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野球部

2018.08.26

東京六大学オールスターゲーム in 南信州 8月25日 長野・綿半飯田野球場

夢の舞台でトップ選手たちの打撃が光る

TEAM
高森パーシモンズ
南信州スカイドラゴンズ
(南)小島、榎、菊地(慶)、津留﨑(慶)、●髙橋亮(慶)、高田(法)、菅野(法)-岸本、郡司(慶)、伊藤(法)
◇(本塁打)柳町(慶)満塁(2回)

 東京六大学リーグから特に優秀な選手たちを選抜して連合チームを組み、試合をする夢のような舞台、東京六大学オールスターゲーム。ことしは長野・飯田市にて早大、慶大、法大からなる『南信州スカイドラゴンズ』と立大、明大、東大からなる『高森パーシモンズ』が火花を散らした。早大からは地元・長野県出身の黒岩駿副将(スポ4=長野日大)らを含めた8人が選出。試合は両チーム共に16安打が飛び出す乱戦となり、他大の打線の充実ぶりがうかがえた。5回表に5失点を喫したスカイドラゴンズはそのまま追い付くことができずに敗れることとなった。

2回に2失点を喫した榎

 初回、先発の小島和哉主将(スポ4=埼玉・浦和学院)が安打を許すも後続を断ち無失点で切り抜ける。するとその裏、先頭打者でこの日チーム唯一のフル出場となった黒岩は、正面ではあるが一塁に鋭い打球を放ち好調ぶりをうかがわせた。その後も黒岩は安打こそ出ないものの、どの打席も内容の濃い打撃内容となった。「いい右バッターで長打もある。楽しみができた」と髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)も目を細めた。次の回に登板したのは長野の高校に在籍していた榎海人(人3=長野・佐久長聖)。しかし、六大学を代表する打者たちを相手に苦戦し、2つの四球と3本の安打により2失点を喫してしまう。それでも直後の2回裏。6番・加藤雅樹(社3=東京・早実)の三塁強襲内野安打に始まり、相手の失策も含め走者が溜まったところで2番・柳町逹(慶大3年)の右越え満塁本塁打が飛び出し、逆転に成功した。

慣れ親しんだ長野の地で、はつらつとしたプレーを見せた黒岩

 5回、バーシモンズの怒涛の連打により5失点を許し、その後は追いかける展開になったスカイドラゴンズ。初回から指名打者として出場している加藤や5回から途中出場の福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)は共に2安打をマークし、存在感を放った。特に7回裏の攻撃で福岡の放った打球は高く跳ね、快速を飛ばし内野安打に。その出塁が5点目につながった。同回、6回途中出場の檜村篤史(スポ3=千葉・木更津総合)も久しぶりの安打となる左前打を放ち、3選手共に持ち味は出したものの、大量点にはつながらなかった。

 和やかな雰囲気の中笑顔も多く見られたことしの六大学オールスター戦、総安打数は32本だった。早大の選手たちも計5本の安打を放ったものの、いずれも単打で他大の選手たちと比較してみると物足りなさが残った。東京六大学秋季リーグ戦開幕までちょうど2週間となっている中で、やれることは限られている。トップ選手たちの打撃を脳裏に焼き付け、チーム全体の打撃向上に努めたい。

オールスターならではの、和やかな雰囲気も感じられた

(記事 杉本遼冴、写真 石﨑開、中村佳愛)

コメント

髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)

――ブラジル遠征、全早慶戦、そしてきょうと、移動が続いていますが疲れはありますか

いやもう、ずっとブラジル遠征が続いてるような感じですよね。

――ブラジル遠征でのチームの状態はいかがでしたか

タイトなスケジュールだったんですけどね。そんなに対価なく、一応全勝もできたので、無難にはできたと思うんですけどね。ただ移動が多かったので、日本にいるように練習ができなかったり、試合が終わってからの練習という時間とか場所が取れなかったので。肉体的にはそんなに過酷ではなかったと思うんですけどね。スケジュール的にちょっとずっと制約があったんでね。それと治安が悪いのでホテルから出れないので、選手はストレスが残ったと思いますけど、そんなに悪い状態ではなかったと思いますね。

――きょうの早大の選手たちの動きというのはいかがでしたか

黒岩(駿副将、スポ4=長野日大)も地元でフルに出してくれて。まあちょっと榎(海人、人3=長野・佐久長聖)は普段からまだメンバーで投げれる状態ではないのでね。1イニングに2(失)点は仕方ないかなというところで。可もなく不可もなくというところですかね。

――今お話に出た黒岩選手は最近1番での起用が続いていますが、見ていて成長は感じますか

きょうもそんなに内容は悪くないですよね。ヒットは出てないですけどね。ブラジルからいい状態できているので。でもあそこ本来はレフト瀧澤(虎太朗、スポ2=山梨学院)がいると瀧澤なのでね。でもいい右バッターで長打もあるので、ちょっと楽しみができましたね。

――全早慶戦では慶大に完封されるなど、なかなか点が取れていませんが打線の課題は

きょうも両チーム16安打で、よその大学の選手はよく打つんですけどね。まあでも加藤(雅樹、社3=東京・早実)、福岡(高輝、スポ3=埼玉・川越東)あたりもポツポツ(ヒットが)出てたのでね。オープン戦も残り少ないですけど、2週間(あるので)開幕までにベスト(の状態)にできるようにしたいと思いますね。

――他大の監督とチーム状況についてお話したりはしましたか

いやそれはしないです。きょうのこの場だけの合同ですからね。

――きょうの試合の雰囲気はいかがでしたか

いや、良かったですね。