軟式庭球部

2017.11.22

全日本学生選抜インドア選手権 11月19日 神奈川・小田原アリーナ

木村日・草野組が準優勝!!

 「まだまだ伸びます、私たち」(草野)。皇后賜杯全日本選手権(皇后杯)のインタビューで木村日奈(社4=群馬・高崎健康福祉大高崎)・草野絵美菜(教4=群馬・高崎健康福祉大高崎)組は自信を持ってこう話した。全国から選抜された学生が集い、ハイレベルな戦いが繰りひろげられる今大会。インタビューでの言葉通り、前回よりもひと回り強くなって参戦した木村日・草野組は次々と強敵たちを撃破し、見事準優勝に輝いた!

 予選の1試合目でストレート勝ちを収めた杉脇麻侑子(スポ4=東京・文化学園大杉並)・佐々木聖花(スポ4=東京・文化学園大杉並)組は2試合目の羽渕・高杉組(東女体大)との対戦に臨んだ。実力が拮抗(きっこう)しており、序盤はお互い一歩も譲らない試合展開となる。ゲームカウント2−2で迎えた5ゲーム目、杉脇が強力なシュートボールで相手の攻撃を封じゲームカウント3−2と王手をかけた。しかし、次のゲームを落とし、勝負の行方はファイナルへ。杉脇のストレートや、佐々木のモーションでなんとか得点を重ねるが、ダブルフォワードの猛攻にうまく絡むことができず惜敗となった。小山舞(スポ2=和歌山信愛)・上原由佳(社3=群馬・高崎健康福祉大高崎)組は1勝1敗、木村理沙(スポ4=徳島・脇町)・平久保安純(社4=和歌山信愛)組は2敗で予選ブロック敗退となる。

攻撃の手を緩めない草野

 準決勝に駒を進めた木村日・草野組は昨年度皇后杯優勝ペアである志牟田・地中組(神戸松蔭女大)と対峙する。「自分たちのプレーを出し切ろう」(木村)と先に攻撃を仕掛けていった。木村日が我慢強くロブでつなぎチャンスを作ると、草野が力強くボレーやスマッシュを次々と打ち込む。あっという間にゲームカウント3−0と大量リードを奪った。しかし、百戦錬磨の志牟田・地中組がこのまま終わるはずがない。本調子を取り戻した志牟田のストロークの威力が上がり、攻撃の隙を見出せない。木村日が志牟田との息を呑むようなラリーを繰り広げるが、先にミスを出してしまう。3−3と追いつかれ、このまま逆転されるかと思われた。しかし、「ここを我慢したらなんとかなるんじゃないか」(草野)、「もう一回やることを整理してシンプルに自分たちらしい攻め方をしよう」(木村日)と二人は冷静さを失わず、反撃のタイミングを窺っていた。志牟田の球威が弱まるやいなや二人の猛攻が再開し、一気に2ゲームを連取。強敵を相手に大勝利を挙げた!決勝では前の試合の疲れや足が攣ってしまうなどのトラブルで本来の実力を発揮できず、1−5で敗れ、準優勝という結果になった。

粘り強くラリーを展開する木村日

 志牟田・地中組から大金星をあげ、優勝へと手が届きそうであっただけに二人は悔しさをにじませた。しかし、インドアシーズンは始まったばかりだ。現状に満足せず、常に上を見据えてレベルアップを図る木村日・草野組。高校から組んできた二人で有終の美を飾るべく、残りの試合に臨む。

(記事 栗林桜子、写真 吉澤奈生)

コメント

木村日奈(社4=群馬・高崎健康福祉大高崎)・草野絵美菜(教4=群馬・高崎健康福祉大高崎)組

――この大会に向けてやってきたことはありますか

草野 ひたすらイメージトレーニングをしてきました。イメトレするの大好きなんです(笑)。

木村日 あまり練習はしていないのですが、いいイメージを作ったりだとか、何回か高校の時のインドアの大会で組んだことがあったのでその時のことを思い出したりしていました。

――準決勝の志牟田・地中(神戸松蔭女大)戦は実力のある相手に前半3−0と突き放しました

草野  あまり覚えていないんですけど、きょうはとりあえず上がったボールは追いまくろうと思っていて、前半ボールを(相手が)上げてくれていたのでありがたいなと思って追っていました。

――終始攻撃的でした

草野 それが私たちのスタイルなんです。

木村日 強い相手というのはわかっていたので、残りの試合も少ないですし、自分たちのプレーを出し切ろうと思っていました。私が我慢強くロブで試合を作っていき、前衛が決めるという形を前半たくさん作れたことでリードできたのかなと感じています。

――3−3と追いつかれた時の気持ちは

木村日 しんどかったね

草野 しんどかった!前半(相手が)ボールを上げてくれていたのに、追いつかれている時は相手に打たれまくっていました。でも後半絶対また上げてくれると思っていたので、ここを我慢したらなんとかなるんじゃないかなと感じていました。

木村日 木村草野のありがちなパターンで、皇后杯で負けた時も3−0リードから巻き返される形でした。今回もそうなるのは嫌だなと思っていて、3−3になった時、もう一回やることを整理してシンプルに自分たちらしい攻め方をしようと思ったのが良かったのかなと。

――決勝はやはり疲れが出てしまったのでしょうか

草野 足がつっちゃったんです、、、

木村日 疲れもそうですし、集中力もなかったです。大事なところでもあと一点が取れなかったです。

草野 いけると思ったんですけどね。

木村日 決勝は先に攻められてしまったのでその部分では向こうの方が上手だったかなと思います。

――次の大会に向けて

草野 悔いの残るツイストのネットがあったので、次の試合ではそれを決めます。私の十八番なんですけど、先週の試合でも失敗して一週間反省してこの大会に臨んだんですけど、今回も失敗してしまったので。

木村日 一ヶ月くらい空くのですが、しっかり気持ちと、今回決勝まで行って体力面でも足りていないなと思ったのでそこを少しでもカバーできるように準備したいなと思います。