バスケットボール部

2018.09.02

第94回関東大学リーグ戦 9月1日 東京・駒沢オリンピック公園総合運動場

リーグ戦開幕!初戦を白星で飾る

 大学バスケの熱い秋がやってきた。ついに全22試合の長丁場となる、関東大学リーグ戦(リーグ戦)が開幕した。昨年は8位に終わった早大は、「どのチームにもチャレンジャーの気持ち」(G森定隼吾、商4=岡山・倉敷青陵)で上位進出を目指す。開幕戦の相手は今年から1部リーグに昇格し、春の関東大学選手権(トーナメント)で準優勝と勢いのある中大。前半こそ4点差で折り返すも、第3Q(クオーター)には攻撃がかみ合い、一気に相手を引き離す。その後は中大の反撃を寄せ付けず85-66で快勝。大事な開幕戦を白星で飾った。

 初戦の相手である中大は、平均身長も高くなく早大とプレースタイルも似ており、平面での戦いが展開された。第1Qから互いにコンスタントに得点を重ねる。早大はF濱田健太主将(社4=福岡第一)のスリーポイント、そしてF桑田裕平(商3=京都・洛南)の公式戦で久々の得点などもあり、オフェンスからリズムを作る。第2Qは両者ゴールネットに嫌われ、停滞した時間が続いた。第2Q残り5分のところで、相手は4点プレーを決め中大ベンチが大いに沸く。その後も連続シュートで詰め寄られるも、4点差とわずかにリードして勝負は後半へ。

自らカットインする姿勢が目立った桑田

  後半はセンター陣の奮闘が目立った。C富田頼(スポ4=京都・洛南)がファウルになってしまったが、気迫のブロックでハッスルを見せる。するとケガから復帰したC小室悠太郎(社2=石川・北陸学院)も負けじと、ゴール下でパワードリブルを使った力強いプレーで得点を重ねる。きょうの小室は、ゴール下で押し込むセンターらしいプレーだけでなく、外からのシュートも何本も沈め、万能さで存在感を発揮した。第3Qは早大のシュートが次々と決まり、15点差をつける。迎えた第4Qも完全にモノにし、85―66でタイムアップ。「全チームが自分たちより格上の相手だと思って、しっかり1分1秒気を抜かずに頑張っていきたい」(森定)との言葉通り、40分間集中力を切らさなかった早大に軍配が上がった。

泥臭いプレーでチームに貢献する森定

 きょうの試合では、スコアラーだけでなく、出場した全員がバランスよく得点し、コートに立つ5人が前からディフェンスでプレッシャーをかける「全員バスケ」でリーグ戦の初戦で勝利した。この日行われた6試合中2試合が1点差での幕切れとなっており、今年もリーグ戦は混戦が予想される。早大は次戦ではやくも、トーナメント優勝校の筑波大との対戦に挑む。王者に対してどこまで食い下がり、勝利へと走り抜けるか、次戦の早大の戦いぶりに期待がかかる。

(記事 小林理沙子 写真 篠田雄大)

第94回関東大学リーグ戦
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

26 16 22 21 85
中大 18 20 11 17 66
◇早大スターティングメンバー◇
C#7 宮本一樹(スポ1=神奈川・桐光学園)
F#8 津田誠人(スポ1=京都・洛南)
G#13 長谷川暢(スポ4=秋田・能代工)
C#26 富田頼(スポ4=京都・洛南)
F#27 濱田健太(社4=福岡第一)
コメント

G森定隼吾(商4=岡山・倉敷青陵)

――長丁場となるリーグ戦が開幕しましたが、意気込みは

トーナメントで良い結果が残せなかったので、自分たちはどのチームにもチャレンジャーの気持ちで決しておごらず、チャレンジャーの精神を持って、常に40分出し続けるっていうところでは、全チームが自分たちより格上の相手だと思って、しっかり1分1秒気を抜かずに頑張っていきたいな、と思っています。

――きょうの中大はトーナメントでも準優勝のチームですが、対策などは

留学生であったり大きい選手がいないチームなので、自分たちと似たようなチームでプレースタイルも走ってくるチームってわかっていたので、そういったところでは相手の嫌がるディフェンスをして自分たちは、気持ちよく攻めて、同じプレースタイルという中で、走り負けないであったり、ディフェンスで競り負けないのをテーマにずっとやってきたので、そこは体現できたのかなという風に思っています。

――きょうの勝敗を分けた部分は

ずっと40分間前から当たり続けて、プレッシャーディフェンスができたっていうところは一つ勝因だったのかなと思っています。

――森定さん自身の調子はいかがですか

30点を取ったり、チームの流れを変えれる選手じゃない、と自分で思っているのでG長谷川(暢、スポ4=京都・洛南)だったり濱田であったりの選手をサポートして、下級生が困ったところを助けてあげられるような泥臭い仕事が自分には求められていると思っていますし、そういうことを全うすることがチームの勝利につながってきているのかな、と早慶戦の頃からずっと思っているので、そこは意識してやることでチームの勝利にもつながってきているので、そこは自信を持ってやっていきたいな、と思っています。

――4年生として最後のリーグ戦ですが、目標は

あまり上を見ずに、目の前の相手を倒すことだけに焦点を当てて、一戦一戦泥臭くワセダらしく、観ている人が応援したくなるようなチームをこの2ヶ月間作っていけたらな、と思っています。

――あすの筑波大戦への意気込みをお聞かせください

トーナメント王者っていうことで、自分たちはしっかり40分間相手に気持ちよくプレーさせずに、ディフェンスを前から当たって、最後1点でも多く点を取って、勝ちにつなげていけたらなと思います。

C小室悠太郎(社2=石川・北陸学院)

ーー開幕戦はどのような気分で望みましたか

去年できなかったことを今年はやることによってチームに少しでも貢献して目標を達成できれば本望です。

ーー過去にケガがありましたがその影響はありますか

ありません大丈夫です。

ーーきょうの試合を振り返っていかがですか

チームとして苦しい時間帯に相手に連続得点させずに我慢したことによって自分達のリズムを作り勝ちの連鎖に繋げられた。

ーーゴール下での力強いプレーが目立ちましたがどのようなことを心がけましたか

ゴール下はファールになりやすいのでもらったらしっかりとフリースローを決められるように心がけた。

ーーチームとしてやりたいバスケができましたか

リーグ戦の入りとしてはとても良かったが、終盤の勝ちがほぼ決まった状況でのリバウンドが疎かになってしまったのでそれは改善しなければならない。

ーー明日の筑波戦の意気込みをお聞かせください

勝ちます!