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射撃部

2018.06.11

関東学生選手権春季大会 6月7〜10日 長瀞射撃場

女子が団体総合3位!男子は1部から降格・・・

 関東学生選手権春季大会が寒暖差の激しい梅雨の時期、4日間にわたって開催された。早大からは、女子が1部総合団体3位を受賞した。男子は同総合団体7位で2部へ降格という結果になった。

 まず女子部は、10m立射60発競技、50m三姿勢120発競技の団体メンバー(レギュラー)のうち、千葉朔海(スポ4=埼玉・栄北)が本戦で高いスコアを出す。三姿勢120発競技では他の選手をしのぐセンター数51発を撃つ。千葉は世界大会出場のためファイナルを欠場する。後輩たちもそれに続くように安定した点、センター数を多く撃ち、見事両種目団体2位、そして女子総合団体3位に入賞した。

千葉に続くレギュラーの田中美沙(スポ3=埼玉・栄北)

 一方男子部は、北嶋亮太(商4=神奈川・桐光学園)がスモールボアライフル(SB)の三姿勢120発競技で自己新記録の点数を撃つが、10mエアライフル(AR)立射60発競技にその良い流れを持っていくことができない。試合後には「600点超えたかった」と悔しさをにじませた。三姿勢120発競技ではレギュラーメンバーのDSQという規定違反によって点数が無効になったため、男子部は悔しくも4部へ降格となった。橋本龍太郎副将(文3=東京・早実)が言うように、ルールを徹底することは今後必要不可欠だ。

10m立射60発競技中の北嶋

 全日本学生選手権までまだ時間はある。ここからさらに上を目指すためには、基本的な練習を積み重ね、目標に向かって準備することが重要だろう。来月開催される日本学生選抜では選ばれし選手の活躍に注目だ。

(記事 成澤理帆、写真 成澤理帆、遠藤伶)

※DNS:Did Not Start の略。
※DNF:Did Not Finish の略。「途中棄権」を意味する。
※DSQ:Disqualified の略。ルール違反による「失格」を意味する。

全出場選手結果

【男子10m立射60発競技】

▽団体 1746.1点(4位)

橋本龍太朗 597.0点

北嶋 亮太 596.4点

梅津  怜 552.7点

▽個人

濱本 和樹 588.7.点

清水 拓海 574.0点

保坂 剛志 571.4点

亀山 祥吾 570.5点

後藤  樹 563.4点

井手 悠太 548.3点

石田 和輝 529.8点

新美 航平 503.5点

大貫 裕矢 497.0点

加藤  東 DNF

熊田 圭祐 DNF

池田 佳悟 DNS

【女子10m立射60発競技】

▽団体 1835.7点(2位)

千葉 朔海 620.3点(ファイナル欠場のため4位)

前田 留那 609.9点

田中 美沙 605.5点

▽個人

加藤 モナ 605.9点

平田  華 605.9点

澤井 祐音 599.3点

大芝 嶺花 578.1点

満井 菜月 567.2点

【男子50m伏射60発競技】

▽個人

北嶋 亮太 602.2点

加藤  一 588.5点

波多 秀馬 574.3点

【男子50m三姿勢120発競技】

▽団体 DSQ

北嶋 亮太 1105点

波多 秀馬 1029点

橋本龍太朗 DSQ(ジャケットの厚みが規定を超えていたため)

▽個人

加藤  一 1047点

【女子50m三姿勢120発競技】

▽団体 3354点(2位)

千葉 朔海 1157点(ファイナル欠場のため5位)

田中 美沙 1106点

加藤 モナ 1091点

【女子エアピストル10m立射60発競技】

▽個人

高木  薫 547点(4位)

1部男子総合団体 3880.1点(7位)4部へ降格
1部女子総合団体 5189.7点(3位)

波多秀馬主将(政経4=東京・早実)

――本戦を振り返っていかがですか

個人としては全然駄目だったというところです。後、他のレギュラーのメンバーに迷惑をかけちゃったので秋の大会では本当に頑張ろうという感じです。

――反省点は何ですか

まず準備不足です。就職活動もあったので準備ができてなかったかなというのもあるんですけど、気持ち的にもそのせいで諦めちゃったかなというところがあったので、秋は本当にちゃんとしっかり準備して言い訳ができないくらいにしようと思います。

――三姿勢120発競技のすぐ後に伏射競技をするのに疲れは影響するのですか

人数も少ないので(出場スケジュールを)うまいこと組むことができないのですが、秋もそれは一緒なのでそういう疲れが出ないように準備することが大事かなと思います。

――新入生が加わった今年度の射撃部の雰囲気はいかがですか

1年生のフレッシュな空気がどんどん入ってきているなという感じはします。今後も黄金期が来そうな雰囲気を感じているんですけど、あとはその一方で、人数が増えることによってしっかりしめなきゃというところもあるので、そういったところは気をつけていきたいなと思います。

――最後1年間の抱負を教えてください

個人としても、具体的にいうと、エアライフルでは600点にのるように、SBではできればファイナルにも残ってみたいなっていうところと、チームとしては、全国大会(全日本学生選手権)出場を目標にしているので、そこに全力で取り組んでいきたいと思います。

橋本龍太朗副将(文3=東京・早実)

――今大会はどのような気持ちで臨みましたか

これからの大会につながるように撃とうと思いました。

――三姿勢120発競技で、点数の無効は伏射60発競技に影響しましたか

正直、影響はしました。ちょっとメンタル的にきたところもありましたけど一応、試合が始まってからは何とか気持ちを切り替えました。

――今大会で見つかった課題は何ですか

ルールを守ることを徹底することとレギュラーに問わず男子、女子のレベルアップがもう少し必要かなと思いました。

北嶋亮太(商4=神奈川・桐光学園)

――本戦を振り返っていかがですか

三姿勢120発競技は自己新(記録)だったんですよ。いままで、点数伸びなかったのが、最後のスタンディングが全然調子がよくなくて、それが今年になってから形にはなってきたので、それが安定な水準につながってる感じがしたのですが、エア(ライフル)で、それがいまいち生かせなかっなっていうのが10m立射60発競の反省点です。SBはやっぱり難しいんですけど、S(立射)を、エアに上手く持ってくることができたなら、絶対600(点)は超えると思うんですね、個人的には。それが、一式には上手く出せた感じなんですけどその後だれちゃったのが良くなかったかな。

――SBとARはだいぶ異なるのですね

そうですね、構えが普通同じにするべきなんですけど僕の銃がちょっと古くてそれができず、上手く連動できないというところです。同じ構えだと(SBとARでちょっとは違うんですけど)、同じ感覚で撃つことができます。

大芝嶺花(教2=千葉・鎌ヶ谷)

――本戦を振り返っていかがですか

すごい自分でも暑いのもあったり緊張しているのもあったりしてなかなか思うように競技ができなかったのが反省です。今回ワセダがフォローアップがかかっちゃうかなと思って、失格になったらどうしようと。それでも、OB会長の方(岸高清氏=昭51商卒)に指導をしていただいて、それが自分のこれからの目標になっていくと思ったので、意義のある大会だったと思います。

――どのような言葉を掛けられたのでしょうか

体が止まっているとは言っていただいたんですけど、(頰付けなどの)調節をしたりとか、細かいところまで見ていただいて本当にありがたかったです。

平田華(基理2=大阪・四天王寺)

――立射60m競技で600点台を出すのは安定してきましたか

そうですね、最近、安定して撃てるようになってきたんですけど、課題はまだ残るので、頑張ります。

――どのような課題ですか

毎回フォームがあまり安定しないのと、手前のサイトと奥のサイトがちょうどまっすぐになるという現象があるんですけど、それをまだあまり意識して撃てていないというのが課題です。

――今大会に向けてどのような練習をしてきましたか

2週間ほど調子が悪かったので、基本的な練習に重点を置いて、銃が止まったときに反射的に撃てるように、という練習をしていました。