バスケットボール部

2018.09.09

関東大学女子リーグ戦 9月8日 栃木・白鷗大大行寺校舎

リーグ戦3戦目も白星で飾る

 松蔭大に2連勝し、幸先の良いスタートで始まったリーグ戦。3日目のきょうは日体大と対戦した。立ち上がりに苦戦した春のトーナメント戦とは違い第1クオーター(Q)は早大が流れをつかんだものの第2Qでリバウンドを取れず日体大に詰め寄られてしまう。不穏な空気が漂うかと思われたが後半は見事に修正。徹底したディフェンスで日体大の攻撃を許すことなく91-62と一気に差をつけてリーグ戦3勝目を挙げた。

 第1Q、日本代表としてアジア競技大会を終え合流したC中田珠未(スポ3=東京・明星学園)が長い手足と高いジャンプでティップオフを制すると、すぐにF内山未悠(社3=愛知・桜花学園)がレイアップを決める。見るものをも圧倒する開始4秒での速攻に成功した早大が第1Qを優位に進めた。日体大もガードを中心に攻撃を展開するが早大がリードを保ったまま第2Qへ。第2Qで先にネットを揺らしたのは日体大。その後も逆転を図る日体大のシュートはゴールに吸い込まれていく。対する早大は日体大のディフェンスに攻めあぐね、ディフェンスリバウンドもなかなかとることができない。常に安定感を見せるC田中真美子(スポ4=東京成徳大)や中田、内山を中心になんとか得点を重ねるが、リバウンドを取り切れないことで日体大にセカンドチャンスを与えてしまい4点しかリードがないまま前半が終了した。

この日先制点を決めた内山

 前半はリバウンドに苦戦した早大だったがG長谷川玲子(社4=福井・足羽)がハーフタイムで「なぜリバウンドを取られてしまうのかを話し合った」と語ったように後半は見事に修正し一気に点差を離しにかかった。第3Qは内山、F澁谷咲月(スポ3=大阪薫英女学院)、F細貝野乃花(スポ3=愛媛・聖カタリナ)、長谷川のアウトサイドシュートや中田、C中村美羽(社3=千葉・昭和学院)のインサイドのプレーで得点を重ねる。ディフェンスでも日体大のスローインでミスを誘うなど第2Qとは全く違う姿を見せ、日体大の得点を抑え18点差で最終Qに臨んだ。第4Qも早大の猛攻は続き、長谷川と田中がパスカットからの速攻などで連続得点。長谷川は早大の得点が止まった時にシュートを決めチームを盛り上げた。その後はG高田静主将(スポ4=山形市立商)と交代でコートに立ったG神山夢来(スポ1=埼玉栄)が落ち着いたプレーの中で時折繰り出す素早いドライブインや中田、田中、中村のセンター陣のゴールで層の厚さも見せ、いつの間にか91-62とリードを広げ早大が勝利を収めた。

ゴール下でチームを支える田中

 今大会リバウンドやディフェンスの歯車がうまく回らず第2Qで失速してしまうことが課題に挙げられている早大。次も日体大との戦いになるがティップオフから試合終了のブザーが鳴るまで40分間早大のペースで試合を進めていけるかがカギになるだろう。

(記事 阿部かれん、写真 下長根沙羅)

第68回関東大学女子リーグ戦 9月8日(vs日体大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

22 17 29 23 91
日体大 14 21 15 12 62
◇早大スターティングメンバー◇
G#21 高田静(スポ4=山形市立商)
C#14 田中真美子(スポ4=東京成徳大)
F#23 澁谷咲月(スポ3=大阪薫英女学院)
C#33 中田珠未(スポ3=明星学園)
F#37 内山未悠(社3=愛知・桜花学園)
コメント

F長谷川玲子(社4=福井・足羽)

――きょうの試合を全体的に振り返っていかがですか

出だしは良かったんですけど、リバウンドのところとか、2ピリが今までの試合も相手に負けてしまっています。後半は修正できましたが、リバウンドとか大事なところをにちんとしないといけないと思います。

――きょうの2ピリで見つかった課題はありましたか

やっぱりリバウンドですね。前半だけで、相手に10本以上取られてしまって、セカンドチャンスを与えてしまったのでそこが課題です。

――ハーフタイムではどのような指示がありましたか

リバウンドへの意識と、なんでリバウンドを取られているのかを考えました。

――長谷川さんはスティールなどで活躍されました。きょうのご自身のプレーを振り返っていかがですか

珠未(中田)が(アジア大会から)帰ってきて、自分の出場時間が限られてくると思うので、出た時に走ることとか、シュートを思い切り打つところをやろうと思っています。前半はだめだったんですけど、後半はそういうところが出せて良かったです。

――あすへの意気込みをお願いします

先週の松蔭大戦では、1日目はたくさんの点差をつけて勝って、2日目は緩んでしまったところがあったので、きょうしっかりビデオを見て反省して勝てるように頑張ります。