アーチェリー部

2017.11.06

関東学生新人個人選手権 11月3日 神奈川・富岡総合アーチェリー場

ルーキーたちの晴れ舞台!今後につながる一戦に

 穏やかな陽気に包まれた中行われた関東学生新人個人選手権。2日間で全4部が行われ、新人たちが晴れ舞台に立つ。ワセダからは1日目に行われた2部に男子部から10人、女子部から2人が出場した。今後の対戦も見込まれる各大学の新人たちが一堂に会する中、ワセダのルーキーたちが躍動。各々が課題と収穫を得て、将来の躍進へ期待に胸が膨らむ結果となった。

 男子経験者の部では市川遼治(スポ1=群馬・高崎商大付)が全体2位の好成績を収める。ケガからの復帰後、間もない実戦となったが「感覚が良かった」と振り返るように50メートル、30メートル共に安定したパフォーマンスを披露し、合計640点と高得点を記録した。また高岡佑典(政経1=東京・早大学院)も奮戦。50メートルは苦戦するも30メートルで盛り返し615点の全体9位となった。点数の物足りなさを認めつつも「試合の中では落ち着けるようになってきた」と手応えも口にした。

ケガからの復帰を見せた市川

 女子経験者の部からは小池美朝(スポ1=大分)が出場。30メートルの2エンドから盛り返し、3位を圧倒的に引き離し全体2位。「実力通りの点数が出せた」と、たたき出した636点を満足気に振り返った。女子未経験者の部では小栗円香(文1=埼玉・早大本庄)が419点の11位に。「きのう初めて射った」と話す50メートルでは苦戦したものの30メートルで巻き返した。しかし本人は「50メートルから30メートルの切り替えがうまくいかなかった」と反省の色を見せ、修正を誓った。

女子経験者の部で2位に入った小池

 選手一人一人が目標を掲げ挑んだ今大会。手応えや課題の程度に差はあれども、これから進むべき道筋が示されたはずだ。今後のワセダを担うべく、ルーキーたちはさらなる研さんを積み続ける。

(記事 森迫雄介、写真 山下夢未、吉田優)

結果

▽経験者男子
市川 2位 640点
高岡 9位 615点
吉田悠哉(創理1=東京・学習院) 13位 587点
飛戸大知(社1=愛知) 14位 573点
相木将寛(創理1=東京・駒場東邦) 16位 565点
谷口龍(文1=埼玉・春日部共栄) 22位 509点

▽30メートル男子
金子賢太朗(人1=東京・成蹊) 6位 470点
大越雄介(スポ1=東京・日大二) 7位 458点
村上孝太郎(政経1=東京・桐朋) 10位 430点

▽経験者女子
小池 2位 636点

▽未経験者女子
小栗 11位 419点

※いずれも2部における結果


コメント

市川遼治(スポ1=群馬・高崎商大付)

――きょうの結果を振り返っていかがですか

少し前に右手をケガしてて、最近復帰し始めたんです。射ち始めて最初の点取りとかだと600点ちょっとくらいの点数であまり調子良くなかったんですけど、きょうだとちょっと手応えは感じた点数ではありました。

――具体的にどのあたりに手応えを感じましたか

50メートルの1回目で感覚が良かったので、多少波はあったんですけど自分の中では最後までいい感覚でいけたかなと思います。

――ケガの影響はあまりなかったですか

多少は気にしつつ射ってしまって外してっていう射はあったんですけど、そこは切り替えて流れ良く射てたかなって感じはします。

――新体制になってから練習の雰囲気はいかがですか

いまの4年生が抜けられて寂しいというかそういう感じもあったんですけど、3年生が中心になってからも団結して練習に取り組めているかなって感じはします。

――いま個人的に意識して練習していることはありますか

病み上がりな時期なので、自分の弓の調子を見ながらっていう感じです。冬のシーズンはインドアの18メートルのシーズンなので、そこまでには間に合わせるように焦らずやっていきたいです。

――最後に5日の早慶定期戦(早慶戦)に向けて意気込みをお願いします

出られるかどうかはあしたの点取りの点数次第でまだちょっと分からないんですけど、もし出られるのであれば4年生の主将だった池田さん(亮、人4=東京・国際)も最後に出られる試合で、3年生も基本的には最後の早慶戦なので、最後だからって気負わずに楽しめたらいいなと思います。

高岡佑典(政経1=東京・早大学院)

――きょうの結果を振り返って手応えはいかがですか

最近は点数が前に比べると割と安定してきていたので、練習点が620点とかそのあたりだったので練習点と同じくらいの点数が出ればいいなと思って臨みました。なので手応えとしてはちょっと結果が足りなかったので少し残念かなと思います。

――秋になって試合に出る機会も増えてきたかなと思うのですが、試合の雰囲気には慣れてきましたか

はい。練習でチェックするポイントとかを試合の中で見つけようと思って臨んでいるので、それもあって試合の中では落ち着けるようになってきました。

――いま重点的に取り組んでいることはありますか

5日に早慶戦があるんですけど、早慶戦まではとにかく思い切って射っていくってことを重点的にやるつもりで、早慶戦が終わったら引き手を冬の間に直していこうかなと思っています。

――きょうは新人戦ということで同期の皆さんだけでの試合でしたが、同期の皆さんの雰囲気はいかがですか

きょうは1年生の中では一番か二番にうまい棚田くん(歩、スポ1=北海道・帯広三条)が欠場していたということで点数的には稼いでくれる人がいつもより減ってしまったので、みんなちょっと固いのかなとは思っていたんですけど、個人戦の範囲で盛り上がりながらも落ち着いて結構楽しめていたかなと思います。

――最後に早慶戦に向けて一言いただけますか

自分はきょうの点数とこの間の選考の点数的に早慶戦に出るのは多分厳しいんですけど、来年以降は選手として出場できるように試合の雰囲気とかを見ながら次に生かせるように応援をできたらと思っています。

小栗円香(文1=埼玉・早大本庄)

――自身初の50メートルをこなした感想をお願いします

50メートル自体きのう射ち始めたばかりなので、的に入れることだけ考えていました。外した本数もさほど多くはなかったので、点数はさておき自分としてはこんなものかなと思っています。

――後半の30メートルでは持ち直したように見受けられましたが

30メートルも本当はもう30点くらい欲しかったんですけど、50メートルから30メートルへの切り替えも初めて経験したことなので、それが上手くいかなかったのは反省点の一つです。

――新体制が始まりしばらく経ちましたが今の女子チームは

先輩方も同期もレベルが高いです。代替わりする前は1人だけ後ろで応援することも多かったですし、入ったばかりなので仕方ないと思っていましたけど、最近はだんだんと試合へ出場したいという欲が出てきました。プレーで自分がチームに貢献したいという気持ちもありますし、いまのチームはレベルが高いですけど、自分がうまくなればチームの力も底上げできるんじゃないかなと思ってます。

――今後は出場機会の増加も期待できそうですが

新人だからという言い訳はせずに、経験者と肩を並べるのが目標なので、来年の春のリーグ戦は出れるようにしたいです。点数もですけど色々な経験を積んでいきたいです。

小池美朝(スポ1=大分)

――きょうの結果を振り返って

きょうはいつも通りの点数を試合でも出すことができて良かったと思います。

――インカレ時はフォームが固まってないとのことでしたが現在はいかがですか

今また新しい課題に取り組んでる最中なんですが、きょうは割と出来たんじゃないかなと思います。

――ということは調子は良い方だということですか

そうですね。今回はしっかりと実力通りの点数が出せたと思います。

――これからどのようにチームに貢献していきたいですか

あさっての早慶戦など大会がしばしば入っていて調整が難しいので、一つ一つの大会を大事にしつつ、しっかりフォームも固めて将来もっと大きな大会で点数を出せるようにしていきたいと思います。

――いまお話にも出てきた早慶戦への意気込みを

きょうみたいにしっかり自分がいま出せる実力通りの点数を出したいです。