卓球部

2018.09.14

秋季関東学生リーグ戦 9月14日 埼玉・所沢市民体育館

手堅く開幕2連勝

 勝負の秋がやってきた。秋季関東学生リーグ戦(秋季リーグ戦)が14日、所沢市民体育館で開幕。春秋連覇を狙う女子部は開幕戦で大正大、第2戦で青学大と対戦した。大正大戦ではストレート勝ち、青学大戦でも4-1で勝利し、優勝へ向け大きな一歩を踏み出した。

 大事な開幕戦のトップを任されたのはエースの阿部愛莉(スポ4=大阪・四天王寺)。実力差を見せつけて勝利するかと思われたが、異質ラバーの使い手である相手の術中にはまり、最初のゲームを落としてしまう。それでも百戦錬磨の阿部に焦りはなかった。阿部の緩いフォアドライブに対するカウンターを狙う相手に対して、体の正面のコースへ返球しカウンターを打たせないなど、戦術を切り替えて第2ゲームを奪うと、第3ゲーム以降は相手のボールにしっかりと対応し寄せ付けなかった。見事ゲームスコア3-1で勝利しチームに勢いをもたらした。続く徳永美子女子主将(スポ4=福岡・希望が丘)も危なげなく勝利し、3番手のダブルスには笹尾明日香(社1=神奈川・横浜隼人)・岩越帆香(スポ1=福岡・希望が丘)のルーキーペアが起用された。夏の間にコンビネーションを磨いてきた2人は、カットマンペア相手に成長した姿を見せる。冷静に相手を動かしながら甘いボールを見極め、チャンスがくれば笹尾の強烈なフォアスマッシュで得点を重ねる。最後まで試合巧者ぶりを発揮して快勝し、4番手の鎌田那美(スポ3=北海道・駒大苫小牧)へとバトンを渡した。鎌田もカットマンとの対戦となったが、鋭いコースへのフォアドライブで相手を圧倒し、ストレートで勝利。団体戦スコア4-0で開幕戦勝利を飾った。

春から成長した姿を見せた笹尾・岩越組

 2試合目の相手は青学大。全日本大学総合選手権団体の部(インカレ)の準々決勝では序盤にリードを許し大苦戦した相手だ。先行して試合を優位に進めたい早大であったが、1番手の笹尾が相手のパワードライブを対処することができず、粘ったものの2-3で敗北を喫した。しかし、嫌な流れを断ち切ったのは主将の徳永だった。カットマン相手に軽打と強打を織り交ぜながら試合を支配。ストレートで勝利しチームに流れを引き戻した。主将の後を受けた1年生ダブルスも終盤に勝負強さを見せて快勝すると、エース阿部も続き勝利に王手をかける。そして、5番手で登場した阿部・徳永組は圧巻の試合を見せた。サーブレシーブからラリー戦まで、どのような展開においても相手に付け入る隙を与えず3-0の圧勝。団体戦スコア4-1、強さを見せつけた早大が開幕2連勝とした。

エースとして2勝を挙げた阿部

 開幕前に選手たちが警戒していた青学大に対し、チーム力を見せて勝利した早大。2連勝で上々のスタートを切ったが、目標の優勝に向けては目の前の1試合1試合にいかに向かっていけるかが大事になってくるであろう。明日の国学院大戦でもチーム一丸となって勝利を掴みにいく。

(記事 吉田寛人、写真 大島悠希、涌井統矢)

結果

▽女子 第1戦

VS 大正大 ◯4―0

○阿部愛莉3―1小野寺

○徳永美子3―0兒島

○笹尾明日香・岩越帆香組3―1中村・三輪組

○鎌田那美3―0三輪

▽女子 第2戦

VS 青学大 ◯4―1

●笹尾明日香2―3三條

○徳永美子3―0鈴木

○笹尾・岩越帆香組3―0三條・熊中組

○阿部愛莉3―1秋山

○阿部・徳永組3―0秋山・坂廼辺組