庭球部

2018.08.20

全日本学生選手権 8月19日 岐阜メモリアルセンター

シングルスで齋藤がベスト4入り!ダブルスも男女1ペアずつが準決勝へ

 全日本学生選手権(インカレ)も本戦開幕から1週間。この日は各種目ベスト4入りを懸けた試合が行われた。早大からは男子シングルスに3人、男子ダブルス、女子ダブルスにそれぞれ2組ずつが出場。古田伊蕗副将(スポ4=静岡・浜松市立)は優勝候補相手にセカンドセットは粘りを見せたが、一歩及ばず。シングルス1人、ダブルス2組の合計5人が準決勝に駒を進める結果となった。上位シード選手が軒並み敗れる波乱のインカレとなっているが、ベスト4までくれば誰もが高い実力を持つことには変わらない。平成最後の夏の頂点に立つのは一体誰なのか。早大勢の活躍にも注目だ。

(記事 松澤勇人)

★齋藤が準決勝進出!早大の誇りを胸に大一番へ

ネットプレーに出る齋藤

 前日、フルセットの末に勝利を収め、過去最高のベスト8進出を果たした齋藤聖真(スポ4=神奈川・湘南工大付)。この日は粘り強いテニスで勝ち上がってきた高木修(近大)との対戦となった。相手の特徴を踏まえ「長い試合になると予想していた」という齋藤。しかしダブルフォルトをはじめ相手のミスが目立ち、試合は斎藤のペースに。「今大会で一番自分らしいテニスができた」と、6-1であっという間にセットを奪う。セカンドセットでも勢いは止まらず、4-1とリード。このまま圧倒するかと思われたが、「疲れが出た」と相手の反撃を許し、4ゲームを連取されてしまう。4-5の第10ゲームで何とかブレークバックに成功。その後、タイブレークに持ち込むと再びギアを入れ直した。相手に付け入る隙を与えず、7-1でタイブレークをものにし、初の準決勝進出を決めた。

 準決勝で対戦するのは、慶大のスーパールーキー羽澤慎治(1年)だ。関東学生トーナメント(春関)では結果が振るわず、今回は予選からの出場となったが、下馬評の高さは群を抜いている。今大会も敵を寄せ付けない圧倒的な強さで勝ち上がってきた。ただここまでは手の内を知る慶大選手との同士打ちが3度あり、反対に早大の選手との対戦は一度もない。「ワセダでやってきた3年半があったというのを昨日、一昨日の試合で自覚できた」。今の齋藤の原動力は、絶対的な強さを誇る早大で積み重ねてきた自信とプライドだ。「僕がワセダは違うというところを見せつければチャンスはある」。早大でただ一人勝ち残った4年生が、これまでの思いをぶつける大一番に挑む。

(記事 吉田優、写真 小田真史)

★木元は持ち味を発揮するも、大接戦の末に惜敗

ポイントを決めガッツポーズを見せる木元

 今大会、快進撃の続いている木元風哉(社2=埼玉・早大本庄)は、逸崎凱人(慶大4年)との一戦に臨んだ。格上の相手ではあったが、堂々としたプレーを序盤から披露する。ファーストセットは第2ゲームでいきなりブレークに成功。その後は互角のラリー戦が続いたが、「1ブレークアップの状態でずっといけたのがよかった」と優位に試合を進め、6-3で先取した。セカンドセットも同じく一進一退の攻防に。しかし、第8ゲームで40-15からブレークされ、セットカウント1-1となる。勝負のファイナルセット。第5ゲームで先にブレークを許すが、持ち味のフォアハンドを中心に我慢のテニスを続けると、4-5で迎えた第10ゲームでブレークに成功し、土壇場で追い付いた。タイブレークでは序盤で1-5と離されるが、冷静に対処。先にマッチポイントを握られたが反対に取り返すなど、手に汗握る接戦となる。ミニブレークを許し、8-9で迎えた相手サーブ。センターラインを狙った痛烈なサーブは、フォルトにも見えたが判定はイン。応援していた部員も必死に抗議したものの判定は覆らず。約4時間にも及ぶ熱戦は思わぬ幕切れとなった。

 「あんなに応援してくれたのに勝てなかったのは残念で申し訳ない」。前日までに敗退していた部員も多く岐阜の地に残り声援を送っていただけに、敗退後の第一声では申し訳なさを口にした。今大会は予選から勝ち上がり、自身初の全国ベスト8入りを果たすなど躍進を遂げた木元。大会を通じてフォアハンドの強さが光ったが、「練習の通りにはまだまだできていなかった」と物足りなさも感じたという。ライバル慶大の4年生を追い詰めた2年生。この経験を糧に、早大の中心選手へと躍り出る。

(記事 吉田優、写真 小田真史)

★坂井・田中優組は貫禄勝ち!齋藤・小林雅組はあと1点に泣く・・・

坂井(左)・田中優組はストロークで相手を崩した

 ベスト8に2組が残った男子ダブルス。まずは朝一番のセンターコートで坂井勇仁主将(スポ4=大阪・清風)・田中優之介(スポ2=埼玉・秀明英光)組が登場した。相手は日大の柴田優貴(4年)・橋川泰典(2年)組。春関準決勝ではあと一歩で敗北というところまで追い詰められた相手であり、前日には古賀大貴(スポ3=大分舞鶴)・安上昂志(スポ3=福岡・柳川)組をフルセットで破った有力ペアだ。古賀・安上組との試合を見て、「ボレーがすごくうまくて、相手のボレーが浅くなったときにいかに自分たちが前に入って攻められるか」(田中)と意識して試合に臨んだ。その想定通り、序盤から積極的に前に出てきた相手にも冷静に対応。緩急をつけたストロークで相手の得意のネットプレーを封じ、主導権を握った。6-4でファーストセットを奪うと、セカンドセットでは勢いに乗った坂井・田中優組が相手を圧倒。一度もサービスブレークを許すことなくこのセットは6-2で奪い、チームにこの日初勝利を届けた。「シングルスで悔しい思いをした分ダブルスに懸ける思いも増してきた」(田中)。ここまで第1シードの貫禄を見せつけたきた坂井・田中優組は順当にベスト4入り。小見山僚(法大4年)・楠原悠介(法大3年)組、逸﨑・畠山成冴(慶大4年)組といった優勝候補ペアがすでに敗れており、早大ペアの優勝へ、期待は高まる一方だ。

 齋藤・小林雅哉(スポ3=千葉・東京学館浦安)組の試合は齋藤のシングルスの試合が終了してから約1時間半後に行われた。連戦の疲労も残っていたのか、序盤から相手のストロークに押され、思うようなプレーができない。強敵を次々と破って勝ち上がってきた相手ペアの勢いを抑えることができず、ファーストセットは4-6で落とした。セカンドセットからはお互い徐々に相手のプレーに慣れてきた中で、よりプレーに工夫が求められる展開。早大ペアはスーパーショットが立て続けに決まるなど徐々に調子を上げ、勝負の行方はファイナルセットへ持ち越された。一進一退の攻防が繰り広げられたスーパータイブレークでは先にマッチポイントをにぎったが、「相手にプレッシャーがかかるようなプレーを選択するべきだった」(齋藤)とプレーを変えない選択が裏目に出てここを決め切れない。9-9でチェンジコートした後は逆に相手ペアに流れを奪われ、そのまま10-12でゲームセット。坂井・田中優組が待つ準決勝に駒を進めることはできなかった。勝利まであと1ポイントまで迫っていただけに、悔しさも大きい。しかし、春関ではベスト16に終わった齋藤・小林雅組がインカレの舞台では試合を通して成長する姿を見せ、ベスト8まで勝ち残った。今後につながる大会となっただろう。夏関ではお互い別のペアリングで臨むが、このインカレでの経験を生かし、ダブルスでも存在感を示していきたい。

(記事、写真 松澤勇人)

★大矢・上組は快勝を収めるも、清水・下地組は悔しいストレート負け

悔しい敗戦となった清水(右)・下地組

 大矢希女子主将(スポ4=愛知・名経大高蔵)・上唯希副将(スポ4=兵庫・園田学園)組の勢いが止まらない。前日6-1、6-0と快勝を収めた大矢・上組は、この日は関大の鎌田琴衣(3年)・中塚桃子(2年)組と対戦。試合開始直後の相手のサービスゲームをブレークすると、そこから終始早大ペースで試合は進んだ。上は安定したストロークでラリーをつなぎ、大矢は隙を逃さずボレーでポイントを重ねる。終始ギアを落とすことなく、終わってみれば6-2、6-2の快勝で順当に4強入り。女子部で唯一の勝ち残りとなった大矢・上組は主将・副将ペアとして、チームにタイトル持ち帰ることが使命だ。

 清水映里(スポ2=埼玉・山村学園)・下地奈緒(社2=沖縄尚学)組の試合は立ち上がりから相手ペースで進む。序盤は清水のストロークにミスが続き、0-3とリードを広げられてしまう。相手ペアの丁寧なリターンに苦しみなかなかサービスゲームをキープできず、このセットを3-6で落とした。「のびのびやってくる相手に対していつもの力を出せなかった」(下地)。セカンドセットは立て直しタイブレークまで粘ったが、最後はまたもやミスが重なり、ストレートで敗戦。二人は試合後、「勝負所で私のミスが出てしまって、人でポイントが取れてなかった」(清水)、「ポイントにつながるプレーができなかった」(下地)と悔しさをあらわにした。お互いシングルスですでに敗退しており、これで2年目のインカレが終了。単複共に思うようなプレーができなかったという清水、シングルス初戦突破など収穫もあった下地は共に9月からの関東大学リーグでは主力級の活躍が求められる。インカレで明らかになった課題と収穫を持ち帰り、悔しさを糧に団体戦シーズンにつなげてほしい。

(記事、写真 松澤勇人)

結果

▽男子シングルス準々決勝

●古田伊蕗副将1-6、6(3)7望月勇希(中大)

〇齋藤聖真6-1、7-6(1)高木修(近大)

●木元風哉6-3、3-6、6(8)7逸﨑凱人(慶大)


▽男子ダブルス準々決勝

〇坂井勇仁主将・田中優之介6-4、6-2柴田優貴・橋川泰典(日大)

●齋藤聖真・小林雅哉4-6、7-5、10-12日野勇人・田村迅(駒大)

▽女子ダブルス準々決勝

〇大矢希女子主将・上唯希副将6-2、6-2鎌田琴衣・中塚桃子(関大)

●清水映里・下地奈緒3-6、6(4)7朝倉菜月・松田美咲(亜大)


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コメント

坂井勇仁主将(スポ4=大阪・清風)

――きょうのダブルスの試合を振り返って

春関ではファイナルまでいた相手だったのでかなり警戒していたんですけど、正直ファーストは運よく取れたという感じでした。セカンドは出だしから集中して、ブレークした後ブレークされないように意識して集中してプレーしてました。

――次戦はきょう齋藤・小林雅組を下したペアです。意気込みは

二人とも勢いがある選手なので、その勢いに負けないように、田中くんと楽しんでプレーできたらいいなと思います。

――主将から見てシングルスの3人の戦いぶりはいかがでしたか

齋藤はよく頑張ってくれたなと思います、拍手です。伊蕗の相手が一番強かったんですけど、セカンドは伊蕗の時間もありましたし、でも最後は少しもったいなかったですね。木元が一番頑張ってくれたと思います。相手のよくないプレーもありましたけど、早稲田はきっちりやっていこうと話しましたし、これからの活躍に期待です。

古田伊蕗副将(スポ4=静岡・浜松市立)

――ベスト8という結果については率直にどう感じていますか

初めて入れてうれしいのはありますけど、きょうはセカンド取れそうだったので悔しいなという思いもあります。

――試合を振り帰って

ファーストセットは向こうが僕のペースに合わせてくれなくて一方的だったんですけど、セカンド入って望月が僕のペースに合わせてくれたので競れたんですけど、大事なところでの一本が僕には足りなかったなと思います。

――セカンドセットを取りたかった気持ちは大きいですか

そうですね、セカンド取ってれば行けたかもというのはあります。それだけに悔しいですね。

――4年間の個人戦が終了しましたが、これまでを振り返っていかがですか

インカレの結果だけ見れば、1年目全然勝てなくて、2年目初戦で負けて、3年目はベスト16懸けで坂井主将に負けて、今年はベスト8入れたんで、年々着実に進歩できてたのかなと思ってます。これからリーグ、王座に向けて頑張りたいと思います。

――9月から始まる団体戦シーズンに向けた意気込みをお願いします

自分たちが一番上になって、プレッシャーもかかる大会だと思うんですけど、みんなで協力して、まずはリーグ優勝して、王座連覇もつなげていきたいと思います。

齋藤聖真(スポ4=神奈川・湘南工大付)

――ペアできょうの試合何を意識していましたか

昨日の試合が良すぎたので昨日ほどうまくいくわけないと思っていました。二人ともパフォーマンスが下がることは分かっていました。昨日の相手よりも弱いと思っていてそのため、絶対に負けれることはできないとも思っていました。やっていくうちに前回対戦した時よりもいい部分があったので、そこはちょっと試合に入る前に気持ちの持ち方は変えた方が良かったのかなと思います。

――ダブルスの試合を振り返っていただけますか

相手のストロークがよくてなかなか押される展開が多かったです。もう少し早い段階で二人とも前に攻めにいくことができるようなプレーをするべきでした。セカンドも正直ナイスプレーが続いて取ったゲームがありました。何かを変えて取ったというよりはその時の流れで取った感じでした。スーパータイブレークも競りましたし。絶対にチャンスはあったと思うので。そこで相手にプレッシャーがかかるようなプレーを選択するべきだったなと思います。同じようなポイントの取り方をするのではなくていい意味での緊張感を持ってプレーすることができればなと。今までと同じ感じでプレーをしてしまったのがファイナル、スーパータイブレークに響いたのかなって。少し工夫が必要だったかと思います。

――スーパータイブレークの時にどのようなことをペアで話しましたか

9-8の時までポイントを数えていませんでした。9-8と聞いた時に初めて雅哉のサービスゲームもマッチポイントだったということに気づきました。先ほども言った通りそういったいつもと違う場面で緊張感を持ってプレーしなければならなかったなと思います。

――シングルスの試合を振り返っていただけますか

相手が粘ってくるのが分かっていたので、長い試合になると予想していました。サーブが最初相手良くなくて。ダブルフォルトなどのミスをしていました。そうなったらこっちから展開できました。そういう意味ではきょう今大会で一番自分らしいテニスができました。セカンドセット迫られましたが、今までほどきつい試合だったというわけではなく、自分次第という感じでした。最後詰めの部分でもう一回ブレイクしてキープして終わらせるというのができませんでした。そこはまだ疲れが出たかなと思います。
まぁ、割と自分次第というか

――最後に明日の試合に向けて一言お願いします

明日慶大の1年生と対戦します。圧倒的に相手の方が下馬評は上だと思います。相手はとてもいい流れで勝ちあがってきました。ただ、まだワセダの選手とやってないんですよ。そこで僕がワセダは違うというところを見せつければチャンスはあるかなと思います。なんだかんだ自分もワセダでやってきた3年半があったというのが昨日とか一昨日の試合で自覚できたので、それを前面に出してやれば相手もプレッシャーに感じてチャンスを呼び込めるかなと。そういうことを意識してやりたいなと思います。

小林雅哉(スポ3=千葉・東京学館浦安)

――きょうの試合何を意識してプレーしていましたか

相手は第3シードぐらい相手に勝っていて勢いに乗っていました。そういう勢いに呑まれないように自分たちも出だしからしっかりと集中していこうという風に話していました。春関の時もコンソレーションできょうの相手と対戦していてどのようなプレーをしてくるか分かっていました。二人では気を引き締めて臨めていたと思います。

――きょうの試合内容を振り返っていただけますか

試合はキープキープから始まりました。途中でブレークされてしまって自分たちのミスで落とすゲームが多かったです。ファーストセット終盤ぐらいからリターン、ラリーなどでのミスが減っていきました。セカンドセットもブレークのし合いで乱れていました。最終的にはセットが取れました。自分たちのサービスゲームで点を取れるパターンを増やしていかなければと思いました。

――ファイナル何を意識していましたか

勢いと出だしを集中していこうということを話していました。ただ、相手はすごくリターンがうまく、そこに関してはどっちに打つかということをトイレットブレークの時に話していました。

――今大会どんな大会になりましたか

シングルスに関してはすぐに負けてしまいました。実力がこんなものなのかと分かったので、逆に良かったかなと。ダブルスでは去年と同じベスト8で終わってしまいましたが、僕的にはペアがすごくうまいので何とかついていけるようにやっていたつもりなのですが、最後の最後で引いてしまった部分がありました。そこでもう少し勝負強さを発揮できればと思います。

――これからに向けて一言お願いします

帰ってすぐ夏関があります。一応出る予定ではいます。夏関、リーグと続きます。リーグはこの結果だと出れるかは分かりませんが、出場できたらしっかりとファイトしていきたいなと思います。

木元風哉(社2=埼玉・早大本庄)

――きょうの試合を率直に振り返ってどんなお気持ちですか

最後の方頑張れたのは応援のおかげだったので、あんなに応援してくれたのに勝てなかったのは残念ですし申し訳ないなと思いました。

――ファーストセットは勢いもあって木元選手のペースで進みました

ファーストは向こうの最初のサービスをブレークできて、1ブレークアップの状態でずっといけたのでよかったなと思います。

――セカンドセットはどうでしたか

セカンドセットは昨日もそうだったんですけど、途中で気が抜けるのか集中力がないのか分からないですけど、どうしてもブレークされてしまって、そこからあっという間に取られてしまった感じです。

――途中、メディカルタイムアウトを取られていましたがその影響はありましたか

セカンドの途中で切り返しの時に足をくじいてしまったので取りました。その後はテーピングを巻いてもらっていたので全然影響はなかったです。

――ファイナルセットのラリー戦も互角の打ち合いでした

先にブレークを許してしまって、4-5でブレークできたのはよかったんですけど、タイブレークでは経験の差というか相手の方がやっぱり上だなと感じました。

――ゲームセットの瞬間は何とも言えないところもありましたが

応援してくれた方々がすごい抗議してくれたんですけど、あのジャッジが変わっていたとしてもポイントを取れていたかは分からなかったですし、それまでにしっかりと勝負をしなければならないなと感じました。

――昨日の試合後に「自分のテニスをしたい」とおっしゃっていましたが、その点はいかがでしたか

最後の方は自分のテニスというよりも本当に応援のおかげでいつも以上にファイト出来たかなと思います。でも全体としてやっぱり練習の通りにフォアハンドで展開したりとかはまだまだできていなかったと思います。

――全国のベスト8は初めてだと思いますが、今回得た手応えや課題は何かありますか

今日の試合もそうだったんですけど、サービスゲームが相手の方があっさり取れていて、僕はサーブでそんなに優位に立てていなかったかなと思います。僕は左利きで背も高いのでもっとサーブを練習して武器にしていきたいです。

――関東学生選手権(夏関)がすぐに始まりますが、そこでの目標をお願いします

特に決めてはいないんですが、目の前の試合でいいプレー、自分のテニスができれば勝てると思うので、勝つっていう結果よりちゃんと自分のテニスをしていきたいと思います。

清水映里(スポ2=埼玉・山村学園)・下地奈緒(社2=沖縄尚学)

――ベスト8という結果についてはどう考えていますか

下地 もっといけたとは思うんですけど、うまくいかないこともあるので、仕方ないかなあという感じです。

清水 悔しさもあるんですけど、これが実力かなという感じです。

――試合を振り返って

清水 セカンドはファーストの反省をふまえて少しリードした場面もあったんですけど、勝負所で私のミスが出てしまったので・・・二人でポイントが取れてなかったなと思います。

下地 ファーストのダメな部分の立て直しができたのは良かったと思うんですけど、相手がそれを上回ってきてリードできなかったので、のびのびやってくる相手に対していつもの力を出せなかったのは悔しかったです。

――今大会で見つかった課題は

下地 ダブルスで言ったら、今日の試合は清水にサービスゲームがあまりキープでいなかったのがあります。私たちのペアは清水が後ろで私が前というのが一番得意なかたちで、きょうは私がもっと前でプレッシャーかけたりとかポイントにつながるプレーができなかったので、そこは課題かなと思いますね。

――2年目のインカレはどんな大会に終わりましたか

清水 出し切れなかったですね。伸び伸びプレーできなかったです。

――その要因というのは

清水 単純に実力不足だったと思います。

――下地さんはいかがですか

下地 1カ月前くらいに体調を崩して、それから体力も戻してできることを頑張ろうと思って臨んだ大会だったので、シングルスは目標達成したし、ダブルスも去年より上の成績に行けたので、満足はしていないんですけど、また頑張るきっかけになる大会だったと思います。

――9月からの団体戦シーズンに向けての意気込みをお願いします

清水 やるしかないなと思います。連覇とかは気にせず、どこの大学も強いので、自分たちがチャレンジャーの気持ちでしっかり相手をリスペクトして、時間もないのでやれることは私生活からやっていかないとだなと思いました。

下地 去年は団体戦には出れなくて悔しい思いをしたので、メンバーに入れるかは分からないんですけど、今回で成長できていることは実感できたので、選手としてでもそうじゃないとしても、みんなで協力して頑張りたいなと思います。

田中優之介(スポ2=埼玉・秀明英光)

――相手は春関準決勝で対戦したペアでしたが

春関では正直あと一歩で負けるというところまで追い詰められた相手だったので、春関の時より気を引き締めて入ろうと話していました。昨日のの古賀・安上との試合も見てどういうタイプかは分かってたので、二人でしつこくどんどん攻めていこうと意識してました。

――具体的にはどんなぺアなのでしょうか

ボレーがすごくうまくて、深く打ったり浅く打ったりどっちもできるので、相手のボレーが浅くなったときにいかに自分たちが前に入って攻められるかっていうのを意識しました。

――試合では実践できましたか

そうですね、いつもよりは。いや、いつも通りですかね(笑)。

――坂井主将との連携は今大会ではいかがですか

坂井さんは2、3回戦からずっといい感じで、逆に僕がリターンミスとか弱気になる場面が多かったんですけど、きょうは僕も強気で行けて、二人ともよかったと思います。

――ダブルスでの残りの試合に向けて意気込みをお願いします

優勝ですね。シングルスで悔しい思いをした分ダブルスに懸ける思いも増してきましたし、坂井さんが最後のインカレで、平成最後のインカレですし、負けたくないので。優勝します!