卓球部

2018.03.10

第70回東京選手権 3月9日 東京体育館

阿部・徳永組がベスト4入り!

 東京選手権4日目は、男女ダブルス5、6回戦と、シングルス1~3回戦が行われた。ダブルスでは阿部愛莉(スポ3=大阪・四天王寺)・徳永美子女子主将(スポ3=福岡・希望が丘)組が準々決勝を突破するも、硴塚将人(スポ2=東京・エリートアカデミー/帝京)・緒方遼太郎(スポ1=東京・エリートアカデミー/帝京)組はランク入りならず。男子シングルスでは2人が勝ち抜き、シードの選手とともに大会5日目に挑むことになった。

 勝てばランク入りとなる女子ダブルス5回戦、阿部・徳永組は第3ゲームこそ落としたが、他のゲームでは点差をつけて3-1の快勝を果たす。準々決勝では終始リードを奪って相手を圧倒し、準決勝へと弾みをつけた。一方で金子碧衣(スポ2=愛知みずほ大瑞穂)・鎌田那美(スポ2=北海道・駒大苫小牧)組は、第1ゲームを先取したものの、その後上手く流れをつかめず5回戦で敗退。悔しくもランク入りを逃した。女子シングルスでは、徳永が3回戦に出場。フルゲームにまで持ち込むも、接戦の末に敗北を喫した。また、田中千秋(スポ4=愛知みずほ大瑞穂)は2回戦、実業団選手の前に敗退。ワセダのユニフォームを着ての試合が、この試合をもって終了したことに対して「これが最後だと思うと寂しさがあります」と語った。

ベスト4入りを果たした阿部・徳永組

 男子ダブルス第1シードに登場したのは上村慶哉(スポ4=福岡・希望ヶ丘)・平野晃生主将(スポ3=山口・野田学園)組。このペアにとって久々の試合ということもあり、中学生ペアの連打に苦戦。フルゲームに持ち込んだが、最後まで実力を出し切ることは出来ず敗れた。一方緒方・硴塚組は初戦を3-1で突破し、ランク入りをかけ坪井・梅崎組(筑波大)と対戦した。第1ゲームは息の合った3球目攻撃、サーブで得点を重ね11-6で奪う。しかし、2ゲーム目以降はチキータの処理に手間取り、相手の得意な打ち合いに持ち込まれ失点し、2セットを連取される。第4ゲームも序盤は先行されたが、徐々に球質に慣れるとレシーブでも得点し、迎えた10-8の局面。先に仕掛けたかったが、坪井のチキータ、梅崎のドライブが連続で決まり追いつかれてしまう。要所での得点で勢いに乗った筑波大ペアはこのまま逃げ切り、早大勢のランク入りはならなかった。またダブルスは敗れたが、シングルスでは平野が余裕をもって勝ち上がり、明日の4回戦に駒を進めた。

惜しくもランク入りを逃した硴塚・緒方組

 ランク入り決定戦を危なげなく突破した女子ダブルス。阿部と徳永は共にミスの少ない卓球をしいるだけに、競った場面での思い切ったプレーも加われば目標の優勝への道も見えてくる。男子はダブルスでは振るわなかったものの、明日のシングルスはシード選手たちが登場。個人戦とはいえ上村、緒方らエース格の選手が勝てば他の選手への刺激にもつながるはずだ。明日以降の試合からも目が離せない。

(記事 喜柳純平、今山和々子、写真 吉田寛人)

結果

▽男子シングルス

2回戦

◯平野3―1内田(鶴岡東高)

◯中窪3―0金光(関西高)

◯葉波3―1舘岡(富士大)

3回戦

◯平野3―1鈴木(大田原市シルバー人材センター)

◯葉波3―0小林(愛工大)

●中窪1―3姜(K-WATER)

▽女子シングルス

1回戦

◯田中3―2丸(正智深谷高)

2回戦

◯徳永3―0佐伯(就実高)

●田中1―3丹羽(広島日野自動車)

3回戦

●徳永2―3松本(サンリツ)

▽男子ダブルス

5回戦

◯硴塚・緒方組3―1西村・深沢組(浜松修学舎高)

●上村・平野組2―3横谷・篠塚組(愛工大附属中)

6回戦

●硴塚・緒方組1―3坪井・梅崎組(筑波大)

▽女子ダブルス

5回戦

◯阿部・徳永組3―1加藤知・加藤杏組(十六銀行)

●金子・鎌田組1―3中畑・船本組(愛工大)

準々決勝

◯阿部・徳永組3―0伊藤・瀬山組(中大)

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コメント

田中千秋(スポ4=愛知みずほ大瑞穂)

――ワセダの選手として最後の試合が終わりましたが率直な気持ちを教えてください

最後後輩にベンチに入ってもらえて、楽しく試合ができたので良かったです。結果は残せませんでしたが、これから社会人で対戦する選手とも試合ができてこれからのモチベーションになりました。

――ワセダのユニフォームにはどのような思い出がありますか

一番最初にこのユニフォームを着たのは入学前の神奈川オープンで、その時はエンジのユニフォームの重みを感じました。それがだんだん今までの試合だったり思いだったりが詰まってきたので、これが最後だと思うと寂しさがありますね。

――後輩たちにはどのようなことを伝えたいですか

ワセダのユニフォームを着ているということはワセダの関係者だけではなくて色んな人に見られるということなのですが、それをプレッシャーに感じずにワセダのブランドをエネルギーにして堂々とコートに立つことができる選手になってもらいたいです。

――最後にご自身の今後の目標を教えてください

ここ何カ月かは自分の中でスイッチをオフにしてしまったので、今後は日本リーグがありますし、2部からスタートするチームが1部に上がることを一番の目標にしたいです。仕事があったり環境は変わりますが、その中でも自分らしくプレーして、社会人でも田中はやっていけるんだというところを見せていければいいかなと思います。