バドミントン部

2018.04.30

関東大学春季リーグ戦 4月29日 神奈川・日本体育大学健志台キャンパス

男子は快勝するも、女子は惜敗

 

 関東大学春季リーグ戦の2日目がこの日行われた。今大会初勝利を目指し中大と戦った男子は、シングルス1の大林拓真(スポ1=埼玉栄)を皮切りに全試合で勝利し、この日唯一のストレート勝ちのゲームを展開した。一方女子は、初日の勢いのまま勝利したかったが、わずかに力及ばず2連勝とはならなかった。

 

  大会初日に引き続きシングルス1を任された大林。初日の試合で悔しさを味わい、きょうは気持ちを切り替えて試合に臨んだ。第1ゲームでは序盤から積極的なプレーで流れをつかみ優位に試合を進めていった。第2ゲームでは中盤からミスが目立ったが21-18でこのゲームを取り、幸先の良いスタートを切った。また小野寺雅之(スポ2=埼玉栄)とのダブルスでも勝利し、チームに勝ち星を2つもたらす活躍を見せた。大林は「プレッシャーに勝てて本調子で試合に出られたのはよかったです。」ときょうの自身の試合を振り返った。最終的に男子は中大に白星を与えることなくマッチカウント5-0で勝利。昨日の敗戦からチームの雰囲気を立て直した。

 

ルーキーらしからぬ活躍を見せた大林

 

 シングルス1に出場した吾妻咲弥(スポ2=福島・富岡)は第1、2ゲームともに接戦となるが逃げ切りに成功。シングルス2の鈴木ゆうき(社1=宮城・聖ウルスラ学院英智)もこの良い流れに乗りたかったが、ファイナルゲームの末惜敗を喫した。その後のダブルス2試合を経て、マッチカウントは2-2に。チームの運命を懸けてシングルス3に出場したのは中村幸女子主将(スポ3=富山国際大付)。第1ゲームを落とし迎えた第2ゲーム。終始拮抗(きっこう)し手に汗握る試合が行われたが最後は長いラリーの末、中村の放ったシャトルがコートのラインの外側に落ちゲームセット。勝利の一歩手前で涙を飲んだ。しかし中村は「明日からまた優勝のチャンスははあるので全員で頑張っていきたいと思います。」とすでに前を向いていた。

 

接戦をものにした吾妻

 

 男子は快勝したものの、女子は惜敗する悔しさの残る結果となった大会2日目。しかしまだ優勝の可能性は残っている。良い流れで後半戦に臨めるよう、今大会の折り返し地点となる明日の試合で男女共に勝利したいところだ。

 

(記事 佐藤菜々、写真 岡部稜、船山真衣)

 

  

結果

▽男子団体〇5―0法大

シングルス1 大林拓真(スポ1=埼玉栄)〇2-0(21-17、21-18)

シングルス2 古賀穂主将(スポ4=福島・富岡)〇2-0(21-12、21―11)

ダブルス1 小野寺雅之(スポ2=埼玉栄)、大林〇2-1(18-21、21-15、21―17)

ダブルス2 渡辺俊和(スポ3=埼玉栄)、鈴木朋弥(商3=宮城・聖ウルスラ学院英智)〇2-0(21-15、21-16)

シングルス3 吉村徳仁(スポ3=富山・高岡第一)〇2-1(11-21、21―19、21―8)

▽女子団体●2-3法大

シングルス1 吾妻咲弥(スポ2=福島・富岡)〇2-0(21-18、21-19)

シングルス2 鈴木ゆうき(社1=宮城・聖ウルスラ学院英智)●1-2(17-21、21-10、16-21)

ダブルス1 桃井伶実(スポ3=石川・金沢向陽)、平野紗妃(スポ1=福岡・九州国際大付)●0-2(11-21、15-21)

ダブルス2 吾妻、鈴木ゆ〇2-1(13-21、21-13、21-15)

シングルス3 中村幸女子主将(スポ4=富山国際大付)●0-2(17-21、19-21)

 

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コメント

大林拓真(スポ1=埼玉栄)

――進学先を早大に選んだ理由はありますか

(早大は)昨年インカレで優勝していて。最初は実業団か早大かで迷っていたんですけど、将来のことを考えたら、バドミントンだったり勉強だったり、そういうところが早大の強いところなので。バドミントンで行こうとも思いましたけど、それ以外もすごいので早大を選びました。

――早大のユニホームを着て臨む初めての試合でしたが、どのような気持ちでしたか

きのうは法大との試合で、大事なトップシングルスに出していただいたんですけど初めてで緊張して負けてしまって。緊張したからと負けてから言うのは言い訳になってしまうのですが、きょうは中大で、きのうよりは相手の力は低かったかもしれませんが2ー0で勝てて。簡単ではありませんでしたが、自分の力をしっかりと出して勝てたのでよかったです。

――きのう、きょうと共に第1シングルスを任されましたが、プレッシャー等はありましたか

きのうのシングルスで負けて、ダブルスは接戦で勝って。ダブルスはパートナーがすごく頼もしいので、ダブルスは取るのは当たり前ではないけれど、頼もしい先輩と組んでいるのでダブルスのことは後にしてシングルスに臨めました。シングルスでは、自分はナショナルBに入っているし、早大は昨年インカレで優勝してて、とてもプレッシャーがありました。きのうはそのプレッシャーに負けて本当に悔しくて。チームも3ー2で負けて、夜もそのことばかり考えるくらいに悔しかったです。だからこそそれを忘れずにきょうの試合では切り替えられて、先輩たちからも連絡が来たり声をかけてもらったりして。きょうはプレッシャーに勝てて本調子で試合に出られたのはよかったです。

――シングルス、ダブルスと両方とも出られましたが、調子はいかがですか

きょうはいろんな先輩方に支えてもらって、非常に頼もしくて。きのうよりは調子が良くて、5ー0で勝てたので、この流れであしたからも続けられればと思います。

――今大会の目標は

もちろん優勝ですが、毎日練習の日々の黒板にアベック優勝と書いて取り組んでいて。自分は男子にしか出られないんですけど、女子のサポートもできるので。自分の目標は男子で優勝することなんですけど全体の目標はアベック優勝です。

中村幸女子主将(スポ4=富山国際大付)

――きょうの試合はチームの勝敗が託された場面でしたが、勝ちきることができなかった要因は何だと思いますか

自分自身がスピードをあげるのが遅かったかなって。2ゲーム目の途中からやっとなんかスピード上がってきたのでそれをもっと1ゲーム目の途中とか2ゲーム目の最初とかでちょっと自分がスピードをあげていけたらよかったのかなと思います。

――今季から主将になりましたが心境の変化などはありますか

そうですね。今日の試合とかも自分が負けてチームも負けたので、そこに関してはやっぱり今までよりもその責任を感じてますし、チームのみんなに申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。責任感はキャプテンになってすごく感じるようになりました。

――チームとしての部分、個人的な部分、それぞれこのオフシーズンに強化した点はありますか

チームは人数が少ないので今年は特に。全員で頑張るチームっていうのを目指してやってきたつもりなんですけど、みんなそれぞれ役割を果たしてくれてると思ってます。個人的には今就職活動も行なっていて、なかなか今年に入ってから自分自身があんまり練習に参加できていない中で今回、四月に入ってからようやく練習とかも参加できるようになりました。リーグに向けて上げることはできたのかなという風には思います。

――今年のチームの強みとしては何だと思いますか

人数が少ないのと去年みたいに絶対的エースというのがチームにあまりいないって言ったらあれですけど、去年は中西さん(貴映、平29スポ卒=現日本ユニシス)というすごく強い先輩がいました。今年は一人一人が頑張る、一人一人がそれぞれの役割を見つけて頑張るというチームなのかなという風に思います。

――明日以降に向けて一言お願いします

昨日とかきょうとかの反省を生かしてまた明日からまだ優勝のチャンスはあるので全員で頑張っていきたいと思います。