ゴルフ部

2018.05.09

関東女子大学春季Bブロック対抗戦 5月6・7日 群馬・サンコー72カントリークラブ

惜しくもAブロック昇格を逃すが、1年生の活躍光る

 ゴールデンウィーク最終日、快晴の中迎えた関東女子大学春季Bブロック対抗戦(リーグ戦)。昨年のBブロック降格の雪辱を果たすべく、新たなチームで試合に臨んだ。エース清水日奈(スポ3=栃木・宇都宮文星女)の不調に見舞われたが、初日は首位の東京国際大と4打差の2位につけ、2日目での逆転優勝を狙う展開となった。

 初日から一転、今にも雨が降り出しそうな空模様の中行われた2日目。ここで巻き返しを図りたい早大だが、前半の最終ホール9番で2年生から唯一出場した深谷琴乃(教2=東京・早実)が見せる。深谷本人も印象に残っていると答えた難しい場面でありながら、3打目をグリーンのカップ手前1メートルに寄せ、見事にパーに収め、レベルの高い最終組の中で実力を見せつけた。

後半最初の深谷のティーショット

 高校時代には団体全国優勝を果たし、今年度唯一のスポーツ推薦入学者である柏木瑠美(スポ1=兵庫・滝川二)。2日目にはチームトップのスコア71を叩き出し、大学デビュー戦であったにもかかわらず落ち着いたプレーでチームに大きく貢献した。「後半は体力のなさで崩してしまうことがあった」と振り返った柏木と反対に、1日目、2日目共に後半を前半を下回るスコアでまとめた松尾奏(人1=佐賀・致遠館)も、同じく大学デビュー戦でありながら、先輩・深谷と並ぶスコアを出し好成績を残した。柏木、松尾二人とも緊張していたと語るが、それを感じさせない安定感のあるプレーを見せた。

雨の中最終ホールでの柏木のパター

 奮闘むなしく準優勝に終わり、全員が掲げていたAブロック昇格という目標を果たすことはできなかったが、エース不在の中でも大きな活躍を見せた2人のルーキーの存在が今年度の女子ゴルフ部の飛躍を大いに予感させた。また今回の試合で明らかになった問題点をいかに修正し克服するか。各自の課題を乗り越え、9月の秋季リーグ戦ではさらに勢いを増した姿を見せてくれるであろう。

(記事 島形桜、写真 石塚ひなの、島形桜)

 

結果

▽総合順位

順位 大学名 1日目 2日目 総合成績
優勝 東京国際大学 218 216 434
2位 早稲田大学 222 221 443
3位 専修大学 222 222 444
4位 駒澤大学 229 223 452
5位 山梨学院大学 231 229 460
6位 聖心女子大学 250 254 504
※各大学出場4人中上位3人のスコアを採用

▽個人成績

選手名 学部・学年 1日目 2日目 総合成績 総合スコア
松尾奏 人1 75 73 148 +4
柏木瑠美 スポ1 76 71 147 +3
深谷琴乃 教2 71 77 148 +4
清水日奈 スポ3 87 記録なし 87 +15
増田七海 創理3 記録なし 84 84 +12
※1ラウンド・パー72打
コメント

川下有咲女子主将(政経4=兵庫・カナディアンアカデミー)

――今回の結果についてどう思いますか

今回Bブロックで優勝してAブロックに昇格することが目標でしたが、これが今の実力かなと私は感じました。ここからレベルアップしていくのにやはり秋までに頑張って、そしてそこからまた秋のリーグ戦でAブロックに上がりたいと思います。

――2日間のプレーを振り返っていかがでしたか

私は選手として出ていなかったのですが、みんな非常によく頑張ったと思います。やっぱりプレッシャーもかかってベストを発揮できない選手もいたかもしれませんが、精一杯1打1打大切に戦ってくれたので、その姿勢にはすごく私自身も感動しました。

――今回1年生2人のデビュー戦でしたがどうでしたか

まだ入部したばかりですが、すごく私たちの部活の色に染まってプレーしてくれて、真剣にチームのために戦ってくれたのですごく嬉しくて、いいデビュー戦だったと思います。今後に期待できると思います。

――エースの清水選手が今回不調でしたが

清水は今スランプというか調子がなかなか出ない中、諦めないで頑張ってくれたところは彼女のいいところだと思いますし、これで今の実力が試合に出てわかったわけなので、ここからもう上がっていくしかないと期待しています。

――今後の目標を教えてください

秋のリーグ戦でBブロック優勝をして、Aに昇格することが私たちの一番の目標になります。今後の部活はそれに向けて、今回のリーグ戦でダメだったところを改善したり、今度はAから落ちてきた違うチームと戦うことになると思うのでしっかりと他のチームのことも見たりしながら自分たちを鍛えていきたいと思います。

 

深谷琴乃(教2=東京・早実)

――2日間のプレーを振り返っていかがでしたか

初日は思い通りのプレーができたかなと思うんですけども、2日目は自分の思い通りにいかないことが多くて、2日目が自分の実力なのかなと思います。

――部全体の雰囲気はいかがでしたか

新しい1年生が入ってきて、2年生以上は11月に新体制になったんですけども、そこからずっと積み重ねてきたことに新しい1年生が加わって新しい風が吹いて、1年生はまだ入部して間もないんですけどチーム一丸となって春のリーグ戦(関東女子大学春季Bブロック対抗戦)に臨めたかなと思います。

――この2日目で印象に残ったホールがあれば教えてください

2日目の前半の最終ホール、9番ホールなんですけれど、ティーショットが左の木の根っこの方にいってしまって出すしかなくて、残り70ヤードくらいでみんなが見ているところで、1メートルくらいに寄せてパーが取れたというところが印象に残っています。

――2位という結果についてはどう思われますか

さっき有咲さん(川下有咲女子主将、政経4=兵庫・カナディアンアカデミー)が言っていたのが聞こえたんですけど、確かにこれが自分たちの実力なのかなというところはあって、結構今回のリーグ戦で色々足りているところ足りていないところが明確になったので、次の秋(のリーグ戦)に向けていいスタートが切れるのではないかなと思いました。

――今後の目標は

もちろん秋のリーグ戦で優勝して、Aブロックに昇格するというのが一番の目標です。

――個人的にはありますか

個人的には、日本学生(日本女子学生選手権)に出ることを目標にしているので、また7月に予選があるんですが、団体戦が一段落ついたので個人戦も頑張れたらなと思います。

柏木瑠美(スポ1=兵庫・滝川二)

――2日間のプレーを振り返っていかがですか

今日はアイアンショットがとても冴えていて、パッティングも勝つという強い気持ちでプレーすることができたので、今日はバーディを多く取ることができたんですけど、後半は体力のなさで崩してしまうことがあったので、それをこれからの課題にしたいなと思っています。

――今日がデビュー戦でしたが緊張などありましたか

朝お腹が痛くて、すごく緊張しました。初めてのリーグ戦で緊張も不安もたくさんあったんですが、先輩方に引っ張っていただいたので、二日間しっかりプレーすることができました。

――スコアについてはどうですか

まだ満足はできてないです。次のリーグ戦に向けてもっと練習して、次はアンダーを出してメダリストになれるように頑張りたいです

――コースとの相性はどうでしたか

パーファイブはとても距離が短くて、私もグリーンを狙える距離なので。そこではバーディをたくさん取れたと思います。

――早稲田のゴルフ部を選んだ理由を教えてください

9月の説明会の時に先輩方が早稲田について発表してくださったんですが、その時にそれを見て私も発表できるようになりたい、先輩方のようになりたいと思って、早稲田ゴルフ部に入ろうと決めました。

――今後の抱負は

次のリーグ戦はBブロックで優勝して、Aブロックに昇格したいと思います。

 

松尾奏(人1=佐賀・致遠館)

――2日間のプレーを振り返っていかがでしたか

きのうの最初はちょっと緊張もあって自分のプレーができなかったなと思うんですけど、ハーフ休憩があって先輩方がいいスコアで上がってきてくださって、自分もちょっと頑張らないとと思って、切り替えて頑張りました。

――大学デビュー戦で緊張はやはりありましたか

少しありました。

――1日目と2日目で違いはありましたか

2日目はトップと4打差ということでスコアを出さないといけないというプレッシャーを受けつつちょっと頑張りました。

――大学に入る前までの競技歴は

ゴルフを始めたのは父親の影響で、小学生3年生のときでした。

――中高は部活などは入っていましたか

個人でやっていたんですけど、ワセダの部活動に憧れてここに入りました。

――入ってみて部の雰囲気はいかがですか

先輩方も優しくてすごく雰囲気はいいと思います。

――今後の目標があれば教えてください

秋のリーグ戦(関東女子大学秋季Bブロック対抗戦)では絶対にAブロック昇格を目指して頑張りたいです。