卓球部

2018.07.14

第88回全日本大学総合選手権 団体の部 7月14日 墨田区総合体育館

大激戦を制して準決勝進出!

 全日本大学総合選手権団体の部(インカレ)3日目。この日は予選リーグを勝ち上がったチームによる決勝トーナメントの準々決勝までが行われた。女子部は1、2回戦を勝ち上がると準々決勝では青学大と対戦。戦前の予想を裏切りまさかの大苦戦となったが、チーム一丸となって戦い抜き見事に勝利し準決勝進出を飾った。

 女子部の決勝トーナメント1回戦の相手は立命大。1番手で登場した徳永美子女子主将(スポ4=福岡・希望が丘)、2番手の阿部愛莉(スポ4=大阪・四天王寺)がともに相手を寄せ付けず快勝を収め、3番手のダブルスにバトンをつなぐ。笹尾明日香(社1=神奈川・横浜隼人)・岩越帆香(スポ1=福岡・希望が丘)組は序盤こそ相手のカウンターに苦しんだが、2セット目以降は粘り強いラリーでポイントを奪い逆転裁判。難なく初戦を突破した。続く高知工科大との2回戦も上級生が接戦をしっかりと勝ち切り準々決勝へと駒を進めた。

 強豪校を破って勝ち上がってきた青学大との準々決勝は壮絶な一戦となった。早大は全幅の信頼を寄せるエース阿部を1番手として送り込む。しかし、この試合で阿部が相手のパワードライブを最後まで対処することができずゲームスコア1-3で敗戦。阿部にとって4年間のインカレで初めてのシングルス黒星となった。すると、エースのまさかの敗戦という嫌な流れを2番手の笹尾も変えることができない。いつになく弱気なプレーや、らしくないミスを連発し2セットを奪われてしまう。しかし、このまま終わらないのがスーパールーキー笹尾の凄みである。第3セットも先にマッチポイントを握られるが、ラリーで粘り3連続ポイントを奪い同点とする。このゲームをジュースの末に取りきると、第4、5セット目は持ち味の強気に攻めていく姿を取り戻し、見事ゲームスコア3-2の大逆転勝利を収めた。

大逆転勝利でチームの窮地を救った笹尾

 笹尾の勝利で勢いに乗っていきたい早大であったが、3番手のダブルスがフルセットの末に惜敗し、再び崖っぷちに追い込まれる。負ければ敗退が決まるプレッシャーの中4番手で登場したのは徳永。青学大のカットマン鈴木(4年)との主将対決となった一戦、緊張感の中でも徳永は冷静にプレーした。相手を前後に揺さぶりながら甘い返球を見極めて強打を叩き込む。勝負所では厳しいコースへフォアドライブを決め、終わってみればゲームスコア3-0のストレート勝ち。主将の快勝でベスト4へ逆王手をかけた早大は、最終5番手の鎌田那美(スポ3=北海道・駒大苫小牧)が大声援を受けながら腕を振って攻め続け、フルセットの接戦を制して青学大との死闘に終止符を打った。

ベンチと一体となって勝利を収めた鎌田

 苦しんだ末に準決勝進出を果たした早大女子部。3連覇を達成することの難しさを改めて痛感させられた一戦となったが、これで3連覇まであと2勝とした。明日は神戸松蔭女子学院大との準決勝、そしてその先には決勝戦が控えている。気持ちをリフレッシュし、いざ栄冠へのラストスパートへ。明日も熱戦から目が離せない。

(記事 吉田寛人、写真 涌井統矢、小出萌々香)

結果

▽女子 決勝トーナメント

・1回戦 対立命大 ○3―0

○徳永女子主将3―0篠原

○阿部3―0麻

○笹尾・岩越組3―1徳住・横山組

・2回戦 対高知工科大 ○3―1

○鎌田3―2河渕

●笹尾2―3江口

○阿部・徳永組3―0福島礼・福島彩組

○徳永3―1福島彩

・準々決勝 対青学大 ○3―2

●阿部1―3三條

○笹尾3―2秋山

●阿部・徳永組2―3熊中・三條組

○徳永女子主将3―0鈴木

○鎌田3―2石川