バドミントン部

2018.06.24

関東学生選手権 6月22日 葛飾区総合スポーツセンター

2年連続のベスト4進出ならず。無念のストレート負け

 およそ2週間続いた関東学生選手権も終盤を迎える。22日、葛飾区総合スポーツセンターにて5回戦そして準々決勝と、全種目のベスト4を決める戦いが行われた。これまでの結果により5回戦に駒を進めたのは、Aブロック女子シングルスの松本茜(社3=福岡・九州国際大付)と吾妻咲弥(スポ2=福島・富岡)の2名。昨年ベスト8の松本は体調不良により棄権となってしまう。昨年ベスト4入りを果たした吾妻は、5回戦を順調に突破するも準々決勝でストレート負けを喫した。

 「どういった相手かというのはすごく研究していたので、自分なりの戦略というのは考えていました。」と話す5回戦。先制点を奪われてしまうもそこから5点を連取し、緩急を使い分け11−5でインターバルへ。その後もライン際を見極め相手に追随を許さず、21−14で第1ゲームを終える。第2ゲームは相手にスマッシュを決められる場面が出てくるが、隙間にシャトルをプッシュし順調に点を重ねていく。最後は相手の球がアウトとなり、21−12で勝利し準々決勝に進んだ。

5回戦では冷静にゲームを進めた

 続く準々決勝。第1ゲームは序盤は粘るも、後半には膝を抱えるなどかなり疲れが見えてくる。相手にかなり横に振られ、体力的にも厳しい展開に。スマッシュでポイントを決めたいところがネットに引っかかる場面が多くなり、逆に相手にポイントを奪われてしまうケースが続く。相手に隙を突かれ、12−21で第1ゲームを落としてしまう。第2ゲームはスマッシュ、ラリーを使い分け、13−13、16−16と追いつくも、ラストはネットにシャトルが引っかかり17−21でストレート負け。昨年の結果であるベスト4に並ぶことはできなかった。

懸命にシャトルを追う吾妻

 「力不足です」。吾妻は試合後にこう語った。昨年の今大会では男子がシングルスで4人、ダブルスで1組、また女子はシングルスが5人、ダブルスでは1組がベスト16に入っていた。その中で、男子シングルスで古賀が2連覇、吾妻がベスト4という結果を残した。しかし、今年度はベスト16に2人しか進まず、そして誰一人としてベスト4に進むことはできなかった。要因はさまざまだろう。しかし、東日本学生選手権は夏を越えればすぐそこだ。その1ヶ月後の全日本学生選手権は数える暇もなくやってくる。この悔しさを晴らすためにはより一層のレベルアップが必須であろう。早大バドミントン部の夏が始まる。

(記事、写真 石名遥)

結果

▽Aブロック女子シングルス

▼5回戦

吾妻咲弥(スポ2=福島・富岡)○2−0(21−14、21−12)

▼準々決勝

吾妻咲弥(スポ2=福島・富岡)●0−2(12−21、17−21)

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コメント

吾妻咲弥(スポ2=福島・富岡)

――ベスト8という結果をどう受け止めていますか

今年になってから力不足だなっていうのを感じていて。準備不足であったり、正直に言って、ベスト4以上を目指していたのですごく悔しい結果だったなと思います。今年の春リーグを戦ってから、去年よりも勝ちづらくなっていて、すごく難しい試合が多かったり、自分がうまく進められない展開がすごく増えてきていて。その中で考えられることといったら、やっぱりちょっと練習の質が落ちているなっていうのは感じています。意識も低くなってしまっているので、状況が変わっても自分の目標を達成するためにどうやった意識をして練習をするのかというのが今後勝てるか負けるかのすごく大事な部分になるんじゃないかなと思います。

――5回戦を振り返って

あまり何も考えずにスタートしていて。どういった相手かというのはすごく研究していたので、自分なりの戦略というのは考えていました。それがしっかりうまくつながったので、リードを許さないで、ずっと最後まで勝てていたのだと思います。クリアが多くて攻めてこない相手だったので、自分は上から攻めていこうと思いました。相手は自分が決め急ぐとラリーをしてくるので、そこで点数を取られることは分かっていたので、ラリーをしつつチャンスの時だけ打とうと思っていました。サーブレシーブもヘアピンが多いので、そこは狙っていました。

――準々決勝のことについてお聞きします。第1ゲームは前半から離される展開でした

正直、3日前くらいからご飯が食べられなくて、すごい体の調子が悪くて。その不安ばっかり考えてしまって、そこに逃げてしまったなと思います。それが負けてしまった理由の全部だと思います。それをしっかり自分の中でコントロールできていたら全然違う結果になっていました。相手に今4勝1敗なので、どういう相手かは分かっていたんですけど、いつも我慢できるところで我慢できなくなっていたし、相手がレベルアップしていたのも感じましたし、やっぱり自分が落ちているなとも感じました。

――準々決勝のネット際のプレーについてはいかがですか

相手は逆にあまりヘアピンを使ってこない相手だったので、もう絶対ロブを打ってくることはわかっていて、あまり前を警戒せず後ろに構えていました。逆に、自分から前に出ればよかったところを、ラリーしてしまったり、そういうところでも冷静に考えることができなかったかなと思います。

――今大会で見つかった課題は

練習不足です。週6で練習しているんですけど、時間が短くて、自分でも正直不安だなと思うことしか積み上げられなかったので、そこが本当にこの結果になって、やっぱりダメだったんだなというふうに思います。去年1年は、「これだけやってきたから大丈夫だろう」と思って試合に臨めたのですが、今年は春リーグに入る時も「こんなんじゃ勝てない」っていうのを正直すごく思っていて。その不安もいけなかったのかなと思います。

――今後に向けて

気持ちの部分でも切り替えなくてはいけないし、やっぱり練習は考え直さなければいけないと思います。部活動だけじゃ絶対に勝てないなというのはすごく感じたので。インカレのダブルスで優勝したいと思っていて、そのためにパートナーも一緒に頑張ろうと言ってくれる人なので、パートナーと一緒に作っていって、最後はインカレで優勝できるように頑張っていけたらと思います。