バスケットボール部

2018.05.15

関東大学女子選手権 5月13日 日女体大

連覇まであと一歩届かず・・・

 関東大学女子選手権最終日。ここまで全勝の早大は優勝、そして二連覇をかけ筑波大との一戦に臨んだ。先に流れをつかんだのは早大。しかし「ワセダのバスケットができず相手が弱いところを突いてきた」というG高田静(スポ4=山形市立商)の言葉通り、筑波大がペースをつかむと終始流れを取り戻すことはできず48-65で敗北。白鷗大、筑波大と三つ巴になりゴールアベレージの差で優勝は筑波大に。ワンゴール差で早大は準優勝に終わった。

 決勝リーグ最終戦ということもあり、大観衆の中試合は始まった。第1クオーター(Q)開始約40秒、まずは高田のアシストからC田中真美子(スポ4=東京成徳大)がゴール下で先制点を奪う。するとそこから高田がドライブインやフリースローで4得点、F澁谷咲月(スポ3=大阪薫英女学院)のパスカットからC中田珠未(スポ3=東京・明星学園)がバスケットカウントで3得点を挙げるなど好調の滑り出しを見せた。しかしパスミスが続き6分もの間早大の得点は止まってしまう。その間に筑波大は佐藤由璃果(筑波大)のシュートを中心に追い上げる。残り1分でついに逆転を許し、11-13で第2Qへ。第2Qでは澁谷のフリースローを皮切りに高田、中田、田中と得点し再逆転を試みるも、波に乗った筑波大は止められず差をつけられていく。残り2分で高田が執念のスリーポイントを沈めるが23-30と7点のビハインドを負って前半を終えた。

新チームを引っ張る高田

 気持ちを切り替えなんとか流れを取り戻そうと臨んだ第3Q。しかしまたもや佐藤由璃(筑波大)のシュートはゴールに吸い込まれてしまう。一方の早大はパスをうまく回せずドリブルが多くなる。F内山未悠(社3=愛知・桜花学園)がゴール下で粘りを見せ得点を挙げるもこのクオーターではわずか10点しか取れなかった。もう後がない第4Q、まずは中田が2点を返すと高田のアシストから田中がゴール下でのシュートを決めた。その後も高田と田中がアタックしていき4年生としてチームを引っ張る。さらにF細貝野乃花(スポ3=愛媛・聖カタリナ)がドライブで攻め込み内山もリバウンドで強気のプレーを見せるなど3年生が奮闘。最後は高田がドライブで切り込むが時すでに遅く、48-65で試合は終了し早大は準優勝に終わった。

表彰後に笑顔を見せる選手

 目標としていた連覇は惜しくもかなわなかった早大。しかし、「筑波戦以外は走るバスケットができたがディフェンス面は修正していかなければならない」と高田が語るように、収穫もあり課題も見つかった大会だった。日本一という目標に向けて今大会を糧にさらにレベルアップしていくだろう。また、個人では高田がアシスト王とベスト8に、中田がリバウンド王と敢闘賞に選ばれた。選手ひとりひとりの活躍にも期待がかかる。

(記事 阿部かれん、写真 森田和磨)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません

第52回関東大学女子選手権 5月13日(vs筑波大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

11 12 10 15 48
筑波大 13 17 19 16 65
◇早大スターティングメンバー◇
G#21 高田静(スポ4=山形市立商)
C#14  田中真美子(スポ4=東京成徳大)
F#23 澁谷咲月(スポ3=大阪薫英女学院)
C#33 中田珠未(スポ3=明星学園)
F#37 内山未悠(社3=愛知・桜花学園)
コメント

倉石平顧問(昭54卒)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

全然だめでしょ。

――オフェンスで攻めあぐねている印象でしたが

相手は10人以上使えるけどうち7人しか使えないので、戦力的にだめだよね。5試合連続なので体力的な問題もあるし、他のプレイヤーがいっぱい使えれば良いけどそういう状況ではなかったので、少し苦しかったかなと。

――タイムアウトではどのようなお話をされましたか

歯止めができたりとか改善ができれば良いけどそういう状況ではなくて、自分を見失うくらいの状況だったので、集中力切れちゃってたから大変だったね。

――春トーナメント全体を振り返っていかがでしたか

にわか作りのチームの割にはまあまあだったのではないかなと思います。

――次は新人戦や早慶戦が控えていますが一言お願いします

新人戦ね、これもまた人がいなくて5人しかいないので、体力的な問題も人間的な問題もあって、事故が起こったりケガしたりとかファウルトラブルがあったら試合放棄しなければ行けなくなってしまうので、それを考えつつやらなければいけないので少し厳しいけど頑張るしかないかなという感じです。

G高田静主将(スポ4=山形市立商)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

ワセダのバスケットができなくて、全然点が取れなくて、いつもならブレイクとかからどんどん流れを作っていけるんですけどそれもなくて、センター中心にして全体でバランスよく点を取るっていうこともできなかったので、本当にワセダのバスケットができなかったということと、相手がワセダの弱い所を突いてきてそこを止められなかったのが負けてしまった原因かなと思います。

――パスが回りづらかった印象ですが、それについてはどうでしたか

パスが全然回らなくて、自分もドリブルが多くなってしまって、そこはやっぱりもっとパスが回るように指示を出すべきだったし、自分も本当にオフェンスを上手くすることが出来なかったのが反省です。

――オフェンスが上手くできなかったとありますが、きょうの御自身のプレーは総合的に見るといかがでしたか

きょうはオフェンスで組み立てることもできなかったし、3年生とかが多い中でみんながどうしようってなっている時に自分がもっと声をかけていければよかったんですけどそういうこともできずに、プレーでも全然シュート決めきることができなくてキャプテンとしても声かけとかが全然できなくて、反省が多かった感じです。

――準優勝という結果についてはどう思いますか

ここまで競ることもなく勝ってきて、優勝できたとは思うんですけどそこでできなかったというのは自分たちがまだまだ弱いなと思える結果だったので、今年はインカレで優勝するっていうことを目標にしてやっているので、この準優勝というのを無駄にすることなく1年間通して成長していきたいなと思います。

――春トーナメント全体を振り返っていかがでしたか

筑波戦以外は走るバスケットができて点数を取ることができていたんですけど、ディフェンスの面でまだまだ甘い所とかもあったのでそこをもっと修正していきたいなっていうのと、きょうも筑波大相手にワセダのバスケットができなかったのでどんな相手に対してもワセダのバスケットができるようにこれから練習していきたい