ラグビー部

2017.10.31

関東大学対抗戦 明大対慶大 10月28日 秩父宮ラグビー場

慶大との全勝対決。2点差で惜敗

 ここまでの関東大学対抗戦(対抗戦)で未だ無敗の明大。4試合目はライバル慶大と対戦した。明大は強気に攻め込んだが、終始慶大のディフェンスに苦しみ、一進一退の攻防が続くも26-28で敗北。悪天候の中ではあったが去年の接戦を彷彿(ほうふつ)とさせる熱戦であった。 

 序盤から慶大に押され、自陣でプレーする苦しい状況が続いた明大。しかし慶大のノックオンによるスクラムからSH福田健太が大きくゲイン。CTB鶴田馨にボールがつながり相手ディフェンスをかいくぐってゴール中央にトライを決める。その後、慶大による攻撃に高い集中力で対応するも、30分、ラインアウトから右の大外に展開され、ハイタックルによる認定トライを許してしまう。そこから流れは慶大に傾く。その1分後には、またもラインアウトから左に展開され、大外で待っていたWTB宮本瑛介にトライを決められ連続失点。流れを変えるため得点が欲しい明大はスクラムで攻め込むが、慶大の固いディフェンスをなかなか崩せない。前半終了間際にもトライを決められ、7-21とリードされたまま前半終了となった。

鶴田のトライから先制点が生まれた

 後半が始まり、追加点を許すまいとディフェンスでプレッシャーをかけ、慶大のミスを誘発。後半になりBKでボールを回す時間が増えると、そこから主導権を握る時間が増え、FB髙橋汰地の2トライの活躍で一時は同点とする。だが後半28分、自陣5メートル付近でボールを奪われると、ロック辻雄康に逆転のトライを決められてしまう。それでも試合終了間際、相手ゴール前のスクラムからWTB渡部寛太が大きくゲインしチャンスを作ると、そこから相手のミスを誘い、フランカー前田剛がインゴールをこじ開けた。ここでキックを決めれば同点となる場面でSO松尾将太郎がまさかのキック失敗。26-28。ラストワンプレーでは執念の粘りを見せたが一歩及ばず惜敗し、対抗戦初の黒星となってしまった。

慶大のディフェンスに終始苦しんだ

 明大が勝負どころで決め切れず、最後のコンバージョンキックを外したことによる悔しい敗戦となってしまった。だが得意のセットプレーから流れをつかめなかったのも敗因の1つであろう。今後強豪と渡り合うためには勝負強さはもちろん、自分たちの長所を生かすプレーも必要となる。「ゲインラインのバトルのところで優位に立てなかったところはFWの責任だと思うので、しっかりそこは修正していきたい」というロック古川満主将の言葉通り、今回の反省を次戦の日体大戦に生かして、王者帝京大戦を迎えたい。

(記事 山浦菜緒、写真 石塚ひなの、橋本望)

関東大学対抗戦
明大 スコア 慶大
前半 後半 得点 前半 後半
19 21
26 合計 28
【得点】▽トライ 髙橋2、鶴田、前田 ▽ゴール 松尾(2G)、忽那(1G)
※得点者は明大のみ記載
関東大学対抗戦Aグループ星取表(10月28日現在)
  帝京大 早大 明大 慶大 筑波大 青学大 日体大 成蹊大
帝京大 〇40-21

11/18 14:00

三ツ沢

11/5 14:00

相模原

11/26 11:30

秩父宮

〇89-5

〇70-3

〇70-0

早大 ●21-40

12/3 14:00

秩父宮

11/23 14:00

秩父宮

〇33-10 〇94-24 〇54-20

11/5 11:30

相模原

明大

11/8 14:00

三ツ沢

12/3 14:00

秩父宮

●26-28 〇68-28 〇108-7

11/5 14:00

明大G

〇87-0
慶大

11/5 14:00

相模原

11/23 14:00

秩父宮

〇28-26 〇43-26

12/3 14:00

東京ガスG

〇49-22 〇61-7
筑波大

11/26 11:30

秩父宮

●10-33 ●28-68 ●26-43

11/5 14:00

NECG

〇41-10

11/12 14:00

敷島

青学大

●5-89

●24-94 ●7-108

12/3 14:00

東京ガスG

11/5 14:00

NECG

11/18 11:30

三ツ沢

〇26-19

日体大

●3-70

●20-54

11/5 14:00

明大G

●22-49

●10-41

11/18 11:30

三ツ沢

11/25 11:30

江戸川

成蹊大

●0-70

11/5 11:30

相模原

●0-87 ●7-61

11/12 14:00

敷島

●19-26

11/25 11:30

江戸川

※秩父宮は秩父宮ラグビー場、三ツ沢はニッパツ三ツ沢球技場、相模原は相模原ギオンスタジアム、帝京大Gは帝京大学百草園グラウンド、足利は足利市総合運動公園陸上競技場、海老名は海老名運動公園陸上競技場、秋葉台は秋葉台公園球技場、明大Gは明大八幡山グラウンド、浜川は高崎市浜川陸上競技場、キヤノンGはキヤノンスポーツパーク、東京ガスGは東京ガス大森グラウンド、敷島は群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場、NECGはNEC我孫子グラウンド、江戸川は江戸川区陸上競技場。
関東大学対抗戦Aグループ順位表(10月28日現在)
順位 チーム 試合 得点 失点 得失 トライ
帝京大 269 29 240 39
慶大 181 81 100 27
明大 289 63 226 42
早大 202 94 108 30
筑波大 105 154 -49 16
青学大 62 310 -248 10
日体大 55 214 -159 6
成蹊大 26 244 -218 4
勝ち数の多い大学を上位とし、勝ち数が並んだ場合は同順位とする。