水泳部

2017.11.13

第2回関東学生新人戦 11月11日 神奈川・専大生田プール

専大に敗退し、連敗脱出ならず

TEAM 1P 2P 3P 4P
早大 11
専大 19
▽得点者
眞板4、田中4、寶田1、中安1、山田1

 今大会まだ白星がついていない早大は「連敗が続いているので、なんとか悪い流れを断ち切りたい」と田中要(スポ1=埼玉・秀明英光)が話してくれたように、勝利を意識して試合に臨んだ。序盤は接戦を演じていた早大だったが、中盤になるにつれて退水(※)やペナルティによる失点が目立つようになる。決定的な場面で得点を決めきることができず、専大に11-19で敗戦。連敗ストップとはならなかった。/p>

 先制を許し、早大が追いかける展開で試合は始まった。しばらく得点の動かない状態が続いたが、中安正己(スポ3=静岡・磐田南)が同点打を決めると、続いて山田太一(スポ3=埼玉・秀明英光)がシュートを決めて2-1。さらに、眞板晃生(スポ2=東京・明大中野)がカウンターで追加点を挙げるなどテンポよく得点が決まり、3-2とリードして第1ピリオドを終えた。専大の攻撃に対して、人数を揃えた守りを徹底したことで、失点を最小限に抑えることができたようだ。そのままのペースで試合を運びたい早大だったが、中盤に差し掛かると次第にミスが目立つようになる。カウンターで失点して3-3の同点に追いつかれると、退水で守備が手薄になったところを攻められ、3-4と逆転されてしまった。専大を勢いづかせたくないところだったが、ゴール前の守備に2回連続でペナルティの判定が下り、相手にフリースローが与えられた。相手選手の放ったボールはキーパーの逆をつき、早大は4-7と3点差で試合を折り返した。

早大ゴールの砦・松丸大紀(教2=福岡・筑前)

 専大から主導権を奪い返したい後半戦だったが、開始直後に退水から失点する。選手のほとんどが2回退水を取られてしまい、人数が少ない早大にとっては苦しい状態に。攻めのディフェンスをすることができなくなった早大は、フローターを中心に攻める専大の攻撃を前に4連続失点で、4-11と大差をつけられてしまった。その後早大は、田中のシュートを皮切りに得点を重ね7-11と専大に詰め寄るも、悪い流れを最後まで断ち切ることができずに11-19で敗北。今大会初白星は叶わなかった。中盤からの失速の原因について田中は「体力不足が原因ではないでしょうか。専大は選手交代を盛んに行っていたのに対して、早大は人数が限られているので、試合を通じて体力がなくなってしまった」と分析した。

山田のパワープレーは迫力満点

 次に対戦する筑波大は、専大と同じようにフローターを中心にした攻撃を仕掛けてくる。「専大と似たようなプレーをするチームなので、退水者が多く出て、積極的なディフェンスができなかった反省点をしっかりと生かし、同じミスを犯さないように頑張りたい」と田中は意気込みを話してくれた。今大会を通じて得られた多くの課題を解消するだけでなく、チームの強みに昇華して、次こそは勝利を収めてもらいたい。

※重大なファウルを犯した選手は、20秒間ディフェンスに参加できない。また、3回退水した選手は、その試合の出場権を失う。

(記事、写真 上野真望)

難しいコースでもゴールを決める眞板

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コメント

田中要(スポ1=埼玉・秀明英光)

――本日の試合には、どのようなお気持ちで臨まれたのかお聞かせください

連敗が続いているので、なんとか悪い流れを断ち切りたいと考えて試合に臨みました。

――退水者やペナルティが多く出て、荒れた試合展開となりましたが、戦いながらどのように感じておられたのでしょうか

早大は人数が少ないので、退水を取られないような守備をしていたのですが厳しく笛を吹かれてしまいました。きょうの専大はフローターを中心に攻めていたのですが、次の筑波大も同様のプレースタイルをするチームです。なので、人数が少ない中でいかに退水を出さないようにプレーするか、今回の試合と同じようなミスをしないように気を引き締めていきたいです。

――試合終盤、早大はほとんどの選手が2回退水してしまったので、永退を防ぐために攻めのディフェンスを避けている印象を受けました

今回はベンチに控えの選手がいなかったので、1人でも永退してしまうとコート内の人数が足りなくなってしまう状況でした。それだけは避けたかったので、守備は前半よりも丁寧にして、失点することよりも人数不利に陥いらないことを重視していました。2回退水を取られてしまう前に、もっと策を講じるべきだと感じました。

――序盤は接戦を演じられていましたが、中盤から失速してしまいました。その原因はどこにあると思われますか

体力不足ではないでしょうか。専大は選手交代を盛んに行っていたのに対して、早大は選手が限られているので、試合を通じて体力がなくなってしまいました。

――得点の機会は多かったと思うのですが、シュートを決めきることが出来なかった要因は何でしょうか

専大に点差を開かれてしまっていたので、焦っていました。早くシュートを打って点差を縮めたい、と相手の守備やキーパーの動きを無視したことが、悪循環に陥った要因だと思います。

――専大との1戦で得られた収穫または課題を教えてください

この試合で公式戦では初となる「下がりのディフェンス」というのを試みてみたのですが、全くかみ合いませんでした。またミーティングで課題点を話し合う必要性を感じました。

――最後となりますが、次の筑波大戦に向けて意気込みをお願いします

専大と似たようなプレーをするチームなので、退水者が多く出て、積極的なディフェンスができなくなるといった、全くおなじミスをしないように頑張りたいです。ミスをするなら、今回の失敗を乗り越えたうえでの失敗をしたほうがいいと思います。この試合の反省点をしっかりと生かして、筑波大戦も頑張ります。