バレーボール部

2018.04.14

春季関東大学リーグ戦 4月14日 神奈川・小田原アリーナ

全員バレーで慶大に勝利!2戦連続のストレート勝ちを収める

 春季関東大学リーグ戦(春季リーグ戦)、第1週を2連勝で終えた早大のきょうの相手は慶大。先週の勢いそのまま、主導権を握ったまま渡さない展開を見せる。3セット目では強力な慶大のサーブやブロックで連続失点する場面も見られたが、セットカウント3-0(25-19、25-9、27-25)で勝利。3連勝を飾った。

 第1セットは序盤からサーブで攻めていく。ピンチサーバーとしてコートに立った宮下諒大(社4=東京・早実)がサーブポイントを上げるとチームが一気に盛り上がり、その勢いのまま第1セットを獲得した。続く第2セットは、開始直後から3連続得点。早大ペースでゲームを進めていく。宮浦健人(スポ2=熊本・鎮西)のサーブから連続得点を重ね、一気に10点差をつける。その後は中野博貴(教4=東京・早実)や中村駿介(スポ2=大阪・大塚)など控えの選手が揃ってコートに立ち、活躍。まさに早大の掲げる「全員バレー」を体現し、16点差という大差で第2セットも獲得した。

ピンチサーバーとして得点をあげた宮下

 この勢いのまま一気に攻め切りたい第3セット。サイドアウトの応酬から、宮浦のスパイクなどにより徐々に差を広げていく。しかし、ここで慶大のサーブとブロックが機能し始める。マルキ(慶大)のスパイクやブロックをきっかけに、富澤(慶大)の力強いジャンプサーブから一挙に5連続失点。19-20と逆転を許してしまう。「気が緩んでしまった」と村山豪(スポ2=東京・駿台学園)が言うように早大にもミスが見られ、両者は一歩も譲らずそのまま24-24のデュースへ。先にセットポイントを取ったのは慶大。しかし、負けじと宮浦や村山が攻撃を決め、逆にマッチポイントを握る。最後は村山のサーブが慶大側のコートに落ち、27点目を奪取。見事ストレート勝ちを収めた。

しっかりボールをセッターに返す鵜野

 あすは昨年の春季リーグ戦で惜敗した学芸大との試合。奇しくも、今年も昨年度と同じ小田原アリーナでおこなわれる。「過去のことは関係なく、今年のチームとして自分たちのバレーをやっていければ大丈夫」と藤中優斗主将(スポ4=山口・宇部商)。3試合を終えた時点で、早大は現在リーグ1位。このまま連勝街道を突っ走ることができるか、あすの試合も目が離せない。

(記事・写真 松谷果林)

セットカウント
早大 25-19
25-9
27-25

慶大
スタメン
レフト 藤中優斗(スポ4=山口・宇部商)
レフト 鵜野幸也(スポ4=東京・早実)
センター 武藤鉄也(スポ3=東京・東亜学園)
センター 村山豪(スポ2=東京・駿台学園)
ライト 宮浦健人(スポ2=熊本・鎮西)
セッター 小林光輝(スポ4=長野・創造学園)
リベロ 北川諒(教1=東京・早実)
コメント

藤中優斗主将(スポ4=山口・宇部商)

――お疲れ様でした。今日の試合を振り返っていかがですか

小田原アリーナにいいイメージがなかったんですけど、自分たちのバレーができました。最後ちょっと思うようにいかなかったところもありましたが、勝てたのでよかったです。

――「思うようにいかなかった」とおっしゃっていましたが、2セット目と3セット目の違いは何かありましたか

(2セット目は)相手のサーブミスで(慶大の)流れが切れていた部分が大きく、自分たちで切れていなかったです。相手のサーブがどんどん入ってくるようになれば自分たちも厳しくなるという風には声をかけていて、もし強いサーブが来たらしっかり1本目Bパスを返せるようにということでした。でも、思った以上に相手のサーブが強くて、崩れてしまいました。ああいうところもしっかり我慢しないといけないなと思いました。

――慶大のサーブで崩され、ブロックポイントなども重なってデュースになるという展開でしたが、主将としてなにか声掛けはしましたか

サーブを攻めてきて、ボールが入ったら厳しいというのは分かっていました。今リベロには1年の北川(諒、教1=東京・早実)が入っているので、僕たち4年生が彼の負担を減らしていきたかったんですが、少し個人個人に集中してしまったように思います。そういう場面では、チームでぎゅっとなって戦っていければということが反省点です。僕ももう少し声をかけられればよかったと反省しています。

――あすは学芸大との試合ですが、意気込みなどはありますか

相手の分析はしっかりできています。自分たちの戦い方としては、過去どうであったとかは関係なしに、今年度のチームとして自分たちのバレーっていうのをしっかり心がけていきたいとおもいます。雰囲気作りや気持ちの部分で準備していけたらと思っています。

小林光輝副将(スポ4=長野・創造学園)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

1本目(サーブレシーブ)が2セット目までは安定していたので、自分もゲームを組み立てやすかったですし、しっかり対応できていたのではないかなと思います。

――藤中主将からも「3セット目は思うようにいかなかった」という話がありました

3セット目は相手が捨て身できていました。それに対して自分たちが受け身になってしまって、基礎から崩れてしまったというのが混戦になってしまった原因だと思います。そういう場面でも、自分たちのバレーができたら強いチームになれるのではないかと思います。

――ツーアタックをたくさん決められていました

トスがあげられなかったっていうのもありますが、(2セット目は)点数に余裕があったので、ある程度の遊び心もありました。

――きょうは中村選手など控えの選手もたくさん活躍していましたが、チーム全体の雰囲気はいかがですか

リザーブのメンバーもスキルは高いですし、早大のチームの一員として、「誰が入っても大丈夫、変わらない」というバレーができるのが強みだと思います。リザーブのメンバーをだせるような展開を、僕たちスターティングのメンバーが作っていけたらと思います。

――4年生の選手が、北川選手にたくさん声をかけているのが印象的でした

自分はセッターとして2本目を触るので、「適当に放ってくれればいいよ」って言いました(笑)。ボールをたくさん触って、慣れさせていきたいと思っているので。

――あすの学芸大戦に向けて一言お願いします

相手も捨て身でくると思いますし、きょうの3セット目のような展開にはならないように自分たちのバレーをしっかりやるということと、昨年この体育館で負けているので、雪辱を果たせるように頑張りたいと思います。

村山豪(スポ2=東京・駿台学園)

――お疲れさまでした。きょうの試合を振り返っていかがですか

2セット目があのようにいいゲームの形でセットを取ることができましたが、3セット目で詰められなかった部分があります。そこをもっとしっかり改善できればなと思いました。

――3セット目で崩れたというお話がありましたが、どのようなことを考えながらプレーしていましたか

点数差に余裕があったので、それで少し気を抜いてしまったというか、心にも余裕ができてしまいました。これからもこのような展開があるかもしれないので、その時は毎回気を引き締めてやっていきたいと思いました。

――春合宿を終え、春季リーグ戦が始まり、3試合終了しました。ご自身の調子はいかがですか

春合宿では、結構チームも自分自身も調子は悪くなかったと思います。その状態が今も続けられているので、このまま継続して、いい結果を残したいと思っています。

――最後のサービスエースを決めた瞬間はどのようなお気持ちでしたか

嬉しかったですし、びっくりしました。

――あすの試合にむけて意気込みをお願いします

粘り強いチームなので、1点1点大事にして勝ち切って、4連勝できるようにしたいと思います。