バスケットボール部

2018.05.08

関東大学女子選手権 5月6日 神奈川大湘南ひらつか校舎

100点ゲームで、連覇に向け好スタート!

 ことしも関東大学女子選手権(トーナメント)の季節がやってきた。昨年は東京医療保健大との激戦を制し、6年ぶり3回目の優勝に輝いた早大。トーナメント連覇に向けて、まずは明学大との一戦に臨んだ。実力差のある相手を寄せ付けることなく、試合を終始優位に進める。101-64と大差をつけて快勝し、順当に初戦を突破した。また、期待の新人も出場し得点を決めるなど躍動。今後の活躍に期待したい。

 初戦ということもあってか、序盤は動きに若干の硬さが見られる。しかし早大の持ち味であるディフェンスを徹底することで、速攻から得点を量産した。さらに、F内山未悠(社3=愛知・桜花学園)が精度の良いミドルシュートを沈め、相手を突き放していく。第2クオーター(Q)半ばに差し掛かると、期待のルーキー・F今井美沙樹(商1=山梨・富士学苑)がコートに立った。今井は自身のディフェンスに納得がいっていないようだったが、リバウンドなどで存在感を発揮。チームの勝利に大きく貢献した。前半終了間際にはG長谷川玲子(社4=福井・足羽)が連続で外角シュートを沈めるなど、オフェンス力の高さも見せた早大。前半だけで62得点を挙げた。

外角シュートを何本も沈めた長谷川

 後半に入ると課題を修正してきた相手に攻め込まれる場面も見られたが、G高田静主将(スポ4=山形市立商)のスリーポイントなどで得点を重ねる。そして大幅にメンバーを入れ替えて迎えた第4Q。ミスも散見され、3分半の間得点が入らないなど重い展開になる。ここでG船生晴香(スポ2=新潟・開志国際)とF石井香帆(スポ2=岐阜女)の2年生コンビが気を吐き、鋭いドライブからチャンスをつくりだしていく。また、G神山夢来(スポ1=埼玉栄)のアシストからG河村くるみ(教1=神奈川・座間)が得点を決める場面も。神山は試合後「緊張した」とはにかんだが、堂々たるプレーを見せた。この日は試合を通して早大らしいバスケットを展開し、101-64と圧倒的な強さを見せた。

昨年よりもさらに精度の上がったシュートでチームを支える内山

 下級生の活躍も光り、『全員バスケ』で新体制初の公式戦を勝利で飾った早大。C中田珠未(スポ3=東京・明星学園)を日本代表候補選手強化合宿で欠く中で、C田中真美子(スポ4=東京成徳大)や今井がリバウンドを支配するなどインサイド陣の奮闘も目立った。きょうの勝利によってベスト16が決定したが、ここから連戦が続き厳しい戦いになることが予想される。再び関東の頂点に立つために――。9日に行われる立大戦も、気を引き締めて臨みたい。

(記事 下長根沙羅、写真 阿部かれん、森田和磨)

第52回関東大学女子選手権 5月6日(vs明学大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

33 29 25 14 101
明学大 11 25 21 64
◇早大スターティングメンバ―◇
G#21  高田静主将(スポ4=山形市立商)
G#3 長谷川玲子(社4=福井・足羽)
C#14 田中真美子(スポ4=東京成徳大)
F#23 澁谷咲月(スポ3=大阪薫英女学院)
F#37 内山未悠(社3=愛知・桜花学園)
コメント

G神山夢来(スポ1=埼玉栄)

――ワセダに入って初めての公式戦でしたがどのような意気込みで臨まれましたか

初めて(の試合)で、高校最後の公式戦から3か月空いていたので、ディフェンスとかゴールに向かうとか自分ができることをしようと思いました。

――緊張しましたか

緊張しました(笑)。

――高校と大学の差を感じた部分はありましたか

シュート率とか、接触の強さとかは全然高校とは違うなと思います。

――きょうは得点も入れられていましたがご自身のプレーはいかがでしたか

迷いながらシュートを打っていたので、最初全然入らなくてだめでした。最後のシュートは迷わずに打てたので、次は最初から迷わずやれたら良いなと思います。

――得点差をかなりつけて勝利しましたが、チームとして試合を振り返っていかがでしたか

初戦ということもあって重い出だしになってしまったと思うので、それでも後半から自分たちのバスケが出来ていたので、次の試合は最初から自分たちのバスケができたら良いなと思います。

――今のチームの雰囲気はどうですか

良いと思います(笑)。

――もう慣れましたか

はい。

――ご自身のプレーの強みはどこですか

スリーポイントを打てることと、あとはドライブにいけることです。

――きょうはその強みは出せましたか

出せてないです(笑)。

――大学での目標はありますか

高校の時も日本一を目指していたんですけど全然なれなかったので、大学では、(早大は)常に日本一の近くにいるチームだと思うので、少しでも自分のプレーを生かして貢献できたらと思います。

――トーナメントでの目標はなんですか

優勝します。

F今井美沙樹(商1=山梨・富士学苑)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

大学に入って初めて公式戦に出させていただいて、ディフェンスとかリバウンドとか頑張ろうと思ったんですけど、詰めが甘くてリバウンドを取りきれなかったりとか、ディフェンスの部分でファウルしてしまったり、シュートを決められてしまったり、点を入れられてしまったのでもっと練習しなければいけないと思いました。

――早大に入って初の公式戦でしたが、どのような意気込みで臨みましたか

試合に出たら必ず得点を決めるということと、決められているルールがあるので、それをしっかり守ってディフェンスとかを頑張るというのを目標にしていました。

――きょうは得点されましたがいかがでしたか

得点はしたのですが、ディフェンスがだめすぎて全然マイナスでした。

――新チームでプレーしてみて感触はいかがですか

自分がディフェンスで足を引っ張っている部分が多かったので、他の人の足を引っ張らないように自分がもっとやらなきゃなと思いました。

――ご自身の強みは何ですか

シュートとかもそうだと思うのですが、まずはオフェンスリバウンドとかだと思うのでそういうところをしっかりやっていけたらいいなと思っています。

――春トーナメントでの目標は何ですか

少しでも先輩が安心して休めるように、自分がやるべきことをしっかりやっていくことを目標にしたいです。

――次戦への意気込みをお願いします

次はもっとちゃんと相手を守れるようにします。

G河村くるみ(教1=神奈川・座間)

――早大に入部して初の公式戦でしたが、どのような意気込みで臨みましたか

ディフェンスやルーズボールなど自分のできるところでチームに勢いを与えられるよう頑張ろうと思っていました。

――緊張しましたか

はい(笑)。久しぶりの公式戦だったので緊張しました。

――チームの雰囲気はどうですか、慣れましたか

はい、すごく雰囲気がいいのがワセダの特徴だと思います。先輩たちがチームを盛り上げる声とかでいい雰囲気を作ってくれているなと思います。

――得点も取りましたが、きょうの御自身のプレーはいかがでしたか

シュートを初めての試合で決めることが出来て嬉しかったんですけど、ディフェンスやリバウンドでまだまだ課題が残ったので、そこをもっと練習して行きたいです。

――チームとしてきょうの試合はいかがでしたか

点差は結構ついていたんですけど、ワセダの中で徹底しようとしていたところがまだみんなあまりできていなかったかなと思うので、まだまだ良くなっていくと思います。

――これからどのような選手になりたいですか

自分自身あまりサイズもないし、ズバ抜けたスピードなども持っていないので、シューターとして成長していきたいです。あとはディフェンスだったりルーズボールの気持ちでできる部分で誰にも負けない選手になりたいです。

――トーナメントでの目標を教えてください

二連覇です。