野球部

2018.09.01

夏季オープン戦 9月1日 安部球場

終盤に意地見せ、粘り勝ち。実り多い一戦に/東芝戦

TEAM
早 大
東 芝
(早)西垣、松本、藤井寛、○今西-岸本、小藤
◇(二塁打)岸本

 8月18日の関学大戦以降、4戦白星から遠ざかっている早大。東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)開幕までちょうど1週間となったこの日は、東芝との夏季オープン戦に臨んだ。初回、相手の2失策に乗じて先攻の早大が先制に成功すると、その裏、先発の西垣雅矢(スポ1=兵庫・報徳学園)の立ち上がりを攻め立てた東芝がすぐさま同点に追い付く。以降は1点を争うシーソーゲームとなったが、1点ビハインドで迎えた8回表に、岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)重田慎太郎(文構3=佐賀西)の連続適時打が飛び出し勝負あり。社会人を相手に粘り勝ちを収め、実りある一戦となった。

3番に起用された瀧澤。第2打席で右前打を放った

 故障から復帰した瀧澤虎太朗(スポ2=山梨学院)を3番に据え、出塁率の高い福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)を1番に回す新たなオーダーで臨んだ早大。初回、その福岡が敵失で出塁すると2番・西岡寿祥(教4=東京・早実)の犠打を相手投手が二塁へ暴投し、いきなり無死一、二塁の好機を迎える。その後2死二、三塁から5番・岸本が左前適時打を放ち、幸先よく先制に成功した。しかしその裏、先発の西垣は得意のフォークの制球が定まらず、2本の二塁打ですぐさま同点に追い付かれる。再びリードを奪いたい早大だったが、その後は後手に回る。3回に1死満塁から連続三振で好機を逃すと、4回には立ち直りを見せていた西垣がソロ本塁打を浴び、逆転を許した。

先発の西垣。要所で踏ん張れなかったが、試合はつくった

 それでも5回表、先頭の福岡が左前打で再び好機を演出すると、次打者の安部多聞(商4=東京・早実)の中前打で、福岡は一気に三塁へ。続く瀧澤の併殺打の間に福岡が本塁に生還し、東芝に流れを渡さない。だが、直後の5回裏に西垣が左中間適時二塁打を浴び再逆転を許すと、その後は1点ビハインドのまま試合が進む。そして8回、2死から加藤雅樹(社3=東京・早実)が四球で出塁すると、宮崎剛(社4=埼玉・早大本庄)が代走に送られる。その宮崎剛が初球で盗塁を決めると、打席の岸本が5球目を強振した打球は同点の左越え適時二塁打に。なおも2死二塁で代打の重田が三遊間をしぶとく破る左前打を放つと、代走の山野聖起(法3=岡山・金光学園)が二塁から激走しホームイン。途中出場の選手の活躍もあり、土壇場で試合をひっくり返してみせた。そして迎えた9回裏。2死一、二塁の場面で、二塁手・山岡仁実(スポ4=東京・早実)のもとにゴロが飛ぶ。これを捕球した山岡は二塁ベースを踏んだが、判定はセーフ。この間に二塁走者が一気に本塁に突入する。しかしこれを山岡が本塁で刺殺し、ゲームセット。苦しみながらも全員野球で白星をもぎ取った。

 打線は敵失や四球で得た好機を確実に得点に結び付け、救援登板した3投手はいずれも無失点と収穫も多かった今試合。途中出場の選手の活躍で接戦をものにしたことで、チームの雰囲気はより活性化されていくだろう。秋季リーグ戦開幕まで、残すはあすのHonda戦のみ。実戦を通して最終準備を整え、開幕を万全の状態で迎えたい。

(記事 皆川真仁、写真 小原央)

関連記事

楽天2軍を相手に敗戦も、救援の好投光る/東北楽天戦(8/30)

再三の好機生かせず…連敗で全早慶戦へ/東北学院大戦(8/21)

小島が力投も、好機を生かせず連勝ストップ/東洋大戦(8/20)

 

今後の1軍夏季オープン戦日程
日付 対戦相手 試合開始時間 場所
9/2(日) Honda 13:00 安部球場
9/16(日) 専大 10:30 安部球場
10/20(日) 明治安田生命 13:00 安部球場