水泳部

2018.06.17

関東学生リーグ戦 6月16日 神奈川・専大生田プール

大量20失点・・・。守備面に課題

TEAM 1P 2P 3P 4P
中大 20
早大 12
▽得点者
中安5、樋爪3、田中2、土橋1、眞板1
 

 関東学生リーグ戦(リーグ戦)もいよいよ終盤。1次リーグで8位に沈んだ早大水球部は下位リーグに配属されることになり、新たな戦いのスタートを切った。何としてでも勝ちたい下位リーグ初戦の相手はせんしゅう13−8で白星を挙げた中大。前半は一進一退の攻防が続き、7−8で折り返す。後半で逆転したいところであったが、第3ピリオド以降は中大に主導権を握られ、シュートを打ち込まれ続けてしまい、終わってみれば20失点の大敗。1次リーグからの巻き返しを図る早大にとって苦しい結果となった。

 前半は大接戦となった。第1ピリオドは序盤から中大にボールを支配され、立て続けに2点を奪われてしまう。反撃の糸口をつかんだのは樋爪吾朗(スポ1=埼玉栄)。相手が2人の退水者を出したことによって生まれた有利な状況で鋭いシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。その後は両者が点を取り合い、第1ピリオドが終わった時点でのスコアは3−4。続く第2ピリオドでも互いに譲らない展開が続く。早大は土橋玄(教2=埼玉・秀明英光)や中安正己(スポ4=静岡・磐田南)らのゴールで幾度も同点に追い付くも、すぐさま中大に勝ち越されてしまう。そして第2ピリオドも残り35秒となった時、ピンチが訪れる。ここまで3得点を挙げる大活躍を見せていた樋爪が3度目のパーソナルファウルを取られてしまい、永久退水(※1・2)に。暗雲が立ち込める中、1点ビハインドで前半を終えた。

シュートを放つ眞板

 「3ピリ(第3ピリオド)で離そうという計画ではあった」(米山基樹、創理4=千葉・芝浦工大柏)。前回の中大戦では前半を5−5の同点で折り返すも、第3ピリオド以降は相手を突き放し、リーグ戦初勝利をつかみ取った。しかし、今回後半に試合の主導権を握ったのは早大ではなく中大だった。早大はなかなかボールを奪うことができず、シュートを放ってもゴールキーパーの好セーブに阻まれてしまう。一方守りでは中大の攻撃を防ぎ切ることができず、第3ピリオドのスコアは0−4。第4ピリオドでも個の力が強い中大の勢いを止めることができずに大量8失点。中安や田中要(スポ2=埼玉・秀明英光)らの反撃もむなしく、12—20と大敗した。

ペナルティスローからゴールを守る米山

 オフェンスが12得点を奪うなど好調であった一方、ディフェンス面での課題が浮き彫りになったこの試合。一人一人がこの20失点を重く受け止め、個々の守備力を向上させていってほしい。「あす勝ってらいしゅうもあとは勝つしかない」(土橋)。攻守がかみ合えば、必ずや勝ち星をつかむことができるはずだ。稲穂戦士のプライドに懸け、あすの明大戦には絶対に負けられない。

※重大なファウルを犯した選手は、20秒間ディフェンスに参加できない。

   

※2退水が累積3回となった選手は、残り時間試合に出場できない。

 

(記事 宇根加菜葉、写真 佐鳥萌美)

コメント

  

米山基樹(創理4=千葉・芝浦工大柏)

――せんしゅう勝った中大が相手でしたが、チームとして何か対策はされましたか

実力のあるチームなので、基本に忠実に戦術は特に変えたところはなくて。(前回)5点差をつけられたので、3ピリ(第3ピリオド)で離そうという計画ではあったんですけど、それがきょううまくいかなくて。

――個人としての対策はされましたか

私はこの1週間チームを離れていたんですけど、それから合流して密度の濃い練習ができました。自分自身としては位置分けですね。オフェンスが守るコースとキーパーが守るコースがあるんですけど、その位置分けをもう少し徹底して、詰めていこうとして練習はしました。

――今回は早大のホームのである所沢アリーナとは違い、25メートルプールでしたが、やりにくさはありましたか

それはもちろんありますね。(中大は)個が強いチームなので、どうしても25メートルだと狭くなってしまって、チームで守られてしまうのでその面だと役に立ったというのがありますね。

――互角に戦えた前半に対して、後半は攻め込まれる展開になりましたがいかがでしたか

そこで(シュート)1本で流れを変えることはキーパー(ゴールキーパー)にもできることだと思うんですけど、それができていなかったので、それは個人の反省だなと思います。

――リーグ戦も後半ですが、これからの意気込みをお願いします

これから負けてはいけない戦いが続くので、もちろん勝つのは当たり前ですし、その上で内容にもこだわってダブルスコアやトリプルスコアをつけられるような試合を運べたらと思っています。

土橋玄(教2=埼玉・秀明英光)

――きょうの試合はどのような思いで臨まれましたか

負けたら入れ替え戦と決まっていたので、本当に勝つことだけを考えて臨みました。

――第2ピリオドで同点のゴールを放ちましたがその時追いつこうという意識はありましたか

結構今まで攻撃に積極的ではなかったので、流れが悪かったら自分が点を取って流れを変えれるようにと試合に臨んでいました。なので点をとれてよかったです。

――失点が多くなってしまったのは、やはり永退の影響があるのでしょうか

それも大きいんですけど、結局1対1でやられているのもあると思います。明日は1対1で負けないことと、あとは失点というものをチーム全体が重く考えてディフェンスに取り組めたら良いと思います。

――得点は量産されたと思いますが、オフェンスの調子はいかがでしたか

得点力は高いと思うので、あとはボールをどうつなぐとか左サイドだけが攻めるのではなくて右も攻めるようにしたいです。全員が点をとれるようにできればさらに良くなると思います。

――今回の結果をどうとらえますか

もう負けてしまったことは後には戻れないので、明日勝って来週もあとは勝つしかないので、何が何でも勝つことを考えて一人一人課題を持って取り組んで早慶戦だったりインカレにつなげていければと思います。