卓球部

2018.03.08

第70回東京選手権 3月8日 東京体育館

ダブルス3組が4回戦を突破!

 今シーズンを締めくくる東京選手権が開幕した。大会3日目となったこの日は男女ダブルス1~4回戦が行われ、早大からは男子2組、女子2組が出場した。男子ダブルスでは、硴塚将人(スポ2=東京・エリートアカデミー/帝京)・緒方遼太郎(スポ1=東京・エリートアカデミー/帝京)組が、女子ダブルスでは阿部愛莉(スポ3=大阪・四天王寺)・徳永美子女子主将(スポ3=福岡・希望が丘)組と金子碧衣(スポ2=愛知みずほ大瑞穂)・鎌田那美(スポ2=北海道・駒大苫小牧)組が明日の5回戦進出を決めた。

 来季の男子部の浮沈のカギを握るペアが始動した。硴塚・緒方組は来期の団体戦での起用が有力視されるペアだ。緒方のチキータレシーブや硴塚の鮮やかなカウンターなど、とにかく攻撃的な卓球がこのペアの持ち味である。まだペアを組んでからの時間はそれほど長くないため、4回戦では自分たちのミスが重なりセットを失う場面も見られた。しかし、確かな実力を持つ2人によるペアがかみ合えばチームの大きな武器になるであろう。また、中窪康喜(教2=静岡学園)・葉波啓(スポ1=山形・鶴岡東)組は3回戦で韓国人ペアと対戦。序盤は中窪が前陣でさばき、葉波のフォアドライブで得点をするパターンでセットを奪う。しかし、韓国人ペアの強力なフォアハンドや鋭く曲がるチキータをなかなか返球することができず、フルゲームの末惜しくも4回戦進出はならなかった。

チキータレシーブをする緒方(手前)と硴塚(奥)

 女子ダブルスでは、4回戦で金子・鎌田組が同年代の実業団ペアと対戦した。序盤こそ相手のカットマンのボールにうまく対応できずにミスが重なり2セットを先取されてしまう。すると後がなくなった金子・鎌田組は開き直って強気な卓球を見せる。厳しいコースへ攻撃し、相手の返球が甘くなったところに強烈なフォアスマッシュを打ち込んでいく。ゲームカウント2-2となった最終セットは1点を争う展開となったが、最後まで攻めきって見事な逆転勝利でベスト16入りを果たした。

見事な逆転勝利を収めた金子・鎌田組

 明日の男女ダブルス5回戦にはこの日勝ち上がった3組に加え、男子ダブルス第1シードの上村慶哉(スポ4=福岡・希望が丘)・平野晃生主将(スポ3=山口・野田学園)組が登場する。上村・平野組は今大会がペアとして最後の大会となる。最後まで全力を尽くして有終の美を飾れるか、明日も早大勢の活躍に期待したい。

(記事、写真 吉田寛人)

結果

▽男子ダブルス

2回戦

◯硴塚・緒方組3―0田中・藤沼組(神戸大)

◯中窪・葉波組3―1三浦・伊藤組(聖和学園高)

3回戦

◯硴塚・緒方組3―0金・平田組(朝日大)

●中窪・葉波組2―3姜・朴組(K-WATER)

4回戦

◯硴塚・緒方組3―1西沢(TTC浦和)・胡(土合)組

▽女子ダブルス

2回戦

◯金子・鎌田組3―0山本・中村組(就実高)

3回戦

◯金子・鎌田組3―0塩見・橋田組(同大)

4回戦

◯金子・鎌田組3―2平・牛嶋組(日立化成)

◯阿部・徳永組3―0麻(大宋クラブ)・平川(遊学館)組

コメント

金子碧衣(スポ2=愛知みずほ大瑞穂)・鎌田那美(スポ2=北海道・駒大苫小牧)

――今大会の目標を教えてください

鎌田 表彰台に乗ることです。

――4回戦は2セットを先取される苦しい展開でしたが、どの部分がうまくいっていなかったのでしょうか

鎌田 相手のミスが少なくてなかなか得点できない時に自分たちに簡単なミスが出てしまったり、思い切るべき時に思い切り打つことができなかったりしてしまいました。でも、悪かった部分はそこだけだったので、3セット目以降思いきっていくことができて良かったです。

金子 3セット目以降は決めるべきボールをしっかり決めきれたので、そこが得点につながったのだと思います。

――きょうは3試合ともカットマンのいるペアとの対戦でしたが、カットマンに対する苦手意識はありますか

金子 2人とも特に苦手意識はないです。

――明日への意気込みを聞かせてください

鎌田 きょう勝って残ることができたので、目標に向かって思い切って強気なプレーをしたいと思います。

金子 疲れも溜まっているのでしっかり休んで明日またしっかり対策を立てて表彰台を目指して頑張ります。