バスケットボール部

2018.06.10

関東大学女子新人戦 6月9日 白鷗大大行寺校舎Bコート

惜しくもベスト8進出ならず・・・

 関東大学女子新人戦4回戦目。ベスト8決定を懸けて臨んだ早大だったが出だしから山梨学院大にリードを奪われてしまう。G船生晴香(スポ2=新潟・開志国際)、F石井香帆(スポ2=岐阜女)と2年生を中心に必死にくらいつくも、第1クオーター(Q)で離れた10点の差はなかなか縮まらない。試合に出場可能なメンバーが5人で交代ができず、第4Qには疲れも見え始め、徐々に点差は開き最終スコア76-93でベスト8進出の前に敗退を余儀なくされた。

 第1Q、試合開始からゴール下を中心に得点を許し2分経過時点で0-9とリードを奪われてしまう。早大はG神山夢来(スポ1=埼玉栄)がオフェンスリバウンドからのシュートなどで4点を返し、全員の粘り強いディフェンスで山梨学院大の24秒バイオレーションを誘うなど必死にくらいつく。G河村くるみ(教1=神奈川・座間)やF今井美沙樹(商1=山梨・富士学苑)がリバウンドに飛び込み、今井がリバウンドでのファウルをもらう。立て続けに今井が0度ミドルを沈め6-13に。しかしここから失点が続き6-21と離されてしまう。石井と船生が上級生としての意地を見せスリーポイントやバスケットカウントなど得点を重ねるも、13点のビハインドを負って最初のクオーターが終了した。第2Qも先に山梨学院大がスリーポイントを決めて得点。早大は石井や今井の得点で応戦する。残り4分頃からは両者スリーポイントを沈め合い、一歩も譲らない。早大は攻撃がかみ合い始めて反撃に出るも、第1Qでのビハインドは大きく逆転することはできずに38-55で前半を折り返すこととなった。

今大会主将としてチームを引っ張った船生

 第3Qは石井がゴール下でシュートを決めると、神山、船生が後に続く。石井がバスケットカウントをもらうと船生がスリーポイントや得意のドライブインからのフリースローを獲得し2年生コンビが互いを活気づけるように得点し、チームを引っ張る。第3Qでは山梨学院大よりも多く得点し、59-71と差を縮めた。最終クオーターは疲れも見え始め、序盤で連続得点を許してしまう。石井と船生のドライブインや今井のシュートでなんとか差を広げないようにするがやはり交代ができないという状況は厳しく、76-93で力尽きた。

船生を支えながら自らもチームを鼓舞した石井

 今大会は惜しくもベスト8進出を逃したが、交代ができない厳しい状況の中全員で走り抜いて戦ったことは大きな経験となっただろう。「大学の試合の雰囲気を味わえたし練習してきたことを試合で出せた」と神山が語るように、今大会を通してさらなる成長を遂げた下級生。次に控える早慶戦、伝統あるこの一戦で下級生の戦力が上がった早大に期待がかかる。

(記事 阿部かれん、写真 小林理沙子)

第8回関東大学女子新人戦 6月9日(vs山梨学院大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

16 22 21 17 76
山梨学院大 29 26 16 22 93
◇早大スターティングメンバー◇
G#26 船生晴香(スポ2=新潟・開志国際)
F#12 石井香帆(スポ2=岐阜女)
G#11 神山夢来(スポ1=埼玉栄)
G#17 河村くるみ(教1=神奈川・座間)
F#34 今井美沙樹(商1=山梨・富士学苑)
コメント

神山夢来(スポ1=埼玉栄)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

自分たちの良いバスケもできたんですけど、常に相手のリズムでやられちゃったなという感じです。

――良かった点というのは具体的にどこですか

ドライブで攻めれていたり、ディフェンスは全員で守って得点につなげられたり、そういう所は良かったと思います。

――ゴール下とスリーポイントで相手に得点を多く奪われてしまいましたが、その原因は

ディフェンスで、一人一人が自分のマークマンを守り切れなかったっていうのと体力ですかね。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

最初の方とかは走って点を取ったり、リバウンドに行けたりしたんですけど、後半になって疲れてきたときに点を取れなかったり、ドライブもファウルをもらうこともできなかったし、つなげることもできなかったのであまり良くなかったです。

――新人戦を通して得ることができた収穫はありますか

まずは大学の試合の雰囲気も味わえたし、練習してきたことをしっかりゲームで出せたかなって思います。

――早慶戦に向けてお願いします

シュート率とか、ドライブ行った後のフィニッシュまでしっかり決めるとか、ディフェンスの足を作る、そういう基本的な所をもう1回練習できたらな、と思います。