卓球部

2018.01.18

全日本選手権 1月17日  東京体育館

シングルスは男女2名が3回戦突破!

 卓球の全日本選手権(全日本)3日目は、男女シングルス1〜3回戦が行われた。早大からは男女計10人の選手が登場。女子部では阿部愛莉(スポ3=大阪・四天王寺)が、一方の男子部では上村慶哉(スポ4=福岡・希望が丘)がそれぞれ4回戦へと駒を進めた。

 女子シングルス2回戦には、昨年の全日本学生選抜選手権覇者である阿部が登場。「初戦にしては落ち着いてプレーができた」との言葉どおり、安定感のある試合運びでゲームカウント3−0と快勝する。続く3回戦は土`田美紀(中国電力)との対戦。相手のサーブに苦しみ第1ゲームを落としてしまうが、続くゲームはしっかりとレシーブを修正し、ゲームカウントを1−1とする。その後はギアを上げ強力なフォアハンドを軸に、自分のペースで試合を優位にすすめた阿部。見事4回戦進出を決めた。また、鎌田那美(スポ2=北海道・駒大苫小牧)はフルゲームの末に、加藤夏海(社4=秋田商)は苦手としているカットマン相手に苦戦し、それぞれ2回戦で姿を消した。

落ち着いた試合運びで3回戦を突破した阿部

 男子シングルス2回戦に出場した上村は、「動きはそんなに悪くない」と好調をアピール。得意のフォアドライブを中心に終始ゲームを支配すると、勢いそのままに3回戦も危なげなく勝利した。ランク入りに向けいいスタートを切った上村は、あす対戦する大矢英俊(東京アート)を「前にいて下がらずカウンターを取ってくる選手」と分析。相手に思いどおりプレーさせないために、緩急をうまく使って相手を揺さぶれるかがカギとなるだろう。また平野晃生主将(スポ3=山口・野田学園)はフルゲームの末惜敗し、2年連続白星をあげることはできなかったものの、全日本初出場となった泉凱仁(スポ3=秋田)は見事初勝利を挙げた。

早大の選手として最後の全日本となる上村

 シングルス4回戦が行われる大会4日目には、今大会スーパーシードになっている緒方遼太郎(スポ1=東京・エリートアカデミー/帝京)と硴塚将人(スポ2=東京・エリートアカデミー/帝京)が出場予定だ。昨年の同大会では、ランク入りを達成している両選手。ことしはさらなる上位進出に期待がかかる。また、女子で唯一4回戦に進んだ阿部は高校の先輩でもある石川佳純(全農)と対戦予定。「自分の卓球を最大限に出して、どこまで通用するのかを試したい」(阿部)と意気込んだ。いよいよ日本トップレベルの実力者たちが顔をそろえる大会4日目。早大選手たちがどれだけ勝ち進んでいけるのか注目だ。

(記事 大島悠輔、写真 吉田寛人)

結果

▽男子シングルス

1回戦

○泉3―0橋本(愛工大名電高)

●葉波2―3徳島(原田鋼業)

●平野2―3坂根(関大)

2回戦

○上村3―1宮城(国学院大)

●泉0―3伊積(岡谷市役所)

3回戦

○上村3―0一ノ瀬(中大)

▽女子シングルス

1回戦

○加藤夏3―0榎谷(鹿児島城西高)

●田中1―3松井(横浜隼人高)

●金子1―3上田(RRC)

●加藤結2―3鶴岡(就実高)

2回戦

○阿部3―0園田(鹿児島相互信用金庫)

●加藤夏0―3上村(日大)

●鎌田2―3中島(専大)

3回戦

○阿部3―1土`田(中国電力)

コメント

阿部愛莉(スポ3=大阪・四天王寺)

――きょう2試合プレーしてみて、調子はいかがでしたか

最初の試合では、初戦にしては落ち着いてプレーができたので、2試合目につながる試合ができました。でも2試合目は結構相手のサーブが上手くて、最初のセットは4本くらいレシーブミスしてしまってなかなか調子が出ない状態だったんですけど、その中でも2セット目からレシーブミスを減らして、自分の展開に持っていけるように少し工夫しました。2セット目からはわりと自分のペースで試合ができたかなと思います。

――あすは高校の先輩でもある石川選手(佳純、全農)との対戦を控えていますが、どう準備していきたいですか

まだシングルスの試合で当たったことはないですが、自分の卓球を最大限に出して、どこまで通用するのかを試したい思います。あすは本当に向かっていくだけだけです。

――ダブルスも控えてますが、意気込みをお願いします

初戦から4回戦なのでけっこう厳しい試合になってくると思うんですけど、相手が誰であろうと自分たちの卓球をしっかりとして、勝ちにつなげていきたいです。

上村慶哉(スポ4=福岡・希望が丘)

――きょうの試合の手応えはいかがでしたか

動きはそんなに悪くないですし、目標としているところはランク入りや、ベスト8、ベスト4なので、これからもっともっと試合に入り込めたらいいなという感じです。

――緊張などはありましたか

あんまり緊張はしなかったですけど、2回戦では緊張がなくて、リードした時に気が抜けてしまったこともあったので、あすはしっかり気を引き締めていこうと思います。

――技術的な面であすへの修正点はありますか

相手は前陣で、前にいて下がらずカウンターを取ってくる選手なので、自分で緩急をつけたりだとか、コース取りをしっかりと考えてあすの試合には臨みたいなと思います。