ラクロス部

2018.08.22

第31回関東学生リーグ戦 8月20日 埼玉・文教大第3運動場

悔しすぎる敗戦 リーグ戦初戦は黒星スタート

前半 後半
早大
青学大
▽得点者
宮尾、永廣、竹野

 3-7での敗北。悔しすぎる関東学生リーグ戦(リーグ戦)初戦となった。苦汁をなめた早慶定期戦(早慶戦)から3カ月。日本一を奪取すべく早大は関東学生リーグ戦(リーグ戦)初戦の青学大戦に挑んだ。前半から相手に押される展開となった。2本のフリーシュートで立て続けに失点。なかなかボールを敵陣に運べないまま15分には3点目を奪われる。後半に入りDF宮尾和佳奈(スポ3=福島・白河)のショットを皮切りに攻めの姿勢を見せるも、相手の勢いを止めきれず3-7で敗戦。リーグ戦初戦は黒星スタートとなった。

 試合開始のドローを奪った早大。しかし、攻撃の時間はそう長くは続かなかった。前半4分、ゴール前で相手にファウルを奪われ、フリーシュートを与えてしまう。これを確実に決められ先制点を許した。さらに、その2分後にもフリーシュートをきっかけに失点。厳しい立ち上がりとなった。反撃に出たい早大であったが、グラウンドボールをなかなか奪い切れず、ボールをつなぐことができない。15分にはディフェンスをかわされ失点。3点を追い掛ける展開となった。

前半15分に青学大に3点目を献上した

 「諦めずに最後までしっかりやろう」(MF永廣めぐみ主将、スポ4=米国・ラファイエット)。主将がチームを奮い立たせ迎えた後半。2分に失点したものの、その直後にグラウンドボールをAT吉田なつ湖(スポ4=東京・明星学園)が拾うと、素早い攻めから宮尾がショットを決め1点を返す。さらに9分には永廣がファウルをもらうと、フリーシュートを決め切る。19分には永廣主将がフリーになっていたMF竹野翠(政経3=東京・西)へ冷静なパス。竹野が決め切り3点目を奪った。しかし、青学大の勢いを止められず、差が縮まらない。早大が点を取ってもすぐに取り返される展開。21分には7点目を決められ万事休す。初戦を白星で飾ることはできなかった。

後半に得点を挙げた竹野

 試合後のあいさつで永廣は「勝たなければならなかったゲーム」と振り返った。この先、強豪・立大、昨年日本一の慶大との戦いが待ち受ける早大。だからこそ、この試合は何としてでも勝ち切らなければならなかった。「もう負けは許されない」(DF呉田美有、文4=大阪・北野)。次戦までに、今回の試合で課題となった、クリアを確実につなげること、アタックの得点力の強化を図りたい。また、今一度、基礎に立ち返ることが求められる。悔しすぎる結果となった青学大戦。しかし、下を向く必要はない。まだリーグ戦は始まったばかりだ。

(記事 岡田静穂、写真 石井尚紀、今山和々子)

コメント

MF永廣めぐみ主将(スポ4=米国・ラファイエット)

――今の率直な気持ちをお願いします

正直悔しいです。どの試合も負けてはいけないんですけど、初戦なので負けてはいけない試合で、勝って流れを持っていこうという時に勝ち切れなかったのは責任を感じるし、悔しいです。自分たちの力が最初から発揮できなかったことが課題だと思うので、そこを次の試合までにつぶしていかないければいけないと思います。

――試合序盤から自陣でプレーする時間が多かったように思います

早慶戦(早慶定期戦)と同じで、自分たちが取りたいドローをうまく取れなくて、取れたとしてもその次のアタックの流れが良くなくて、ナイスディフェンスだったのに、オフェンスの方で失敗して、悪い流れを持っていってしまったので、その点はワセダのオフェンスの弱みが出てしまいました。

――後半は3得点を奪いました

負けていたんですけど、諦めずに最後までしっかりやろうということを言い続けて、最近ずっとAチームで顔からつくっていこうと言っていて、負けている時に暗い顔をしていたらもっと悪い流れになるので、笑顔でやり切ろうという話をしていました。

――きょう見つかった課題は今後どのように生かしていきたいですか

まずは自分たちの弱いところが分かったので、練習でその弱いところを集中的にやることと、相手を想定して練習していたんですけど、それが十分ではなかったので、しっかりと相手を想定した練習をできるように、チーム全体でつくり上げていかなければいけないと思います。

――最後に次戦の立大戦に向けて一言お願いします

集客試合でお客さんもたくさん来てくださる大きな試合なんですけど、そうした舞台でワセダらしいプレーをして次こそは勝ち切りたいと思います!

DF呉田美有(文4=大阪・北野)

――リーグ戦初戦でしたが、どのように戦っていこうと思っていましたか

早慶戦で負けてからしっかり自分たちを見つめ直して、何が駄目なのかを再確認して、自分たちのプレーをしていこうという心持ちで勝ちにいこうと臨みました。

――前半を振り返って

点が入らなかったのは厳しかったんですけど、ディフェンスが集中しきって3点以内で失点を抑えられたのは良かったと思っています。

――後半を振り返って

絶対逆転しようと意気込んで始まったんですけど、最初の1点目を取るのが結構遅くて、ディフェンスもぽろぽろやられてしまったところもあって。アタックもディフェンスも実力が出たかなという感じでした。

――終始攻められる展開が多かったように思います

こういう展開になるのは予想していたので、集中力は切らさずに…ディフェンスが長くなることはわかっていたので、集中して絶対1本を守り切って、ワセダの1点につなげようと思っていました。

――次戦までに修正したいこと

ボール運びと、アタックの得点力をもっとつけてもらうというところです。ディフェンスはいい部分がいっぱいあったのでそういうところは伸ばしていって、少しもったいない失敗が多いので、そこは修正して立大戦は絶対…勝たなきゃもうファイナル4へ行けないので、絶対勝ち切りたいと思っています。

――次戦への意気込みをお願いします

もう負けは許されなくて、勝つしかファイナル4への道はないので、1点でも多く取って、絶対勝ち切るつもりで立大には向かっていきたいなと思います。

DF宮尾和佳奈(スポ3=福島・白河)

――今の気持ちはいかがですか

正直負けられない相手でしたし、ただただ悔しいです。もっと自分がこうしたら良かったなどの後悔もあります。

――その後悔はどういった部分でしょうか

パスの判断だったり、もっとボールを追い掛けられたのではないかと思います。自分では追い掛けたつもりだったんですけど、もっとできたと思います。

――前半から相手に押される展開となりました

結構、タイムアウトやウオーターブレイクの時に盛り上げていたんですけど、やはり相手に圧倒されていて。力が足りなかったのかなと思います。

――後半、チーム初得点決めた場面振り返っていかがですか

絶対に点が欲しくて。自分はディフェンスなんですけど、自分が行くという気持ちがあったからこそ決められたと思います。

――後半、点を取りながらもなかなか点差が詰まりませんでした

やはりミスが多かったので、そこを修正していきたいです。

――きょうの試合で得た収穫はありますか

やはり基礎の部分に立ち返ることと、クリアがつなげていなかったので、そこをつないで、次戦頑張っていきたいです。

――今後どのように戦っていくのか教えてください

今回課題だったクリアを確実につなげていくこと、次戦もプレッシャーをかけてくる相手なので、そこをどう乗り切るかが課題になってくると思います。