも自分たち側からちょっと流されることがありました。そこは安定させたいので、僕はスクラムを一番強化したいと思います。

NO・8丸尾崇真(文構2=東京・早実)

――筑波大戦後から成蹊大戦までの間にチームでどのような取り組みをされましたか

やってきたことは変わらず、その先もやっていくことは変わらないということで、その質をどんどん上げていくところにフォーカスして、攻め方とかディフェンスの仕方は変わらないので、どんな相手でも同じクオリティーを出すというのを意識してやっていました。

――最終スコアは99-5でした

点が取れたのはいいんですけど、やっぱり5点取られたところですね。その5点の取られ方が悪くて、ペナルティーを連続して、最後にコミュニケーションのミスからトライされて、あのトライの取られ方をしていたらこの先の対抗戦や大学選手権でもきつくなってくると思うので、ああいう5点をなくさないといけないと思います。

――チームとしてうまくいった点はありますか

前半より後半の方が全体的に良かったと思います。

――ご自身のきょうのプレーの出来はいかがでしたか

筑波大戦もそうだったんですけど、まだボールを持つ回数が少なかったですし、ディフェンスでもう少し中で戦わなければいけないなと思います。

――最後に今後に向けての意気込みをお願いします

まずは勝ち続けるということと、個人としては自分の強みであるアタックをどんどん出して、試合に出続けて勝利に貢献したいです。

SH齋藤直人(スポ3=神奈川・桐蔭学園)

――筑波大戦からチームとしてどのように準備しましたか

筑波大戦は相手を分析して相手に合わせる部分がありましたが、今回はどちらかというと自分たちのやるべきこと、動き出しの部分にフォーカスしてやりました。

――個人としてテーマはありますか

ディフェンスのコントロールの部分でうまくバランスを保つということをテーマにプレーしました。しかし、あまりよくなかったという印象ですね。ビデオを見ないと分からない部分はあります。

――きょうの課題は何でしょうか

失点シーンに関しては自分たちの3連続ペナルティーが原因だと思います。流れをもっていかれてしまったので、規律の部分を修正したいです。

――キックの使い分けをどのような意図でしましたか

筑波大戦ではキックを蹴る人がSO岸岡(智樹、教3=大阪・東海大仰星)しかいないという状態になっていました。きょうの試合では攻めたり、ハイパントを選択したり、色々な選択肢でエリアを取る意識でああいう風になりました。

――ご自身の中ではキックの使い方をどのように考えていますか

ハイパントだけで言えばSOから蹴るよりもSHから蹴った方が(ボールを下げない分)前に出れると思います。きょうの試合では前半はよい選択ができていたのですが、後半は精度の部分でダイレクトタッチになるキックを蹴ってしまったので、そこは個人の課題だと思います。

――コンバージョンキックの精度についてご自身はどのように捉えていますか

前回よりもなかったのですが、若干風がありました。外した2本はどちらも左に外したのですが、後半外した後にうまく修正できたのでよかったです。風とか頭によぎってしまったので、そこは何回も蹴ることによって感触をつかみどんな状況でもフォーム貫くということをもう少しやっていきたいです。

――前回のインタビューで「1本外した時に意識してしまった」とおしゃっていましたが、きょうの試合ではいかがでしたか

前半、後半で1本ずつ外してしまったので、そういう意味では意識したということはないですね。

――きょうの試合では中西選手がスタメンでしたが、先輩としてどのように見ていましたか

本当に積極的にプレーして、トライも取って。自分が1年生の時を考えるとあんなに積極的にプレーすることができなかったので、そういうところは度胸があるなと思います。

――次戦に向けて一言お願いします

今回はチームというよりも個人として不完全燃焼に感じる部分があったり課題が見えたりしたので2週間という期間1日1日を成長して次はもっといいパフォーマンスできるように頑張りたいです。

CTB中西亮太朗(商1=東京・早実)

――初のAチームでのスタメンでしたが、実際に出場されてみていかがでしたか

今までずっと憧れてきたジャージに袖を通すことができてとても嬉しく思うとともに、重みのあるジャージだなというのを実際に着てみて強く感じました。

――ご自身のトライを振り返っていかがですか

自分の得意なカットインの形からトライを取ることができて、あのトライ自体はすごく自信になりました。

――その他でトライに絡んだ場面に関してはいかがでしょうか

自分のパスからトライに結びつけられたシーンがそんなに多くはなかったんですけど少しはあって、自分が積極的にコールすることによってもっとトライを生むことができたと思うので、そういう部分をこれから練習していかなきゃいけないなと思っています。

――BKはタックルを受ける場面が多く見られましたが、ディフェンス面はいかがですか

とにかくディフェンスで仕掛けるということを意識していて、自分自身その部分では前に出てディフェンスすることができたと思っています。

――ペナルティが多かったですが、どういった点を修正していきたいですか

オフサイドだったりロールアウェイっていう、相手うんぬんではなくて自分たちの意識で変えられるペナルティがいくつもあったので
、そこはチームとしてこだわっている部分なので、もっと自発的に動いてなくしていきたいなと思います。

――今後どういう点をアピールしていきたいですか

自分の強みはボールキャリーだと思っているので、もっと積極的にボールをもらって自分でキャリーしていく部分もそうですし、いま攻撃の部分で自分が起点でパスしてトライできているのが少ないので、そういう部分も自分が積極的に関わっていけるようにやっていきたいなと思っています。

CTB船越明義(社4=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返って、いかがですか

15分くらいの短い時間だったんですけど、その中で課題も見つかって、修正すべき点もたくさんあったので、次に向けて、それを直してさらにレベルアップしていきたいと思います。

――2年振りの対抗戦出場でしたが、いかがでしたか

2年前の時とは全然違うメンタルで、プレーできたと思っています。そこはひとつ自分の成長を実感出来た点ということで、ポジティブに捉えているんですけど、まだまだ、大学日本一っていう目標に向けて、自分がもっとレベルアップしていかなければいけないというのは実感していますし、リザーブなのでスタメンもしっかり狙っていかないとチームのレベルも上がっていかないと思うので、ここからだなという気持ちで戦っています。

――試合中、1本ゲインする場面があったと思うのですが、その場面について聞かせてください

岸岡がいいパスを放ってくれたので。今自分たちは、アタックは全員オプションというのを掲げて、全員がアタックをする気持ちでいる、ということでアタックしているんですが、その中でダミーに走り込んだ選手がしっかりリンケージしてくれて、それが、最終的にスコアに繋がったのかなと思っています。

――これから続いていく対抗戦に向けて、監督にご自分のどのような所をアピールしていきたいですか

難しいですけど・・・。要所要所で、アタックでもディフェンスでもしっかり信頼を勝ち取れる、信頼されるプレーヤーにならなきゃいけないというのは、常日頃思っています。

WTB佐々木尚(スポ4=神奈川・桐蔭学園)

―― この成蹊大戦には、どんな目標や課題を持って臨みましたか

今週一週間は速い動き出しとポジショニングとリロードという3つのことを心がけながら練習したんですけど、やっぱり試合の後半にみんなの足が動かなくなったときに、それがあんまり出せてなかったなという印象はあります。

――前半はタックルが外される場面がありました

逆目の枚数をコントロールするという役割があったんですけど、それを予測して呼ぶことができなくて、ああいう結果になってしまったので、もうちょっと先読みしてコミュニケーションをとっていければいいなと思います。

――きょうのBK全体のディフェンスを振り返ってみていかがですか

ディフェンスに関しては、フォワードは結構越え切るところ超えたと思うんですけど、BKは大外とかでもう少し狙えたシーンはあったと思います。もっと積極的にボールをハントしていきたいです。

――ご自身のトライシーンを振り返っていかがですか

1つ目のトライはすごくFBと連動できていたので、ああいう結果になったと思うんですけど、トライができそうでできなかったシーンは、岸岡君と僕のやりたいことが合っていませんでした。もっと早めにコールして、自分がどういう状況でボールが欲しいのかを伝えたいなと思います。

――今季の対抗戦は初出場でしたが、4年生として迎える対抗戦は昨年までと異なりますか

かなりライバルが多い中で、一つ一つのプレーを大事にしていかなければならないと思っています。去年より赤黒を着る重みというのを感じてますね。

――きょうの試合を振り返って課題は見つかりましたか

動き出しの部分で、リロードして前が空いていないと感じたら、自分のいない側にブラインドWTBとしてもっと参加していきたいと思いました。あとはあまりボールタッチがなかったので、もらえるシーンではもらっていきたいですし、自分からもらえる局面を作っていきたいです。

――最後に次戦への意気込みをお願いします

今年は去年よりも果たさなければいけない役割が重いと思うので、そういう自覚を持って来週一週間練習に取り組んでいきたいと思います。

FB梅津友喜(スポ3=岩手・黒沢尻北)

――ハットトリックの活躍でマンオブザマッチを獲得されました。きょうのアタックを振り返っていかがですか

最初は相手のディフェンスに捕まったりもしたんですけど、相手の出を見て、BK陣で改善点が出てきていて、詰めてきてたんで深くもらうとか、ためてFWを使ってズラしてもらうとか、ということを意識したことで自分がボールをもらえる形がうまくできていたのかなと思います。

――キックを多く使っていましたが何を意識していましたか

相手が前に多い布陣だったので、裏を孤立させようということで、最初は手堅くエリアを獲得しようとやっていました。最初はミスが多くて波に乗り切れなかったんですけど、後半は岸岡を中心にうまくできていったと思います。

――前半と後半で変えた部分はありますか

前半である程度点数を離すことができたことで、後半は自分たちのボールを繋ぎながらということができたので、点数もそれなりに伸びたのかなと思います。

――きょうはFBでの出場でしたが、ディフェンス面はいかがでしたか

ディフェンスは安定してできていたとは思うんですけど、オフサイドとか規律の部分で、ペナルティーが続くと最初の失点のように悪い流れになって点数を取られてしまうので、その点だけですね。あとは相手に対応してしっかりできたと思います。

――次は青学大戦です。意気込みをお願いします

青学大戦も相手がどうなるかわからないですけど、自分たちのやることをしっかりやって、修正しながら、チームとして成長していければいいかなと思います。