バスケットボール部

2018.09.13

第94回関東大学リーグ戦 9月12日 茨城・筑波大中央体育館

痛すぎる敗戦、リーグ戦4連敗

 あまりにも痛すぎる敗戦となった。関東大学リーグ戦(リーグ戦)、ここまで通算成績は2勝3敗と負けが続いている早大は、2メートル超の留学生センターを擁する日大と対戦。攻守において精彩を欠いた前節に比べると、守りへの意識の徹底が随所で見られた。しかし、良い守備がこの日は攻撃につながらず。シュートを決めきることができないまま、61-72で悔しい敗北を喫しまさかの4連敗となった。

  第1Q開始から、2メートル超の大型センターにゴール下を狙われる。それでも出だしで踏ん張りたい早大は早い段階で、得意のオールコートプレスを積極的に仕掛ける。これが功を奏したか、パスカットから速攻というかたちで、得点を奪う。また前半は、前の試合では全く取れなかったディフェンスリバウンドで、インサイド陣だけでなくガード陣も奮闘し、ボールへの執着を選手全員から感じた。第2Qはついに、早大の持ち味である外からのシュートを、C宮本一樹(スポ1=神奈川・桐光学園)、C小室悠太郎(社2=石川・北陸学院)が立て続けに沈め、オフェンス復調の兆しを見せる。34-41と、勢いのある日大に善戦し、前半を折り返す。

攻守でのチームへの貢献が光る小室

  後半、「ディフェンス!」とF濱田健太主将(社4=福岡第一)の声がコート上に響き渡る。主将の鼓舞が選手たちにも十分に伝わったか、堅いディフェンスに身を投じる早大。しかし肝心のシュートが決まらない。第3Q残り3分の時点で、僅か5得点とシュート精度の低さという課題は浮き彫りだった。それでも小室のスリーポイントで10点差まで差を縮め最終Qへ。すると第4Q開始直後、G森定隼吾(商4=岡山・倉敷青陵)がスリーポイントを沈める。濱田のゴール下シュートで一気に差は5点へとなり、逆転への希望が見えた。だがやはり、シュートが入らない。「せっかく追い上げたり勝ったりしているのに、なんか盛り上がりに欠けていた」(小室)といつもの早大の追い上げパターンが、きょうは見ることができなかった。最終スコアは61-72でタイムアップ。

インサイドの要・C富田頼(スポ4=京都・洛南)

 攻守がかみ合わなかった前回の東海大戦に比べると、ディフェンスの意識の徹底、そしてボールへ向かっていく気迫を十分に感じられた一戦であった。しかし、勝負所での1本が決まらないことが間違いなくこの日の敗因だろう。そして得点源であるエース・G長谷川暢(スポ4=秋田・能代工)の強気のカットインもここ何試合かでは、影を潜めている。1勝が遠い状況となっている現在の早大。試合後にこの日は攻守で奮闘した小室は「我慢強くやるしかないですね」と苦笑した。なんとか現状に耐え、まずは連敗の泥沼脱出のきっかけとなる1勝をつかみ取りにいきたい。

 

(記事、写真 小林理沙子)

第94回関東大学リーグ戦
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

17 17 12 15 61
日大 22 19 15 16 72
C#7 宮本一樹(スポ1=神奈川・桐光学園)
F#8 津田誠人(スポ1=京都・洛南)
G#13 長谷川暢(スポ4=秋田・能代工)
C#26 富田頼(スポ4=京都・洛南)
F#27 濱田健太(社4=福岡第一)
コメント

C小室悠太郎(社2=石川・北陸学院)

――3連敗で迎えた日大戦、どのような意気込みで臨みましたか

毎回負けて言うことは一緒なので(笑)。「次は頑張ろう」と。でもワセダの強みは徹底することなので、その徹底することをよりやっていくことで、その徹底の中にも相手のオフェンスに対してアジャストして練習するじゃないですか、それに対してそれだけ見るんじゃなくて、みんな上手い子たちなので、それ以外の所も裏取られたりバックドアをやられたりそういう所も含めて、気を抜かずに徹底しようと話していました。

――ゲームプランはどのようなものでしたか

外国人の所がクイックで攻められたり、っていうのはあったと思うので、オフェンスはそういう所で、気持ちよくシュートを打とうというのがあって、4連敗してシュートが全然入っていないんですけど、打たないと意味ないのでオフェンスはそんな感じです。ディフェンスは、ひたすらプレッシャーをかけて、1オン1で上手く詰めて相手にプレッシャーをかけて相手のやりたいことをやらせないようにしようというゲームプランでした。

――ディフェンスに関しては前回の試合よりも良かった印象です

ディフェンスは、もったいないやられ方はそこまで覚えてないですけど、やっぱり留学生の所で22点取られて、責任は僕らセンターにあるので、チームで守るんだったらダブルチームを仕掛けたりっていうのを、僕はもっと身の程をわきまえてチームに提案して止めることですね。

――オフェンス面を振り返っていかがですか

僕に留学生がついているときはしっかりとアジャストして、シュートを決めれたので良かったんですけど、日本人につかれた瞬間に得点が止まってしまって、みんな僕も含めて後半に勝負所で、シュートが入らなくてまあ我慢強くやるしかないですね。

――きょうの勝敗を分けた部分はどこでしょうか

盛り上がりがなかった、ワセダらしくなかったっていうのはコーチ陣にも言われてたぶんみんなも思っているんですけど、せっかく追い上げたり勝ったりしているのに、なんか盛り上がりに欠けていて抜けていて、そんなことしていたらワセダじゃないと思うので、もっとワセダらしく盛り上がります。

――次の大東文化大戦への意気込みをお願いします

次も留学生がめちゃめちゃ強くて、ガード陣もめちゃめちゃ上手くて、下馬評であっちの方が全然上なんですけど、連敗を脱出したいと思います。