卓球部

2018.06.21

関東学生選手権 6月21日 埼玉・所沢市民体育館

ダブルスは男女で明暗が分かれる結果に

 関東最強の座を争う関東学生選手権が21日、所沢市民体育館で開幕した。早大からは男女合わせてシングルスに39人、ダブルス19組がエントリー。初日はダブルスと、シングルスの1回戦が行われた。女子ダブルスでは先月の春季関東学生リーグ戦(春季リーグ戦)でも好成績を収めた2組がランク入りを達成。一方で男子部はランク入りには手が届かず物足りない結果となり、明日以降のシングルスでの巻き返しが期待される。

 女子ダブルスでは、阿部愛莉(スポ4=大阪・四天王寺)・徳永美子女子主将(スポ4=福岡・希望が丘)組と岩越帆香(スポ1=福岡・希望が丘)・笹尾明日香(社1=神奈川・横浜隼人)組が危なげなく勝ち上がってランク入りを決めた。各大学のエース級のペアが顔をそろえた準々決勝、阿部・徳永組は中大ペアを寄せ付けずストレート勝ちを収めたが、岩越・笹尾組は厳しい戦いを強いられた。日大の強豪ペアに対して持ち味のフォアハンドで攻め込みたい岩越・笹尾組であったが、ラリーで主導権を握られてしまい、なかなか先手で攻めることができなかった。力の差を見せられゲームスコア1-3で敗戦、今後に向けた課題が残る試合となった。準決勝に進出した阿部・徳永組はライバル中大の秋田佳菜子・森田彩音組と対戦した。先月の春季リーグ戦でもフルセットの末に敗れ、阿部・徳永組にとっては分が悪い難敵だ。この日の試合でも序盤から相手にリードを許す展開となる。自ら攻める形を作りたい阿部・徳永組だが、相手の早いピッチのラリーについていけず、左右に振り回される苦しい展開となった。第3セットを奪う意地を見せたが最後まで自分たちの卓球をさせてもらえず完敗。3連覇が懸かる全日本大学総合選手権団体の部に向けても、必ず倒さなければならない相手であるだけに対策が求められるであろう。

準決勝で惜しくも敗れた阿部・徳永組

 男子ダブルスでは2組がランク入り決定戦に進出した。硴塚将人(スポ3=東京・エリートアカデミー/帝京)・緒方遼太郎(スポ2=東京・エリートアカデミー/帝京)組は春季リーグ戦で最優秀ペア賞を獲得し、今大会でも上位進出が期待されていたが思わぬ試合展開となった。専大の下級生ペアとの対戦はお互いにラリーで点を取り合い終盤まで競り合う展開となった。春季リーグ戦では終盤に勝負強さを見せて接戦を勝ち切った硴塚・緒方組であったが、この日は要所でオーバーミスやネットミスなど自分たちのミスが目立ち、フルセットの末に逆転負けを喫してしまった。その一方で健闘を見せたのが中窪康貴(教3=静岡学園)・葉波啓(スポ2=山形・鶴岡東)組だ。春季リーグ戦では思うような結果が残せなかった二人だが、この日は早いラリーからの展開を得意とする似たプレースタイルで息の合ったプレーを見せた。ランク入り決定戦でも葉波のダイナミックなフォアハンドなどで得点を重ね先にマッチポイントを握った。しかし、そこから粘る相手を振り切ることができず、最後はミスが重なり惜しくも敗れてしまった。ランク入りには届かなかったが、今後の個人戦に向けても期待の持てる内容であった。

惜しくもランク入りを逃したが健闘した中窪・葉波組

 明日はシングルスの2回戦からランク入り決定戦までが行われる。春季リーグ戦優勝で勢いに乗る女子部の選手たちが好成績を収めることができるか。きょうのダブルスで悔しい結果に終わった男子部の選手たちがシングルスで挽回することはできるのか。明日も早大勢の活躍から目が離せない。

(記事、写真 吉田寛人)

結果

▽男子ダブルス

5回戦(ランク入り決定戦)

●硴塚・緒方組2―3原井・蛭田組(専大)

●中窪・葉波組2―3菅沼・西組(明大)

▽女子ダブルス

4回戦(ランク入り決定戦)

○阿部・徳永組3―0小野寺・嶋津組(大正大)

○岩越・笹尾組3―0青木・川崎組(東洋大)

準々決勝

○阿部・徳永組3―0梅村・山本組(中大)

●岩越・笹尾組1―3奥下・小室組(日大)

準決勝

●阿部・徳永組1―3秋田・森田組(中大)