野球部

2018.08.30

夏季オープン戦 8月29日 安部球場

楽天2軍を相手に敗戦も、救援の好投光る/東北楽天戦

TEAM
東北楽天
早 大
(早)●小島、藤井寛、今西-岸本、岩本
◇(三塁打)西岡(二塁打)池田

 大学日本代表と高校日本代表の壮行試合から一夜明け、この日は東北楽天ゴールデンイーグルス2軍との試合が行われた。先発の小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)は初回に制球が安定せず3点を先制されると、4回にはソロ本塁打を浴び計4失点。一方、打線は思うように安打が出なかったが、4回と6回にはいずれも内野ゴロの間に走者を生還させ2得点を挙げる。救援二人の好投もあり5回以降は楽天打線を無失点に抑えたが、初回の失点が響き2-4で敗戦した。

 前日の侍ジャパン壮行試合で登板した小島が、この日もマウンドに上がった。小島は初回に3つの四球で1死満塁のピンチを招くと、5番・オコエ瑠偉に右中間への2点適時打を浴びる。続く6番打者にも右越え適時二塁打を放たれ、この時点で3失点を許してしまう。なおも続く打者に2連続で四球を与え再度満塁とするが、ここはエースの意地を見せ、後続を二ゴロに打ち取りピンチを切り抜けた。2回にも2本の単打と四球で招いた2死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、その後は本来の調子を取り戻す。4回に2番・南要輔に本塁打を浴びたものの、3回以降は持ち直し5回4失点の内容でマウンドを降りた。投手陣を援護したい早大打線であったが、楽天の先発・安樂智大の前に3回まで一人の走者も出せず、反撃の糸口がつかめない。ところが4回に2番・西岡寿祥(教4=東京・早実)が沈黙を破る左越え三塁打を放つと、続く福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)の二ゴロで西岡が生還。先発・安樂からここで1点を奪うことに成功した。

4回に左越え三塁打を放つ西岡

 5回から試合は一転して投手戦の様相を呈する。小島に続いて藤井寛之(法3=福岡・東筑)が6回から登板し、2回無失点、3奪三振と好投。8回から登板した今西拓弥(スポ2=広島・広陵)も、楽天打線を8、9回と三者凡退に打ち取る華麗な投球を披露する。対して早大打線は6回、先頭の8番・池田賢将(スポ4=富山・高岡南)が左越え二塁打を放つと、犠打で1死三塁とする。ここで1番・山田淳平(教3=東京・早実)が確実に二塁へゴロを転がすと、その間に池田が生還して2点目を奪った。しかし、7、8回にはともに1死一塁で打者が併殺打に倒れ、9回は三者凡退。得点圏の好機をつくれないまま2-4で敗れた。

プロを相手に、2回無失点の好投を見せた藤井寛

 試合には敗れたものの、得点圏の走者を確実に生還させ、プロを相手に2得点を挙げた早大。初回から三者凡退が続いたが、先発・安樂の直球に初球から積極的に食らい付いて行く選手達の姿が印象的であった。救援陣は2人で4回を投げ無失点、6回からの被安打はわずか1本と格上を相手に文句なしの素晴らしい投球を見せた。1週間後には舞台を神宮球場に移し、東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)が開幕する。残りのオープン戦2試合で得点力を上げ、進化した打線で秋季リーグ戦に挑みたい。

(記事 細井万里男、写真 久保茉里奈、野口駿)

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今後の1軍夏季オープン戦日程
日付 対戦相手 試合開始時間 場所
9/1(土) 東芝 13:00 安部球場
9/2(日) Honda 13:00 安部球場
9/16(日) 専大 10:30 安部球場
10/20(日) 明治安田生命 13:00 安部球場