スキー部

2018.03.01

全日本学生選手権 2月28日 長野・野沢温泉スキー場

最低限の滑り出しとなったアルペン男子

 まるで春のような暖かな気候の中、長野・野沢温泉スキー場にて、第91回全日本学生選手権(インカレ)が始まった。2月21日に長野・おんたけ2240で既に行われた男女アルペン競技のスーパー大回転では、男子は総合5位、女子は総合2位という結果だ。男子においては1位の東海大と24点という差が開いてのスタートとなった。ここで少しでも差を詰めたい早大は、アルペン競技の大回転で松本達希(スポ4=北海道・札幌第一)が体調不良の中3位に入り、なんとか優勝の望みを残した。

 スーパー大回転の結果では少し不安の残るアルペン男子。男子大回転はこの会場で行われる最初の種目だ。1本目のレースでは松本が7位につけたものの、総合優勝を狙う早大男子チームとしては、このアルペン男子で表彰台に乗り、もう少し得点を重ねたいところだ。同じ4年生の降旗一樹(スポ4=北海道・北照)はあまり調子が乗らず、2本目は比較的不利と言われる後半のスタートとなってしまった。

最後のインカレとなる降旗

 2本目のレースは、入賞圏内にいる松本にメンバーの期待も集まった。多くの選手が1本目に比べ2本目のレースでタイムを縮める中、松本は今回のアルペン男子大回転のレース初の50秒代のスコアをたたき出し、会場を盛り上げた。それに続くかのように他の選手も50秒代のスコアを記録し、松本は3位入賞となった。中川慎(スポ1=北海道・札幌第一)や中平賢郷(スポ2=青森・東奥義塾)も下級生ながらに奮闘したものの、入賞には一歩及ばなかった。

見事3位に入った松本

 松本が、チームの現状について「最低限っていう感じ」とコメントするように、昨年のインカレに比べれば良い滑り出しとなったものの、チームとしては及第点といったところだ。この大回転でも優勝を東海大に取られ、その差は24点に広がった。昨年はこの時点でこれ以上あった点差を追い上げ、総合優勝を果たした早大男子チーム。チームの力でこの差を覆し、悲願のアベック優勝に向け、得点を重ねていきたいところだ。

(記事、写真 藤田さくら)

結果

▽男子暫定順位

1位 東海大 32点

2位 日大  11.5点

3位 法大  11.5点

4位 近大  10.5点

5位 早大  8点

▽アルペン男子大回転

3位 松本 2分00秒69

16位 中川 2分02秒19

18位 中平 2分02秒39

19位 吉田圭汰(スポ3=北海道・北海学園札幌)2分02秒39

31位 降旗 2分05秒91

コメント

松本達希(スポ4=福井・勝山)

――3位という結果でしたが、いかがでしたか

とりあえず、ホッとしたというのが大きくて、体の調子もあまり良くなかったんで最低限入賞したいと思っていました。その中で自分のできることをして、3位入れたので良かったです。

――1レース目から2レース目の間どのようなことを思いましたか

1本目7位であまり良い滑りではなくて、でも3位までならギリギリ挽回できるかなと思って滑りました。1本目よりは2本目のほうが攻めた良い滑りができたと思います。

――アルペンチームの滑りはいかがでしたか

みんなうまくいけば入賞できるくらいの実力はあったと思うんですけど、どっちかのレースで失敗してしまったり、2本とも揃えることができた選手はなかったのかなと思います。こういうレースで2本とも力を出し切るというのはなかなか大変なことなので、SLではみんなにも頑張ってほしいです。

――出だしの競技としてはいかがでしたか

最低限っていう感じですね。僕もとにかく途中棄権したらダメだなと思っていたので、1本目は様子見というか、自分の体の状態もコースの状況も分からなかったんで8割の力っていったら変ですけど、2本目にかけてやりました。ただ、ライバルの東海大との差をみるとなかなか厳しい戦いだとは思います。

――意気込みをお願いします

チームとしては、SLを得意にしてる選手が多くてチームとしても戦えると思うので、3人は入賞したいです。個人としては、出場していない去年を除いて、GS良くて、SL でゴールできないというのが2年間続いていたので、これまでの悔しさをSL にぶつけて優勝できたら良いと思います。