野球部

2018.09.09

東京六大学秋季リーグ戦 9月9日 神宮球場

総力戦で手にした大きな1勝!3回戦へと望みつなげる/法大2回戦

法大2回戦 10 11
早 大
法 大
(早)西垣、早川、○今西、小島-岸本
◇(三塁打)福岡(二塁打)福岡、西岡、池田、檜村

 延長11回、3時間にも及ぶ激戦——。ベンチ入りメンバ―25人中19人が出場した総力戦で、勝利を手にしたのは早大だった。先制するもすぐに逆転を許し、前日同様、劣勢の展開に。反撃の口火を切ったのは8回。敵失と加藤雅樹(社3=東京・早実)の犠飛で同点に追い付くと、決着がつかず延長に突入する。両者決定打を欠いたが11回表、檜村篤史(スポ3=千葉・木更津総合)の左越え適時二塁打でついに勝ち越しに成功。さらに福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)が右中間へ2点適時三塁打を放ち、7―4と法大を引き離す。そして11回裏、マウンドに立ったのは小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)だった。向山基生主将(4年)に2点本塁打を許し1点差まで詰め寄られたが、最後は主砲・中山翔太(4年)を三振に打ち取り試合終了。死闘の末に競り勝ち、勝ち点奪取の望みを3回戦へとつなげた。

 1回戦では鳴りを潜めた打線が、この日は初回から機能する。1番・福岡が右中間二塁打で出塁すると、次打者・西岡寿祥(教4=東京・早実)が送り1死三塁。この好機で、3番・瀧澤虎太朗(スポ2=山梨学院)がきっちり中犠飛を放ち、難なく先制に成功した。1、2、3番で得点を奪う理想的な攻撃で流れを引き寄せたかに思えたが、強力法大打線も黙ってはいない。早大の先発は、東京六大学リーグ戦初先発となるルーキー西垣雅矢(スポ1=兵庫・報徳学園)。初回こそ無失点で切り抜けたが、2回に無死一、二塁から8番・相馬優人(3年)に左越え2点適時二塁打を浴び、あっさりと逆転を許してしまう。さらに4回、四球と安打で一、三塁のピンチを背負うと、9番打者の投ゴロの間に三塁走者が生還。さらに次打者には右翼線適時三塁打を食らい、リードを3点に広げられてしまう。西垣は4回途中降板とほろ苦い先発デビューとなった。

圧巻の投球で再び流れを引き寄せた早川

 1回戦同様、追う展開を強いられた早大は、相手先発・高田孝一(2年)に苦戦。二遊間を中心とする鉄壁の守備にも阻まれ、2回から7回まで安打はわずか2本に抑え込まれてしまう。不穏な空気が漂う中で、勝利を呼び込む働きを見せたのが2番手・早川隆久(スポ2=千葉・木更津総合)だ。早川はタレントぞろいの法大打線をわずか1安打に抑える好投を披露し、チームを鼓舞した。「ベンチが最後まで諦めずになんとかしようと気持ちをつないでいった」(髙橋広監督、昭52教卒=愛媛・西条)。早大が反撃の糸口をつかんだのは8回。早川に代わって打席に入った黒岩駿副将(スポ4=長野日大)が左前打で出塁したのを皮切りに、1死満塁の好機を演出する。ここで打席に立ったのが好調の瀧澤。高田が投じた2球目、力んで放った打球は痛恨の一ゴロ——。万事休すかと思われたところで、この打球を一塁手・中山が後逸し、2人がホームに生還。ラッキーなかたちで1点差まで詰め寄ると、次打者・加藤の中犠飛で同点に。主砲が最低限の仕事を果たし、試合を再び振り出しに戻した。

 9回の攻撃では檜村が犠打を併殺打にする痛恨のミスで好機を潰し、白熱の戦いは延長戦へと突入した。8回裏からマウンドを任された今西拓弥(スポ2=広島・広陵)は、140キロ台の直球を中心に、得点圏に走者を背負いながらも粘りの投球を見せる。「絶対逆転できると思った」(今西)。チームを信じ、10回裏の守備を三者凡退に抑えると、再び早大に好機が訪れる。途中出場の池田賢将(スポ4=富山・高岡南)が中越え二塁打を放つと、次打者・山岡仁実(スポ4=東京・早実)がきっちりと犠打を決める。1死三塁と勝ち越しの好機をつくったところで、打席には前打席で痛恨の犠打失敗を犯した檜村。絶対に名誉挽回しなければならない場面。「岸本さん(朋也副将、スポ4=大阪・関大北陽)に『打てなくてもお前のせいじゃないからしっかり振ってけ』と言われたので、気持ちを切り替えることができました」(檜村)。真ん中に甘く入った初球を逃さず捉えると、打球はフェンス直撃の左越え適時二塁打に。ついに勝ち越しに成功すると、さらに福岡の2点適時三塁打で法大を突き放した。そして3点リードの11回裏、髙橋監督はマウンドにエース小島を送り込む。小島は2死一塁としてから3番・向山に左翼への2点本塁打を浴び、7−6と1点差まで追い上げられてしまう。次打者は、1回戦で本塁打を許している中山。一発が出れば同点となる正念場で、小島は主将として、絶対的エースとしての意地を見せる。粘る中山に対し、最後は内角への直球で三振を奪った。延長11回、3時間の激戦を制し、あすの3回戦へと望みをつなげた。

名誉挽回の適時二塁打を放ち、勝利をもたらした檜村

 「チーム全員で戦って勝てた1勝」(小島主将)。後手に回っても、チームを鼓舞する熱投を見せた2年生投手。見事それに応えてみせた稲穂打線。勝利を信じ、選手を励まし続けたベンチワーク。すべての要素が積み重なり、早大は大きな1勝を手にした。だからこそ、この1勝を無駄にしてはならない。3回戦での先発が予想されるのは小島主将。大黒柱から生まれる1勝がなければ、優勝には届かない。1回戦での雪辱を果たし、チームを賜杯奪還に導く投球を見せることはできるか。

(記事 中澤紅里、写真 望月優樹、岡田静穂)

☆何よりも、チームのために――。随所に4年生の活躍が光る

延長11回、先頭打者として中越え二塁打を放ち、好機を演出した池田

 「4年生が引っ張ってくれたからこそ勝てた試合」(瀧澤)。一見すると相手のミスに助けられたようにも見える今試合の勝利だが、その陰には献身的にチームを支える4年生たちの姿があった。代打として登場し、反撃の口火を切る左前打を放った黒岩、執念のヘッドスライディングで内野安打をもぎ取りチームを鼓舞した山岡、そして延長11回に中越え二塁打を放ち、勝利をたぐり寄せた池田。8回の好機では、ネクストバッターズサークルで厳しい表情を浮かべる加藤に三木雅裕(社4=東京・早実)が歩み寄り、励ましの声を掛ける姿も見られた。    
 自分が試合の主役にはなれないかもしれない。いつ出番が訪れるのかも分からない。そんな状況の中でも、チームの勝利のために果たすべき役割を各々が理解し、それを行動に移しているのが今の4年生たちだ。プレー面でも、新チーム発足当初は下級生主体の色が強いチームだったが、試合終盤に見せる控えの4年生野手の働きは、今やチームに欠かせないものとなっている。迎える運命の3回戦。個々の能力が傑出している法大に対抗するために、求められるのは組織力。4年生が中心となって築き上げてきた強固な『一体感』を発揮し、必ずや王座奪還への希望をつないでみせる。

(記事 皆川真仁、写真 望月優樹)

早大打者成績
打順 守備 名前 10 11
(三) 福岡高輝 .300 中2   空振     空振   左安 中飛   中3
(二) 西岡寿祥 .000 一犠     空振   左2   四球   空振 空振
(左) 瀧澤虎太朗 .250 中犠     二ゴ   四球   一失   空振 空振
(右) 加藤雅樹 .142 三ゴ     左安   二ゴ   中犠   四球  
(捕) 岸本朋也 .125   投ゴ   三ゴ     見逃 左安   三ゴ  
(中) 小太刀緒飛 .000   空振     二ゴ            
  重田慎太郎 .000             右飛        
  池田賢将 .500               左飛     中2
  走右 山野聖起                      
(一) 吉澤一翔 .000   空振     空振            
  山岡仁実 .333             捕邪   二安   投犠
(遊) 檜村篤史 .250     右飛   遊ゴ     左飛 投ゴ   左2
(投) 西垣雅矢 .000     左飛                
  早川隆久 .000           見逃          
  黒岩駿 1.000               中安      
  今西拓弥 1.000                 左安    
  田口喜将                     四球
  真中直樹                      
  小島和哉 .000                      
早大投手成績
名前
西垣雅矢 3 2/3 9.82
早川隆久 3 1/3 0.00
今西拓弥 0.00
小島和哉 6.00

 

東京六大学秋季リーグ戦星取表
順位   慶 大 早 大 法 大 東 大 立 大 明 大 勝ち点 勝率
慶 大 10/27
10/28
9/29
9/30
○6-4
○10-4
10/13
10/14
9/22
9/23
1.000
早 大 10/27
10/28
●1-5
○7-6
9/29
9/30
9/22
9/23
10/13
10/14
.500
法 大 9/29
9/30
○5-1
●6-7
10/20
10/21
10/6
10/7
9/15
9/16
.500
東 大 ●4-6
●4ー10
9/29
9/30
10/20
10/21
9/15
9/16
10/6
10/7
.000
立 大 10/13
10/14
9/22
9/23
10/6
10/7
9/15
9/16
10/20
10/21
――
明 大 9/22
9/23
10/13
10/14
9/15
9/16
10/6
10/7
10/20
10/21
――
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コメント

髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)

――総力戦となりましたが

よくつないでつないでというか、前半リードされて敗戦濃厚だったんですけれども、ベンチが最後まで諦めずになんとかしよう、なんとかしようと気持ちをつないでいって同点に追い付けたんだと思いますね。

――終盤粘って同点にこぎつけました

本来ならあそこで勝ち越すところまでできたら9回で終わるんですけれどもね。でもあそこで追い付いて、延長戦で勝ち越せました。途中から投げたリリーフ陣もよく頑張ってくれましたね。もちろん攻撃陣がよくつないでくれたというのもありましたけどね。

――先発の西垣雅矢投手(スポ1=兵庫・報徳学園)はいかがでしたか

うーん、普段よりはちょっと悪かったですかね。緊張感もあったと思いますし。

――終盤に犠打失敗の場面がありました

あれは大きかったですね。でもその後しっかり取り返してくれて良かったですね。

――小太刀緒飛選手(スポ4=新潟・日本文理)や吉澤一翔選手(スポ2=大阪桐蔭)を途中で代えられましたが

まあ調子がちょっと悪かったんでね。

――4年生の活躍が随所で見られました

そうですね。特に黒岩(駿副将、スポ4=長野日大)なんかは初打席初ヒットで。ブラジル(遠征)からずっと調子が良かったんでね。使ったらいい結果出してくれましたね。

――最終回は小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)がマウンドに上がりましたが

いやもう当然あそこはエースでしょうね。

――最後に3回戦に向けて一言お願いします。

是非勝って勝ち点取りたいと思います。

小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)

――昨日の敗戦を受けてどのように臨みましたか

終盤準備はしていたんですけど、本当にチームで全員で戦って勝てた一勝だと思うので、絶対あしたにつなげたいと思います。

――ご自身の投球は2日とも少し苦しいものとなっていますが、振り返っていかがですか

そうですね・・・。よくはないと思いますけど、ここまで来たらいいとか悪いとかじゃないと思いますし、(あすは)気持ちの面では絶対勝とうと思います。

――終盤に同点、勝ち越しという展開は春から見ても初めてだったと思いますが、チームとしてはいかがでしょうか

夏場やり込んできたものが出てると思うので、自分もその流れに乗ってあした勝ちたいと思います。

――他の投手陣の投球はどのように見ていましたか

1年生の最初の失点を中継ぎ二人がずっとゼロでつないでくれて、そこから流れに乗っていけたと思うので、本当にあした自分が頑張らないとなと思います。

――あすに向けて改めてお願いします。

勝ちます。それだけです。

岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)

――見事な逆転勝利でしたね

粘り切れたから勝てたかなと思います。下級生がしっかり活躍してくれて、スタメンで出た4年生とかベンチからになった選手たちとか、そういった選手たちの活躍で勝てたので、チーム一丸となって勝ちにつなげられたかなと思います。

――ベンチの雰囲気はいかがでしたか

きょうの試合も4-1になってこっちも全然打てなくて普通だったら沈むところなんですけど、やっぱりベンチの4年生が中心に声を出してくれて、下級生とか出てる選手もしっかり結果を出せたので、その結果がいい雰囲気につながったかなと思います。

――今季初安打も出ましたが打撃を振り返って

あまり打ててないっていうのが正直なところなので、まだまだ修正しないといけないなっていう気持ちはあります。

――昨日から修正できた点はありますか

あの時(8回表の打席)は本当に何も考えないで、つないでくれたのでチームのためにつなごうっていう思いで打ったんですけど、技術面では全然まだまだかなと思います。

――投手陣は4人での継投となりました

早川(隆久、スポ2=千葉・木更津総合)、今西(拓弥、スポ2=広島・広陵)がしっかり抑えてくれて、投手陣としてはその辺が入ってきてくれると、投手陣の厚みが増して今後の試合に生かしていけるかなと思うので、よかったと思います。

――あすへの意気込みをお願いします

何がなんでも勝ち点取りに行きます。

池田賢将(スポ4=富山・高岡南)

――逆転するきっかけとなった二塁打を放ちました。振り返っていかがですか

前の打席のチャンスであと1本出せていたらもっと楽だったゲームだったと思うんですけど、それで出せなかった分、先頭で絶対に出塁してやろうと気持ちで立った結果、いい形になったかなと思いました。

――あの一打に加えて福岡高輝選手(スポ3=埼玉・川越東)の三塁打などで11回に3点を取り、逆転しました

檜村(篤史 、スポ3=千葉・木更津総合)が打って、その後の福岡が返してくれたので、その次の回ホームランを打たれましたけどなんとか粘り勝てたかなと思います。よく取ってくれたなと思います。

――ベンチの雰囲気はどうでしたか

すごく雰囲気は良かったですね。それが風なり、後押ししてくれたかなと思います。

――春でも戦うことのあった法大の菅野秀哉投手(4年)から打てるイメージはありましたか

あんまりいいイメージはなかったんですが、気持ちでなんとか。追い込まれてから必死に粘ろうとした結果がいい形になったかなと思います。

――8回の打席に関しては好機で凡退となりました。振り返って

春の課題でもあった、打点を稼ぐというのが1つの自分の課題であると思うのですが、まだ乗り越えられていないので、次は必ず取りたいなと思います。

――あすへの意気込みをお願いします

絶対にこのままの勢いで、あしたも勝って勝ち点を取りたいと思います。

加藤雅樹(社3=東京・早実)

――2打席目で今季初安打を放たれました。振り返っていかがですか

良い当たりは出ていたんですけど、なかなかヒットは出なくて。きょうのもそんなに良い当たりではなかったんですけど、ヒットとして記録がついたことは、すごく安心しました。

――6回に好機で凡退した後、8回また好機で打席が回ってきました。どのような気持ちで打席に入られましたか

ワンアウト一、三塁だったので、バットに当てれば何かが起こる。点が入る可能性が高い場面だったので、三振しないようになんとかバットに当てようという気持ちで打席に入りました。

――『優勝へのこだわり』を再三口にされていた加藤選手ですが、この試合では打点も挙げられました。そこに関する手ごたえはいかがですか

最低限の仕事はできたかなと思います。でも好機でまだヒットが出ていないので。次はしっかり、好機で一本出るようにします。

――今の自身の状態はいかがですか

悪くないと思いますし、自信を持って打席に立てていると思います。

――3回戦への意気込みをお願いします

明日負けてしまったら意味がないので。きょうは本当に良い勝ち方だったので、あすにつなげられるように強い気持ちで臨みたいと思います。

檜村篤史(スポ3=千葉・木更津総合)

――勝ち越し打を放ちましたが、打席を振り返ってみていかがでしたか

前の打席でバントのミスをしてしまったので、あの場面はしっかり打ってやろうと思って打つことができました。

――前の打席は痛恨の犠打失敗をしてしまいましたが、どのように気持ちを切り替えましたか

打席入る前に岸本さんに「打てなくてもお前のせいじゃないからしっかり振ってけ」と言われたので、気持ちを切り替えることができました。しっかり打つことができてよかったです。

――塁上でガッツポーズも出ましたね

本当にやらかしてばっかりだったので、うれしかったですね。

――背番号1番らしい仕事ができましたね

そうですね、はい。

――あすへの意気込みをお願いします

良いかたちできょうは勝てたので、明日も勝って、勝ち点取りたいです。

福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)

――第1打席で今季初安打が出ました

昨日ヒットが打てなかったので、開き直って自分のスイングでいこうと思い、積極的にいきました。

――塁上ではガッツポーズも出ましたね

やっぱり初ヒットだったので結構うれしかったですね。

――11回の打席は1点勝ち越した後でしたが、どのような気持ちで打席に入りましたか

点はあった方がいいので。監督さんにも進塁打は気にせず思い切りいっていいと言われたので、フルスイングでいきました。

――打った後の気持ちはいかがでしたか

感触が本当に良くて、気持ち良かったです。

――きょうは3安打出ましたが、調子はどうですか

ヒットが出てなかっただけで、昨日から調子は良かったので、今もいい感じです。

――今季から1番に入っていますが、いかがですか

3、4番がいいバッターなので、チャンスでそこにつなげられるように出塁率を上げていきたいです。

――昨日の瀧澤虎太朗選手(スポ2=山梨学院)の本塁打に触発された部分はありますか

そうですね。瀧澤に対しては結構ライバル視していて、負けたくないので。昨日2安打打っていて自分も負けてられないなと思っていました。

――きょうの1勝はどのように生かしていきたいですか

きょう勝っても明日勝たないと意味がないので、しっかり明日につなげていきたいです。

――今後に向けての意気込みをお願いします

1カード目なので、しっかり勝ち点取って優勝につなげられるように頑張っていきたいです。

今西拓弥(スポ2=広島・広陵)

――チームが追いついた直後の登板でしたが、どういう心境でマウンドにあがりましたか

これは絶対逆転できると思ったので、全力をだして抑えて行こうと思いました。

――8、9、10回と3イニングの登板となりましたが、スタミナは持ちましたか

全然大丈夫でした。結構最後の方は危ないかなっていうのもあったんですけど、そこは気持ちでなんとか投げました。

――9回にはヒットも放ちましたが、振り返っていかがですか

うれしかったんですけど、けっこう自分でも当たっちゃった、みたいな驚いているところがあります。

――今西投手は3イニングを抑えて勝ち投手になりましたが、振り返って、貢献できたという思いはありますか

そうですね。先発の西垣が点は取られちゃったんですけど頑張ってて、 早川も投げてくれて、同点で自分の番がきたので、絶対に負けちゃいけないなと思っていました。

――最後に今後の意気込みをお願いします。

とりあえず明日絶対勝って、勝ち点とれるように頑張ります。

瀧澤虎太朗(スポ2=山梨学院)

――1回表は1、2、3番で鮮やかな先制点を挙げました

福岡さん(高輝、スポ3=埼玉・川越東)がいいかたちで出て、西岡さん(寿祥、教4=東京・早実)が送ってくださったので、あそこで自分がなんとしてでも、走者を返そうと思って打席に入りました。安打、最低でも外野フライを打とうと思って、結果的にしっかり外野フライがしっかり打てたので本当に良かったです。

――初先発となった西垣雅矢投手(スポ1=兵庫・報徳学園)を援護したいという思いもありましたか

1年生が投げるので、経験値的にもきついと思うので、先制点はちゃんと取ってあげたいという思いはありました。

――8回は1死満塁の好機で打席が回ってきました。どのようなことを意識しましたか

先輩方がつないでくださって、自分に好機で回ってきたので、ここで自分が一本出せばチームの勝利につながると思いすぎてしまった部分があって、少し力んでしまいました。当たりとしては、あまり良くはなかったのですが、結果的には2点入ったので良かったと思います。

――法大1回戦同様に中盤まではとても苦しい展開だったと思います。勝利へとつながったポイントとしては何が挙げられますか

やはり4年生の諦めない姿や、声だと思います。4年生が引っ張ってくれたからこそ勝てた試合だと思います。

――試合終了後は山野聖起選手(法3=岡山・金光学園)とハイタッチを交わす場面もありました。スタメンとして出るリーグ戦での初勝利はいかがでしたか

一勝を挙げることがこんなに苦しいとは思っていませんでした。きょうも最後は勝てましたが、ずっと苦しかったです。

――勝ち点奪取へ向けてのポイントはありますか

昨日、きょうと早大は序盤から苦しい展開になってしまいました。あすは序盤でしっかりと流れをつかんで、投手を楽に投げさせてあげられたら良いです。

――最後に意気込みをお願いします

あした、どんなかたちでも良いので必ず勝って、勝ち点1をつかみたいです。

早川隆久(スポ2=千葉・木更津総合)

――総力戦で勝利を収めましたが、きょうの試合はいかがでしたか

やっぱりこういう粘り勝ちっていうのはチームの勢いもつくと思うので、そういう面ではいい試合だったかなと思います。

――前からおっしゃっていた、流れを引き寄せる投球ができたのではないかと思いますが

そうですね。自分がしっかりああいうふうにテンポよく抑えられれば、自分のところで代打で黒岩さん(駿副将、スポ4=長野日大)がヒット一本打って、3点入って同点になってっていうふうにいいかたちになったので、自分の目標でもあるそういうピッチングができたのでよかったかなと思います。

――最初なかなかストライクが入りませんでしたが、状態はいかがでしたか

いきなりランナー出たらもうお前行くよというふうに言われて、ブルペンでは10球ぐらいしか投げないで行ったんで不安定な場面があったんですけど、逆に力が抜けていい感じに抑えられたかなというのはあります。

――昨日はチームの雰囲気があまりよくなかったとおっしゃっていましたが、きょうはいかがでしたか

やっぱり小島さん(和哉主将、スポ4=埼玉・浦和学院)が初回からベンチにいたというのもあって、ベンチとしては一気に盛り上がってたので、あしたからも小島さんがいなくてもそういうベンチワークができれば、勝っていけるのかなというのはあります。

――先発した西垣雅矢投手(スポ1=兵庫・報徳学園)の投球はどのように映りましたか

別にそんなに悪いと思いませんし、自分たちがその後流れ引き寄せられたのも西垣がしっかりゲームつくってくれたおかげだと思うので、よかったかなと思います。

――今の状態というのは何パーセントくらいでしょうか

80パーセントぐらいはきてるかなというのはあるので、そこを維持していければもっといいかなと思います。

――次の登板への意気込みをお願いします

きょうみたいなピッチングをできるようにしっかりまた調整して投げれればなと思います。

西垣雅矢(スポ1=兵庫・報徳学園)

――初先発は緊張しましたか

緊張しました。

――試合前は岸本さんとお話しされていたようですが、どのような声をかけられましたか

真っすぐに注意して投げてくれと言われました。

――初先発してみての感想はいかがですか

全然いいピッチングができなかったんですけど、2年生の先輩や小島さんがすごくいいピッチングをして下さったので助けていただいたという感謝の気持ちでいっぱいです。

――きょうの調子はご自身ではどのように思いますか

悪くはなかったんですが、単純に自分の実力不足だと思います。

――法大の下位打線に苦戦したようでした

1度打たれてしまってからマウンドの上でネガティブな気持ちになってしまったので、相手に負けたというよりは自分の気持ちが負けた気分です。

――法大打線の印象はいかがですか

良い左バッターが多くて粘り強い印象がありました。