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準硬式野球部

2018.03.29

関東地区大学選手権 青学大戦 3月28日 早大東伏見グラウンド

投打で圧倒!強豪との戦いへ弾みつける完封勝利

関東大会4回戦
青学大
早大 ×
(早)◯久郷、大津、江藤、前田-吉田
♢(本塁打)森田、加藤大 (三塁打)森田 (二塁打)中村康×2

  今シーズンを占う重要な大会である関東地区大学選手権(関東大会)。2試合連続で大差での勝利を収め勢いに乗る早大は、この日も相手を圧倒した。初回の攻撃から2本塁打を放ち4点を先制すると、投手陣も盤石の継投で青学大打線をシャットアウト。その後も小刻みに点数を重ね、9‐0の完全勝利で次戦へ駒を進めることとなった。

  この日の先発は、伸びのある直球を低めに集める久郷太雅(創理3=静岡・沼津東)。しかし初回は制球が安定せず、2つの四球を出しピンチを招いてしまう。『負ければ終わり』のトーナメント方式で行われる本大会において、先制点を奪われることは避けたいところであったが、続く相手四番打者を併殺に打ちとり無失点で初回の守りを終える。2回も制球に苦しみピンチを背負った久郷だったが、空振り三振を奪いまたも危機をしのぐと、その後は持ち前の制球力が復活。終わってみれば5回を被安打3、無失点で締める素晴らしい投球で先発の役割を果たした。その後久郷からマウンドを引き継いだ大津杜都(文構2=東京・宝仙理数インター)も2回を無失点で抑えると、最後は前田直輝(スポ3=熊本)が3人でピシャリと締め、計4投手による完封リレーを完成させた。

3点本塁打を放った加藤大

  一方の打線は、先発の久郷がピンチをしのいだ直後。先頭打者の森田達貴(スポ4=埼玉・県浦和)が強振した打球は右翼手の頭上を越える本塁打となり、早大はいきなり1点を先制する。その後加藤大(人科3=大分上野丘)にも3点本塁打が飛び出し初回から4点を先行すると、2回にも2点、4回にも今駒顕二郎(教4=東京・早大学院)の適時打などで3点を追加し計9点を奪取。相手先発投手をノックアウトした。このまま得点を重ねるかに思えた打線だったが、途中からマウンドに上がった下手投げの相手投手に苦戦。コールドとはならずに、9回を戦い切っての勝利となった。

きょう本塁打、三塁打を含む4安打の森田

 投打がかみ合い見事勝利を収めることとなった。森田、今駒らチームの中心打者が好調であり、得点力は申し分ない。投手陣も今大会3試合で失点はわずか1点と安定感が光る。次戦の相手は東都の雄・日大であり、総力戦となることは必至だが、実力と勢いを兼ね備えた今の早大ならば互角以上に戦えるはずだ。高い壁を乗り越え、全国大学選手権出場を勝ち取ってほしい。

(記事 望月優樹 写真 藤本壮汰、金澤麻由)

※記事中の学年は新年度のものです

池田訓久監督(昭60教卒=静岡・浜松商)

――きょうは初回から打線が繋がりましたね

いや本当ですね。打線がとにかく森田の先頭打者本塁打から始まり、新チームが発足してからオープン戦を経た中での良い形が出たなという感じですね。

――まさにどこからでも点が取れる今年のチームの形ですね

その通りです。

――森田選手が攻守でチームを引っ張っていますね

彼は本当に色々頭を使って考えてやることができ、なおかつ技術がしっかりしているプレーヤーです。彼は下級生の頃から試合に出ているので、その試合経験プラス自分たちが最上級生になって自分たちが目指す野球がどういう野球かということをチームに伝えてくれています。声を出して引っ張るのではなく、背中を見せて引っ張るタイプの選手なのですごくよくここまでやってくれているなと思っています。

――森田選手の存在がチームにとって好影響になっていますね

彼が背中で引っ張っているので、同級生を中心としていい形で波及していますね。

――加藤大選手が印象的な活躍をしているように思えますが

もともと走攻守三拍子揃った選手できょうも守備で良いプレーが出ていますし、本塁打も放ちましたし、彼が6番という打順でやってくれることでチームがもう一つ機動的になるので彼の活躍は大きいです。

――投手陣はきょう無失点でゲームを終えました

やっぱりそれが大きいです。去年まではやっぱり投手がしっかり投げてロースコアで1点でも2点でも多く入れて勝つというパターンだったのでそういう意味では投手がしっかり投げてゲームを作るということは引き継いでいるのかなと思います。継投でもなんでもしっかり抑えるということができているので良いなと思っています。

――あしたの日大戦の勝敗を分けるのはどのようなところだと思いますか

お互いの投手のでき、それからちょっとしたことで野球は流れが変わるので、その流れを変えられるようなプレーを我々ができるかどうか。攻めていかないと流れはつかめないので、今まで通り走者が出ると積極的に走るということもそうですし、積極的に打っていくということなど今まで通りのワセダの野球がきっちりできるかどうかだと思います。

森田達貴主将(スポ4=埼玉・県浦和)

――先頭打者本塁打を含む4安打の活躍でしたがいかがでしたか

初回(の相手攻撃の時)にピンチだったので、そこを上手く併殺打で切り抜けて、流れを早大に持ってこれたので、なんとしても先頭打者として(塁に)出ようと思って。カウントもよかったので直球一本で、本塁打も出たのでよかったです。

――冬の間に長打を出すためのトレーニング等はされましたか

長打を出すというか、(ことしは)打てないチームかな、と言われていたので振り込んで
つなぐバッティングというか、振りを鋭く強くしようとチーム全体で鍛えました

――今季の早大はいかがですか

冬の成果がここまで出ていて、あす以降はずっと強いチームが続くのですが、そこでもまた勝てるように。OP戦もずっと勝ってきて、自身も付いてきていると思うので、良い流れでやりたいと思います。

――次に対戦する日大の印象を教えて下さい

強豪という印象なのですが、そんなに固くならずに。対策もしてきているので、しっかりと気を引き締めて臨みたいと思います。

――下手投げの投手についてはいかがですか

そんなに苦手な印象というのは自分はないのですが、ここ一、二試合チームとしては打てていないので。早大にも下手投げの古賀湧也(スポ4=佐賀西)がいるので、そんなに悪い印象はないのですが、切り替えていければな、と思います。

――主将としての抱負を教えて下さい

優勝ですね。しっかり、あすは総力戦で。優勝します。チーム一体となって勝ちます。