水泳部

2018.06.06

関東学生リーグ戦 6月3日 神奈川・慶大日吉プール

遠い勝ち星。悔しさつのった明大戦

TEAM 1P 2P 3P 4P
早大
明大
▽得点者
田中3、眞板、土橋
 

 今大会の一次リーグ、ワセダは初戦から連敗が続いている。この日は、昨年7位の明大に挑んだ。先日、吉村崇主将(スポ4=大分商)は、「確実にものにしなければならない」と今回の試合に向けて意気込みを語っていた。これまでの試合を見てもワセダの不調は否めない。これまでチームが挙げてきた勝ち切れない要素をうまく乗り越えられるかが今後のポイントだ。試合が始まると先制点を奪ったのはワセダ。その後は両者譲らない攻防が続く。しかし中盤に明大がカウンターを駆使しワセダは失点。終盤もその差を埋めることができないまま、明大に敗れた。

 試合開始から約2分には、土橋玄(教2=埼玉・秀明英光)が先制点を決める。幸先よく流れをつかんだかと思われたがその後、一気に3点を返され逆転を許す展開に。しかし第1ピリオドの開始から約6分、相手のファールから眞板晃生(スポ3=東京・明大中野)がペナルティスローからシュートをねじ込む。キーパー米山基樹(創理4=千葉・芝浦工大柏)のセーブも光り、失点を抑えるワセダ。相手の攻撃を抑えながら、第2ピリオドの終盤には田中要(スポ2=埼玉・秀明英光)がキーパーとの1対1を制した。追い上げを図り、前半は4-4で試合を折り返す。

激しい競り合いを繰り返す相手の守備と田中

 終始ワセダは決定力を欠いていた。パス回しを繰り返すところまでは相手を翻弄(ほんろう)し良いかたちができていたが、ゴール正面でのチャンスを相手守備に何度もつぶされた。ディフェンスに対しても、明大の攻撃が手を緩めることはない。試合後半、シュートミスに度々救われることはあったが、何度もシュートを狙ってくる明大にワセダは苦しんだ。第3ピリオドの中盤から、カウンターからの速攻で2点を許し、5-7に。結局、チャンスはあったものの決定力を上げられないまま、第4ピリオドまでその2点を守り切られ惜敗した。

守護神としてゴールを守る米山

試合後、眞板は 「全然決め切れていないので、一からやり直すしかない」と、勝てる相手だっただけに悔しさをにじませていた。また今後の課題は「ディフェンス」にあると話す。ゴール正面にきた相手を思うようにセーブができず、相手の得点の機会を増やしてしまった。抑えたい部分である。ロースコアで試合を進めたいワセダはいかに失点を防ぐかがカギとなる。次の対戦までに課題解消の糸口を見つけられるか。

  

(記事、写真 佐鳥萌美)

コメント

  

眞板晃生(スポ3=東京・明大中野)

――きょうの結果を受けていかがですか

きのうからそうなんですけど、本来負ける相手じゃないので、言葉に表せられないくらい悔しいです。全然決め切れていないので、一からやり直すしかないです。

――課題を挙げるとしたらなにかありますか

ディフェンスですかね。全部イン(ゴール正面の辺り)に入れて退水とかにほとんどなっちゃっているので、絶対自分がインに入って相手を中に入れないようにしなきゃいけないなと思います。きのうもそれをミーティングで話したんですけど、それを徹底すれば退水もなくなって失点も大分減ると思います。ばらばらなことをやらないようにしたいです。

――2ピリオド目は無失点に抑えて落ち着いていたようにみえましたが

相手も(シュートを)外していたというのもあるので、スコア的に落ち着いたように見えても、僕らは結構焦っていました。カウンターとか出されていたので、あんま良い流れではなかったです。

――第4ピリオドはどっちも無失点でしたが

2点差で負けてたので、僕たちがカウンター出して決めなきゃいけないところをなにも決められずにただただ外しちゃったので、もったいないです。逆に明治は僕たちに押し込まれていたので、全然攻め切れていたんですけど、やっぱり決定率が断然低いかなと思います。退水時も決め切れなかったです。

――リーグではこれまで苦しい状況が続いていますが次戦に向けてどのように立て直されますか

守ってから着実に決めていくような例年のスタイルを磨き上げていきたいと思います。ロースコアで戦えるチームになれるよう目指して練習していきます。