競走部

2017.12.29

第94回東京箱根間往復大学駅伝 区間エントリー発表 12月29日

区間エントリー発表!

 東京箱根間往復大学駅伝(箱根)の号砲まであと4日となったきょう、区間エントリーが発表された。なお、当日は区間エントリーメンバーと補欠の交替が計4名まで認められている。

早大・区間エントリーメンバー
区間 距離 名前 学部・学年 出身校
1区 21.3キロ 藤原滋記 スポ4 兵庫・西脇工
2区 23.1キロ 太田智樹 スポ2 静岡・浜松日体
3区 21.4キロ 光延誠 スポ4 佐賀・鳥栖工
4区 20.9キロ 石田康幸 商4 静岡・浜松日体
5区 20.8キロ 安井雄一 スポ4 千葉・市船橋
6区 20.8キロ 渕田拓臣 スポ1 京都・桂
7区 21.3キロ 永山博基 スポ3 鹿児島実
8区 21.4キロ 吉田匠 スポ1 京都・洛南
9区 23.1キロ 宍倉健浩 スポ1 東京・早実
10区 23.0キロ 河合祐哉 スポ4 愛知・時習館
補欠    谷口耕一郎 スポ4 福岡大大濠
      小澤直人 スポ3 滋賀・草津東
      清水歓太 スポ3 群馬・中央中教校
      大木皓太 スポ2 千葉・成田
      遠藤宏夢 商2 東京・国学院久我山
      新迫志希 スポ2 広島・世羅
コメント

※12月23日の取材時のものです

相楽豊駅伝監督(平15人卒=福島・安積)

 集中練習を終えるタイミングを去年より早めて、時間的な余裕をつくった。集中練習の直前まで記録会などに出させていたが、永山、新迫、宍倉は全日本でも力を発揮できていなかったので、箱根の前にしっかり走り切る経験をさせたくてそういう方法をとった。いろいろな大学が往路から主力を投入していくことが予想されるが、私たちもその流れに乗っていかなければいけない。山には安井がいるので、総合優勝をするために往路優勝もしくは3位以内にはいたい。ことしの早大に平地で1分差をつけられるような選手はあまりいないので、おのおのが数秒を貯金して、大きく流れを変えられるとしたら山だと思う。5、6区の選手は複数人候補がいるので、コンディションを見て考えていきたい。4年生全員がエントリーしたということで、とてもいい雰囲気で練習ができている。

駒野亮太長距離コーチ(平20教卒=東京・早実)

 集中練習は長い距離をそれなりのペースで押していく練習で、Aチームの選手も苦しい顔をするメニューが多いが、Bのメンバーはそれを比較的サラッとこなしていた。夏からの練習が蓄積されてきて、力になっているなと感じる。夏から練習を完璧に継続できているのは谷口。河合は消化率が悪い部分がある。真柄はポテンシャルはあるものの体に不安を抱えており、集中練習も離脱してしまった。また平子は集中練習は完璧だったが今まで場数を踏んでいなかったため、箱根のエントリーには入れなかった。安井について、自分が駅伝主将だったときのように部員の人数が少なくて、山に強い主将ということで似ている部分もある。自分がそのときどうだったかは分からないが、ことしに関しては安井がいることで周りの選手は安心できているし、安井自身も三度目の正直でやる気に満ち溢れている。そこで練習もちゃんとできているので、過去二年とはまた違うのではないかと期待している。

安井雄一駅伝主将(スポ4=千葉・市船橋)

 4年生が全員エントリーしたということで、4年生の走りがカギを握っていると思う。個人としては昨年度、山を意識した練習というよりもスピードを意識した練習を行っていた。今年は夏合宿から山登りに向けてフォームの改良など取り組んできている。往路優勝は総合優勝にむけての絶対条件。前回は集中練習でピークが来てしまっていた感じがするので、今回はしっかりと箱根駅伝当日に調子を合わせられるようにやっている。自分は5区を二度走っているし、うちの強みは山だと思っている、自分が山を登ることがチームにとって一番いいと思う。経験値という面でも、山への思いという面でも誰よりも強いものを持っている。走るからには区間賞を目指し、他校とどれだけ差をつけられるかというのを意識してやっていきたい。理想は1分以上の差をつけたい。1区から4区の選手には安心して走って欲しいが2分以内で自分の区間につないでほしい。駒野長距離コーチが区間賞を獲得したときが早大の最後の往路優勝だと思うのでそこを目指してやっていきたい。

石田康幸(商4=静岡・浜松日体)

 集中練習では、全ての練習を完璧にこなせた。レストの量を減らすメニューになっていたので、この1カ月が1年間で最も練習を積めたと思う。個人的に走りたいと思っている区間は、往路の3、4区と昨年走った6区の3区間。この3区間のどこを走ることになっても、最高のレースをして区間賞を狙っていきたい。風が強かろうが気温が高くなろうが、どんな状況であっても安定して自分のベストの力を出せるというところが、自分の強み。個人としても箱根が引退試合なので、今までお世話になった先生方やコーチ、監督、家族に恩返しができるような走りをしたい。また最後のレースになるということもあり、いい走りをしたいという思いが今まで以上に強くあるが、それを抑えつつ平常心で臨みたいと思う。そしてチームとしても今年度最後の駅伝となるので、自分の中で納得のいく後悔のない走りをして総合優勝に貢献したい。

河合祐哉(スポ4=愛知・時習館)

 集中練習は内容については完璧とは言えないが、徐々に調子の波が落ち着いてきている。集中練習の疲労も少しずつ抜けてきて、調子は上がっている。意識する区間は8区と10区。これまでBチームでコツコツと練習をしてきて、復路の距離の長い区間やタフなコースを走れる自信がある。年間を通して怪我なく練習を詰めていることを特に10月以降にアピールできたのがエントリー入りの理由だと思う。「4年生全員で走る」というのをこれまで言い合ってきたので、まずはスタートラインに立って、優勝という目標を叶えたい。

谷口耕一郎(スポ4=福岡大大濠)

 7年間の陸上人生の中で最も調子が良い状態。集中練習では、Aチームの選手とも競い合うことができている。練習内容も距離も、精神的にも万全な状態にあると思う。集中練習の最後のポイント練習ではペースの上下に対応でき、結果的には太田、安井、藤原などにはあと一歩及ばなかったがそのあたりにある程度ついていくことができたので手ごたえを感じている。後半のペースアップにも対応でき、普段Aチームの選手にも何人か勝つことができた。自分たちの代はマネージャーも含めて8人全員でやってきたので最後にみんなで笑って終わりたい。今まで自分は4年間駅伝に出場することができなかったので今回の箱根で4年間のすべてをぶつけたい。

藤原滋記(スポ4=兵庫・西脇工)

 コメントは後程掲載いたします。

光延誠(スポ4=佐賀・鳥栖工)

 全日本はケガで走ることができず、しばらくは個別のメニューで調整していた。だが集中練習は最初からチームに合流できており、区切りとなるポイント練習もしっかりとこなせたので、今はコンディションに自信がある。あとは箱根までに疲労が抜ければ、かなりいい状態でスタートラインに立てると思う。これまで2回の箱根では復路を走ってきたので、往路を走りたいという気持ちはあるが、チームから与えられた区間を走り切ることが最重要だと思っている。どの区間に配置されても、しっかりとチームに貢献できるような走りをしたい。また2、3年生時はいい走りができなかったので、最後の箱根ではいい結果を残して後輩につなげたいと思う。そして同期である主務の鈴木皐平(教4=愛知・時習館)に結果で貢献できるのも、これが最後。皐平がいたからこの一年頑張れた部分は大きいと思うし、自分の走りをすることで彼の分まで頑張りたい。

小澤直人(スポ3=滋賀・草津東)

 自分の持ち味はストライドを生かしたダイナミックな走りができることなので、そのスピードを生かして走りたい。集中練習では離れてしまうこともあったが課されたメニューは量としてはしっかりと消化することができた。メニューをこなすことができたということが自信になった。集中練習の疲労はまだ残っているが残り10日間で調整して万全の状態で箱根に臨みたい。6区は最初の登り5キロをまずしっかりと登って、下りに切り替えること、宮ノ下あたりの平坦約1キロをいかに走るか、ラスト3キロの平地になるところからがポイントになると思っている。そこでどれだけ我慢できるかで結果が大きく変わってくる。これまで多くの方々に支えてもらってきたので箱根の当日はその人たちに恩返しができるような走りをしたい。

清水歓太(スポ3=群馬・中央中教校)

 集中練習は最初は体調不良で出遅れたが、80パーセントは消化でき、練習を積むという目標へ達成できた。上尾ハーフや集中練習に入った頃と比べると調子が上向きであることは実感している。苦しくなってからも走れるところが強みだと思っており、それだけの練習はやってきた。しっかり力を発揮できれば自ずと結果はついてくると思う。今回の箱根は目立つ走りをしたい。タイムももちろん欲しいがそれ以上に話題にのぼるような、記憶に残る走りをしたいと考えている。

永山博基(スポ3=鹿児島実)

 コメントは後程掲載いたします。

大木皓太(スポ2=千葉・成田)

 今季はケガでしばらくレースに出られていなかったので、試合勘を取り戻すために集中練習の1週目には参加せず、記録会に出場していた。集中練習には2週目から途中参加したが、それ以降はしっかりメニューを消化できたと思う。ケガが完治したのと、10月に走り込みをした成果が現れて、今はかなり調子が上がってきている。箱根では、小さい頃からテレビで見て憧れてきた5区の山上りに挑戦したい。他の選手とは別に、週2回ほど山を上る練習も積んできている。前回箱根に出場できなかった分、今回は出場して区間3位以内に入り、チームの優勝に貢献したい。

太田智樹(スポ2=静岡・浜松日体)

 集中練習はケガもなくちゃんとできた。ことしの1番の変化は単純に学年が変わったことで去年は守りの姿勢だったが、環境にも慣れ積極的になった。夏は特に走り込みを意識して練習を進めてきた。出雲、全日本と1区で出走しているが、箱根では特に希望する区間はなく、どこの区間でも行けるように準備を進めている。あえて1区のポイントをあげると六郷橋からの残り3キロ。ここから順位が大きく変わるので力をあまり使わずここまできて先頭に近い位置で渡すことが大事だと考えている。

遠藤宏夢(商2=東京・国学院久我山)

 集中練習はほぼ完璧にこなせた。ここまでは順調にきていると感じている。17日以降少し疲労が残っていたがその後徐々に疲労は抜けてきている。ここからは、もう何をしても大きく変化することはないのでできるだけマイナスの要素を少なくして、箱根を万全のコンディションで迎えたいと思う。起用されるとしたら復路の区間だと思うので、復路はどこの区間でも走る準備はできている。今までは故障はあまりしてこなかったが、ことしの夏以降に大きな故障を2回してしまい、満足のいく練習ができない時期もあった。逆にその期間で自分を見直すことができ箱根に向けて本気になれたと思うので、自分にとってその期間は大きかった。大学駅伝でメンバーにエントリーされたのは今回が初めてだが、自分が出場することだけが目標ではなく出場して、チームの優勝に貢献できる走りをしたい。

新迫志希(スポ2=広島・世羅)

 前回はケガで箱根を走ることができず、情けなさや悔しさを感じた。ことしは出雲ではケガで夏合宿合流の遅れたこともあり、勝負ができず失速してしまったが、全日本は自分の持てる力を最大限出せたわけではないものの、箱根に向けて手応えを感じられたと思う。集中練習では、これまで長い距離への適性があまりないと言われてきたので、課題としているスタミナ強化を特に取り組んだ。そのおかげで、スタミナがついた実感はかなりある。ハーフタイムの記録を持っていないことを指摘されることもあるが、長距離に対する不安はない。個人的に走りたい区間は1区。競る相手がいる方が自分としてはやる気が上がるし、スパートに自信もある。1区は集団走の中誰かが仕掛けた際に、遅れを取らず焦らずに前に付いていけるがポイントになると思う。レース序盤となる1区でチームにいい流れを引き寄せる走りをして、区間賞を狙いたい。大学に入学して、改めて箱根に出場したいという気持ちが強くなった。自分が箱根の主人公になったような気持ちで、総合優勝を目指し持ち味のスピードを生かした走りをしたい。

宍倉健浩(スポ1=東京・早実)

 11月下旬の1万メートル記録挑戦会に出てから足の調子が良くなく、そこで一回休んでスタートがみんなとずれたということもあり、走り込んで足が悪化するのを防ぐためにも集中練習をあえてせずに行こうと監督と話をした。ほかの人は集中練習で体をつくって、その後の2週間で疲労を抜いていくと思うが、僕は1カ月間別メニューでここから徐々にコンディションを上げていこうと思っている。いまは走れているので、ここから2週間でどれだけ調子を上げることができるかが勝負。あまり上り坂が得意なタイプでもないし、高校時代に走り込んでいたわけでもないのでタフなコースは苦手。ことし走るとしたら気温が低くて比較的フラットなコースの7区だと思っている。高校を早実に決めたのも大学駅伝三冠を果たした早稲田を見てのことだったので、箱根は憧れの場所。そこでエンジのユニフォームを着て走るのが今の目標でもあるので、しっかり活躍したい。

渕田拓臣(スポ1=京都・桂)

 集中練習は試合が終わってから参加したが、自分では納得のいく練習ができた。6区を特に意識しており、高校時代から山下りの適性があると言われており、下りが自分の強みだと思う。1年目だからというのは全く考えていなくて、チャンスがあればいつでもつかみに行きたいと考えている。これからは選ばれる選ばれないというより、ここから箱根までどれくらい調子を持っていけるかを考えていきたい。

吉田匠(スポ1=京都・洛南)

 三大駅伝初出走となった全日本では、自分の走りができずチームに迷惑をかけてしまった。箱根に向けての集中練習は、競技会などに参加するということもなかったので、最初から参加できており、どのメニューもしっかりこなせたと思う。初めての集中練習で、距離が長くハードな練習が続いてきついと感じる部分も正直あったが、箱根を走るために必要となってくるものであるし、強い気持ちで乗り切ることができた。上りを得意としているので、箱根では遊行寺の坂がある8区を走りたい。集団がばらけて単独レースが予想されると思うが、個人的には集団走よりも単独走の方が得意。箱根では悔しい結果に終わった全日本の反省を生かし、自分のペースを保って1つ1つ前を目指していきたいと思っている。初出場となる大舞台の箱根で緊張することもあるかもしれないが、気負いすぎず自分の力を出し切ってチームの勝利に貢献したい。

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