野球部

2018.02.23

春季オープン戦 2月23日 安部球場

オープン戦、黒星スタート/駒大戦

TEAM
駒 大
早 大
(早)今西、●榎、増田、早川-岩本、小藤
◇(三塁打)福岡(二塁打)福岡

 寒空に小雨が舞う中迎えた春季オープン戦の初戦。駒大との対戦となった。初回に福岡高輝(スポ3=埼玉・川越東)の適時三塁打で先制し、先発の今西拓弥(スポ2=広島・広陵)は4回1失点の好投。しかし、6回に2番手の榎海人(人3=長野・佐久長聖)が攻め込まれ3点を失った。後半は打線が沈黙し、そのまま敗戦となった。

初回に先制の適時三塁打を放つ福岡

 初回、早くも先制に成功する。駒大先発・アンダースローの多崎蒼司(4年)を相手に、先頭打者の山田淳平(教3=東京・早実)が一二塁間を抜く右前打で出塁。次打者は犠打を失敗し、走者が入れ替わるかたちになったが、続く福岡が高めの球を振り抜いて中堅手の頭上を越す適時三塁打を放ち、先制した。一方、先発の今西はコースをうまく投げ分け、3回まで相手打線を毎回三者凡退に切って取る。しかし4回、先頭打者に中前打を許すと、犠打を絡められて1死二、三塁のピンチとなる。ここで迎えるのは4番・小西慶治(2年)。放った打球は右翼へのやや浅めのフライだったが、三塁走者がスタートを切る。加藤雅樹(社3=東京・早実)の好返球も及ばずセーフ。同点とされた。それでも4回1失点の好投。十分なアピールとなった。

4回1失点の好投で、先発ローテーション入りへアピールを果たした今西

 再び勝ち越したのは5回。2死二塁の好機で打席に立ったのは4番・加藤。フルカウントから低めの変化球をすくい上げ、中前適時打となった。このまま逃げ切りたいところだったが、今西の後を受けた榎が捕まる。6回、先頭打者に鋭い当たりの右翼線二塁打を許すと、四球で無死一、二塁となる。続く駒大の3番打者に対する6球目だった。内角の球を思い切り引っ張られ、2点右翼線適時三塁打で逆転を許す。さらに4番の犠飛でもう1点を失い、榎はマウンドを降りた。反撃したい早大だったが、駒大・上野翔太郎(3年)の力のある速球に押され6回以降は快音が響かない。7回は池田賢将(スポ4=富山・高岡南)の内野安打などで好機をつくるが、後が続かなかった。最終回も得点圏に走者を置いたものの、最後は福岡が左飛に倒れ、白星を逃した。

 この日は下位打線が振るわず、犠打のミスも目立った。また、この試合ばかりでなく、中継ぎを担う投手陣の安定化も勝利への必須条件だろう。課題もまだまだ山積しているが、池田、山野聖起(法3=岡山・金光学園)、米田圭佑(スポ3=愛媛・松山東)など東京六大学リーグ戦での経験が多くない選手も積極的に起用されていた。春季オープン戦を通してチーム内での競争も激化しそうだ。晴れ渡る東京六大学春季リーグ戦へ。どん底からの這い上がりを見せる戦いはまだ始まったばかりだ。

(記事 吉岡篤史、写真 中澤紅里、松澤勇人)

※記事中の学年は新年度のものです。

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