スケート部

2018.01.15

第82回早慶定期戦 1月13日 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ

松嶋が熱戦に華を添える舞を披露

 早慶両校のフィギュアスケーターが、伝統の一戦に華を添えた。早大からは、松嶋那奈主将(スポ4=東京・駒場学園)が黒とピンクの華やかな衣装で登場。国民体育大会の神奈川県代表パートナーである鈴木美桜(慶大)との共演も果たし、満席のダイドードリンコアイスアリーナが大歓声で包まれた。

松嶋は最高の演技で会場を盛り上げた

冒頭のトリプルトーループのコンビネーションジャンプは回転不足となったが、何とか堪えて着氷し会場の視線を一点に集める。続く、ステップシークエンスでは曲調に合わせて、しなやかな舞を披露。観客からは、手拍子が起こった。その後もビールマンスピンやドーナツスピンで会場を沸かせると、ダブルアクセルを着氷し、笑顔で演技を終える。また、両選手の演技後には、この日のために二人で構成を考えたという『I was born to love you』が披露された。伝統の一戦の幕開けにふさわしい曲調に合わせたダイナミックな動きで、両校スケート部ホッケー部門の選手たちを激励する。息の合ったトリプルトーループ着氷後の二人のハイタッチで、会場にも笑顔が溢れる。最後の高速クロススピンで、会場内のボルテージも高まり熱戦が幕を開けた。

『みおななコンビ』がこの日限定のプログラムを披露した

  松嶋は、今シーズンで14年間の競技生活に終止符を打つ。最終戦となるのは、約2週間後に迫る国体だ。松嶋も「最後二人で良い結果を出して表彰台にまたのぼりたいので、最後というプレッシャーはありますが、悔いなく楽しく滑ることができたら良い」と意気込む。今日のような笑顔が、集大成の演技後に見られることを期待したい。

(記事 宮崎愛美、写真 川浪康太郎、藤岡小雪)

コメント

松嶋那奈(スポ4=東京・駒場学園)

――練習から大盛り上がりでしたがどのような気分でしたか

1年で滑った時はすごく緊張していたんですが、今回は知っているメンバーが多かったので気持ちは楽しく練習できました。

――今回のプログラムを披露しようと思った理由は

盛り上がる曲が良いな、と思いました。それで知らない曲をやるよりも、周りの人も知っている曲の方が盛り上がれるかなと思って人気のありそうな曲を選びました。

――最初の連続ジャンプはいかがでしたか

3-3跳ぶつもりだったんですけど、1個目の時に2個目を跳びにいく体勢がちょっとできなかったので全然回転が足りませんでした。でもホッケー(アイスホッケー)の人たちがすごく盛り上げてくれたので、良かったかなと思います。

――表現面はいかがでしたか

結構笑顔で滑ることはできたかなと思います。

――鈴木美桜(慶大)さんの演技は見ることはできましたか

多少見ていたんですけど、疲れすぎて座り込んでいました。

――美桜さんとのコラボレーションはいつごろから練習していたのですか

12月20日くらいから作り始めました。インカレ(日本学生氷上競技選手権)とかもあってなかなか二人で練習する時間も無かったんですけど、全部で5回くらいは二人で(曲を)かけることができました。今日の朝も練習して合わせることのできることは、合わせてきました。

――構成は二人で考えたのですか

そうですね。

――冒頭のジャンプを決めた瞬間はいかがでしたか

あのジャンプが二人とも得意なので、「絶対に降りようね」と言っていました。だから決まった瞬間はやっぱり良かったと思いました。

――そのあとハイタッチもありましたが

そこも予定通りでした。

――その後の演技はいかがでしたか

二人で楽しく合わせることもできたので、ソロよりも二人とも良い演技だったんじゃないかなと思います。

――終わった後に美桜さんとお話はされましたか

「トーループちゃんと跳べたね!」とか、ユニフォームを着てはぶっつけ本番だったんですけど、「意外と跳べたね」とかそういうくだらない話ばかりしていました。

――最後に国民体育大会に向けての意気込みをお願いします

今できることをどんどん練習して、美桜ちゃんと二人で頑張って練習したいです。最後二人で良い結果を出して表彰台にまたのぼりたいので、最後というプレッシャーはありますが、悔いなく楽しく滑ることができたら良いなと思います。