野球部

2018.04.03

春季オープン戦 4月3日 専大グラウンド

投打共に精彩を欠き、対外試合5連敗/専大戦

TEAM
早 大
専 大
(早)●徳山、柴田、西垣、増田、榎-岸本
◇(二塁打)加藤

 対外試合4連敗と白星から遠ざかっている早大。きょうの相手は東都大学野球連盟2部に所属する専大であった。早大は先発・徳山壮磨(スポ1=大阪桐蔭)が先制を許す苦しい立ち上がりとなったが、その後は、尻上がりに調子を上げ5回2失点と粘りの投球を見せる。しかし7回、3番手・西垣雅矢(スポ1=兵庫・報徳学園)、4番手・増田圭佑(文4=茨城・江戸川学園取手)が捕まりこの回5失点。一方の打線も好機はつくるもののあと一本が出ず、2-7で敗北。これで対外試合5連敗となった。

 早大の先発はルーキーの徳山。初回、先頭打者に二塁打を浴びると、続く打者には珍しく制球を乱して四球を与え無死一、二塁のピンチを招く。そして四番打者に適時二塁打を浴びいきなり2失点。苦しい立ち上がりとなった。それでも徳山は回を重ねるごとに調子を上げ、2回以降は安打を許さない安定した投球を披露。5回2失点でマウンドを降り、2番手・柴田迅(社2=東京・早大学院)にスイッチした。柴田は内野安打2本で2死一、三塁とされるも捕手・岸本朋也副将(スポ4=大阪・関大北陽)が二盗を試みた一塁走者を刺殺しピンチの芽を摘み取った。しかし7回、この回から登板した西垣が失策も絡み1死三塁のピンチを背負うと、九番打者にフェンス直撃の適時二塁打を浴び、追加点を献上。続く打者にも内野安打を許すと、西垣はここで降板し、マウンドを増田に託した。しかし、増田も悪い流れを断ち切れず2本の適時二塁打を浴び、早大はこの回5失点。これまでの春季オープン戦で奮闘していた救援陣の投球にも不安が残る内容となった。

二盗を試みる小太刀。俊足を生かし、1番起用に応えた

 一方の打線は好機を生かせない場面が多く見受けられた。4回まで毎回安打を放つも、得点には結び付かず。5回には四球と相手の野選で無死一、二塁とすると、ここできょう1番に起用された小太刀緒飛(スポ4=新潟・日本文理)がきっちりと初球で犠打を決め、1死二、三塁と絶好の得点機を迎えた。しかし続く池田賢将(スポ4=富山・高岡南)、吉澤一翔(スポ2=大阪桐蔭)が凡退し、上位打線で得点を奪えず。早大がようやく得点をもぎ取ったのは6回。先頭の4番・加藤雅樹(社3=東京・早実)が二塁打で出塁すると、5番・福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)も右前打を放ち無死一、三塁と好機を広げ、岸本の左犠飛で1点を返す。さらに9回にも代打の重田慎太郎(文構3=佐賀西)、中林健吾(スポ4=三重)の連打で1死一、三塁とするも打線はつながりを欠き、相手の失策による1点にとどまった。

あわや本塁打の犠飛を放った岸本

 きょうの試合も相手投手陣を最後まで攻略できず、得点は犠飛と失策による2点のみとなった。走者を出しても、得点に結び付けることができていないのが今の早大の現状だ。東京六大学春季リーグ戦開幕まで残された春季オープン戦は2試合。守備、走塁、打撃と山積した課題を一つでも多く克服する以外、早大に残された道はない。

(記事 岡田静穂、写真 松澤勇人、村田華乃)

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