米式蹴球部

2018.07.02

新人戦 7月1日 早大東伏見グラウンド

攻守共に見せ場をつくるも、中大に逆転負け

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早大 BIG BEARS
中大 RACCOONS 12 12

 強い風が吹く雲一つ無い晴天の下、早大東伏見グラウンドで中大との新人戦が行われた。前半、RB/LB岡田将典(人1=兵庫・滝川)のランで幸先よく先制。しかし、後半第4クオーター(Q)に2本のTDを献上し、そのまま追いつくことができず万事休す。6-12で敗北を喫した。

 早大のディフェンスで始まったこの試合、最初のドライブは両者無得点に終わる。OL/DL毛利圭(文構1=東京・早大学院)の素晴らしいタックルなどもあり固い守りを見せる早大。すると、ディフェンスにビックプレーが飛び出す。WR/DB宮崎恭輔(国教1=東京・早大学院)がインターセプト。しかし、このチャンスはものにすることは出来ず。迎えた第2Q、早大のオフェンスが勢いを見せる。自陣45ヤード付近からの攻撃。岡田とRB/LB石丸圭吾(政経1=埼玉・栄東)のランで敵陣20ヤードまで進むと、最後は岡田が大外をまくりTD。トライフォーポイント(TFP)は失敗に終わったが、先制に成功した。ディフェンスではRB/LB石丸泰地(商1=東京・早大学院)の好タックルなどもあり、前半は6-0で折り返す。

TDを奪ったRB/LB岡田

 第3Qは立ち上がりからRB/LB吉澤祥(スポ1=東京・成蹊)、石丸泰らが快足を飛ばし着実にヤードをゲイン。さらに、ディフェンスでもOL/DL永山開一(教1=東京・足立学園)が立て続けにQBサック。試合のモメンタムを完全に引き寄せたかに見えた。しかし、第4Qに入ると、一転して中大が息を吹き返す。クオーターをまたいでの自陣15ヤード付近からの中大オフェンス。ランを中心にゲインを重ねる相手を止められず、ゴール前まで進められる。そのままランで押し込まれ、TDを奪われてしまう。同点に追いつかれ、流れを取り戻したい早大であったが、反則も絡みなかなか攻め込めない。一方、中大の勢いは衰えず、自陣35ヤード付近からのドライブ。パスとランを上手く織り交ぜられ、敵陣30ヤード付近まで前進されると、最後はロングパスを通され、TDを献上。追いつきたい早大は、4thダウンでギャンブルを選択するも勢い及ばず。6-12で敗戦した。

QBサックを決めたOL/DL永山

 前半に先制し中盤まで主導権を握っていたが、試合終盤、瞬く間に逆転を許す試合展開に。しかし、彼らは後ろを向いてばかりではない。「今日負けたことが本当に悔しかったので、この悔しさを秋にぶつけて、4年間で絶対に日本一になります」(永山)と、すでに4年後の自分たちの姿を見据えていた。今日の悔しさを糧に飛躍を誓うBIG BEARSのフレッシュマンたちから今後も目が離せない。

(記事 友野開登、写真 元田蒼、細井万里男、萩原怜那、小林理沙子、林大貴)

コメント

RB/LB岡田将典(人1=兵庫・滝川)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

僕はアメフト未経験で、2戦目なんですけど前回の日体大戦は全然ランを出せてなくて、ファンブルもされてそこが得点につながったりして、日体大戦が終わってからの1週間で、自分で試合の結果の反省を生かして中大戦に挑んで、その1週間は結構大事だと思っていて、大事にできて、きょうの中大戦で人生初のTDを取れて、とても楽しかったですし良かったと思います。

――ランプレーが良く出ている印象でした

ランが出るのは自分1人の力ではないので、オフェンス一丸となって走るスペースを作ってくれたので僕は走るだけでした。ランでヤードを稼げてよかったと思います。

――TDのシーンを振り返っていかがですか

TDのシーンは人生初だったので、エンドゾーンに自分が抜けた瞬間にとても気持ちよくて嬉しかったです。

――RB全体の雰囲気はいかがですか

RBは早大学院のRB/LB石丸泰地くん(商1=東京・早大学院)が経験者で1人いて、あと僕とRB吉澤祥(スポ1=東京・成蹊)の2人が未経験で、石丸泰や先輩方がすごく優しく教えてくれて、未経験にしてはこの2週間で僕も吉澤も先輩の教えで成長した部分もあると思います。

――最後に4年間の意気込みをお願いします

やっぱりBIG BEARSに入ったからには、日本一になるために僕も入ってきたので、日本一に貢献できる選手になれれば良いと思います。

WR/DB宮崎恭輔(国教1=東京・早大学院)

――今日の試合を振り返ってみていかがでしたか

前回の日体大戦を勝利した上で、次の中大戦も勝利することを目標としていましたが、1本差で負けてしまいました。良いプレーもあったんですけど課題も残る形になりました。

―インターセプトの場面を振り返ってみていかがでしたか

前回の試合ではインターセプトを1本も決められなかったので、次の試合こそはと思って試合に臨んでいたので、とても嬉しかったです。

――最後ロングパスを落としてしまいましたが、それについてはいかがですか

あそこでキャッチしたらチームの雰囲気も変わったと思ったんですけど惜しくもキャッチできなかったので、これから夏休み、秋リーグの練習でそのような部分を磨けるように頑張ってもっと上のプレイヤーを目指して頑張りたいと思います。

――高校と大学の違いはありますか

大学に入って、自分は経験者としてやらしてもらっているんですけど、未経験者の選手も頑張っていて経験者だからといって安心できないなと思っています。だからこそ未経験者の選手も見ながらお互い切磋琢磨し、チームがレベルアップして、良いチームになれるように頑張りたいと思いました。

――4年間の意気込みをお願いします

BIG BEARSは日本一を目指しているチームなので先輩方の代や自分たちの代でも日本一を取れるようなレベルの高いチームにするために、自分がチームに貢献できるようになりたいです。

OL/DL永山開一(教1=東京・足立学園)

――今日の試合を振り返っていかがですか

自分のプレーはいい面もありましたが、試合には負けてしまったので、悔いが残りました。

――2サックしました

いいプレーはあるんですけど、試合に勝てなかったのがとても悔しいので、秋につなげたいです。

――DL全体としてはいかがでしたか

中のプレーがどんどん崩されてしまいました。そこが我慢できずにやられてしまった点かなと思います。

――ディフェンスのラッシュに勢いがありました

プレッシャーはかけられた部分もありました。でも、仕留められるとこを仕留められなかったので、修正していかなければと思います。

――大学と高校の違いは感じましたか

高校は体だけ大きければ何とかなる部分もありましたが、大学では技術面で上手くないと勝っていけないので、そこに差を感じました。

――4年間の意気込みをお願いします

きょう負けたことが本当に悔しかったので、この悔しさを秋にぶつけて、4年間で絶対に日本一になります。

※高岡監督のコメントは後日掲載します。