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競走部

2018.05.26

関東学生対校選手権 5月24、25日 神奈川・相模原ギオンスタジアム

古谷主将が圧巻の走りで優勝!女子部も入賞ラッシュ(関カレ1、2日目)

 強い風が吹きつける中行われた関東学生対校選手権(関カレ)1、2日目。男子では古谷拓夢主将(スポ4=神奈川・相洋)が110メートル障害で優勝を果たし、伊東利来也(スポ2=千葉・成田)が400メートルで3位に入った一方で、4×100メートルリレー(4継)は惜しくも0.01秒の差で予選敗退となった。2日目終了時点では早大は男子トラックの部で5位。「マイル(4×400メートルリレー)や800(メートル)など、3日目4日目以降で盛り返していけるか」(古谷)。トラック優勝に向けて、あす以降の種目にも期待がかかる。また、初日から入賞ラッシュが続き、2日目終了時点で総合4位の女子。この勢いのまま、後半戦も戦いたいところだ。

(記事 平松史帆)

★漁野が3位入賞!内之倉は悔しさにじむ結果に

初めての対校戦で安定感を見せた漁野

 女子走幅跳には、最後の関東学生対校選手権(関カレ)となった内之倉由美(スポ4=鹿児島・甲南)と、今季からエンジを背負っている漁野理子(政経2=和歌山・新宮)が出場。追い風が強く吹きつけるなかでの試合となった。

 昨秋6メートルの大台を突破し、今季エンジデビューを果たした漁野。先日の兵庫リレーカーニバルでは思うような記録が出なかったが、「それで良い経験ができて落ち着いて自分の力をしっかり出せば結果はついてくるとわかっていたので今回も1本目から落ち着いていけた」との言葉通り、1本目から快調に記録を残し、3回目に5メートル99をマークして決勝へ。4回目に追い風参考ながら6メートル12を叩きだし、これで3位に浮上。5、6回目の跳躍でも6メートル台をマークし、見事3位入賞を勝ち取った。追い風が強い中、風を味方につけ6回ともベストに近い記録を残し、安定感を見せつけた。エンジデビューから間もないが、堂々としたパフォーマンスで魅了した漁野。今後に向けても期待が高まる。

 一方、優勝を狙っていた内之倉は4位に終わった。2回目終了時にはベスト8に入っておらず、後がない状況に。そんな中、「大きく下げるという選択もあったのですが、ここで1本引っ掛けようという攻めの気持ちでいきました。」と攻めの跳躍で6メートル4と記録を伸ばし、4番目で決勝に進む。4回目で6メートル7をマークし、ここからさらに記録を伸ばしていきたいところだったが、その後は助走と踏切を合わせることができず、最後の関カレは4位に終わってしまった。試合後、「勝てた試合で勝てなくて本当に悔しい」と、悔しさをにじませた内之倉。しかし、後ろを向いてばかりではいられない。「でも、自分の実力がこのくらいだということは実感できたので、練習をしっかりと積んで、日本選手権と全日本インカレ(日本学生対校選手権)で借りを返したいと思います」——。次の戦いは、もう始まっている。

(記事 石名遥、写真 藤岡小雪)

★立ちはだかった『0.01秒』のカベ。4継決勝進出ならず

結果がスクリーンに映し出されるのを待つ4走の佐野

  またしても0.01秒は遠かった。男子4×100メートルリレー(4継)はまさかの予選落ちに沈んだ。

 4月の東京六大学対校大会から走順やメンバーを変更し、根岸勇太(スポ4=千葉・成田)、髙内真壮(スポ3=栃木・作新学院)、南山義輝(スポ2=福岡・小倉東)、佐野陽(スポ1=埼玉・立教新座)のオーダーで臨んだ今大会。先に行われた1組では5着の中大が39秒84をマーク。3着までに入るか、39秒84を切ることが決勝への進出条件だった。

 号砲とともにスタートした根岸は他校と互角の走りを見せる。しかし髙内へのバトンパスはやや間延びしてしまう。髙内は持ち味の後半の伸びを欠き、南山にバトンをつなげる。南山は堅実な走りで役目を果たし、アンカー・佐野にバトンが渡った時点で早大は4番目。佐野は必死に追いかけるも相手の背中は届かない。フィニッシュラインに飛び込むように4着でゴールした。タイムは39秒85。進出条件の39秒84にわずか0.01秒及ばず、決勝の舞台はあまりに近くて遠いものとなってしまった。
 昨年の日本選手権リレーでも0.01秒で表彰台を逃した早大の4継陣。悪魔の呪縛のように、今回もそれは早大に降りかかってきた。『リレーのワセダ』を体現するため、4×400メートルリレー(マイル)では上位進出を目指したい。

(記事 岡部稜、写真 平松史帆)

★悔しい結果に。太田智は入賞逃す

終盤、徐々に後退した太田智

 1万メートルは男女ともに悔しい結果に終わった。女子決勝では古賀清華(文構4=福岡・筑紫女学園)が4年目にして対校戦初出場となった。初めてエンジのユニフォームをまとい、好走したかった古賀だが、2000メートルの手前で大集団から離れるとその後は単独走という苦しい展開に持ち込まれる。その後もペースも上がらず32位でレースを終えた。
 男子は2人がエントリーしていたが、エース格の永山博基(スポ4=鹿児島実)が棄権し、太田智樹(スポ3=静岡・浜松日体)のみの出場となった。5000メートル、1万メートルで今季自己記録を更新し続け、その好調ぶりが伺える太田智は入賞を狙ってスタートラインに立った。レースは序盤から留学生ランナーを中心に進み、1キロ2分53秒前後の安定したペースで推移した。太田智は集団の前方から中程で様子を伺う。レースが動き始めたのは4800メートル付近、ペースアップにより先頭集団が9人に絞られるが太田智も粘り強く食らい付く。しかし6000メートルから再びペースが上がると太田智はこれに付いていけない。その後は動きが鈍くなり、一気にペースダウン。ズルズルと後続に吸収され、順位を落としていく。懸命な走りで前を追ったものの、巻き返しはならず15位でゴール。入賞には手が届かなかった。1万メートルでは目標を達成できなかった太田智だが、最終日の5000メートルにも出場を予定している。この悔しさを胸に、5000メートルでは好走を見せてくれるはずだ。

(記事 岡部稜、写真 石名遥)

★土壇場で意地を見せ、仲野が3連覇を果たす

表彰式で笑顔を見せる仲野

 2日目の午前中に走高跳が行われ、一昨年、昨年の女王である仲野春花(スポ4=福岡・中村学園女)が3連覇に挑んだ。1メートル60、65をパスし、1メートル70からの試技となり、これは危なげなく1本で決める。しかし、その後の1メートル73、76、79は強風の影響で助走をうまく合わせられず、1本で決めることができない。2本目でクリアすると1メートル79の試技を終えた時点で仲野と石岡柚季(日女体大)の一騎打ちとなり、バーの高さは1メートル82に上がった。1本目、2本目は両者とも赤旗が上がり、勝負の行方は3本目に持ち越される。ここまでの成績から1メートル82を跳ぶことができないと仲野の負けが決まってしまう。非常にプレッシャーのかかる状況の中、絶対に跳ぶという強い気持ちで臨んだ3本目。見事1メートル82を跳び、続く石岡がこの高さを跳ぶことができず、仲野の優勝が決まった。  最上級生の意地を見せたいという想いを体現した跳躍だった。試合後には安堵の表情を見せつつ、「今までの関カレの中で1番嬉しい」と喜びを語った。次なる舞台は日本選手権。仲野が見据えるのは頂のみだ。

(記事 佐藤詩織、写真 平松史帆)

★8メートル台の記録が続出する中、中村健が5位に食い込む

5位入賞と大躍進の中村健

 強い追い風が吹き続ける中、空前絶後のハイレベルな戦いが繰り広げられた男子走幅跳。早大からは三選手が出場し、中村健士(スポ3=東京・調布北)が5位入賞を果たした。
 中村健は1本目から7メートル87という好記録をたたき出し、1位とは1センチ差の2位につける。さらに2回目の試技では6.3メートルの強力な追い風の中、7メートル94の大ジャンプを見せた。2位で4回目以降の試技に進んだ中村健だったが、酒井由吾(慶大)や橋岡優輝(日大)が8メートル30台の大記録を生み出していき、それに呼応するかのように会場全体も異様な雰囲気に包まれていく。「去年までこういう大会には出ていなかったこともあって、雰囲気にやられてしまった」と本人も語るように、結果としては2本目以上の好記録を出すことはできなかった。しかしそんな中でも、5本目では7メートル75を記録。この試技が全体で唯一の追い風参考ではない公認記録となり、見事自己記録の更新及び日本選手権参加標準記録Aを突破することに成功した。
 4人の選手が8メートル台を記録した結果、5位で初の関カレを終えた中村健。順位としては今回自身が掲げていた目標を達成したが、「自分も今年中に8メートル台を跳びたい」と、記録に関しては貪欲な姿勢を示した。次なる大舞台は、初出場となる日本選手権。異色の3年生ルーキーが日本最高峰の舞台でどのような飛躍を遂げるのか、今から目が離せない。

(記事 藤岡小雪、写真 斉藤俊幸)

★古谷、ラストイヤーで関カレ初優勝!

主将として結果を残した古谷

  早大から3人が出走した男子110メートル障害。このうち古谷拓夢主将(スポ4=神奈川・相洋)と金井直(スポ3=神奈川・市橘)が決勝に勝ち進み、見事古谷が関カレ初優勝を果たした。
 先週行われたセイコーゴールデングランプリで自己ベストを更新し、好調な状態で関カレに臨んだ古谷。迎えた決勝では、序盤で順大のルーキー泉谷駿介に若干の先行を許してしまう。しかし「少し出られた部分があったんですけど、後半は出られると思ったので、焦らずに冷静にできた」(古谷)と、5台目のハードルを越えた付近で着実に追い付いた。その後古谷が泉谷を突き放すと9台目のハードルで泉谷が転倒。古谷はそのまま勢いを緩めず加速し、見事トップでゴールに飛び込んだ。
 一方、大学入学から2年間ケガに苦しめられてきた金井は、今大会6位入賞を果たした。レース後は少し悔しそうな表情を浮かべたが、「ずっと出られていなかった大学での決勝の舞台で、自分が走っている姿を周りの人に見せられたことは良かった」(金井)と、回復の兆しを見せた。今回関カレに出場した古谷、金井、野本周成(スポ4=愛媛・八幡浜)、そして強力な新入生と共に、今後も日本一のハードルブロックへとまい進していきたいところである。

(記事 藤岡小雪、写真 岡部稜)

★小山が自己ベストを更新し4位、ルーキー村上も6位入賞を果たす

ゴール後、抱擁を交わす小山と村上

  女子400メートルには小山佳奈(スポ2=神奈川・橘)、村上夏美(スポ1=千葉・成田)、竹内まり(教3=愛媛・松山西中等)の3人が出場。予選は3人とも着順で準決勝進出を決める。続く翌日の準決勝では1組目の小山が着順で難なく決勝進出を決めると2組目には竹内と村上が登場。小山に続きたい2人は8、9レーンと揃って外側からのスタートとなった。前半から先行されるも村上はホームストレートでストライドを生かした伸びのある走りを見せ前を走る選手に食らいつきなんとか4着でゴール。タイムで拾われ、決勝進出を決めた。一方、竹内は後半ピッチが上がらず6着で準決勝敗退となった。準決勝から約4時間後、決勝のレースが始まった。前半から資格タイムで引けを取る選手たちに先行される展開に。しかし、粘りの走りで最後まで必死に前を追い続けた小山は予選で更新した自己記録をさらに上回る54秒77で4位に食いこんだ。さらに決勝進出者のうち唯一の1年生であった村上も最後は疲れが出たものの先輩の背中を追って6位でゴール。レース後2人は抱擁を交わし、お互いの健闘を称え合った。この勢いのまま、4×400メートルリレーでもさらなる活躍を期待したい。

(記事 斉藤俊幸、写真 岡部稜)

★2年生トリオが成長示す

ラストで追い上げた伊東

  決勝進出者の中ではひと際小柄な伊東利来也(スポ2=千葉・成田)が大きな走りで強風吹き荒れるコンディションをものともせず結果を残した。決勝は45秒35の圧倒的な自己記録を持つウォルシュ・ジュリアン・ジャミイ(東洋大)が隣のレーンでスタートし、伊東は早々に背中を追う展開になる。しかし今年の伊東の勢いは本物だった。実力者たちの走りに対し、落ち着いた粘りの走りで猛追するとラスト100メートルでさらにギアを上げる。勢いを最後まで落とすことなく内レーンの選手をゴール前でかわし3位でフィニッシュした。風の影響で優れないコンディションの中、46秒84をマーク。昨年からの成長を証明するレースだった。昨年早大を卒業し、2年時にこの大会で同じ46秒台で3位入賞を果たした加藤修也(平30スポ卒)に肩を並べた。また、準決勝で惜しくも敗退してしまったが、小久保友裕(スポ2=愛知・桜丘)と村木渉真(スポ2=愛知・千種)も存在感を示した。ことしケガからの復帰を果たした小久保は予選、準決勝と自身2年ぶりに47秒台をマークしこれからの復活の狼煙を上げるかのような走りを見せた。強い短長ブロック復活へ――。伊東をはじめとした2年生トリオがこれからの早大を引っ張っていく。

(記事 斉藤俊幸、写真 藤岡小雪)

★入賞果たすも悔しさの残るレースに

ゴール後、険しい表情をする飯島

  悔しさの残るレースだった。男子1500メートルは今季自己ベストをマークするなど好調の飯島陸斗(スポ3=茨城・緑岡)は表彰台を狙ったレースだったが、熾烈(しれつ)なスパート合戦に敗れ、5位に止まる結果に終わった。予選からどの組でも3分50秒切りのタイムが続出するハイレベルな大会。その中、昨年度の高校総体当種目チャンピオンでルーキーの半澤黎斗(スポ1=福島・学法石川)はスパートの精彩を欠き予選で姿を消した。飯島と齋藤雅英(スポ3=東京・早実)の2人が進出した決勝はラスト一周で大きくレースが動いた。一団となっていた集団がラスト一周の鐘の音を合図に一気にペースが上がり縦長に伸びると、飯島も冷静に対応し先頭集団についていく。しかし常に集団の後方で様子をうかがいながら勝負のタイミングを図るレースプランは結果的に後手に回ってしまい、東海大の館澤享次らの勢いのあるラストスパートに出遅れてしまった。飯島もギアを上げ、伸びのあるスパートを見せホームストレートで順位を少しずつ上げていくが、及ばなかった。ラスト一周のペースアップで集団から離れてしまった齋藤も力を振り絞りゴール。ゴール後2人は悔しそうな表情でうつむいた。決勝で苦杯をなめた2人に加え、予選落ちの半澤を含めた3人には期待が高かっただけに、やや物足りない結果に終わった。日本学生個人選手権でのリベンジに期待したい。

(記事 斉藤俊幸、写真 喜柳純平)

★我慢の歩きで溝口が2位に

練習が積めない中、強行出場した溝口

 早大にとって2日目最後のトラック競技となった女子1万メートル競歩に溝口友己歩(スポ3=長野東)が出場した。足に痛みを抱えていたが、「1年に2回しか対校戦で競歩がチームに貢献することができない」(溝口)と出場を決意。1周目の時点で5人に絞られた先頭集団の中で2位につけ、2周目に入って3位以下に差をつける。しかし速いペースで入った先頭の熊谷菜美(国士大)に徐々に差を広げられてしまい、大きな差があった3位の松本紗依(順大)にもじりじりと差を詰められる。3000メートル手前で松本に追いつかれると、そこからは二人旅に。何度かスパートするも差をつけることができなかったが、ラスト2周でギアをもう一段入れ直して松本を突き放すことに成功。そのまま2位でゴールし、対校得点を獲得した。溝口は万全のコンデションを整えることができなかった点を反省点に挙げているが、ラストスパートなどの収穫もある。経験を糧に次こそは優勝の栄冠をつかみたい。

(記事 佐藤詩織、写真 岡部稜)

結果

1日目

▽男子1500メートル予選

半澤黎斗(スポ1=福島・学法石川) 3分55秒35(1組7着)

飯島陸斗(スポ3=茨城・緑岡)   3分47秒68(2組2着)Q

齋藤雅英(スポ3=東京・早実)   3分49秒87(3組6着)q

▽男子100メートル予選

髙内真壮(スポ3=栃木・作新学院) 10秒71(-2.0)(2組4着)

佐野陽(スポ1=埼玉・立教新座)  10秒68(-0.9)(3組4着)

南山義輝(スポ2=福岡・小倉東)  10秒70(-1.7)(5組3着)Q

▽男子110メートル障害予選

金井直(スポ3=神奈川・橘)    14秒53(-2.7)(1組4着)q

古谷拓夢(スポ4=神奈川・相洋)  14秒14(-3.6)(3組1着)Q

野本周成(スポ4=愛媛・八幡山)  14秒39(-1.8)(4組3着)Q

▽男子400メートル予選

小久保友裕(スポ2=愛知・桜丘) 47秒40(3組2着)Q

村木渉真(スポ2=愛知・千種)  47秒66(4組4着)q

伊東利来也(スポ2=千葉・成田) 47秒11(5組1着)Q

▽男子4×100メートルリレー予選

早大(根岸―髙内―南山―佐野)    39秒85(2組4着)

▽男子1万メートル決勝

太田智樹(スポ3=静岡・浜松日体) 29分34秒41(15位)

永山博基(スポ4=鹿児島実)    DNS

▽女子100メートル障害予選

南野智美(スポ4=山口・西京)   14秒22(-1.4)(3組3着)q

関本萌香(スポ1=秋田・大館鳳鳴) 14秒31(-1.9)(4組4着)

▽女子400メートル予選

小山佳奈(スポ2=神奈川・橘)   54秒79(1組2着)Q自己新記録

村上夏美(スポ1=千葉・成田)   55秒32(2組3着)Q

竹内まり(教3=愛媛・松山西中等) 55秒90(3組3着)Q

▽女子1万メートル決勝

古賀清華(文構4=福岡・筑紫女学園)  37分20秒10(32着)

▽女子走幅跳

漁野理子(政経2=和歌山・新宮)   6メートル12(+5.5)(3位)

内之倉由美(スポ4=鹿児島・甲南)  6メートル07(+4.3)(4位)

2日目

▽男子110メートル障害準決勝

古谷 14秒32(-4.6)(1組1着)Q

金井 14秒76(-4.0)(2組5着)q

野本 14秒78(-4.0)(2組6着)

▽男子100メートル準決勝

南山 11秒16(-4.6)(1組6着)

▽男子400メートル準決勝

小久保 47秒57(1組6着)

伊東  47秒21(2組2着)Q

村木  47秒91(2組7着)

▽男子3000メートル障害予選

岡田望(商4=東京・国学院久我山) 9分11秒25(1組5着)Q

吉田匠(スポ2=京都・洛南)    9分04秒21(2組3着)Q

大木皓太(スポ3=千葉・成田)   9分04秒40(2組5着)Q

▽男子110メートル障害決勝(+3.5)

古谷 13秒45 (1位)

金井 14秒19 (6位)

▽男子400メートル決勝

伊東 46秒84 (3位)

▽男子1500メートル決勝

飯島   3分52秒52(5位)

齋藤   3分57秒13(11位)

▽男子走幅跳決勝

中村健士(スポ3=東京・調布北)7メートル94(+6.3)(5位)

青栁柾希(スポ1=千葉・成田)7メートル09(+4.6)(24位)

根岸勇太(スポ4=千葉・成田) NM

▽男子砲丸投決勝

雨宮巧(社3=山梨・巨摩) 14メートル67(10位)

▽女子100メートル障害準決勝

南野 14秒70(1組6着)

▽女子400メートル準決勝

小山 55秒40(1組3着)Q

村上 55秒24(2組4着)q

竹内 56秒12(2組6着)

▽女子3000メートル障害予選

田貝理紗(文構2=千葉・専大松戸) DNS

▽女子400メートル決勝

小山 54秒77(4位)自己新記録 村上 55秒65(6位)

▽女子1万メートル競歩決勝

溝口友己歩(スポ3=長野東) 49分36秒26(2位)

▽女子走高跳決勝

仲野春花(スポ4=福岡・中村学園女) 1メートル82センチ(1位)

▽女子1万メートルやり投決勝

南野 43メートル57(18位)

▽2部・女子3000メートル障害決勝

北本可奈子(早大院2=愛知・千種) DNS

▽男子1部総合得点(25日終了時点)

1位 日大  82点

2位 東海大 42点

3位 東洋大 40点

6位 早大  25点

▽男子1部対校トラック競技得点(25日終了時点)

1位 東洋大  35点

2位 日大   27点

3位 東海大  27点

5位 早大   21点

▽女子1部総合得点(25日終了時点)

1位 日体大  73.5点

2位 筑波大  72点

3位 中大   40点

4位 早大   34点

男子コメント

古谷拓夢主将(スポ4=神奈川・相洋)

――まず、今大会を迎えるにあたって、先日の自己新記録更新もありましたが、コンディションはいかがでしたか

セイコー(セイコーゴールデングランプリ)で自己ベストを更新できましたし、いい流れで関東インカレ(関東学生対校選手権)に入れたのではないかと思います。

――予選、準決勝とご自身で振り返っていかがでしょうか

 向かい風が強かったので、決勝は追い風になるということで、追い風への対応をしっかりとしました。

――追い風への対応というのは具体的にはどのようなことでしょうか

 どうしても追い風だと、インターバルランが向かい風でやっていたので間延びしてしまうのでそこへの対応と、着地してからの動きを詰まらないように速くしました。

――決勝のレース序盤ですが、競り合った様子が見られました

少し出られた部分があったんですけど、後半は出れると思ったので、焦らずに冷静にできました。

――後半はやはり、圧倒的な差をつけての優勝でした

 タイムもあくまで追い風なので、これでいいということはないので、次のレースを見据えてやっていかないといけないと思いますし、一番は対校戦なので、エンジのユニフォームを着て勝つことができたのがよかったと思います。まだ、これからいい流れを作って、まだ2日目なので3日目、4日目と盛り返していけたらいいと思います。

――これまでの早大の戦いぶりを見ていかがでしょうか

 400(メートル)で伊東が3位に入りましたが、短短に関しては思ったような結果が出ていないのは事実なので、マイル(4×400メートルリレー)や800(メートル)など、3日目4日目以降で盛り返していけるかです。

金井直(スポ3=神奈川・市橘)

―― 今大会の目標はありましたか

目標は表彰台というのにしていました。ただ現状は正直難しい部分があったので、今の力からすれば入賞するのが精一杯でした。

――コンディションは良くなかったですか

練習はできていないわけではありませんでしたが、もう少し変えていきたい部分は色々ありました。その中で関カレ(関東学生対校選手権)ということもあり自分の調子もそうですが、まずは3本しっかり勝負して点数を取れるようにしていました。

――予選、準決勝の感触はいかがでしたか

予選、準決勝はうまくいかないことも多かったのですが、なんとかプラスで拾われて次につなげられたので、そこは良かったです。かたちは泥臭いかたちになりましたが、しっかり決勝に残るというのは良かったかなと思います。

――決勝でのレースを振り返って

まだまだ力不足かなというところは大きかったですが、そこでしっかり勝てるように練習していきたいと思います。

――6位という結果について

対校戦なので1点でも多く得点できればというところでした。今の自分では精一杯なのかなと思いますけど、しっかり点が取れたことはすこしですが良かったです。

――レース後少し悔しそうな表情を浮かべていました

そうですね。まだまだ満足できる走りではなかったですし、順位でもなかったのでその悔しさはあります。

――決勝では同走の古谷拓夢主将(スポ4=神奈川・相洋)が優勝しました

古谷さんは高校の時から、ずっと同じ地区で一度も勝てたことがなく、すごい尊敬できるところが多くあります。いつか勝ちたいなと思う選手でもあるので、古谷さんが大学の大会にいる今年中には、古谷さんの背中を見ながらしっかり頑張って、勝負できるようになれればと思います。

――今大会では決勝に残り、大学1、2年生の故障から回復しつつあるように、思えます

そうですね。ケガを2年間していろんな人に迷惑をかけましたし、その分多くの人に色んな関わり方をしていただきました。試合にも出れているので、色んな人にしっかり感謝をして競技をやっている身なので、そういう部分は結果で返していかないといけません。今回ずっとできていなかった大学での決勝の舞台で、少しは自分が走っている姿を周りの人に見せられたことは良かったと思います。これからはさらに、上の舞台で戦っていければと思います。

――今年度の具体的な目標はありますか

今年度は秋に全カレ(日本学生対抗選手権)があるので、そこでもっと走れる状態を作って表彰台に登る気持ちで望んでいきたいと思います。

中村健士(スポ3=東京・調布北)

――今大会の目標は

公認記録で7メートル85を跳んで5位以内というのが目標でした。順位は目標通りではあったんですけど、結果としてはなんだかしっくりこないなというのが正直な感想です。

――強い追い風が吹いている中での競技でしたが、注意した点などはありますか

風が吹くとファールになりやすいので、ファールをしないように意識しました。また助走で力む必要がないほど風が吹いていたので、できるだけリラックスするよう心掛けていました。

――実際にファールになったのは1回だけでしたが、そこはうまくいったのでしょうか

2本目までは自分の中のイメージと記録がいい意味で合わなくて。イメージとしてはもっと低い記録だと思っていたので、3本目以降はもっといけるなと思っていたんですけど、3本目は踏み切りがすごく手前になってしまって。4本目以降も踏み切り位置は合っていたと思うんですけど、意識すべきところができなくなって形がバラバラになってしまいました。周りもそのときからどんどん(記録が)上がり始めていて、かき乱されてしまう部分はありました。

――4本目以降は周りの選手が8メートル台の大記録を出していって、会場も異様な雰囲気に包まれましたが、やはりやりにくさはありましたか

僕は高校総体で優勝などもしていないですし、去年からこういう大会に出ているわけでもなくて。きょう、僕より上位にいた人たちは大体高校総体優勝だったり、関カレ(関東学生対校選手権)や全カレ(日本学生対校選手権)で表彰台に上がったりしている人たちばかりなので、そういう雰囲気に慣れていたんだと思います。その差なのかは分からないんですけど、正直自分は(その雰囲気に)やられてしまいました。

――5本目では公認記録で7メートル75を跳んで、日本選手権参加標準記録Aを突破しましたが、それに関してはうれしいですか

はい、うれしいです。本当に運がいいというか、全選手の試技の中で僕のあの1本だけ公認記録になって、そこでぴったり(7メートル)75を跳べて。ただ公認(記録)で(7メートル)75というのは劣っているなという気持ちも少しあります。

――きょうのご自身の調子としては良かったのでしょうか

2本目までは良かったですけど、3本目で急に体が動かなくなってしまって、その違和感で4本目から崩れ始めてしまいました。アップ時は良かったので、体力切れかプレッシャー負けかのどちらかなのかなと思います。

――今回の結果を踏まえて、今後の大会への意気込みや目標などを教えてください

これから日本選手権や全カレなどの大きな大会が控えていますが、どの大会でもきょう上位にいた人や僕よりランキングが上の人がいるので、そういう方たちを倒していきたいと思います。そして欲張りにはなりますが、自分も今年中に8メートル台を跳びたいという気持ちがあります。大会に限らず記録は出したいんですけど、全カレなどで出せて3位以内に入ることができれば特にうれしいです。

女子コメント

内之倉由美(スポ4=鹿児島・甲南)

――追い風が非常に強かったですね

私は幅跳びの選手の中では比較的スピードがある方なので、反省なんですけど、風が吹いているぶんそのまま風に乗ればよかったものの、自分のスピードを出そうとしてしまって。力んでしまったのが今回優勝できなかった敗因だといまは考えています。風が吹いているんですけど、自分のスピードが出すぎてしまった部分があって。後半詰まって、足が合わなくなったのが1、2本目でした。踏切は大丈夫だったんですけど、潰れてしまったという感じでしたね。

――3本目は、ここでファールになってしまうと後がないという状況でした

3本目は、大きく下げるという選択もあったのですが、ここで1本引っ掛けようという攻めの気持ちでいきました。落ち着いて、いつも通りの跳躍が3本目ではできたと思います。

――3回目が終わって4回目に入る前に、同期である南野智美(スポ4=山口・西京)さんや仲野春花(スポ4=福岡・中村学園女)さんから言葉をかけられていました

「絶対いける」と言われました。1年生の時から、南野と春花とは「4年の時の関カレまでに3人で優勝しよう」という目標があったので、今年は絶対にそれを達成したいと思っていて。3人とも今年が一番調子が良かったので、絶対達成したかったんですけど、本当に申し訳ない気持ちで、悔しいです。

――4回目の跳躍は、風も一番強くて、追い風参考記録となってしまいましたが記録としても一番良かったですね

決勝に残ったので、落ち着いて跳躍ができた感じでしたが、最後やっぱり走れたぶん詰まってしまったので、5本目は結構下げました。

――5、6回目では力んでいる印象がありました

風も結構吹いていたので5回目は勝負に出ようと思って、スピードを前半から結構あげていったんですけど、そこをうまく合わせられなかったのが残念でした。ここで狙いたかったです。

――きょうの結果を踏まえて、今後に向けて

勝てた試合で勝てなくて本当に悔しい思いをしました。でも、自分の実力がこのくらいだということは実感できたので、練習をしっかりと積んで、日本選手権と全日本インカレ(日本学生対校選手権)で借りを返したいと思います。

仲野春花(スポ4=福岡・中村学園女)

――優勝おめでとうございます。お気持ちを聞かせてください

本当にほっとしています。

――3連覇となりましたが

そうですね。今までの関カレの中で1番嬉しいです。

――兵庫リレーカーニバルでは振るわない部分もあったと思いますが、そこからどのように調整されましたか

もう一回練習を積み直すかたちで、自分の自信になるような練習を積んできました。今、膝が本調子ではなくて、跳躍練習は思うようにはできなかったのですが、そこで悲観的にならずに練習できたので、関カレのために最善は尽くせたかなと思います。

――気持ちの面ではうまくつなげられたということですね

はい、そうですね。

――最後の関カレでしたが、どのような気持ちで臨まれましたか

4年目なので、最終学年の意地を見せなきゃなというふうにずっと思ってやってきたので、結果で示すことができてすごくほっとしています。

――1回目の跳躍で失敗してしまう場面もありましたが

風が強かったのに、助走をいつも通りの助走距離で出てしまったので、近かったんですけど、その時は自分では気づかなくて。うまく合わせられていませんでした。

――どのようなお気持ちでしたか

結構失敗試技が多かったので、ある程度高い高さを跳ばないと勝てないなというプレッシャーは競技中にも感じていました。

――2回目の試技の前にチームメイトの方と話をされていましたが、何を話されましたか

気持ちを高めてもらうように絶対跳べるよという言葉をもらいに行ってました。

――一騎討ちとなった石岡柚季選手(日女体大)は失敗が少なかったですが、3回目の182センチの試技の前はどのような気持ちだったのでしょうか

正直本当にやばいと思っていて、これ跳ばなかったら負けだと思っていたので、絶対跳ぶと思って。

――強い気持ちで押し切ったということでしょうか

そうですね。

――跳べたときはいかがでしたか

安堵でした。でも私の方が先だったので、まず安心で、跳ばれたらどうしようかとは思っていました。跳ばれたら厳しかったので。相手の跳躍を待つ感じだったので、ドキドキもありました。

――最後に184センチに挑戦されましたが、いかがでしたか

最後に大会記録に挑戦ということで、跳びたい気持ちはあったんですけど、安心しすぎてしまった部分はあったと思います。そこは自分の甘さだと思います。

――次の試合は何ですか

日本選手権だと思います。

――日本選手権に向けて一言お願いします

185センチを跳んで優勝できるように頑張ります

溝口友己歩(スポ3=長野東)

――きょうの調子はいかがでしたか

4月の下旬から脚に違和感を覚えていて、5月の上旬にすごく痛みが出て、診断が大腿骨の疲労骨折ということで。そこまでの練習は結構積めていたのですけど、そこから痛みもあって、練習を落としながら、ごまかしながらやってきたので、100パーセントの状態ではなかったと思います。

――では、きょうは強行出場だったのでしょうか

一年間に二回しか対校戦で競歩がチームに貢献することができないので、練習で様子を見ながら出れば、点数が取れるのではないかという感覚があったので、出ることに決めました。

――その状態の中でレースプランや目標はありましたか

前半は練習が積めていなかったのでもう少し抑えて入るつもりだったんですけど、ちょっと突っ込み過ぎてしまって。そこが反省点だと思います。レース中盤は思ったよりペースが落ちてしまっていたんですけど、その中でも、ラストで一つでも順位を上げる意識で歩けたことはよかったかなと思います。

――中盤、後ろから選手が付いてきたことは気付いていましたか

そうですね。一人だときつくなってしまうので、後ろの力をうまく利用できたらなと思っていました。

――ラストのスパートも思い通りだったのでしょうか

ラスト4周くらいで、一回ペースを上げたんですけど、また追い付かれてしまって。私も結構きつくて、いけるかなという不安はあったんですけど、ラスト2周でしっかりと切り替えがもう一回できたので、そこは冬の練習を積んできた成果を少しは出せたかなと思います。

――順位についてはどのようにお考えですか

やはりケガを含めて、この大きなインカレのレースに状態を100パーセントに合わせられなかったこと自体が反省すべき点なので、しっかりそこは自分の力不足だったことを認めて、全日本インカレ(日本学生対校選手権)は万全の状態で臨めるようにしていきたいです。

漁野理子(政経2=和歌山・新宮)

――全体的に風の強い中での試合となりました

練習跳躍でミスして焦る部分もあったんですけど、追い風は得意なので本番で何とか合わせることができたので風を味方にできたと思います。

――最終的な記録となった4本目は追い風5.5メートルという難しい条件の中の跳躍でしたが工夫したことはありますか

強く風が吹いていたので2~30センチ下げて勝負にいこうと思って一本ハマればいいなと思って狙っていきました。

――きょうはファールとなった試技がありませんでした

関カレの1つ前の試合も風が強くて、それが良い経験になって今回も同じ感じだったので落ち着いて跳べたかなと思います。

――4本目から6本目は安定して6メートルを越える跳躍でした

アベレージが前よりも上がってきていてそれは良くなってきたところではあるんですけど、このままだと突き抜けた跳躍というかさらに上は狙えないと思うのでもっと一本大きな跳躍ができるように練習していきたいと思います。

――エンジのユニフォーム2回目のきょうは結果を出すことができました

最初にエンジのユニフォームを着たのが4月にあった兵庫リレーカーニバルでその試合が本当に結果が悪くて、初めてのエンジはダメダメだったんですけど、それで良い経験できて落ち着いて自分の力をしっかり出せば結果はついてくるとわかっていたので今回も一本目から落ち着いていけたと思います。

――3等という結果についていかがですか

入賞できたらいいなと思っていたんですけどエイトに残ってからは表彰台に登りたいと思って頑張りました。

――きょうの結果を踏まえてこれからの目標をお願いします

次は学生個人(日本学生個人選手権)や全カレ(日本学生対校選手権)も控えているのでもっともっとレベルが高くなると思うのでそこでもしっかり自分の力を発揮して自己ベストを更新できるようにやっていきたいと思います。