バスケットボール部

2018.05.10

関東大学女子選手権 5月9日 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

落ち着いたプレーで快勝!

 関東大学女子選手権2戦目のきょうは立大と対戦。初戦の明学大戦は緊張もあってか動きに硬さが見られたが、きょうは出だしから勢いのあるプレーで流れをつかんだ。日本代表候補強化合宿参加中のC中田珠未(スポ3=東京・明星学園)も加わり、さらに戦力が増した早大は終始リズムを自分たちのものにしたまま88-50と快勝。難なくベスト8入りを決めた。

 第1クオーター(Q)、開始わずか10秒でG高田静主将(スポ4=山形市立商)のアシストからF内山未悠(社3=愛知・桜花学園)が先制点を決める。内山は「自分のシュートが打てている」と語るように、昨年よりもさらに精度を上げた確立の良いシュートで勝利に貢献。また、C田中真美子(スポ4=東京成徳大)もゴール下で安定感を見せポストプレーやードを奪った。続く第2QはF細貝野乃花(スポ3=愛媛・聖カタリナ)の持ち味であるスリーポイントなどで引き続きリードを広げるも、所々で得点が止まってしまう場面も見受けられる。しかし、ディフェンスでファウルがかさむなど一瞬相手に流れが傾いてもオフェンスでは落ち着いてシュートを沈め持ちこたえ、49-23で前半を終えた。

安定感抜群の田中

 第3Qも出場したメンバー全員が個々の実力を発揮し、さらに差を広げる。高田は主将らしくゲームメイクとディフェンスでチームを引っ張り、長谷川玲子(社4=福井・足羽)もアグレッシブに攻め込みフリースローを獲得した。ゴール下では田中が貫禄のある落ち着いたプレーで着々とシュートを決め、中田が高さと身体能力の高さを生かしてシュートブロックやリバウンドで健闘。船生晴香(スポ2=新潟・開志国際)もコートに立つと素早い攻撃を仕掛け得点した。ダブルスコア以上の得点で試合は最終クオーターへ。第4Qは1、2年生を中心としたメンバーで挑んだ。始めはなかなかかみ合わず、流れは立大のものになった。しかしここでF石井香帆(スポ2=岐阜女)と船生の2年生コンビが気を吐く。船生がインサイドに切り込み、石井がアウトサイドで構えスリーポイントを決める連係プレーを数本決めた。一度歯車がかみ合うと再び流れは早大のものに。その勢いのまま88-50で白星を挙げた。

スリーポイントなど波に乗った石井

 2連覇に向け順当に駒を進めている早大。これからどんどん対戦相手のレベルは上がっていくが早大のバスケットができれば苦ではない。また、春トーナメントの後には新人戦が控えている。今回1年生はシュートこそ入らなかったものの、積極的な姿勢を見せた。試合数をこなしていけばさらなる戦力となるだろう。新人戦にも期待がかかる。

(記事 阿部かれん、写真 森田和磨)

第52回関東大学女子選手権 5月9日(vs立大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

29 20 23 16 88
立大 10 13 11 16 50
◇早大スターティングメンバー◇
G#21 高田静(スポ4=山形市立商)
C#14  田中真美子(スポ4=東京成徳大)
F#23 澁谷咲月(スポ3=大阪薫英女学院)
C#33 中田珠未(スポ3=東京・明星学園)
F#37 内山未悠(社3=愛知・桜花学園)
コメント

F内山未悠(社3=愛知・桜花学園)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

チームとして相手がどうこうではなくて、出だしとか自分達が意識して徹底するべきところをみんなでやろうという感じだったんですけど、1ピリとかは出来たんですけど2ピリとかで少しでも隙を見せてしまうとリバウンドを取られたりで相手に流れを渡してしまい、後半にも繋げられてしまうので監督から話があったように(2ピリの)終わり方が良くなかったかなと思います。

――今年度は全試合スタメンでの起用ですが、それに関してはどう思いますか

自分はこのポジションでできることをやっていくのみです(笑)。

――シュートの安定度が増したように感じるのですが、昨年とのちがいはありますか

去年よりはボールを触る時間が全然増えたし、タイミングだったり姿勢だったりで自分のシュートが打てていると思うので、パスを出してくれる先輩とか仲間にすごく感謝しています。

――きょうの自身のプレーはいかがでしたか

ディフェンスが全然出来なくて、特に前半ドライブでいかれたりリバウンドを取られたりダメだったんですけど、そこで崩れずにオフェンスでしっかり点が取れたりしたのはよかったんですけど、ディフェンスでは課題がたくさん残ったのであと4日間あるので修正していきたいです。

――途中で点が止まってしまった時間帯がありましたが、そこに関しては

自分達の点が止まってしまっているのに(相手に)ドライブでいかれたりやられてしまっていたので、そこはやっぱり自分達が取れない分抑えて点を取っていくバスケットをしなければいけないのに、点が取れないのに取られてしまうっていうのが1番良くなかったので、そこはもっと中で声かけあったりとか特にインサイドが強いのに点が取れないっていうのはいたいので、そういう時間帯を無くしていきたいなと思います。

――明日への意気込みをお願いします

どんどん相手が強くなっていくと思うので、そういう相手に対しても早稲田のバスケットっていうのを出だしから勢いを持って40分間ずっと相手に流れを渡さないくらいのバスケットができたらいいなと思うので、また明日からもチーム全員で戦っていきたいと思います。

F石井香帆(スポ2=岐阜女)

――今日の試合を振り返っていかがでしたか

チーム全体としては出だし良かったんですけど途中少し落ちて来てしまって、自分が出た時は逆に出だしがすごい悪くて言われてからやり始めるという感じだったので、そこがすごく課題かなと思いました。

――ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか

自分は最近の試合でいつも声を出すこととリバウンドに入り続けるのは絶対やると決めて入るんですけど、ただ声を出すだけではなくて仲間に声をかけてあげるとかもできていなかったのでそこはもっと明日から修正していきたいと思います。

――船生さんとの2年生コンビでの連携が目立ちましたが

タイムアウトの前までは外でパスを回してシュートとかばかりで、タイムアウトの後からはる(船生)がどんどん積極的にドライブしてくれてナイスパスくれてわたしが決めれたという形だったので、はるのおかげでわたしのシュートがあると思います。

――1年生とプレーした感触はいかがですか

1年生もまだ試合にあまり慣れていなくて、もっと自分とかが試合に一緒に出た時に声をかけてあげないといけないんですけど、それがまだできていない部分が多いので、もっと1年生がやりやすいように積極的に声をかけてあげるとか思い切りやれるように自分がもう少しできたらいいなと思います。

――あした以降の意気込みをお願いします

自分たちの目標は優勝することなので一戦必勝で相手がどうこうではなくて自分たちがやることをしっかりやって勝ちにいきたいです。